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ねずさん(=小名木善行)ってどうよ Part.3

1 :右や左の名無し様:2016/05/05(木) 15:28:57.94 ID:xYzARsU5.net
スレ3を準備致しました。

「ねずさん」こと「小名木善行」氏は信頼できる人物なのでしょうか。
会社の人より「ねずさんのひとりごと」というブログが一日3万アクセス、日本の正しい歴史や日本の心を取り戻すため是非読むべきだ、と勧められました。
http://nezu621.blog7.fc2.com/

最近では「百人一首」の本も上梓されたようで、「ねずさん」こと「小名木善行」氏の信奉者がかなりいるということも知りました・・。

確かにブログを拝見すると、小名木善行氏の学歴等は書かれていませんが、歴史や政治経済について幅広く記載があり、大物政治家とも親交がおありのようでした。

ところが途中で気が付いたのですが、日本礼賛、排外的、でいわゆる右派が歓迎するような内容に偏っており、ヘイトの代表である「在特会」のリンクまでが貼られていました。

また、氏は和歌や古典を引用してご自分の説の論拠とされる場合、通常の語彙力、文法力があれば犯さないような間違った解釈をされることがしばしばです。これは無理矢理ご自説に結び付けるための意図的なものと、文法等をご存知無いためのものと、両方の理由があると推察されています。

さらに「小名木善行」氏は「ねずさん」というペンネームがありながら、「小名木善行」という名まえも本名ではなく、「小名木伸太郎」という名まえが本名であり、過去にマルチ商法に(ストレートワン)
手を染めていた疑惑や主催されている「日心会」の不正会計疑惑、さらには自らが代表者として経営されていた食品会社 大和食研(株)も2014年3月に破産開始決定している事実があります。
http://ib-tousan.jp/2014/03/07/post_18_h_10.html

(百人一首の本の著者プロフィールから「食品会社経営」の文字が消えています。同一の会社ということは間違いなさそうです。)

同氏のブログでは「胡散臭い」とか「嘘」という言葉がよく出てくるのですが、小名木伸太郎氏こそが「胡散臭い」と思えるのは私だけでしょうか。
会社の人がすすめるように「日本を知るために大切なことを言っている人」としてこの人を信用してもいいのでしょうか。

みなさまのご意見をお聞かせください。

なお、同氏はブログで「賛同」するコメントだけを残し、疑問を呈するコメントは削除したり、相手にブロックをかけたりしているようです。コメントを無駄にしないためにもこちらに書き込まれることをお勧めします。

※前スレ
ねずさん(=小名木善行)ってどうよ
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1430006207/
ねずさん(=小名木善行)ってどうよ Part.2
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1451813942/

736 :右や左の名無し様:2016/10/15(土) 10:53:59.21 ID:TctqFx1n.net
>>732
ねずきちさん、ずいぶんお怒りのようですね。

皆様活発に投稿されるのでそろそろ次スレをたてます。
このスレは750 - 770 位でオーバーフローすると思います。

737 :右や左の名無し様:2016/10/15(土) 11:39:00.81 ID:1vZ4EfiP.net
スレ4を準備しました。
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1476498992/

オーバーフローするまではこちらでつづけませう。

738 :右や左の名無し様:2016/10/15(土) 11:50:58.88 ID:TctqFx1n.net
>>734
そうですよ。律儀に監視してコメントして頂くことはないのですが。事実関係の齟齬を指摘すると打ち首獄門ですか???

日本の心党はすでに焼畑になったのでしょうね。その辺りもフラストレーションの原因かも知れません。

739 :右や左の名無し様:2016/10/15(土) 14:41:41.49 ID:TctqFx1n.net
>>732
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3174.html
童子教を読む

引用
入門先問諱  門(もん)に入(い)りては先(ま)づ諱(いみな)を問え
為敬主人也  主人を敬(うやま)ふ為なり
とあります。
人と付き合ったり、入門したりするときは、まずは、その人の祖先がどういう人であったかを問いなさいということです。
二重国籍などもってのほかです。
三代〜五代さかのぼって、先祖を知れば、その人を知ることができる。
引用終わり

