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ねずさん(=小名木善行)ってどうよ

1 :ねずさん破産:2015/04/26(日) 08:56:47.89 ID:tQmtT6U/.net
「ねずさん」こと「小名木善行」氏は信頼できる人物なのでしょうか。
会社の人より「ねずさんのひとりごと」というブログが一日3万アクセス、日本の正しい歴史や日本の心を取り戻すため是非読むべきだ、と勧められました。
http://nezu621.blog7.fc2.com/

最近では「百人一首」の本も上梓されたようで、「ねずさん」こと「小名木善行」氏の信奉者がかなりいるということも知りました・・。

確かにブログを拝見すると、小名木善行氏の学歴等は書かれていませんが、かなりの知識がおありの方で、歴史や政治経済について幅広く記載があり、大物政治家とも親交がおありのようでした。

ところが途中で気が付いたのですが、日本礼賛、排外的、でいわゆる右派が歓迎するような内容に偏っており、ヘイトの代表である「在特会」のリンクまでが貼られていました。

さらに「小名木善行」氏は「ねずさん」というペンネームがありながら、「小名木善行」という名まえも本名ではなく、「小名木伸太郎」という名まえが本名であり、過去にマルチ商法に(ストレートワン)
手を染めていた疑惑や主催されている「日心会」の不正会計疑惑、さらには自らが代表者として経営されていた食品会社 大和食研(株)も2014年3月に破産開始決定している事実があります。
http://ib-tousan.jp/2014/03/07/post_18_h_10.html

(百人一首の本の著者プロフィールから「食品会社経営」の文字が消えています。同一の会社ということは間違いなさそうです。)

同氏のブログでは「胡散臭い」とか「嘘」という言葉がよく出てくるのですが、小名木伸太郎氏こそが「胡散臭い」と思えるのは私だけでしょうか。
会社の人がすすめるように「日本を知るために大切なことを言っている人」としてこの人を信用してもいいのでしょうか。

みなさまのご意見をお聞かせください。

なお、同氏はブログで「賛同」するコメントだけを残し、疑問を呈するコメントは削除したり、相手にブロックをかけたりしているようです。この手法も昨今「殉愛」問題で揺れる百田尚樹氏にそっくりです。

590 :右や左の名無し様:2015/11/16(月) 00:13:56.96 ID:+tJvr3Xs.net
それにしても、百人一首本が選定図書に選ばれたのがよっぽどうれしかったのか、
連日の和歌ネタです。
自分としては本がいつ選出されたのか、調査したいところです。

591 :右や左の名無し様:2015/11/16(月) 03:32:50.99 ID:aizwK7WZ.net
>>590
>それにしても、百人一首本が選定図書に選ばれたのがよっぽどうれしかったのか、連日の和歌ネタです。

何か文学賞でももらったような騒ぎですね。

>自分としては本がいつ選出されたのか、調査したいところです。

そこまでの手間をかけるのは勿体無いでしょう。私のように読んでみたいけれど金を払うのはいや、というひともいますから。

気になるのはこの本の分類が日本文学、詩歌になっていることです。それにしては文法、語彙、史実の間違いが多すぎるので、氏の政治的な主張は別として小中学校の学校図書館にはふさわしいとは思えません。
ただし、小中学生はそもそも日本文学の詩歌部門のものは読まないので、小中学校の図書館が購入するチャンスも低いでしょう。

592 :右や左の名無し様:2015/11/16(月) 22:30:42.12
選定ってあのようなトンデモ本、どこの誰が選定するんだ、と思っていたら、
自ら選定をお願いして、可否の結果が知らされる仕組みになっているようですね。

http://www.jla.or.jp/activities/sentei/tabid/207/Default.aspx
******************

日本図書館協会の図書選定事務局あて(審査用書籍送付先)に、当該書籍を1部ご寄贈ください。改めて審査の対象とさせていただきます。なお、公共図書館が対象になりますのであまり学術的に高い内容や、個人的に使用する書籍は入らない可能性もありますので、ご理解ください。

3) 結果のお知らせ

結果につきましては、選定図書なりました書籍のみになりますが、出版社または発売元あてにお知らせをいたしております。

*****************


まあ、学術的に選ばれたのではもちろんないものと推察します。

593 :右や左の名無し様:2015/11/17(火) 21:24:18.95 ID:Qe2Lx2P5.net
さて、今日の記事です。
「『女性が輝く時代』は欺瞞」というのは、ご自由ですけれども、
自分が知識をもっているフリをしてボロを出すのは相変わらずです。
以下引用

ソ連を主導した用語が「コミュニズム」です。
人と人とのコミュニケーションを図る主義だというのです。
言葉だけは素敵な用語です。

引用終わり
"communism"が"communication"から来たかのような書き方です。
しかしそれらは同語源なだけであって、communismがコミュニケーションを図る主義というのは
異なります。その根底の意味を一にするだけで、単語を同じものと扱うのは乱暴すぎます。
これらの単語はcom(=together)+mun(=share)という構成で成り立っていますが、
おなじ組み合わせを語源とする単語には、communityやcommonなどがあります。
別にコミュニケーションとも共産主義とも関係ありません。
加えて、communismはマルクスの『共産党宣言』ですでに使われており、
これが発表されたのはソ連の創立者であるレーニンが生まれるよりも前の話です。
ソ連が主導した用語という指摘は的外れ、語源から考えてもcommunism=共産主義なのです。

594 :右や左の名無し様:2015/11/17(火) 21:30:50.56 ID:Qe2Lx2P5.net
以下引用

カンボジアに共産主義政権であるポルポト政権が誕生したのが1975年です。
その4年後の1979年には、ポルポト派は追い払われます。
そこで発見されたのは、子供にまで自分の墓を掘らせて埋めてしまう残虐な殺戮と、そうした犠牲者の頭蓋骨で作ったカンボジアの国土図です。

この骸骨の世界地図は、トゥール・スレン虐殺博物館(Tuol Sleng Genocide Museum)に展示されているけれど、支那や朝鮮の、反日のためのねつ造博物館と異なり、こちらは本物です。

引用終わり
「国土図」なのか「世界地図」なのか、氏のいい加減な書き方はともかくとして、
この骸骨地図について調べてみましたが、どこを調べてもポルポト政権が作ったものとは出てこないんですが・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/umekin/diary/200902110000/
http://sakurajadehouse.com/?p=25871
むしろ博物館が作ったという風に読めます。
「捏造ではありません」とはどういう意味???

595 :右や左の名無し様:2015/11/17(火) 22:25:41.81 ID:hAMAyeuS.net
そもそもこの人なんで共産主義にこんなにもアレルギーを持ってるんだろ。
共産主義や社会主義をきちんと理解できていない様にも見えるけど。
この年代の特徴て訳では無さそう。
池上彰によれば共産主義と社会主義は明確に分けられるし、
厳密にいえば歴史上共産主義国家はまだ無い。
共産党が主導しているから共産主義なんてお手軽な分け方で良いはずがない。

20世紀における社会主義の実験は失敗に終わったかもしれない。
だからと言って、資本主義が肯定された訳ではない。
その証拠に、それが資本主義国家に与えた影響は計り知れない。
この人が大好きな戦前からの経済護送船団方式が
皮肉たっぷりに一番成功した社会主義だなんて言われるのもまた事実。

596 :右や左の名無し様:2015/11/17(火) 23:04:48.45 ID:Qe2Lx2P5.net
「シラス国」の「みんなを豊かにする社会」ってユートピア的で、共産主義みたいですね。
排外的で暗に革命思想を内包する氏の思想は紅衛兵そのものという指摘は上でされています。

でも氏は難しいことは考えてない気がします。
ただ「目からウロコ」的な斬新(でトンデモ)なことを言い続け、
保守派(っていうかネトウヨ)にウケることを言いたいだけ。
そのためには共産主義を攻撃することは必須です。
そんな氏の行動がまさに共産主義の歴史を体現しているというのは、
本人も気づいていないのかもしれません。

597 :右や左の名無し様:2015/11/18(水) 02:29:17.80 ID:WwkJ68RB.net
>>593

> "communism"が"communication"から来たかのような書き方です。
> しかしそれらは同語源なだけであって、communismがコミュニケーションを図る主義というのは
> 異なります。その根底の意味を一にするだけで、単語を同じものと扱うのは乱暴すぎます。
> これらの単語はcom(=together)+mun(=share)という構成で成り立っていますが、
> おなじ組み合わせを語源とする単語には、communityやcommonなどがあります。

コミュニズムがコミュニケーションを図る主義だと言う説は実ははじめて聞きましたね。でも、これでは共産主義ではなくて通信主義です。氏はなぜ共産主義と翻訳されているかを考えようともしていないのですね。

氏は現代日本語による語呂合わせの専門家でいらっしゃるので、ある程度日本語化しているコミュニズム、コミュニケーションを対照として語呂合わせ研究をされたと解釈いたします。
あまり多くを期待してはおりません。

598 :右や左の名無し様:2015/11/18(水) 03:15:37.99 ID:WwkJ68RB.net
>>596
> 「シラス国」の「みんなを豊かにする社会」ってユートピア的で、共産主義みたいですね。
> 排外的で暗に革命思想を内包する氏の思想は紅衛兵そのものという指摘は上でされています。
>

氏の、談合の肯定なども氏の思想が根本的に共産主義的であることの発露でしょう。氏が共産主義を攻撃するのは直感的な近親憎悪です。

> でも氏は難しいことは考えてない気がします。
> ただ「目からウロコ」的な斬新(でトンデモ)なことを言い続け、
> 保守派(っていうかネトウヨ)にウケることを言いたいだけ。
> そのためには共産主義を攻撃することは必須です。
> そんな氏の行動がまさに共産主義の歴史を体現しているというのは、
> 本人も気づいていないのかもしれません。

おっしゃるとおり、氏は難しいことは考えていないでしょう。というか考える能力に欠けていると考えられます。
何か、直感的に"ネトウヨにウケることはこれだ"と感じたままに行動されているのでしょう。ですからちょくちょく発言に矛盾が発生します。

今回の"『女性が輝く時代』は欺瞞"も、アベさんが多用している言葉です。先日のGHQ肯定論といい、発言の一貫性の無さが目立っていますね。
何か心が乱れるようなことがあったのでしょうか。図書館協会推薦がうれしくて舞い上がってしまったのでしょうか。。。

599 :右や左の名無し様:2015/11/18(水) 09:37:29.43 ID:deBxpCak.net
「明治維新を全否定」の歴史本 会津地方で大ベストセラーに
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1447793786/
「吉田松陰は山県有朋が創った虚像である!」
「久坂玄端は天皇拉致未遂犯である!」
「勝海舟は裏切り者である!」
「長州藩はテロリスト集団である!」

吉田松陰は単なる、乱暴者の多い長州人の中でも特に過激な若者の一人に過ぎない。
今風にいえば、何度注意しても暴走族を止めないのでしょっ引かれただけの男であるw

600 :右や左の名無し様:2015/11/18(水) 16:29:42.28 ID:WwkJ68RB.net
君が代のお話
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1602.html

2012年の記事で古いのですが、まちがった記述を見つけたので記録しておきます。

以下引用
「古今和歌集」は、醍醐天皇の勅命によって編纂された勅撰和歌集です。
いまでいったら日本政府そのものが編纂した公的歌集で、万葉の時代から撰者たちの時代までの140年間の代表的作品を集めたものです。
序文はカナで書かれていて、その執筆者は紀貫之(きのつらゆき)です。
その中に「読み人知らず」として掲載されているということは、すでにこの時点で多くの人に愛された歌だったことを示しています。
引用終わり

序文はカナで書かれていて、となっていますが、古今集には仮名序と真名序の二つがある、と言うことをご存じなかったのですね。
古今集の仮名序はとても有名なので、耳学問の氏は序文は仮名序のみ、と思い込んだのでしょう。

もう知ったかで和歌の記事を書くのはやめたほうが安全ですよ。と言ってもおやめにはならないでしょうが。
恥の上塗りと言う言葉がありますが、もう何重に縫ったかわからないくらい塗りたくってますね。