どういう人であったか、ではないでしょう。
これは元々中国の習慣で、例えば時の皇帝の名前の文字は国民皆が使うことを遠慮します。格式のある家とお付き合いするときには、当主の名前の文字を使うと失礼になるから気を付けろ、ということではないでしょうか。

ねずきちさんお得意の、祖先云々を持ち出したいがためのトンデモですね。

740 :右や左の名無し様:2016/10/15(土) 15:12:42.11 ID:1vZ4EfiP.net
で、今日の記事は無駄に長いですね。ダラダラと怒りにまかせて。

741 :右や左の名無し様:2016/10/15(土) 16:31:29.47 ID:u5gpLT+b.net
>>739
先祖を見て人と付き合いなさい、とおっしゃる小名木先生。
かくいうご本人は、自分の過去すらひた隠しにされ、もみ消しを図ろうとします。

倭塾や古典塾、ブログ読者にあっても、ご自分の気に入らない人は「悪い弟子」となって、
打ち首獄門にしたいと、氏はおっしゃっているようにお見受けします。
このような氏の態度を見て、読者の方々はどう思われるでしょうか?
せっかく日心会時代のいざこざをぬけて、彩雲出版からの小名木本商法を作り上げてきたのに、
元の木阿弥ではないのでしょうか?
余計な心配かしら。

742 :右や左の名無し様:2016/10/15(土) 16:39:11.37 ID:1vZ4EfiP.net
>>741
まさかねずきちさんは我々を弟子だと思ってないでしょうね。

743 :右や左の名無し様:2016/10/15(土) 19:53:19.22 ID:VKdsSemL.net
>>741
小名木本商法と言っても、Amazonでサクラ相手みたいなものです。そこでサクラに逃げられてしまったらまずいですね。

744 :右や左の名無し様:2016/10/15(土) 22:08:32.17 ID:w+2Lx+ed.net
論評するのも馬鹿馬鹿しいながら、以下引用

息抜きにおしゃべりに興じていた兵たちが、上官がやってくると、言われなくても膝を正して礼をとりました。
実はこれは、『童子教』の教えに基づきます。

(引用おわり)

外国の戦争映画を見ても、兵隊が談笑している場に将校や下士官が来れば全員起立して敬礼しています。軍隊には万国共通のルールとして上官への服従、敬礼が義務づけられているからです。

日本に限らず、上記義務を果たさなければ営倉に入れられたり、凄惨な制裁を受けたり、進級が遅れたりします。それとも、『童子教』の伝わっていなかった国では上官を前に居住まいを正しもせず、敬礼もしないとでも言うのでしょうか。

日本に軍隊制度がなくなって70年もすると、こんな常識以前の知識さえ失われ、ねずさんのトンデモ説を信じたりしてしまう者も出てくるのでしょうか。

745 :右や左の名無し様:2016/10/15(土) 23:58:42.57 ID:VKdsSemL.net
>>744
ねずきちさんの日本軍礼賛も付け焼き刃ということですね。記事も多くはコピペなのでしょうね。

746 :右や左の名無し様:2016/10/16(日) 07:06:13.37 ID:IpXFMweO.net
焼畑農業って笑
しっくる言い当てですね。
ご本人も目から鱗でしょう。

747 :右や左の名無し様:2016/10/16(日) 13:58:00.44 ID:LQOvJyXr.net
>>>739
>先祖を見て人と付き合いなさい、とおっしゃる小名木先生。
>かくいうご本人は、自分の過去すらひた隠しにされ、もみ消しを図ろうとします。

大笑いしてしまったwww

748 :右や左の名無し様:2016/10/16(日) 14:17:54.12 ID:s6CFtnxH.net
>>744
童子教は1600年代に英語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、ドイツ語などに翻訳されて各国の寺子屋でこれが教科書として用いられていたのです。大東亜戦争後、GHQが連合国に回収と焚書を命令しました。

とねずきちさんがおっしゃるのではないでしょうか

749 :右や左の名無し様:2016/10/17(月) 17:44:11.63 ID:hV0bsjOk.net
最近はコメントもめっきり減少してますね。つくのもサクラみたいなものが多い。コメントしたらよろこばれますかね。枯れ木も山の賑わいと申しますから。

750 :右や左の名無し様:2016/10/17(月) 21:09:14.43 ID:5RewkiIE.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3175.html
<引用>
同様に『実語教』でも、