601 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 03:14:13.47 ID:gMVez5n8.net
>>600
その記事突っ込み所だらけなんですが・・・

>「君」が天皇をあらわすというのなら、源氏物語の女性たちは全員、天皇ということになってしまう。
国歌としての君が代の君はどう考えても天皇の事を指しています。
国歌になったのが明治期なんだから当然でしょう。
国歌国旗法の際の政府答弁でもそのように言っています。

>堆積した小石は、大陸プレートのものすごい圧力に押されて、石と石がくっついていきます。
>そして大きなかたまりの岩石になる。
>やがてその傾斜地が地殻変動で隆起し、地上に出て山脈となります。
>その山脈で見つかるのが、礫岩、すなわち「さざれ石」です。
さざれ石はプレートによる圧力でくっ付いてる分けではありません。
自然のセメントの様な物(石灰質の乳化液)によって固着した物です。

>そして、それがわからないような無教養な人を、野蛮人として軽蔑します。
無教養な嘘つきはなんて言うんでしょうね。

602 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 05:37:23.57 ID:iDBVkVEE.net
>>601

突っ込みどころ満載なのはいつものことでこの記事には限らない、と言ってしまうと見も蓋もありませんが、それが氏の現実なのです。

プレートによる圧力などと言うと、平安時代にボーリング調査できる地質学者がいたのかね、と言うことになります。
私は子供の頃不思議に思っていましたが、415さんの言うように、これは変に聞こえるけれどこういう石もあるんだよと、先生が教えてくれました。都市部の学校ですから日教組が強いところですよ。

君が代については他にもいろいろとありますが、当面はこのくらいにします。

ところで以下部分も疑問があります。

引用
実は、古代日本語で「き」は男性、「み」は女性をあらわす言葉なのです。
日本神話に登場する最初の男女神は、イザナ「キ」、イザナ「ミ」であり、「おきな=翁」「おみな=嫗」という言葉もあります。
引用終わり

語呂合わせ研究の面目躍如と言ったところなのですが、なぜここでじいさんばあさんを指す翁、嫗と言う言葉を出してくるのかといえば、それしか氏の説と合致する語彙が無かったから、ということになります。

たとえば土佐日記では"をとこもすなる日記といふものを、をむなもしてみんとて、するなり"となっており、をとこ、をむなです。男女に相当する古典語彙といえばこちらを考えるのが普通でしょう。
き、み、が視のおっしゃるほど強力に男女を示すものであるのであれば紀貫之は"翁もすなる日記といふものを、嫗もしてみんとて、するなり"と書いたのではないでしょうから。

き、みが男女をあらわす、というのは現代語的な感覚ではせいぜい男性的、女性的な名前の語尾程度の意味でしか認められません。美、は現在でも女性の名前に用いられますが、これが漢字の美しいという意味から連想されるものか否かも考える必要があるでしょう。
氏のご高説はこのような事実から妄想をふくらませた結果と考えられます。

603 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 05:49:26.77 ID:iDBVkVEE.net
私が氏の語彙に関するご高説を拝聴していつも感じるのはいわゆるキラキラ(DQN)ネームとの共通性です。
私はどうもあれがだめで、そのような名前をつける親の品性や、知的レベルまで疑ってしまいます。

これらの名前は、多くの場合漢字の意味を無視し、また、目的の発音に無理やり合わせるために意味のある発音を寸断するようなことをしています。
氏のやっていることはこれと全く同じように見えるのです。

604 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 06:30:21.96 ID:iDBVkVEE.net
>>601

> >「君」が天皇をあらわすというのなら、源氏物語の女性たちは全員、天皇ということになってしまう。

氏が抽象思考が苦手、もしくは抽象思考能力が無い、と言うことは以前から指摘させていただいています。
これもその延長で氏がおかされている間違いです。xxの君、の場合の君の意味と君主を指す場合の君をコンテクストで判断することが出来ないのです。

そのような方が、和歌や古事記の解説本を出そうと言うのは正気の沙汰ではありません。
もちろん、和歌、古事記本文の解説は氏にとっては二次的なもので、いかに情弱者対象の貧困ビジネスを展開するか、と言うことが氏の一時的な目的でしょう。本の内容自体は体裁が整っていればそれでよいのでしょう。

605 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 11:35:14.85 ID:iDBVkVEE.net
と言うことで、氏の君が代解釈を考証してみます。

引用
「きみ」=完璧に成長した男女が、
「代」=時代を越えて
「千代に八千代に」=永遠に千年も万年も、生まれ変わってもなお、
「さざれ石の巌となりて」=結束し協力しあい、団結して
「苔のむすまで」=固い絆と信頼で結びついて行こう
引用終わり

"きみ"の解釈は氏の妄想の産物で問題外です。これは祝いの歌であり、祝われる対象、席の主人などが"君"であると考えるのが妥当でしょう。また、国歌に採用した段階で君主の意味と考えられていることには異論はないでしょう。

また、"代"をなぜ時代を越えて、と解釈できるのかは全く不明です。こちらも氏の妄想と言ってよいでしょう。

千代に八千代には、文字通りでしょう。

細石の巌となりて苔のむすまで、は単純にそれほど長い間、ということです。
氏はご存知無いのでしょうが、この部分の比喩は他にもあります。たとえば"君が代は千代に一度ゐる塵の白雲かかる山となるまで"は、千年に一回落ちてくる塵が積みあがって白雲がかかる山になるまで、と言うことで、相当な長期間と言うことです。

この手の長期を表す表現は他にもいろいろあります。盲亀の浮木などと言うのもありますので氏には調査してみることをお勧めします。トリビアのネタが見つかるかもしれませんから。
ただし、氏の比喩表現を理解する能力を考えると、調査は不可能と考えられます。

ところで、氏がこの歌を、ユートピア的なコミュニティーをみんなで作ろうという風に解釈したい、とお考えなのには、氏の思想的な背景があるのでしょうか? もしくは氏が現代的思想に勘違い的な譲歩をしようとしていることの表れなのでしょうか。

私自身は君が代については、元々万歳楽の歌のようなものだったので、決めた人のセンスを疑うところがあります。
とはいってもいまさら変更するほどのものでもないので、今上天皇陛下のおっしゃるとおり強制するようなことが無いように運用されればこのままでよいと思います。

606 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 20:01:40.91 ID:5M3dQhCt.net
普段は天皇を賛美するようなことを言ってますから、「君が代は天皇をたたえる歌だ。
昔から歌われてきたのは天皇が日本の中心にあった証拠だ」などと言ってもよさそうなものですが。
それでもあえてトンデモ言ってまでも君が代と天皇は無関係とするのはなぜでしょうか。
それは「君が代は天皇賛美だ」という指摘を否定したいためだけだと思います。
「目からウロコ」したいがために矛盾するようなことを言う。
商売といえど胡散臭さたっぷりです。

607 :右や左の名無し様:2015/11/20(金) 03:36:49.59 ID:st6WMvPj.net
>>606
常に姑息な対応ばかりしているので、内容などはどうでも良くなっているのでしょう。氏の行状は天皇を屁理屈の種に利用しているだけで氏の敬愛している陛下に対する不敬きわみではないのかと考えます。

氏は目からウロコという言葉を多用しています。
なぜ、兄弟の目にあるウロコ見ながら、自分の目にある鯨を認めないのか、と言う言葉をお返ししたいと思います。

608 :右や左の名無し様:2015/11/20(金) 09:14:12.95 ID:HpcM8X9o.net
感動する日本史: 白駒妃登美
http://www.amazon.co.jp/dp/4046025905/

609 :右や左の名無し様:2015/11/21(土) 17:33:24.88 ID:3fewtVYY.net
すれ違い
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2835.html

支離滅裂ですね。やはり氏にとって抽象思考や比喩的表現は難しい分野なのでしょう。背伸びしないでもよいと思うのですが。古事記の宣伝の為に無理やりこじつけているようでもあります。
西欧文学でもすれ違いをテーマにしたものは多くありますし、すれ違いが無い恋愛文学のほうが珍しいでしょう。すれ違いが無ければロミオもジュリエットも死なずに、めでたしめでたしになりそうなものです。
西欧現代文学でも、たとえば賢者の贈り物 などはすれ違いだけをテーマにした小説ですね。

ところで ”ボクの考えるすばらしい国ニッポン” では、シンデレラのように王様が女漁りなどしない、とおっしゃりたいのであれば、とはずがたり、を読まれることをお勧め致します。
これは後深草院 (鎌倉時代ですね) の愛人だった二条と言う女性が書いた告白本です。唯一の伝本は宮内庁書陵部に保存されていましたが1950年以前には流布していません。
研究が始まったのは1940年と言うことですのでそれ以前は全く知られていなかったのでしょう。
二条は院の愛人であるとともに、自分でも数人の愛人を持って、院や愛人の子供を産み、また院の要求で外部の女と院との間を取り持ったりしていることがかなり露骨に記録されていますので、明治時代であれば下手に出版すると不敬罪にでも問われかねないものだったでしょう。
宮内庁の伝本以外には流布本は無いということですし、微妙に増鏡と重複した記述もありますので、捏造の可能性もかなり低いと考えられます。

このような告白本が残っていること自体は大変意義があることなのですが、氏はその告白を無視して (もしくは無知で) 天皇は品行方正、民はおおみたから、と念仏のように繰り返しています。
歴史研究家を自称するのであればもっと現実を見つめていただきたいものです。

610 :右や左の名無し様:2015/11/21(土) 21:21:31.02 ID:CtEvcwU4.net
てか、武烈天皇の悪行が日本書紀に記されている時点で天皇が全て品行方正はないでしょう。
天智、天武の兄弟も親族を殺しているわけですしな。
シラス天皇というのは明治時代に井上毅が広めて明治憲法にも採用されました。
欧米、支那の君主はウシハク、私的統治に対して、天皇の統治はシラス、公平に治めていると。これが明治憲法第1条の大日本帝国は万世一系の天皇が統治す、なるわけです。
ちなみにシラスの表現は伊藤博文により漢文調の統治に変更されています。
保守系がいう凄いぞ!日本は、明治時代から形成されたとみて良いでしょう。
日清日露の勝利によりナショナリズムが勃興しましたからね。
しかし、氏がいう日本すげー論は、過去を自慰行為をするだけでなんの実がありませんね。
それこそ氏が大嫌いな儒教(堯と舜の治世が最高で後は落ちるばかり)に近いんじゃないでしょうか?

611 :右や左の名無し様:2015/11/21(土) 21:39:30.48 ID:CtEvcwU4.net
明治までの日本はとにかく欧米に遅れている、
それまでの日本的価値観を捨てなければと欧化運動に政府、民間問わず走りました。
その反動で国粋主義が起きましたが、主力勢力にはなりませんでした。
日清日露の勝利でナショナリズムが勃興しましたが、新渡戸稲造が「日本が誇れるのは万世一系の天皇しかない」と欧米コンプレックスを抱えたままでした。
満州事変以降に国際的孤立を深めると、国粋主義が勃興し、大東亜戦争中では「神国日本が負けるはずがない!」と精神主義に傾き、結局は日清日露で得た権益、領土を全て失うことになりました。
しかし、敗戦はしたものの高度経済成長を達成し、再び日本すげー論が勃興しました。
司馬遼太郎の坂の上の雲が書かれたのは高度経済成長時です。
しかし、バブルが崩壊し、日本すげー論は萎み、反動としてアメリカ見習え論になり金融ビックバン、構造改革路線となりました。
しかし、不況は脱却できず、またまた、氏のような日本すげー論が出てくるようになりました。しかし、日本も実力としての強さではないので、中国、韓国をdisることでの自慰行為となっているのが特色ですかね…
外国人に聞くと、日本は今でも高評価なのは
間違いないのですが、氏のような他国を貶めての日本アゲは、日本は凄いんだぞ!と洗脳をしているように見えて気持ち悪いです。

612 :右や左の名無し様:2015/11/22(日) 12:01:04.35 ID:Uq44KovC.net
>>609
雄略天皇が出会った少女を妻として召し入れると約束して、
それを80年すっぽかしたというエピソードを思い出しました。
神話的なエピソードですけど、氏の言葉を借りれば、「他に好きな彼氏がいたとしたなら、とんでもない迷惑」
ということになります。はてさて。

加えて、
>女性が男性の意に反せば、彼らはその女性を殺して食べてしまう。
・・・この人、ほんと人食い好きですね。

613 :右や左の名無し様:2015/11/22(日) 12:19:54.84 ID:Uq44KovC.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2833.html
支那の爆買いの背景にあるもの

中国人の「爆買い」は、共産党幹部らの不正蓄財のマネーロンダリングとして
人民に金を配り、円に換えさせているということだそうです。
今までどこのメディアもつかんでいない、とんでもない大スクープです(笑)
昨今習政権は汚職の取り締まりを強化しており、日本のメディアも共産党幹部の
汚職に関する報道は数多くあります。不正蓄財の数々も、多くの日本人の知るところです。
数多くの中国人に小遣いがばらまかれているなら、何人かはその秘密をこぼしてしまいそうです。
それが報道されない、政権の取り締まりにもひっかからないということは、相当厳しい箝口令が敷かれているのでしょう。
にも関わらず、氏はその情報をキャッチしている。断言されているので、確かな情報源があることでしょう(笑)

それにしても、爆買いがあるということは、日本の製品の質の高さの象徴であると言えます。
そういう側面から「日本は素晴らしい」というのは容易なことだと思いますが、氏はあえてそうせず、
中国批判に結び付けています。いつものごとく「目からウロコ」狙いなのでしょうか。

614 :右や左の名無し様:2015/11/23(月) 07:58:16.54 ID:nSLWmixK.net
>>613
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2833.html
> 支那の爆買いの背景にあるもの
>
> それにしても、爆買いがあるということは、日本の製品の質の高さの象徴であると言えます。
> そういう側面から「日本は素晴らしい」というのは容易なことだと思いますが、氏はあえてそうせず、
> 中国批判に結び付けています。いつものごとく「目からウロコ」狙いなのでしょうか。

これは氏の人種コンプレックスに根ざすものでしょう。

氏は、白人様が日本の製品を認めて買うことは誇らしいことだと考えています。しかし、氏が劣等民族と考えている中国、朝鮮の人たちが日本の製品を安く買うことは感情気に受け入れられないのでしょう。
そして劣等民族が大量に購入できることを正当化するために、マネーロンダリングと言う理屈を持ち出しているものと考えます。

615 :右や左の名無し様:2015/11/23(月) 08:09:43.94 ID:nSLWmixK.net
みんなが食える世
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2837.html

またまた大間違いです。

引用
ちなみに、いまの米国の大統領は黒人の「バラク・オバマ」氏です。
米国にいる黒人さんたちは、かつて米国に奴隷として連れてこられた人たちの子孫です。
その奴隷時代に、雇っていた白人家族の家の苗字が、オバマさんであったことから、姓がオバマになっています。
引用終わり

オバマ大統領の父親はアフリカ人でケニア市民です。アメリカに留学して結婚した後ケニアにも土っています。大統領の母はアメリカ市民です。
オバマ大統領の祖先がアメリカで奴隷であったことはありませんし、オバマ氏は移民二世で大統領になったと言うことになります (母方はずっとアメリカ国籍ですが) 。

公開する文章はもう少しよく検証しましょうよ。

616 :右や左の名無し様:2015/11/23(月) 19:51:16.90 ID:eDMV7RaA.net
>>615
しれっと修正していますね。
コメント欄で指摘されたようですが、その指摘したコメントは見えなくなっています。
氏の修正の基準がよくわからない・・・
事実に反するトンデモならいくらでも書いてるのに・・・

以下引用
誰しも、祖先があるから、いま生きているわけで、現代人ひとりが生まれるためには、鎌倉時代に、現代のひとりにつき、1億2千万人の祖先を必要とします。
現代人2人のためには、2億4千万人の祖先が必要です。
3人なら3億6千万人です。
けれど、鎌倉時代の日本人の数は700万人です。
引用終わり
1億2千万人という数字の根拠としては、鎌倉時代から現代まで大まかに800年として、
一世代30年と考えると、27世代経ていることになります。2の27乗でざっくり1億2千万人の
祖先が必要ということになりますから、大体こんな感じで算出されたと考えます。
しかし、そんな単純な計算でいいのでしょうか?考えてみましょう。

氏は3人兄弟が生まれるためには親が6人に必要と思っているのでしょうか?
それに、同じ世代の親が全員同時に存在するとお考えでしょうか。
夫婦にしても年の差がありますし、その祖先を遡れば、10世代前の祖先の年齢は
それぞれ相当異なっていて、同時に存在しているとは考えられません。
血縁婚はありますから、祖先がかぶっているというのはある話ですが、
それが「日本人全員が天皇家と血がつながっている」という話になるのは
あまりに飛躍しています。
関西を中心に繁栄した一家と、地方の家が、どこまで強い血縁があるというのでしょうか。
この説、非常に怪しいと言わざるを得ません。

617 :右や左の名無し様:2015/11/23(月) 23:08:31.81
>>611
t痛快で面白いですね。一億総愚民化

618 :右や左の名無し様:2015/11/24(火) 04:25:50.44 ID:vEaJ9jVY.net
>>616
オバマ氏が奴隷の子孫でないと言うことが、大統領になれた理由の一つであるという人もいるくらい有名な事実なのですが。
もちろん政治家はそのようなことは言いません。でも人種差別はまだまだ無くなっていません。

氏は数学も得意では無いようで、人数の計算については、古墳の記事でも延べ人数についてトンデモ説明をされていました。

619 :右や左の名無し様:2015/11/24(火) 21:21:54.50 ID:zPXZ1GJC.net
今日の記事は激しいですね
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2840.html#more

以下引用

関東大震災では14万人の死者・行方不明者が出ていますが、震災による一次被害による死者は約1万人にすぎません。
残りの13万人は、不逞朝鮮人による放火と略奪による二次災害によります。

引用終わり
13万人殺害の根拠はなんでしょうか?
過去記事を漁ると、「他の地震は死者1万人くらいだから、関東大震災も本来の使者は1万人。
残りは朝鮮人に殺された」ということだそうです。
以下に過去記事を並べてみましたが、今回の件でも「最初はあいまいに指摘して、
あとから断言する」という手法が使われています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1326.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1981.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2751.html

620 :右や左の名無し様:2015/11/24(火) 21:47:05.18 ID:zPXZ1GJC.net
朝鮮人虐殺否定論に対する反論や、朝鮮人暴動がデマだと指摘するサイトはゴマンとあるので
ここであえて取り上げることはしませんが、感覚的に考えて、朝鮮人自身も震災で困窮しているはずなのに、
なぜ日本人を13万人も殺害できるのでしょうか?
軍隊のような武装をしてるわけでもないのに、です。
日本軍が南京で30万人虐殺したといわれる件よりもよっぽど胡散臭い話です。
数字だけ見ても「?」と直感的に思いつくような話です。
どうも氏は数字に弱い。あるいは数字をごまかしている節があるようです。
>>616の件についても、古墳築造の延べ人数の件についても、直感的に「おかしいな」と思うような
ことを検証しようとしてません。よく報道で出てくる「出生率」という概念も飛んでいる。

ところで、ねずみ講やマルチ商法というものは、ピラミッドの頂点から代を経るごとに
儲かるために見つけないといけない新規会員がとんでもない数になることに気づけば、儲かる可能性は
極めて低いことに気付きます。これが数字に対する感覚、センスなんだとおもいます。
逆に言えば、その主催者はターゲットにこれを悟られないように上手く言いくるめないといけません。
はてさて・・・

621 :右や左の名無し様:2015/11/24(火) 22:09:18.79 ID:zPXZ1GJC.net
加えて、記事下部にある「寺社被害」のリスト。
すべて「反日韓国人の仕業」と決めつけています。
放火の疑いがある事案も含まれていますが、それが「反日韓国人」によるものかは明らかでありません。
また山王寺に関しては、放火でない可能性が極めて高いようです。
http://daily-news.jp/2015/02/11/surugaku-fire-2/
聖徳太子石像の「破壊」については18歳少女が過失で「破損」してしまったという
供述をしています。
このようなリストを根拠にやれ韓国政府に破防法適応だ、テロ組織指定だ、なんてむちゃくちゃです。
日本人が海外で麻薬密売にかかわっている例がたびたび摘発されていますが、氏は
「日本は麻薬を拡散させているならずもの国家である」と言われていても構わないとおっしゃるのでしょうか。
これで靖国の爆弾事件の犯人が日本人だったら赤っ恥もいいところですね。(こればっかりはわかりませんが)

もっとも氏はそんなことわかっていて、読者を煽りたいだけなのだと思います。
古事記本に向けての布石もちゃっかり打ってますし、氏にとってはいいタイミングで
トラフィックを引き付ける事件が起きてくれた、ということなのでしょう。

622 :右や左の名無し様:2015/11/24(火) 23:01:14.08 ID:06BAU69m.net
いつもねずキチのでたらめな作文を娯楽として楽しんでおります。最近一番笑ったのが以下の文。

引用
日本側は、特別に開発した高射砲や、果敢な特攻作戦でこれに挑みました。
けれど、多勢に無勢であることに加え、飛行の高度差は4000メートル近くあります。
中略
けれど、猛然と戦闘機を上昇させながら、機銃を撃つ。
弾丸の発射速度に機体の上昇速度を乗せることで、4千メートルの高度さをカバーするわけです。
引用終わり

B29の来襲高度が1万mで、日本の戦闘機は6千mまでしか上昇できないので上昇させながら機体の速度と弾丸の初速の合成速度で4千mの高度差をカバーするのだと。

初速600m/秒の20o機銃弾を垂直方向に4千m飛ばすにはマッハいくつで上昇すれば良いか、空想科学読本でぜひ計算して欲しいものです。

623 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 03:39:58.21 ID:/0QQ65HV.net
>>621
>
> もっとも氏はそんなことわかっていて、読者を煽りたいだけなのだと思います。

私も、おっしゃるとおりだと思います。嘘もxxx回いえば本当になる、と言うのを実践されているのでしょう。
しかし、あまり見え透いたことばかりやっているとついてくる人がいなくなってしまいます。多分、そうなるまでに逃げ切る予定なのでしょうが。

624 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 05:03:09.00 ID:/0QQ65HV.net
>>622

> B29の来襲高度が1万mで、日本の戦闘機は6千mまでしか上昇できないので上昇させながら機体の速度と弾丸の初速の合成速度で4千mの高度差をカバーするのだと。
>

上昇速度は弾丸の速度とは比較になりませんね。戦闘機の速度、600km/h = 167m/sですが、これは水平飛行の場合でしょう。上昇性能についての細かい資料が簡単に見つかりませんが、半分以下ではないでしょうか。

0戦の要求性能は離陸後3.5分で3000mです。これをそのまま秒速にすると14m/sとなります。しかしこれは速度0からのスタートなので、もっと早いのは確かでしょう。
500km/hで飛行中の上昇性能についての資料はどなたかお持ちなのでしょうか。少なくとも氏はお持ちではないでしょうね。

氏の場合、ご自分の想像を資料で検証しない発言が多すぎます。

たとえばアメリカの黒人が奴隷時代の主人の姓を名乗る、と言う仮説を立て、それを全く検証しないでそのまま現職のアメリカ大統領の名前にまで当てはめて公表した上で訂正しています。

また、和歌の場合には、現代語のごろあわせで仮説を立てて、検証なしに古典文学に当てはめるということをしています。古事記でも同じことをされるのでしょう (既に長脛彦のところではそれをしておられますね)。

625 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 11:39:35.57 ID:/0QQ65HV.net
古事記に学ぶ日本の間違い
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2839.html