 綾羅錦繍者  綾羅錦繍(りやうらきんしう)は
 全非冥途貯  全く冥途の貯えに非(あら)ず

と書いています。
<引用おわり>

これ、童子教です。
一昨日のブログの278に書いてあるじゃないですか。
ケアレスミスにしてもどうやったら間違えるのかわかりませんが
ご自分の公開した文章なんですから、一度お読みになることをおすすめします。

まして、童子教について

>もともと文の目的は、仏教のお布施を得るための文です。
>このこと最後までお読みいただいたらわかります。

とおっしゃっているんですから。

751 :右や左の名無し様:2016/10/17(月) 21:18:44.51 ID:fpciZeSX.net
>>750
何か心の平安を破る様なことがあったのでしょうか

752 :右や左の名無し様:2016/10/18(火) 18:41:40.11 ID:lvXDTDRW.net
今日も宣伝だけですね。

753 :右や左の名無し様:2016/10/18(火) 19:10:44.48 ID:lvXDTDRW.net
殷富門院大輔の歌の解説は以前にブログで公表されているのですが、これがトンデモに輪をかけたトンデモでした。まともな歌人や研究者に相手にされていないからこそ成り立つビジネスですね。
そろそろ定家の歌の説明の機会を考えます。

754 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 01:56:36.21 ID:SnHDrTr7.net
今の商法も焼畑となりつつあるのでしょう。
このスレッドも急に人が増えてきて、ますますツッコミしやすい環境になっています。
小名木善行で検索をかけてもこのスレッドが上の方にあります。

755 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 02:25:35.27 ID:2xyRi8gE.net
ねずきちさんがお気に入りで毎年繰り返しポストされるこの話

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-525.html
パラオ・ペリリュー島の戦い

今日古本市で買った本を読んでいたら、柚月祐子という人のサクラサクラという短編に全く同じ話がありました。
但しサクラサクラは初出2012年、ねずきちさんの上の記事は2009年なのでねずきちさんのほうが先ですね。
一体どこから流布したものか、興味がわきました。小説家を業としている柚月氏が剽窃するとも思えませんが。
疑問です。

756 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 02:36:59.38 ID:2xyRi8gE.net
>>754
今検索して見ました。ご本人のページの情報の直下に表示されていますね。
間違った情報を出さないように気をつけて参りましょう。

757 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 02:55:33.51 ID:2xyRi8gE.net
>>756
皆様の情報が間違っているという意味ではございませんので、念のため。
私が書き込みをしたあとでミスが見つかったりすることがあります。訂正するのは当然として、やはり書き込むときにちゃんと校閲しないと恥ずかしいことになるなあという私自身の反省です。
携帯で書き込むことが多いのでタイプしにくくて易きについて文章を短くしようとして失敗してしまうこともしばしばですが気をつけます。

758 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 07:45:39.53 ID:ZW1zDUR6.net
ねずきち氏が、どこからか引っ張ってきたペリリューの逸話や似たような美談には、私には統治する側の論理が見えて、気持ち悪く感じます。
そのような美談と、苛烈な戦場体験をお持ちの水木しげる氏が描いた『カンデレ』という南洋の地元民が関わる作品と比べれば、今の平和な日本で統治側が美談を吹聴することの欺瞞がわかるような気がします。
自分たちが統治するのは正しくて、GHQに統治されていたことは恥というのは、ねずきち氏をはじめとするアイコクシャのスタンダードですかね。
・・・ねずきち氏は中島敦の小説を読んだことがあるのでしょうかね、『李陵』は権力と歴史の流れに翻弄される人物を描いたものでしたが。司馬遼太郎もまともに読んだことがないのではないような気が・・・。

759 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 07:52:49.63 ID:ZW1zDUR6.net
今日のお話は使いまわしのおとぎ話ですね。
文学的素養のとぼしい私がいうのはナンですが、ねず氏には、ファンタジーを効果的に描く文学的才能はないんですね・・・。

760 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 07:55:25.61 ID:ZW1zDUR6.net
たびたびすみません。おはずかしい・・・。
>>758
×司馬遼太郎もまともに読んだことがないのではないような気が・・
○司馬遼太郎もまともに読んだことがないような気が・・

761 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 14:03:33.22 ID:eawagPD0.net
>>759
セイタカアワダチソウとススキやクズの話は昔からお気に入りのようです。
いつものことではありますが、抽象思考ができずにススキに感情移入して滑稽なことになっていますね。

762 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 18:52:37.04 ID:2xyRi8gE.net
>>758
私もああいうものはうけつけません。非常に気味が悪い思いです。ねずきちさんがああいうことを信じておられるのだとすれば私とは違う生物なのだと思います。

しかし彼の言動を見ていると結局それが本心ではなく、方便であることが見え透いてきます。私が解析した彼からのメッセージは、レス#717で申し上げましたがあらためて下にコピペしておきます。

ねずきちさんの信者はねずきちさんの言うことを信じている。
ねずきちさんの問題点を指摘するこのスレの内容が真実であっても、厳しい真実を知ることを好まないねずきちさんの信者達がそれを見たり信じたりすることはない。
我々の発言はこのスレの中では賛同を得られても、ねずきちさんが目標としている知的レベルの低い信者にはうけいられないだろうとねずきちさんは安心している。
知的にも最下層の人たちを国の宝と持ち上げてうまく操ることを常に忘れてはならない。

やはりねずきちさんも似たようなものだと考えて安心している次第です。

763 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 19:27:50.21 ID:uSlqbweR.net
>>759
>>761

ねずさんには、動物も植物も日本に生を享ければ日本精神を宿し、卑劣な侵略者には身を挺して戦うのだ、と仰りたいようです。

そして海外では葛やワカメ、マメコガネなどが日本発の侵略的外来種となっている事実は絶対に認めないのですね。ブレの無い、安心のねずさんクオリティです。

764 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 19:54:23.02 ID:2xyRi8gE.net
>>763
ススキとクズに対する思い入れはすごいですね。。。

765 :右や左の名無し様:2016/10/19(水) 20:04:26.26 ID:uSlqbweR.net
>>764

要は、自分に都合の良い、「毒を振り撒く侵略的外来種を見事に撃退した」という愛国的構図 (実際には均衡しているだけで撃退した訳ではないが)に当てはまるから褒めそやしているだけですね。

在来種が外来種に押されっぱなしの構図だっていくらでもあります。ねずさんに是非伺いたいのですが、セイヨウタンポポに対するカントウタンポポ、アメリカザリガニに対するニホンザリガニの反撃はいつ始まるのでしょうか。

766 :右や左の名無し様:2016/10/20(木) 03:48:20.00 ID:ud6G9mjf.net
>>765
そうなんです。
セイタカアワダチソウと外国人を並列において叩く。日本人と絶滅しそうになっていると称するススキを並列において被害者意識を振りまく、ということを盛大にやっておられますね。
これもドラマキング性の発露でしょう。

767 :右や左の名無し様:2016/10/20(木) 04:06:06.81 ID:ud6G9mjf.net
>>765
更に面白いのは、クズが侵略的外来種とみなされていることに非常な不満をお持ちなようです。
その植物がどれほど有用であっても、外来種は外来種です。外国の元々の環境に無かったクズが侵入して、既存の種の居場所を奪ってしまうことは侵略ですね。ねずきちさんはその辺りのご理解がないようです。
もしかするとドラマキング的演技かもしれませんが。

ところでねずきちさんが時々写真を出されるコスモスなども外来種です。まあこちらはそれほど繁殖力が無いので侵略的とは言われていないようですが。外来種全般がお嫌いというわけでもなさそうですね。

あ、ニホンミツバチなんていうのもねずきちさんが大好きな記事でしたね。そろそろまた出て来るでしょう。

768 :右や左の名無し様:2016/10/20(木) 11:49:35.01 ID:ud6G9mjf.net
ところで俊成の歌の件です。

俊成は息子の定家の宮中での地位の改善の為にいろいろと手を回しています。

定家は1185年 (23才のとき) に宮中で雅行に乱暴したため、後白河上皇に昇殿を禁じられました。
昇殿は禁じられたまま年を越してしまったために、父親の藤原俊成が還り昇殿を願う為に