"古事記の原文との照合等については、後日本になりますので、そちらをご欄いただければと思います。"
だそうです。

原典を挙げずに、古事記にこう書いてある、では説得力が激減です。
事前にネタバレして突っ込まれるのがいやなのでしょう。突っ込みどころは満載でしょうから。

私は本を買うつもりは全くありません。
図書館協会の推薦図書にでもなって、図書館がかってくれるのを待ちましょう。

626 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 11:48:24.52 ID:/0QQ65HV.net
考えてみると、原典を引用しても、どう読んだらそうなるの、状態なので変わりはありませんね。

627 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 19:20:37.90 ID:/0QQ65HV.net
靖国神社トイレ爆破事件のこと
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2840.html

ハインリッヒの法則を犯罪、テロの統計に適用されています。

引用
ハインリッヒの法則は、ひとつの大きな事件が起きる前に、300件の未遂があると教えてくれています。
本件靖国神社の爆弾犯を逮捕するのは警察の役割です。
しかし政府の役割は、こうした犯罪を未然に抑止し、日本国民を危険にさらさないことにあります。
引用終わり

ハインリッヒの法則と言うのは、災害、事故に関して適用できるものです。一つの大きな"事故"に関してどの程度の顕在化しない軽微な事故が発生しているかを統計的に算定したものです。
そもそも提唱者が損保関係者ですね。

犯罪は意図を持って遂行するものです。事故は犯罪とは逆に遂行しない意図があるのに発生するものです。
交通事故は犯罪となる場合もありますが、安全運転義務違反などの罪名が示すように、意図を持って遂行する犯罪ではなく不注意によって発生するものですから統計的には事故に入ると考えてよいでしょう。
統計的な位置づけと刑法的な位置づけは違ってきます。

意図的な法律違反は、特にテロなどに関するものではもっと顕在化の割合が高いと考えますし、これに対してハインリッヒの法則を適用するのは大間違いでしょう。

628 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 19:32:54.84 ID:/0QQ65HV.net
古事記に学ぶ日本の間違い
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2839.html

引用
そもそも「従軍慰安婦」など存在しません。
「従軍」というのは、軍に所属していることを意味します。
ですから「従軍牧師」といえば、軍から給料をもらっている牧師さんです。
「従軍慰安婦」というのは、軍から給料をもらっていたのでしょうか。
引用終わり

従軍記者というのは、新聞社から給与をもらっています。対象となる軍隊の指導の下にあると考えられますから、従軍記者といわれるのでしょう。
慰安婦に関しても、金銭の授受が直接軍隊からではなかったと言うだけで、軍隊の要望によって施設が作られたり衛生面の管理がされたりしていたのは明白なので、従軍記者と同じ意味で"従軍"と言われることは妥当でしょう。

629 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 21:17:41.76 ID:8RWx0oQC.net
>>625
古事記から学んだことを現代に生かすという試みは面白いと思いますが、
氏の記事はやはり曲解の存在をにおわせています。
>ところが高天原は、それだけの兵器を神武天皇に渡していながら、熊野をまわって
>仲間を集めろと言います。
>つまり、どれだけ強い兵器を持っていたとしても、戦うときは、まずは「仲間を集めろ」と
>古事記は書いています。
高天原が神武天皇に接触したのは、天皇らが熊野についてからの話です。加えて「仲間を集めろ」
とは言っていません。神武天皇が熊野に回ったのは、ナガスネヒコを東から攻めるためで、五瀬命の提案です。
確かに仲間は増えているようですが、高天原がそうさせたとは読めません。

以下引用
古事記は、天の岩戸の前と後とで、高天原の統治の形態が180度変った様子を描いています。
前は、あらゆる意思決定を天照大御神が行っていました。
後は、日常の政治活動の一切は、八百万の神々が取り仕切るようになりました。

ただし、条件があります。
その条件とは、人事権だけは、天照大御神がしっかりと握って放してないことです。

引用終わり
このあたり、私の能力では古事記から全然読み取れないんですが・・・
高天原の統治形態が変わったということも、天照大神が人事権を握っていたということも・・・

この解読法については、書籍を待つことにしましょう。
きっと思いもよらぬ読み解き方が存在すると期待して(笑)

630 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 22:17:37.36 ID:ApL8PMjd.net
あと、軍事関係で最近笑ったのがこれ。『航空戦艦「伊勢」と「日向」の物語 』
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2805.html

引用
ドレットノートは、たった1隻で、他国の大型戦艦2隻分の戦力を有していたし、たった1隻で、当時の世界中のどの艦隊の大軍と勝負しても、圧倒的勝利を得ることができるだけの強力な力を保持した艦だったのです。
引用終わり

1隻で2隻分の戦力だったら、敵が3隻いたら負けるでしょ。どうして世界中のどの艦隊と勝負しても圧倒的な勝利が得られるのでしょ。

さらに引用
新造艦の「扶桑」は、ドレットノートの戦力には到底及ばないツマラナイ船になってしまったし、しかも4艦建造の予定が1艦だけになってしまったのです。
引用終わり

ふーん、14インチ砲12門搭載で最大装甲30.5p、30,000t、22.5ノットの扶桑が12インチ砲10門、最大装甲28p、20,000t、21ノットの戦力に到底及ばないのですか。

ドレッドノートから8年も後になって完成した扶桑が到底及ばないのじゃ、それは情けないことですね。いつもねずキチ氏は「日本の兵隊は世界最強、国産兵器は世界一優秀」と言っているはずなのに。

631 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 23:10:19.43 ID:ElPC9TsS.net
444get(o^-')b !

632 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 23:38:45.00 ID:hdGbNENn.net
>>631
おめでとう

633 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 00:04:18.29 ID:c99MG5O9.net
氏は遠いむかしよりの「知恵」を伝えているのであって「知識」「教養」ではない。
「知識」「教養」を至上とする朝鮮人よ。日本国土においてのみ「おまエラ」は幸福である。
寄生虫だ。チューチューチューチューだ。おまいの祖国わぁーn♪済州島!
口がヘソが曲がったツラなど見せるな。はよ「カエレ」。ペクチョンコn♪はよ!。

634 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 09:23:24.08 ID:NbZhp0hx.net
今日の記事は長いばかりで何がおっしゃりたいのかわからないですね。
何がおっしゃりたいのかわからないのはいつものことですが。

635 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:10:08.91 ID:rGjZeQGf.net
今日の記事、長ったらしくわかりにくいものでしたが、例によって誤り(あるいはウソ)が含まれています。

以下引用
たとえば非常時においては、国家は大勢の生命や財産を守るために、一部の人の私権を制限しなければなりません。
早い話、日本がどこかの国と交戦状態になった場合、日本は軍隊を至急移動させる必要が発生しますが、現行憲法の枠組みの中では、
非常事態としての宣言がなされるまでは、自衛隊の戦車などの機動部隊であっても、ちゃんと赤信号で信号待ちしなければならないし、
海上自衛艦も、民間の漁船の操業を妨げてはなりません。

向こうから一発目のミサイルが飛んで来ているときに、日本の自衛隊は、交差点で信号待ちしていなければならないし、
歩兵は、歩道の信号が青になるまで、交差点で待機していなければならないわけです。

ちなみにパトカーは、非常灯を付けてサイレンを鳴らせば、制限速度の範囲内で信号無視ができますが、
自衛隊の車両は戦時下であっても、渋滞に巻き込まれたら、その他の一般車両と一緒に、渋滞にはまっていなければなりません。
そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、これが現実です。

引用終わり
さて、自衛隊の車両は戦時下であっても信号を守らないといけないという記述。
私も「そんな馬鹿な」と思いました。調べてみました。

636 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:11:29.36 ID:rGjZeQGf.net
道路交通法第三十九条には緊急自動車が通常の交通法規の制限を受けない旨の記述があります。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html
この「緊急自動車」に関する規定は、道路交通法施行令第十三条に規定されています。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35SE270.html
その二項を参照すると、
>自衛隊用自動車(自衛隊において使用する自動車をいう。以下同じ。)のうち、部内の秩序維持又は自衛隊の行動若しくは自衛隊の部隊の運用のため使用するもの
すなわち自衛隊車両は有事の際にはパトカーと同じになる、ということです。

ちなみに道路交通法第百十四条によると、有事の際は一般車両の通行の禁止・制限が可能な旨記されていることを
付記しておきます。

日本の憲法には非常事態宣言が規定されていない、というのはよく耳にする話ではありますが、
緊急事態に一般市民の自由が制限されないということはありません。
よく聞く話を知ったかで解説したということでしょう。ろくに下調べもせずに。

637 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:24:07.08 ID:rGjZeQGf.net
以下引用

「主権」という言葉は、もともとはイタリア語の「Sovranità」やフランス語の 「souveraineté」を指す言葉で、
日本語に訳せば「最高の存在」を意味する言葉です。
ですから「国家主権」となれば、「国家の最高の存在」を意味します。

ということは現行憲法は、「国民が国家における最高の存在」としているのだから結構なことではないかと
考えるのは早計です。
「国家の最高の存在」ということは、至上にして最高の存在であるということです。
ですから国家の主権者は、国家の対外的最高権、国家の対内的最高権、国家の最高意思決定権を持ちます。
つまり国家の法にも拘束されないのです。
制限速度40km/hの一般道を、自動車で60km/hで走行したら交通警察に捕まり罰金を要求されますが、国民が国家主権者なら、
国民としての最高意思決定権をもって、その取り締まりの警察官をこそ処罰することが可能のとなるはずです。
冗談のようですが、それだけの強権を持つのが主権という言葉の意味です。

もし「国民主権」を重視するならば、日本人は日本国の法を一切守る必要がありません。
なぜなら日本国民は、ひとりひとりが超法規的存在となるからです。
けれど現実には、我々国民は、法の下にあります。
つまり国民主権など、ない、ということです。

引用終わり
「主権」の語源がスペイン語やフランス語の単語を起源とする(Wikipediaにありました)ことを根拠に、
語源の意味のみをなぞって「主権者=超法規的存在」とトンデモ解釈をしています。
実際には主権者たる国民は超法規的存在でない、ということで日本国憲法の矛盾をついているつもりのようです。

確かに語源や語の成り立ちを考えることは、その言葉の意味を吟味するうえで重要になりますが、
語の意味というものは変遷するものであって、ことに法律や政治の用語は歴史や時代的背景で大きく変わるものです。
日本における国民主権は、日本国憲法の前文において言及されています。

638 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:31:23.82 ID:NbZhp0hx.net
>>636
ありがとうございます。だらだらとまとまりがなくて読む意欲が失せていました。
氏は憲法に戒厳令規定を設けたいのでしょうね。
一般車両でさえ緊急車両に先導されれば緊急車両の扱いになるのに何を言ってるんだか、と言うところです。憲法が間違っているように見せかけて得意のシャドーボクシングを展開しようと言うわけです。

639 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:41:55.98 ID:rGjZeQGf.net
以下引用

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
(中略)
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

引用終わり
統治のための法律を作るなど、政治を決めるのは政治家の役割ですが、
その政治家は国民の選挙によって選ばれます。国民が間接的に最高意思決定権を持っている。
まぎれもなく「国民主権」ではないでしょうか。
氏は「超法規的存在は天皇のみ」と語っていますが、氏が復活すべきと考えている
大日本帝国憲法においても、天皇は憲法に従う存在です。
告文には「朕カ現在及将来ニ臣民ニ率先シ此ノ憲章ヲ履行シテ愆ラサラムコトヲ誓フ」
と、天皇自身が憲法を守ることを誓っています。
また、第四条には「天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬シ此ノ憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行フ」と、
天皇の統治が憲法に基づくと規定されています。なお、憲法の改正には勅命に加え議会の議決が必要です
天皇が主権者であった明治憲法にあってさえ、主権者は憲法を超えた存在ではなかったのです。
憲法が国の最高法規であり、権力はこれによって制限される。これが近代国家です。