あしたづの雲居に迷ふ歳くれて霞をさへやへだてはつべき

という歌を詠んで藤原定長に送りました。あしたづ、は定家、雲居はもちろん宮中のことです。息子が宮中に戻れないままに年を越してしまいましたが春が来るまでには何とかしていただけ無いでしょうか、という意味ですね。
この話は、古今著聞集にありますが、俊成から定長への手紙も残っていますので、ねずきちさんがトンデモ解釈される余地は無いでしょうね。
この俊成の懇願に対して後白河法皇は定長に命じて

あしたづはくもゐをさしてかへるなり けふおほ空のはるるけしきに

という歌を返させています。これは、
定家は宮中に戻れます。上皇がお許しになりました。
という意味になります。

続きます

769 :右や左の名無し様:2016/10/20(木) 11:51:41.59 ID:ud6G9mjf.net
続き

しかし、この時点で戻り昇殿は許されたものの、まだ内昇殿は出来ない状況が15年ほど続いたままに、後鳥羽上皇の時代になっていたわけです。
15年後に、俊成は更に後鳥羽上皇に対して定家を上皇の歌会に加えるように強力に後押しし、定家は後鳥羽上皇に百首歌を詠進します。その中の歌に

君が世に霞をわけし蘆たづのさらに浜辺のねをやなくべき

というものがありました。これは、15年前の俊成と定長の歌のやり取りで霞をわけて宮中に戻った定家が、内昇殿を許されないままになっていることの不満を訴えたものです。
この百首歌を見た後鳥羽上皇は、即日定家の歌会への参加を許したということです。一旦反対派によって否定されかけたものを俊成が押し戻した、という状況のようですが。

この15年にわたる政治力の行使と、歌のやり取りを見ると、基俊の歌などかわいらしいものです。この時代の人たちにとって、このような内容で歌を取り交わすこと自体情実とか賄賂とかいうわけではなくたしなみの一つであったということになるでしょう。
建設談合にあれほど寛容なねずきちさんの精神はどこに行ってしまったのでしょうか。結局ただのダブルスタンダードということになるのでしょうか。

ねずきちさんが、基俊の歌の解釈を、勅撰集の詞書を否定してまでトンデモ解釈されるのは、ねずきちさんが古典を皮相的にしか見ることが出来ないからにほかなりません。
そのナイーブさで、恋の歌を世界平和に解釈されるようなこともされていますが、結局は現代の価値観でしか古典を見ることが出来ないというねずきち氏の限界をあらわにするだけの結果になっています。

終わり

770 :右や左の名無し様:2016/10/20(木) 20:37:21.94 ID:cFkGbyi3.net
>>768 貴族の間での短歌のやり取りに、特別な意味があること、とても興味深く読みました。貴族間の文学空間が存在していたのですね。まさに現代の感覚だけでは、当時の文化の編成を見誤ってしまうことがよくわかりした。
ねずきち氏がもし、このような専門的な書き込みを読んだら、百人一首の解釈を挙げてくるでしょうか。むしろ挙げて欲しい・・・と言うとイジワルでしょうかね。
>>762 私も、ねずきち氏ののアイコク的言論は、信用できないと思っています。 処世術に長けているが、品行方正でもなく大した教養も倫理観もない企業経営者のおじさんが、自身はできないような人生訓や道徳をエラソーに語るような生臭さを感じます。

771 :右や左の名無し様:2016/10/20(木) 21:09:32.07 ID:2VJ4l/qD.net
ぺっチョンどもn
乙やでぇー
あげんでええからn
無理するなてn
sageやn。ぺっチョン
うざいねんてn

772 :右や左の名無し様:2016/10/20(木) 22:12:54.76 ID:ipi0FGAS.net
あげんでええからというのは、
上げて欲しいということか。

よし、では要望通りに上げてやろう。
これでええのか。

773 :右や左の名無し様:2016/10/20(木) 23:20:55.28 ID:78/daa3b.net
挑発はよしましょうよ
話が通じる相手ではないし、労力の無駄遣いですよ…

774 :右や左の名無し様:2016/10/20(木) 23:47:21.71 ID:2VJ4l/qD.net
ぺっチョンw
上げない行為を
良しと評価するんやがなw
あげんでええからn
ほな定義したるわn白丁
おまエラn白丁なn
数千年近親相姦したやろn
遺伝子破壊なn破壊された遺伝子の
完成これ白丁やでn遺伝子これ本能な
残ったんがぁ合理なんよn理性なんよn
完全に本能が破壊されとるn計算なんよ
損得勘定のみn究極の差別主義者白丁よ
善悪逆転したわなnぺっチョン
本能に忠実な思考による行動これ善やで
終わったんやでnはよ済州島へ帰れ。