「表面上の単語の意味や文法にとらわれるな」とは、百人一首を解釈するときの氏の言葉です。
そう主張しながら語彙文法を無視した和歌の解釈をする一方で、自分の都合がいい時は表面上の単語の意味に
こだわる。
言ってることとやってることがちぐはぐなのは、いつものことと言ったところでしょうか。

640 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:46:28.25 ID:rGjZeQGf.net
>>638
氏のいいたいことを端的にまとめるとするならば
「矛盾したむちゃくちゃな憲法とGHQの統治によって日本は反日勢力と愛日勢力に
分断されている。これを愛日勢力による統一に持っていくべきだ」というところでしょうか。

自分の政策に反発する者を「走資派」とレッテル貼りして引きずりおろし、自らの思想で国中を染めようとして
国民を煽った毛沢東の姿を思い起こさせます。

641 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:50:08.60 ID:NbZhp0hx.net
>>637
氏は憲法前文第一段落を読んで理解することができなかったのであろうと推察します。国民が代表者に委託して主権を行使すると説明されているのですが。
駄々をこねる子供が親の言葉尻に一々文句をつけているような行動をとっておられますね。

642 :右や左の名無し様:2015/11/28(土) 13:08:54.69 ID:/1lx8hp+.net
今日もまたリニューアルですね。

643 :右や左の名無し様:2015/11/29(日) 09:56:36.20 ID:3Mq0gDuZ.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2843.html

>驚愕した農学者のサーモンは「農林10号」の種子を残らず集めて東京に持ち帰ると、
>米本国の農業学者たちにこの種子を「ノーリン・テン」の名前で送りました。
「残らず集めて」「根こそぎ」などの強い表現が散見されます。
氏の場合こういう表現を使うときは往々にして誇張が含まれることが多いのですが・・・
やっぱりきちんとしたソースは見つかりませんでした。
ロータリークラブの会合でこの話が言及されてますけど、氏が最初にこの話をした2010年以降の
話ですし、話の部分部分が氏の話とよく似ているので、ブログを読んで話をしたのでしょう。
(影響力にちょっとびっくり)

また、
>彼はサーモンから入手した「ノーリン・テン」を栽培し、種子を増やして新型小麦「ゲインズ」という名前で、全米の農家に売りに出しました。
まるで農林10号をそのまま名前を変えて普及させたような書き方をしていますが、ゲインズは農林10号とアメリカの品種を
交配して生まれたものだそうです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogdb_h20/jog555.html

氏はGHQの理不尽さを誇張してますね。こういう細かなところでさりげなく自身の思想を
読者に植え付ける、なかなか上手ですね。

644 :右や左の名無し様:2015/11/29(日) 12:17:17.29 ID:PODdssV1.net
>>643
根こそぎ全部持って行くということに何か意味があるのでしょうか。
研究者であれば、望みのありそうな種類をまんべんなく持って行くでしょうね。これは氏特有の被害者意識丸出し表現ですね。
農林十号は日本の気候に不適な面があったために日本では広く栽培されていなかったようです。

645 :右や左の名無し様:2015/12/01(火) 05:41:37.57 ID:Zp3PoVKD.net
ところで、現在日本で栽培されている小麦は農林61号だそうです。

646 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 20:34:56.00 ID:MdCmxKce.net
今日の記事です。
縄文・弥生の時代変化のお話
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2846.html


久々にねずさん節を見た気がします。
なかなかツッコミがいのある記事ですね。
以下引用

野心的だったのは、縄文時代について、当時の日本考古学会の大御所たちの公式見解は、いまも公式にはそうですが「縄文人は鹿の毛皮を着ていた」というものでした。
これに対しこの展示会は、縄文人が「布の衣装を着ていた」としたことです。
しかもその衣装は染料で染められて、折柄の装飾まで施されていたことを、日本考古学会の公式見解に対する野心的提言として、堂々と世間に公表したことです。
(中略)
布があるのに、毛皮しか着ないというのは、ありえないことです。
(中略)
鹿の皮の褌にこだわる日本考古学会の男性の先生方は、そんな中で毛皮のパンツを履いていてもインキンタムシになる心配のない特異体質の先生方と言わざるを得ません。
引用終わり
冒頭のポスターの、布を衣装を着ている縄文人というのが、「日本考古学会の公式見解」に反し野心的ということですが、
実際に「縄文時代 服装」で画像検索をかけてみるとこのようになりました。
http://www.google.co.jp/search?q=%E7%B8%84%E6%96%87%E6%99%82%E4%BB%A3+%E6%9C%8D%E8%A3%85&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj6yYiZib3JAhWKKJQKHTXcBywQ_AUIBygB&biw=1366&bih=667
ほとんどすべて、布の服を着て装飾が施されています。
もし「日本考古学会の公式見解」とやらが「毛皮しか着ていない」のなら、
こんな結果にはならないはずです。

647 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 20:52:05.72 ID:MdCmxKce.net
なお、「日本考古学会」という団体、かつては盛んに活動していたようですが、
現在ではHPも持っておらず、活動実態が追えないほどに衰退した団体のようです。
そのような団体の今の公式見解とやらを、なぜ氏はご存じなのでしょうか?

ちなみに今日本の考古学の世界で一番大きな団体である、日本考古学協会のHPには、
このような講演会のお知らせがあります。挿絵にご注目ください。
http://archaeology.jp/information/kokai3/index.htm
公式見解とはなんじゃらほい?

結局氏は自分の頭にある考えを「学会の定説」と思い込んでるのでしょう。
考古学は出土遺物に基づいて議論されます。出土遺物の意義、年代の確定や
その妥当性など侃々諤々の議論がなされます。
ですから、これまでの常識を覆すような発見がされることもたびたびで、
>>536のような記事が発表されることもよくあります。
かつて氏が目にした「毛皮を着た縄文人」とやらは、まだ研究が進んでいないころ書かれたもの、
または最新の考古学に疎い人が書いたものであると考えます。あるいは氏がたんに勘違いしていたか。

近年では、弥生時代の始まりが遡るような研究結果が発表されました。
また、水稲は弥生時代以前にすでに導入されていたのではないかとされる説が主流になりつつあります。
アンテナを張って考古学情報を収集していれば、教科書を書き換えるような発見がしょっちゅう見つかっていることは
分かるはずなのです。
しかし考古学を愛国だサヨクだのという政治論に活用するばかりの氏は、
昔の説や勝手な思い込み・捏造の説を、架空のサヨクに対する攻撃のネタにするしかできないようです。

648 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 21:11:43.07 ID:MdCmxKce.net
以下引用

ところが、その伝来の途中のルートにあたる、山東半島の一帯は稲作に適さず、つまり栽培ができず、また朝鮮半島北部も、稲作に適した気象や土地の条件がありません。
つまり、稲作渡来のルートを示す痕跡がないのです。

引用終わり
>>459に山東半島の稲作遺跡に関する具体名を挙げています。
稲作渡来のルートを示す根拠はすでに見つかっています。
無論遺跡があったからと言って、稲作渡来のルートが確定するものではありませんが、
少なくとも、氏の言っていることは誤りなのは明らかです。
おそらくトンデモの元ネタはこれ。
http://www.asyura*2.com/12/bd61/msg/170.html
(*を削除してアクセスしてください)

649 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 21:45:53.82 ID:MdCmxKce.net
まだ続きます。漆の話です。
以下引用

日本では漆は、いまから1万2500年前には、すでに漆の木の栽培が行われていたことが確認されています。

漆(うるし)には、赤い漆と、黒い漆がありますが、日本の縄文時代の漆(うるし)は、
赤漆だけで、黒漆は支那から古墳時代頃になってはじめて渡来したのだというのが、これまた日本考古学会の公式見解です。
ところが、鳥浜貝塚から、黒漆が出土してしまったのです。
いまのところ、考古学界は、これについては、「なぜだかわからない」としているのだそうです。

引用終わり
またもや現れた「日本考古学会の公式見解」。
漆について調べてみましたが、黒漆と赤漆の伝来を分けているサイトは、残念ながら見つかりませんでした。
もっとも、黒漆は漆の精製過程で鉄を加えるとできて、赤漆は精製後に顔料を入れて作るそうです。
添加物の多少の違いで作れる物質の起源を分けて考える必要性があるのか疑問に思います。

漆を栽培していたという記述は、氏の昔の記事から、単なる推論であるとわかります。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1371.html
根拠は「漆は手入れしないと育たず樹液が取れないから」だそうです。
最初に漆器を作った人はどうやって漆の樹液を手に入れたのでしょうね。
それに登山客をかぶれで苦しめるウルシの木は、すべて手入れされているとでもおっしゃるのでしょうか。

650 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 22:13:02.62 ID:MdCmxKce.net
なんか疲れてきましたけどまだあります。鉄の話です。

>それとおもしろいのは、3千年ほど前ですと、倭人たちが朝鮮半島南部で鉄を作っていたことが
>確認されていることです。
同じような話、前も聞きましたけど、3000年前に倭人が朝鮮半島にいた根拠、そして製鉄を行っていた根拠を
教えていただきたい。
なお、朝鮮半島の製鉄遺跡ですが、以下の資料には紀元前2世紀以降の遺跡しか載っていません。
文書の性質的に朝鮮半島の製鉄遺跡をできるだけ幅広く載せようとしたと推察しますが、それでも3000年前よりは
随分と新しい遺跡ばかりです。
http://publications.nichibun.ac.jp/region/d/NSH/series/niso/2008-12-26/s001/s019/pdf/article.pdf

以下引用

倭人の鉄の製法は、古来「たたら製鉄」といって、鉄鉱石や砂を下から火であぶって、鉄を溶かしだすというものでした。
(中略)
鉄鉱石というのは、赤い岩で、なぜ赤いかというと岩に含まれる鉄分が錆びるからです。
これを焼くと鉄が溶け出します。

引用終わり
この記述、もし本気で書いているとすれば、見識を疑います。
読者にわかりやすく噛み砕いて書くにしても、あまりに化学的事実と乖離していて、
センスのなさが表れているということになります。

「鉄鉱石を火にかけると鉄が溶け出す」?酸化鉄を加熱すると鉄に戻るんですか?
たたら製鉄で鉄ができるのは、木炭(炭素)が酸化鉄を還元するからです。

651 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 22:16:55.46 ID:MdCmxKce.net
以下引用

日本における「タタラ製鉄」の歴史は古くて、いったいいつの時代からタタラ製鉄が行われていたのかは、まだわかっていません。
6世紀頃ではないかという説もありますが、これは先程申しました「日本には文明がなかった」という前提からすると、大陸から
渡来したとしかいえなくなるからのことであって、6世紀であることを証明するものは、むしろ何もありません。

それどころか、紀元前の時点で鉄を使用していたことが、1955年には確認されています。
これが熊本県斎藤山遺跡から出土した鉄器で、紀元前5世紀のものとされています。
日本から、このような古いものが出土すると、これを躍起になって否定する人たちがいるのですが、
出てきたことは事実なわけです。

また唐古遺跡や板付遺跡の溝底からは、明らかに刃物で付けられたと思われる痕跡が見つかっているわけで、
そうなると、紀元前10世紀、つまりいまから3千年前には鉄器は使われていたということが確認できます。
また、淡路島からは、1世紀頃の大規模な鍛冶工房跡が見つかっています。
つまり、鉄が6世紀になってから、大陸から朝鮮半島を経由して日本に伝わったとする説は、
根底から覆されているわけです。

引用終わり
具体的な遺跡名を並べ、いかにももっともらしいことを書いていますが、
ここには語のおそらく意図的なすり替えと、論点ずらしが見られます。

652 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 23:00:08.87 ID:MdCmxKce.net
この文章をよく見ると、
1. 最初は製鉄の話から始まって、
2. 次に鉄の出土例
3. 使用されたと思われる例
4. 最後は鍛冶工房遺跡の話をしています。
つまり、まったくバラバラな話をしているのです。2と3は近い意味を持ちますが、
製鉄とは関係ありません。完成品が持ち込まれた可能性もあるからです。
また、4も製鉄と関係ありません。「鍛冶」は鉄を鍛えれば成立するのであって、
タタラ製鉄のように、酸化鉄を還元させる「製鉄」とは全く別の工程です。
以上のような論理展開に続いて、鉄が6世紀になってから伝わったのはウソと結論付けています。
これは論証に耐えぬ言論、いってしまえば詭弁です。