775 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 00:45:46.14 ID:D+QyNNor.net
>>770
おそれいります。

人正訓や道徳という意味で、ねずきちさんには徒然草などのほうがお似合いではないかと思うのです。あの生臭さと説教臭さです。
でもねずきちさんと比べては吉田兼好に失礼ですね。

776 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 04:06:23.82 ID:D+QyNNor.net
>>770
そういえば今日の記事でも百人一首の講座を宣伝していますね。FBの方に信者のかたの目からウロココメントがつくでしょう。

777 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 05:07:23.49 ID:D+QyNNor.net
>>775
すみません
人生訓ですね

778 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 08:10:11.87 ID:D+QyNNor.net
ところで、定家の他の歌についてもご説明いたしましょう。

定家は若い頃にはなかなか官位が進まず、後鳥羽上皇の勅勘をこうむっていたあいだに承久の変が起こりました。
定家と鎌倉の関係は悪くはなかった様です。また更に承久の変の当事者である後鳥羽上皇とそのときに距離を置いていた (本人の意図であるかは別として) ということが彼が承久の変で失脚せずにその後官位が進みだしたことの原因ではないでしょうか。

彼の若い頃詠んだ歌には身の卑官を嘆くものが見られます。

位山ふもとの雪にうづもれて春の光を待つぞ久しき
これは単に待っているのになかなか出世しないということを詠んでいますが

つづきたつ蝉のもろごゑはるかにて梢も見えぬ楢の下影
こちらは他人と比較しているようです。

定家は歌の才がありましたからこのように不満をすぐに歌にすることができたのだと思われるかもしれません。しかしその時代の貴族として上手下手は別として歌の一つも詠めなければコミュニティに参加できません。
女と会ったりわかれたりするためにも歌は必須ですから、非常に重要です。代作もあったようですが、代作を頼まなければならないほど歌が必須のものだったわけです。

定家は多くの古典を筆写し保存することで保護し、そのために現代まで伝わったものもあるわけですから、定家自身のこのような歌が残っていることにも不思議はありませんが、定家以外の人の詠んだ保存されなかった歌の方がよほど数は多いでしょうね。

779 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 08:18:31.78 ID:3GYVmNav.net
>>777
古典とはちがうのですが・・・半村良の作品の中で、想像力と洞察力によって窮地を脱した登場人物が「SF読んでてよかった、ノウハウ者しか読まない奴には紳だってわからないね」と言うこところがあるのを思い出しました。
ねずきち氏にはトンデモ解釈程度の想像力しかない、文学作品を楽しむことができないタイプの方だと思います。
もちろん評価の定まった書物を読んで、視野を広げ想像力の範囲を拡大する経験もないでしょう。私もこの点は不十分で忸怩たるものがありますが。
今日のブログも、突っ込みどころが多いです。戦後の個人主義のことを言いますが、江戸民衆の生活状況を書いた本を読んだことがあるのでしょうか。
もちろん近代の「個人」と「自由」の概念が違いますが、「国家」がない分かなり個人主義的なのですが・・・。

780 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 09:13:04.83 ID:3GYVmNav.net
>>777
定家についての記述、ありがとうございます。承久の乱という波乱と並存した、和歌を仲立ちとしたコミュニティ、とても興味深いものがあります。

「定家以外の人の詠んだ保存されなかった歌の方がよほど数は多いでしょうね」

これは、歴史を見るときに本当に重要な視点ですね。「書かれたことそのものではなく行間を読まねばイカン」と言いながら、一次資料でなく都合のいい記述しか知らないねずきち氏には理解できないことと思います。

781 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 11:58:03.22 ID:Hd/Qgpsw.net
>>780
済みません、承久の乱ですね。校閲と言いつつ間違いが多くてまずいですね。