なお、>>650の資料によれば、酸化鉄の還元工程を含む製鉄は5世紀初めに成立したとなっています。
ただしあくまでこの資料が書かれた当時の考古資料分析をもとに検討したもので、
将来もっと遡る可能性も、年代特定が改められ、遅れる可能性もあることを付言しておきます。
日本独自の製鉄技法の存在が否定されるものではありません。
新発見に基づいてどんどん知見が改まり深まる。それが考古学の醍醐味なのです。

653 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 23:38:28.97 ID:MdCmxKce.net
以下引用

要するに、縄文から弥生への時代の変化は、支那との交流によって人々生活の安全確保に問題が生じ、結果として人々が対人用の武器を携帯するようになったこと、そして製鉄技術の進歩にともなって炉の火力の温度が替わり、
土器がより薄い陶器へと進化するようになったことがあげられると思います。

引用終わり
古代日本における陶器の出現と言えば、須恵器です。
これは古墳時代に朝鮮から伝わったとされる形式で、登り窯とよばれる窯で以って
高温で焼成したものです。
製鉄で鉄鉱石や砂鉄と木炭を混ぜて高温で加熱するのとは技法的に無関係でしょう。

氏は適当にどこかで聞きかじったような歴史ネタを、さらに捻じ曲げてご披露しておられます。
1つの記事の中でも
>3千年ほど前ですと、倭人たちが朝鮮半島南部で鉄を作っていた
と言ってみたり、
>朝鮮半島における倭人たちの製鉄が、紀元前2〜3世紀の出来事であったことを考えると
と言ってみたり、バラバラです。
後者の記述で検討すると、確かに弥生式土器が出土した地域あたりで製鉄遺跡が存在しているようですが、
それよりもっと北からも近い時代の製鉄遺跡があることを考えると、せいぜい「倭の文化が伝わった地域で製鉄が行われた」としか言えず
まだまだ「倭人が朝鮮に製鉄を伝えた」とするには論拠が足りません。
ましてや氏は「鉄を魏に輸出した」と言っているのですから、もっと根拠を明確にしなければなりません。

結局古事記本への布石を打っているところを見ても、
商売本位なビジネス保守というところですね。

654 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 03:50:43.55 ID:eggfg0Bl.net
>>646
> 今日の記事です。
> 縄文・弥生の時代変化のお話
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2846.html
>
>
> 久々にねずさん節を見た気がします。
> なかなかツッコミがいのある記事ですね。
> 以下引用
>
> 野心的だったのは、縄文時代について、当時の日本考古学会の大御所たちの公式見解は、いまも公式にはそうですが「縄文人は鹿の毛皮を着ていた」というものでした。
> これに対しこの展示会は、縄文人が「布の衣装を着ていた」としたことです。
> しかもその衣装は染料で染められて、折柄の装飾まで施されていたことを、日本考古学会の公式見解に対する野心的提言として、堂々と世間に公表したことです。
> (中略)
> 布があるのに、毛皮しか着ないというのは、ありえないことです。
> (中略)
> 鹿の皮の褌にこだわる日本考古学会の男性の先生方は、そんな中で毛皮のパンツを履いていてもインキンタムシになる心配のない特異体質の先生方と言わざるを得ません。
> 引用終わり

いつもの、氏のいわゆる"学者の説"という前フリてすね。今回はあいまいに学者の説と言わずに学会の名前(それもあまり活動していない)を出してきたのでしょう。争いを好まれないとおっしゃっていたのですが。

氏がシャドーボクシングの対象とする"説"のカテゴリの一つに、専門家で無い人が限られた知識や先入観で解釈するとこんな風になるだろうな、という物があります。縄文人が鹿皮を着ていた、などというものもこの一つですね。
基礎知識が無い人が、今の学会の説ではこうなっている、と言われればなんとなく信じてしまうようなものを"通説"として持ち出し、それを攻撃して自分の説を正当化する、と言うやり方を取っておられます。

そもそもご自分のご意見に自信をお持ちなら、架空の"通説"をでっち上げて攻撃する必要は無く、ご自分の説だけを主張すればよさそうに思います。学術的に穴だらけのでっち上げの説を持ち出せば、ご自分の後主張まで穴だらけに見えてきます。
と、いうか、実際にも穴だらけなのですが。

655 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 04:13:55.35 ID:eggfg0Bl.net
>>647

> しかし考古学を愛国だサヨクだのという政治論に活用するばかりの氏は、
> 昔の説や勝手な思い込み・捏造の説を、架空のサヨクに対する攻撃のネタにするしかできないようです。

おっしゃるとおりです。
氏が古代文化、和歌などについて語るのは、政治論に活用するための場合だけです。
また、氏の思い込みのみで通説をでっち上げて攻撃の対象とします。ブログの記事から見て、この部分に関する氏の知識はかなり限られているようですので穴だらけの仮想標的になっています。

656 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 04:40:48.24 ID:eggfg0Bl.net
>>649

> もっとも、黒漆は漆の精製過程で鉄を加えるとできて、赤漆は精製後に顔料を入れて作るそうです。
> 添加物の多少の違いで作れる物質の起源を分けて考える必要性があるのか疑問に思います。

そもそも氏は黒漆の木と赤漆の木が別のものだと認識しておられるのではないでしょうか。
最初に彼の記事を見たときに、まさか、と思ったのですが、この書き込みを見て、その可能性がかなり高いのではないかと考え直しました。

> 漆を栽培していたという記述は、氏の昔の記事から、単なる推論であるとわかります。
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1371.html
> 根拠は「漆は手入れしないと育たず樹液が取れないから」だそうです。
> 最初に漆器を作った人はどうやって漆の樹液を手に入れたのでしょうね。
> それに登山客をかぶれで苦しめるウルシの木は、すべて手入れされているとでもおっしゃるのでしょうか。

漆の樹液を商業的に採取するためにはもちろん植林して手入れをする必要があるでしょう。積極的な栽培をせずとも、既に成長している漆の木から樹液を取ることくらいはできたでしょうね。
氏の御高説は、いつも文明の進行のタイムラインを無視しています。漆に関していえば、日本起源であるならば野生漆の有効性を認めるところから始まるわけですが、その時期に栽培が始まるわけではありません。
野生漆の活用の時代が無く、すぐに栽培を始めたとすれば外国から移入された文化である可能性が高いことになります。

657 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 05:06:19.54 ID:eggfg0Bl.net
>>650

そもそも以下の記事が化学的事実に全く反しています。

縄文・弥生の時代変化のお話
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2846.html


引用
鉄鉱石というのは、赤い岩で、なぜ赤いかというと岩に含まれる鉄分が錆びるからです。
これを焼くと鉄が溶け出します。

20151201 鉄鉱石の画像


最初に鉄が採られたのは、おそらくは火災などのほんの偶然の出来事からだったことでしょう。
溶け出した鉄が、地面の上でカチカチに固まっているのを見て、「では、これを型に入れて溶かしだしたら、好きなカタチのものができるのではないか」と考えた人がいたわけです。
そして最初は小規模に鉄を溶かし出していたものが、だんだんに大型化し、タタラ場になっています。
引用終わり

氏は鉄の融点がどのくらいかもご存知ないのでしょうか。現代の火災でも、鉄骨が曲がることは会っても溶け出したと言うことを聞いたことがありません。
純鉄であれば1300度以上、酸化鉄でも1000度以上です。鉄を融解させて型に入れて整形できるようになったのは14世紀以降と言われています。過去の技術ではそんなに高温に出来なかったのです。現代の火災でも、鉄骨が曲がることは会っても溶け出したと言うことを聞いたことがありません。

それまでは、還元した鉄を温度を上げて飴状に柔らかくして鍛造するというやり方で成型しています。溶かしてはいません。技術的に溶かせなかったのです。
細かい酸化鉄の粉(砂鉄が多いですね)を木炭を使って温度を上げて還元し、高温でやわらかくなった粉同士を融着させるというやり方で鉄のインゴットができるので、液体のように鉄が流れると言うことにはなりません。

青銅でさえ800度以上にならないと融解しないのです。青銅器を作ることが出来た人たちは、鉄が青銅と同じ位の温度では融解しないということを理解できたはずですね。

658 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 07:01:35.24 ID:eggfg0Bl.net
>>653

>
> 氏は適当にどこかで聞きかじったような歴史ネタを、さらに捻じ曲げてご披露しておられます。
> 1つの記事の中でも
> >3千年ほど前ですと、倭人たちが朝鮮半島南部で鉄を作っていた
> と言ってみたり、
> >朝鮮半島における倭人たちの製鉄が、紀元前2〜3世紀の出来事であったことを考えると
> と言ってみたり、バラバラです。
> 後者の記述で検討すると、確かに弥生式土器が出土した地域あたりで製鉄遺跡が存在しているようですが、
> それよりもっと北からも近い時代の製鉄遺跡があることを考えると、せいぜい「倭の文化が伝わった地域で製鉄が行われた」としか言えず
> まだまだ「倭人が朝鮮に製鉄を伝えた」とするには論拠が足りません。
> ましてや氏は「鉄を魏に輸出した」と言っているのですから、もっと根拠を明確にしなければなりません。
>
> 結局古事記本への布石を打っているところを見ても、
> 商売本位なビジネス保守というところですね。

氏を保守だの右翼だのと言っては本当の保守、右翼の方に失礼です。彼はただの商業ウヨクに過ぎません。
上から目線で、穴だらけの説を唱えて、知識の無い方たちを食い物にしています。

ねずきち、感じ悪いよね、ですね。

659 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 09:11:41.48 ID:eggfg0Bl.net
本日記事ですが、蹈鞴のふいご踏みを女性がしたと仰っています。これは本当なのでしょうか。出典はジブリだそうですが。

基本的に伝承技術については、女性を禁忌するものが多く、蹈鞴も同様と言われいます。女性は仕事場に入れないし、職人も妻が生理のときや、出産のときは仕事場に入れないと言うことです。

660 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 09:36:19.07 ID:eggfg0Bl.net
>>659
続きですが、私は以前に奥出雲のたたら博物館を見に行ったことがありそういう説明を見た覚えがあるのです。それで今検索してみたところ記憶どおりでした。
氏のような保守、右翼を自称される方が、なぜこのようないい加減な記事を書かれるのでしょうか。

661 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 21:02:26.46 ID:msumc7XK.net
>>659-660
フィクションであるアニメ映画を根拠に歴史を語るとは、お笑い草ですね。
おまけに「ヒッタイトは鉄の生産を開発した種族ではない」と、日本が伝えた可能性があるとまで
語っています。
製鉄遺跡の分布と年代比較をいかに考えられているのでしょうか。
あくまで「日本には植林文化があった」ことを根拠に「日本が製鉄を始めたはず」と
語っています。
でも植林だの森林保護だのということは製鉄技術の発展や隆盛とは関係があったとしても、
製鉄の起源の根拠にはなりません。
なぜこんな人を仮にも国政政党である次世代の党が重用するのか、理解に苦しみます。

662 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 21:32:00.48 ID:msumc7XK.net
さて、昨日氏の記事を検証するための裏取りをするにあたって、私自身も随分
学ばせていただいたところがあります。
氏のトンデモは論外としても、私の無学にも反省させられるばかりです。
そして、その学びを通じて、氏の鉄に関する理論の大元になったと推定される
史料を見つけました。あくまで推定ですが、氏は以下に挙げる資料を恣意的に解釈、
あるいは恣意的に解釈した別の人物からアイデアを吹き込まれたのではないかと思います。

さて、氏の鉄に関する話を以下の記事からまとめてみます。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2797.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2802.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2846.html