定家が後鳥羽院の勅勘を受けた理由も、後鳥羽院が定家の庭の柳の木を無理やり自分の庭に移してしまったという事件があり、そのあとの歌会で、定家が詠んだ歌がそれを非難するように受け取れる物であったためという推定があります。
まあ、これ以上の推定はトンデモに繋がりますので、無責任にはできません。でも、後鳥羽院は母の忌日を理由に歌会を欠席した定家を再三フォローして無理やり引っ張り出し、その歌会での題が"野外柳"では、定家でなくとも皮肉の一つ位言いたくなるでしょう。

782 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 12:21:07.37 ID:+9Y5jETp.net
現在508kbです。このスレは512kbで終了するはずですから、あと長いレス5件位で終わります。

スレ4は以前にお知らせしましたが、このスレが意外に続いたのでわかりにくくなってしまいました。再度お知らせしておきます。

http://potato.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1476498992/

よろしくお願いします。

783 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 15:42:01.22 ID:+9Y5jETp.net
>>779
>ねずきちさんが本心から古典とはちがうのですが・・・半村良の作品の中で、想像力と洞察力によって窮地を脱した登場人物が「SF読んでてよかった、ノウハウ者しか読まない奴には紳だってわからないね」と言うこところがあるのを思い出しました。 
>ねずきち氏にはトンデモ解釈程度の想像力しかない、文学作品を楽しむことができないタイプの方だと思います。 

おっしゃる通りです。以前にねずきちさんは和歌を鑑賞するのではなく解説している、と仰った方がいらっしゃいますが、その通りです。

ねずきちさんの読書の目的は、文章を鑑賞して喜びを感じることにではなく、読んだ文章をご自分の信者を増やすための道具に使うことにあるように感じています。

彼にとって行間を読むというのは、行間に都合の良い言葉を挿入して、ご自分の都合の良い結論に結びつけるようにするということに他なりません。

ねずきちさんの枕詞の解釈批判については、amazon.co.jpのコメントに詳しく書かれている方がいらっしゃいますのでご覧になるとよろしいかと思います。これをみても、彼のやっていることが鑑賞ではないということが明白です。

ねずきちさんはご自分の思い込みが強いお方です。ねずきちさんの目からウロコと称する記事を見ていると、ご自分の思い込みを世間一般に流布している解釈もしくは学者の解釈とお考えになっていらっしゃいます。そして、何かの理由でご自分の思い込みが間違ったものと悟られた時に、学者の解釈は間違っているというしたり顔で語りはじめます。

ねずきちさんは、素直な気持ちで操作マニュアルを読んで機械を操作することは苦手なのではないか、と想像しています。世の中には、マニュアルを読まないでこのように作動するはずだという先入観で操作して機械を壊したりする人がいますが、そういうタイプなのではないかということです。

784 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 15:45:51.10 ID:+9Y5jETp.net
>>779
>今日のブログも、突っ込みどころが多いです。戦後の個人主義のことを言いますが、江戸民衆の生活状況を書いた本を読んだことがあるのでしょうか。 
>もちろん近代の「個人」と「自由」の概念が違いますが、「国家」がない分かなり個人主義的なのですが・・・。  

私は江戸時代の風俗については詳しくないので、あまりいうことはないのですが、ねずきちさんは、以前に江戸仕草を信奉されてブログでも紹介していらっしゃいました。
結局あれは誰かの創作もしくは捏造だったということが明らかになっていますが、訂正記事などはないようです。
一事が万事ということがありますから、ねずきちさんの江戸時代に関する知識が全般に彼の江戸仕草に対する知識と同じようなものであっても全く驚きません。

785 :右や左の名無し様:2016/10/21(金) 16:37:44.50 ID:+9Y5jETp.net
>>779
更に、私はねずきちさんが何をもって個人主義と規定されているのかが全くわかりません。個人の権利を強く主張することを悪と考えておられるようではありますが、それだけが個人主義というわけでもありませんし、もしや単に利己主義と個人主義の違いがわからないということでしょうか。

もしくは、
最近わしの思うように事が進まないのはウシハクのせいにちがいない。昔はシラスで良かったらしい、自分の生まれる前だけど。。。おおそうじゃ、現代っ子といえば個人主義、個人主義を批判しておけば信者の目からウロコの二枚や三枚とは言わず百枚でも落ちようもの!!

という思考過程の結果の印象操作かもしれませんが、そこまで深く考えてはいなさそうですね。

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