「製鉄は日本で始まり、この技術が朝鮮へ伝わって、
朝鮮南部を支配していた倭人が作った鉄製品を魏に輸出した」
簡潔にまとめるとこのようなところでしょう。

なぜこんな複雑な理屈が出てきたのか不思議に思っていました。
先日はただ単に「スバラシイ国ニッポン」したくて適当に作ったのかと思っていたのですが、
そうではないようです。
一応、現在に伝わる史料の都合のいいところだけをつまみ食いして恣意的に解釈し、
都合の悪い史料を無視すれば、上記の理屈が生まれることが分かりました。
以下に考察します

663 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 22:14:08.74 ID:msumc7XK.net
まず、氏が「倭人が朝鮮半島の南半分を支配していた」と語っていた件ですが、
私はこれが任那日本府説に基づいたもので、日本書紀でいう三韓討伐以降の話かと
思っておりました。(>>444)
しかしこれは違ったようで、それ以前の時代を指していたようです。
倭人が支配していたかはともかくとして、朝鮮半島の南端で、日本から伝来したと推定される弥生式土器が
出土しています。弥生時代前期(B.C. 4世紀)以降の特徴を持っているとのことです。
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/43794/1/kouko2503.pdf
(特にP69参照のこと)
この遺跡の地域は弁韓、のちの狗邪韓国、伽耶(任那)と呼ばれる地域にかなり近いようです。

この土器の分布地が倭の支配下にあったという証明には必ずしもなりませんが、
少なくとも倭と交流していたということは示されています。

文献的に検討すると、魏志倭人伝の記述に
従郡至倭 循海岸水行 歴韓国 乍南乍東 到其北岸狗邪韓国 七千余里
帯方郡から倭に行くには、海岸に沿って航行し、韓国を経由して、あるときは南にあるときは東にすすんで、
その北岸の「狗邪韓国」に到着する。約七千里である。
http://www.eonet.ne.jp/~yamataikoku/6000.html
との記述があり、「その北岸」を「倭の北岸」と考えると、朝鮮半島に倭の支配地域があったと考えることができます。
(この説は保守層にはウケがいいようですが、議論が分かれるところであることを付記しておきます)

また、魏書『馬韓伝』には、
韓在帶方之南、東西以海為限、南與倭接、方可四千里。
韓は帯方郡の南に在り、東西は海で尽きる。南に倭と接し、地積は四千里ばかり。
との記述があり、「南に倭と接し」を陸続きと解釈すると、同様に倭の支配が
朝鮮半島に及んでいると解釈できます。

上記史料を検討すると、倭が朝鮮半島の南端に強い影響力を持っていたという
解釈が可能です。ここまでは必ずしもトンデモではないと思います。

おそらく氏の「倭人が朝鮮半島の南半分を支配していた」というのは
この解釈を誇張したものと考えます。

664 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 22:37:40.29 ID:msumc7XK.net
続いて、「倭人が朝鮮半島南部で鉄を作っていた」という話です。
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/43794/1/kouko2503.pdf より、
鉄鉱石採掘遺跡である蔚山達川遺跡より弥生式土器(B.C. 1世紀ごろ)が出土したとのことです。
ここから言えることは、日本の弥生文化が伝わった地域の人々が、製鉄を行った可能性がある、
ということです。
百歩譲って、倭人が製鉄を行っていた可能性も指摘できます。これもまだトンデモとは言い切れない。

問題はここから。
「製鉄は日本で始まり、朝鮮に伝わった」
これは>>650の資料より、製鉄遺跡がかなり北でも見つかっている点、中国ではより早い時期に製鉄が行われていた点を考慮すると、
中国から朝鮮半島に製鉄が伝わったと考えるのが自然です。
むしろ倭が朝鮮半島と交易を持っていたことや遺跡の年代比較を考えると、そこから
日本に鉄の使用や製鉄が伝わったと考えるのが極めて妥当です。
これを打ち崩すためには、相応の史料の提示が求められます。
それができなければ、製鉄が日本から朝鮮に伝わったというのは考古史料を無視したトンデモと言わざるを得ません。

665 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 23:23:38.14 ID:msumc7XK.net
最後のパートです。
「倭人が作った鉄製品を魏に輸出していた」という部分。
これはおそらく『魏書』弁辰伝の以下の記述から考え出されたのではと思います。
>國出鐵、韓、濊、倭皆從取之。諸巿買皆用鐵、如中國用錢、又以供給二郡。
>国は鉄を産出し、韓、濊、倭など皆、これを採りに来る。諸貨の売買には皆、鉄を用いる。中国で金銭を用いるがごとくである。また二郡で供給する。
http://members3.jcom.home.ne.jp/sadabe/kanbun/sankan-benkan.htm

この「二郡で供給する」というのは「(魏の)楽浪郡、帯方郡に供給する」という意味と考えられます。
確かに朝鮮半島から魏に鉄が移入されていたようではありますが、やはり鉄の伝来の考古学的検証では、
元々三国時代の中国には鉄があったと考えるのが妥当です。

また、時代の前後はわかりませんが、魏志韓伝によると「倭韓遂属帯方」ということで、
倭も韓も大陸に屈服するような国力の差があったようです。
すると、この弁辰伝の記述は、ちょうど先進国が、途上国にプランテーションを作り、
その気候に合った作物を作らせ輸入するようなものと考えるのが妥当だと思います。
あるいは魏に鉄を献上したという可能性もあります。

いずれにせよ、
>つまり鉄の生産技術は、倭人たちだけのものだけであったということです。
>朝鮮半島南部の倭人たちを脅かして、倭人たちが海を渡って本土に帰ってしまえば、魏は鉄の補充ができなくなります。
( http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2802.html より)
などという記述はトンデモです。

私はかつて上海の博物館で古代中国の文物を見ましたが、その金属加工技術には
目を見張るものがありました。そんな国力を持った国が武器の技術を朝鮮にいた倭人に
完全に依存していたというのは、全くもっておかしな話です。

666 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 23:28:10.72 ID:msumc7XK.net
以上推測に推測を重ねるような駄文でしたが、考察を終わります。
氏の主張は一応元ネタがあったように思いますが、個人的には氏が
魏志などをあたったとは考えません。もし当たっていたならきっと喜んで
ブログにその旨掲載したはずだからです。

この長文、自分なりに精一杯検証したつもりですが、誤り等あれば申し訳ありません。
また、私の史料調べに漏れがある可能性も否定しません。
小名木先生におかれましては、次回ブログでこのような主張をされる際には
貴方の主張を支持する史料をご提示いただきたい。
こちらはそれが客観的に妥当なものであれば、上記推論を修正・撤回する覚悟は
できております。

667 :右や左の名無し様:2015/12/04(金) 14:56:02.40 ID:mHSpNS2F.net
>>666
氏の古典の解釈と同じで、どこかで仕入れてきた情報にご自分のトンデモ説を追加しているのでしょう。
仕入れてきた部分については特に問題が無いのですが、トンデモの部分で馬脚を現してしまう、と言ういつものパターンです。
引用元がご指摘のものであるかは、氏ご自身もご理解されていないと思います。氏の古文解読能力では難しいでしょう。

668 :右や左の名無し様:2015/12/06(日) 03:33:57.76 ID:SN4DeXTX.net
>>661

引用
「タタラ」という言葉の語源はわかないとされています。
だから「タタール族によって日本にもたらされたのではないか」などと言い出す人がいて、この謎を解明しようと、ロシアのタタルスタンまで視察に行った人たちもいたそうです。ご苦労なことです。

そんな難しく考えなくても、女たちが熱い釜の前でフイゴを踏むのです。
まるでサウナで足踏みし続けるようなものです。
汗がタラタラ出る。
だからタタラで良いのではないでしょうか。
引用終わり

名称が起源にかかわると考えて議論を避けているようにも受け取れますね。大陸から渡ってきた技術だと言われる芽をつんでおきたいということでしょう。
そしてその裏づけがジブリではトンデモも極まっています。

669 :右や左の名無し様:2015/12/06(日) 17:42:13.52 ID:eD1VF5lD.net
今度の倭塾、製鉄は日本起源だって話するみたいですね。
スサノオ神話を製鉄集団の制圧と解釈するのはよく聞く話ですが、
それもあくまで一解釈に過ぎません。そこから話を都合よくつなぎ合わせるのは、
いささか・・・

670 :右や左の名無し様:2015/12/07(月) 03:54:57.13 ID:+akUtXiN.net
>>669
いつものことですね。
氏のfbを見ると、現状300人強に招待を送って50人強参加することになっています。新規開拓しないと古事記本が売れ残りますね。。。

671 :右や左の名無し様:2015/12/07(月) 10:03:19.08 ID:+akUtXiN.net
>>670
> >>669
> いつものことですね。
> 氏のfbを見ると、現状300人強に招待を送って50人強参加することになっています。新規開拓しないと古事記本が売れ残りますね。。。

確認したら、400人弱でした。更にまずいかも。

672 :右や左の名無し様:2015/12/07(月) 16:33:14.27 ID:+akUtXiN.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2851.html
韓国に逃亡した靖国神社爆破犯人

引用
そしてそうであるならば、我が国は、国際社会において、理由を明確にしたうえで、韓国との国際交流を今後一切、もたないようにすべきです。
そして、日韓関係をそのようにすべきということは、なんと古事記にも書いてあります。
それがわからないなら、現代日本人は、1300年前の日本人よりも、政治的にも教養的にも、はるかにオクレテイルということです。
引用終わり

なんと古事記にも書いてあります。。。。。ですか。
氏に取っては、こういうことまで商売の種なわけですね。

673 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 00:01:46.73 ID:QCeVDa4R.net
http://www.youtube.com/watch?v=yVdx0wh9LMg
15:00〜

ヤマタノオロチについて、日本書紀には「八岐大蛇」と書いているが、古事記では「蛇」という漢字を使ってない。
「遠呂智」という当て字にしている。
本当は盆地の「悪露地」つまり水はけの悪い地の事!

>誰が蛇なんて言ったんだバカヤロー

だそうです。

確かに古事記本文には蛇の字は使われていませんが
古事記序文には「蛇」の漢字が使われています。
氏は序文を読んでいないのでしょうか。

「八岐大蛇」が何を指すのかは諸説あり、川の氾濫説が有力であるとは思います。
しかし「蛇」と表現することを否定する必要はないと考えますが、いかがでしょうか。
(というか、誰も素盞鳴尊が大蛇を退治したり、大蛇の尻尾から剣が出てきたと信じている人はいないと思いますが)

674 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 07:01:25.13 ID:cUohQ69h.net
喫釼切蛇以萬神蕃息歟、となっていますね。

氏は、他者の説を攻撃することで自分の説の権威が上昇すると考えているようです。
そのために攻撃しやすい"他説"をでっち上げます。

氏は比喩的な表現を理解できないように思われますが、これは氏が攻撃対象とする"他説"をでっち上げるときに、比喩的な表現を文字通り解釈して"他説"と主張することが多いからと考えることも出来ます。
また、その攻撃方法は現代語彙による語呂合わせという情けないものです。万葉仮名で"悪露地"と書いてその時代におろちと発音できたのか、また悪路地に氏の主張するような意味があったのか、と言うことは全く検証されていません。
ご存知かと思いますが、悪露には現在では全く違う意味があります。

486さんの仰るとおり、古事記に書いてあるからといって、素盞鳴尊が大蛇を退治したり、大蛇の尻尾から剣が出てきたと信じている人は氏を含めていないでしょう。
それとも氏は過去のサヨクの教育で素盞鳴尊が大蛇を退治したり、大蛇の尻尾から剣が出てきたと信じさせられたと主張されたいのでしょうか。

おろちが斐伊川の氾濫と言うのは有力な候補でしょう。このような比喩(擬体化と言うほうがこの場合は適切かもしれませんが)は、特におろちの語呂合わせする必要もありません。
どちらにしても神話の展開としては素盞鳴尊が退治したのは蛇であり、それは喫釼切蛇以萬神蕃息歟からも明らかです。氏のご高説はいつもながらまことにひとりよがりです。

675 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 21:57:23.33 ID:BuXTWxyp.net
盆地云々も原文にはない表現ですね。
自己の解釈と本文の表現をごちゃまぜにして、トンデモを糊塗し、
いかにも自分の正しさを強調しようとする。
これが少なくない人々をひきつける(あるいはだまくらかす)氏の話術のうまさなのかもしれません。
これまでの古事記関連の記事でもおなじ手法がとられているところをみると、
おそらく本もこのような書き方をされるのでしょう。

676 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 22:42:35.48 ID:zNWudF6W.net
邪馬台国って本当は朝鮮半島にあったらしい。

677 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 23:19:27.55 ID:BuXTWxyp.net
さて、先日の中国の食人の記事について、戦前の論文を紹介されています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2849.html
これは>>432などに対するご反論なのかもしれません。
ある程度文献的根拠があるという話ですが、白村江の戦いや、赤壁の戦いで
食人があったという根拠は示されていません。今までのところでは、勝手な推測
ということになりましょう。

また、氏が取り上げる論文中の食人の記録には「劇賊」「流賊」など、
悪党により行われたという部分がみられます。
唐代の薛震も残虐な人として扱われているようです。
悪人の行為をことさら誇張して描くことは、古今東西を問わずよくあることで、
それらの記述を鵜呑みにするわけにはいきません。むしろ人食いは倫理的にはひとまずタブーであったと
解釈することもできます。
「誇張だとしても、元々食人がなければそんな記述はできないはず」とおっしゃるかもしれません。
確かにそうなのかもしれません。しかしそれをもって、ことさらに「中国人は日本人より野蛮だ」とはいえません。
日本にも食人の記録が残っているからです。

南方熊楠という民俗学者が、"The traces of cannibalism in the Japanese records" と題して
日本における食人の痕跡を英文にて発表しています。以下にその邦訳を引いた記事をリンクします。
http://d.hatena.ne.jp/mujin/20050822/p1
これ自体の史料吟味も必要なのですが、なにぶん原文を入手できないので、ご容赦ください。
その他にも
http://d.hatena.ne.jp/mujin/20060331/p2 というような記事も。。。

また、氏の大好きな縄文人。彼らが食人を行っていたと思われる遺物が発見されているようです。
http://www.tenri-u.ac.jp/topics/oyaken/q3tncs000011uybs-att/GT190-kuwabara.pdf

678 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 00:02:44.83 ID:V7Ux8p5qW
博識なアンチ小名木の皆様。
こいつの本を添削して然るべき所に出したのですが。
私の知り合いの考古学者に見せたら憤慨してました。
学会を通じて抗議するかもとの事です。
なぜ、選定図書?でしたけ?
きちんとした学者が検証して出版しないのですか?
YouTubeでこいつの解釈を聞いたのですが、基礎がないんですよ。

外見を言うのは失礼ですけど、薄っぺらい笑顔と滲み出る胡散臭さ。
きちんとした知識階級が取り締まるべきです。
日の目が当たらない場所で理論整然に解釈できるあなたたち知識階級が
 こんな奴を取り締まるべきですよ。

こいつは、駅名すら分かってないなんちゃての車掌さんみたい。
本来、車掌さんは訓練を受けて全てを把握してアナウンスする。
そんな車掌さんのアナウンスをお客さんは信頼するけど。
こんな訓練も受けてないなんちゃての車掌は信頼できないよ。
だからお客さんは自分で時刻表で調べて列車に乗る
でも、貧困層は時刻表買えないし、時刻表すら読めない。
からこんな、偽物車掌のアナウンスを信じるんだね。
右翼です。左翼はダメです。天皇は素晴らしい。日本は素晴らしい。

こいつは右翼だの左翼だの学者だの、言うてるけど恐らく語源すら理解
 してないでしょうね。
じゃこばんは、じろんどは

679 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 00:06:48.69 ID:plx/wyU+.net
お元気ですか。「白丁」さん。
祖国は「済州島」です。
朝鮮民族の敵たる「ぺくちょん」さん。
素敵な「火病」をありがとう。
はよ「カエレ」。

680 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 04:24:17.07 ID:XygQ8VZ9.net
>>675
> 盆地云々も原文にはない表現ですね。
> 自己の解釈と本文の表現をごちゃまぜにして、トンデモを糊塗し、
> いかにも自分の正しさを強調しようとする。
> これが少なくない人々をひきつける(あるいはだまくらかす)氏の話術のうまさなのかもしれません。
> これまでの古事記関連の記事でもおなじ手法がとられているところをみると、
> おそらく本もこのような書き方をされるのでしょう。

斐伊川の上流は奥出雲で、とても山深いところですが、盆地なんてありましたっけ。谷と言っているのを谷ではまずいので盆地にこじつけているのでしょうね。

氏の読者は、以前にこちらでもどなたかがおっしゃっていたとおり、特定の知的レベルの層、と言うことになるでしょう。氏としてはその層に食い込んで本が売れればそれでよし、と言うことなのでしょうね。

681 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 05:01:25.55 ID:XygQ8VZ9.net
>>677
大森貝塚ですね。

682 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 09:49:48.89 ID:XygQ8VZ9.net
支那事変にみる大国意識、小国意識
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2852.html

引用
しかも、中共や韓国のGDPは、実質的には日本の産業の付け替えです。
マレーシアなど東南アジア諸国のGDPも、一部は日本の産業の付け替えです。
米国やユーロのGDPにも、米国トヨタなど、日本企業のGDPの付替えがあります。
それらを加算すると、実はなんと日本のGDPは、いまや世界一なのだという意見もあります。
引用終わり

氏はGDPのDが何を表しているかご存知ないのですね。
GNPと言っていた時代ならまだ知らず、、、

683 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 00:04:19.99
>>678
エールをどうもです。
参考までに、氏の言説のどの部分を考古学者の先生にお見せになったか、
差し支えなければ教えていただけだらと思います。

氏の言説はむちゃくちゃであるというのは、たまたまブログを読んだ多くの人も気づいていると思います。
しかしながら、「時間の無駄」「どうせネットにうじゃうじゃいるトンデモさんの一人」として軽んじ、氏の欺瞞を指摘するひとは決して多くありません。
一方で私を含めこのスレッドで氏の論を検証し続ける人々も存在しますが、
当然手は回り切りませんし、どんどん住民が減っているのが現状です。

そんな我々をあざ笑うかのように、氏の影響力は増しています。
私的な講演会である倭塾のみならず、CGSや「つくる会」のような外部の団体で
重用されたり、国政政党の講演会に招かれたり、著名な保守系言論人と名を並べて活動したり、と氏の活躍の場はここ数か月で見ても増えている印象です。
氏のおかしさを知る身としては「どうして?」という印象しかないのですが、
これが現状です。
このような人が保守、愛国の業界で幅を利かせることは、周囲の人々の知的レベルを落とし、保守派自体の評判を下げることにもなります。
そして極端な話かもしれませんが、氏の歴史観、政治観で以って行動すれば、国益さえ損ないかねないと私は思います。
正直なところ危機感を覚えざるを得ません。

貴殿のおっしゃるように、取り締まりとまではいわなくとも、まとめサイトなどを作り氏のトンデモを広めるという手もありますが、かつて氏は日心会の騒動で訴訟騒ぎをおこしています。また、対立していた相手に恫喝していたという噂もあります。
このスレのように氏を痛烈に批判するのも、便所の落書きだからこそ許されるのかもしれませんし、
法律に触れたり、騒ぎになることは住民も望んでいないことでしょう。

はて、どうしたものか・・・

684 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 00:22:27.88 ID:HSDNPGAc.net
>>682
これはゼロサム経済の概念を適用するとねずさんの言う通り。

685 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 01:11:21.22 ID:XOPlgZBW.net
>>684
はたしてそうでしょうか。
私は経済学には明るくないのですが、ゼロサム経済とは「一方の得は他方の損であり、
トータルでは0である」という考え方と理解します。
しかしことGDPという評価法に関して言えば、世界合計のGDPは上昇傾向にあるようです。
http://www.globalnote.jp/post-1409.html
このサイトでグラフ化を試してみてください。

もしGDPがあなたのおっしゃるようにゼロサムであるならば、世界の合計のGDPは
横ばいになるのでは?と素人考えでは思います。
実態はそうではありません。
小名木氏の言うように「GDPの付け替え」を言い出したら、経済をGDPで語ることができなくなってしまいます。
海外に日本資本の企業があるのと同様に、日本にも海外資本の企業が存在します。
加えて言えば、そこで働く人々もそれぞれ出身国を異にすることもままあるわけです。
GDPという世界で通用している概念を崩壊させるようなことを言って、ことさら「日本はすばらしい」というのは
馬鹿馬鹿しい話だと思います。

何か私の意見に事実誤認等あればお伝えください。
私は素人ですので、誤りを修正する覚悟はございます。

686 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 07:11:45.75 ID:MsHt6CWn.net
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/otoiawase/faq/qa14.html
内閣府のGDP / GNPの説明です。

引用
GDP(Gross Domestic Product)=“国内”総生産
GNP(Gross National Product)=“国民”総生産
※ 93SNAの導入に伴い、GNPの概念はなくなり、同様の概念として“GNI(Gross National Income)=国民総所得”が新たに導入された。

GDPは国内で一定期間内に生産されたモノやサービスの付加価値の合計額。 “国内”のため、日本企業が海外支店等で生産したモノやサービスの付加価値は含まない。
一方GNPは“国民”のため、国内に限らず、日本企業の海外支店等の所得も含んでいる。

以前は日本の景気を測る指標として、主としてGNPが用いられていたが、現在は国内の景気をより正確に反映する指標としてGDPが重視されている。

〔参考〕
用語解説 > 国内(Domestic)概念と国民(National)概念
〔参考図表〕
SNA関連指標の概念の関係
引用終わり

"国内の景気をより正確に反映する指標"がGDPだということです。

687 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 07:16:24.95 ID:MsHt6CWn.net
つまり、氏の仰っているGDPに海外法人の所得を含めると言うのは、

"一方GNPは“国民”のため、国内に限らず、日本企業の海外支店等の所得も含んでいる。"とあるとおり、GNPのことになるでしょう。
つまり氏は、過去にGNPで報告されていた経緯をご存じなく、付け焼刃でGDPが不正確だと仰っていると言うことです。

恥ずかしいことですね。

688 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 20:36:26.17 ID:WYF6YRzkz
週刊文春とか週刊朝日に投函してみます。
その時、これを参考にしますね。
社会問題を扱うメディアなら結構面白い記事にしてくれますよ。
歴史マルチのトンデモ解釈をきっとすっぱぬいてくれますよ。
こいつを記事にすると政治関係者にも食い込めるし、いいネタになるはず。
早速、資料を作成するので扱ってくれそうな、メディア教えて下さい。

689 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 21:12:42.63
>>688
氏を語るうえでキーワードになるのは、上にも何度か出ていますが、「愛国ポルノ」
だと思います。
このワードで検索をかけて、そこそこ有名なメディアに投書すればよいのではないかと思います。
たとえばLITERAなど。
また、サンデー毎日も有名雑誌でかつ週刊朝日とスタンスが近い雑誌だと思います。

講演会やキャンペーンなどで氏と名前を並べる有名人には、ケント=ギルバート氏や櫻井よし子氏など、産経新聞で見かける名前が多いように思います。
したがって、アンチ産経なメディアも食いつくかもしれません。

690 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 21:15:43.22 ID:XOPlgZBW.net
>>687
氏がこのようなことをおっしゃるのは、日本のGDPが中国に抜かれて久しく、
一人当たりGDPでは韓国にも抜かれつつあることが気に食わないからだと思います。
そのために無理矢理な論法で「日本経済はすごい」とやっているのでしょう。

無知でこんなことやるのは問題です。もし知っていてやっているならより罪深い。

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