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ねずさん(=小名木善行)ってどうよ

1 :ねずさん破産:2015/04/26(日) 08:56:47.89 ID:tQmtT6U/.net
「ねずさん」こと「小名木善行」氏は信頼できる人物なのでしょうか。
会社の人より「ねずさんのひとりごと」というブログが一日3万アクセス、日本の正しい歴史や日本の心を取り戻すため是非読むべきだ、と勧められました。
http://nezu621.blog7.fc2.com/

最近では「百人一首」の本も上梓されたようで、「ねずさん」こと「小名木善行」氏の信奉者がかなりいるということも知りました・・。

確かにブログを拝見すると、小名木善行氏の学歴等は書かれていませんが、かなりの知識がおありの方で、歴史や政治経済について幅広く記載があり、大物政治家とも親交がおありのようでした。

ところが途中で気が付いたのですが、日本礼賛、排外的、でいわゆる右派が歓迎するような内容に偏っており、ヘイトの代表である「在特会」のリンクまでが貼られていました。

さらに「小名木善行」氏は「ねずさん」というペンネームがありながら、「小名木善行」という名まえも本名ではなく、「小名木伸太郎」という名まえが本名であり、過去にマルチ商法に(ストレートワン)
手を染めていた疑惑や主催されている「日心会」の不正会計疑惑、さらには自らが代表者として経営されていた食品会社 大和食研(株)も2014年3月に破産開始決定している事実があります。
http://ib-tousan.jp/2014/03/07/post_18_h_10.html

(百人一首の本の著者プロフィールから「食品会社経営」の文字が消えています。同一の会社ということは間違いなさそうです。)

同氏のブログでは「胡散臭い」とか「嘘」という言葉がよく出てくるのですが、小名木伸太郎氏こそが「胡散臭い」と思えるのは私だけでしょうか。
会社の人がすすめるように「日本を知るために大切なことを言っている人」としてこの人を信用してもいいのでしょうか。

みなさまのご意見をお聞かせください。

なお、同氏はブログで「賛同」するコメントだけを残し、疑問を呈するコメントは削除したり、相手にブロックをかけたりしているようです。この手法も昨今「殉愛」問題で揺れる百田尚樹氏にそっくりです。

143 :右や左の名無し様:2015/08/22(土) 22:54:44.64 ID:Cb5RPcohf
>142 続き

■平成27年7月24日
>71-76 同 補助線一本引いた後の解説(出版された本もこれに沿っています)
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2711.html

藤原行成は、ニワトリが鳴く時間に別の女性のもとを去り、夜明けとともに出勤し、そして職場についてから仕事をちょっとサボって、清少納言と別の彼女へそれぞれ手紙を書いたわけです。(まめな男ですね)。

ところがその手紙を出すとき、間違って清少納言への手紙のほうに、「ニワトリの声で立ち去りましたが、またお逢いしましょうね」という、朝帰りした彼女のもとに送るべき手紙を送ってしまったのです。

引用終わり

まず、>75 様が引用されたところの「学者の先生方も、これにはさっぱりお手上げで 」の部分、これは平成26年7月14日の記事を読めば、ご自分がさっぱりお手上げだったのではないかと思います。

なにしろ「行成が明け方になって、あえて「ニワトリ」を引き合いに出してきたということは、彼が「本来なら清少納言にメールをできない、もしくは、してはいけない状況にいる」ということです。」
意味わかりません。

で、長々と引用してきましたが、要は

平成26年7月14日、お手上げのため苦し紛れの意味不明な解説
平成26年11月10日、出版社社長のアドバイスで閃く
(平成27年4月21日出版)
平成27年7月26日、閃いた新(珍?)解説をブログで紹介(あげく通説を罵倒)

という流れになります。

最初の指摘に戻りますが、「戦前の当たり前の解説」を教わったはずなのに何故このように右往左往しているのでしょうか。不思議で仕方がありません。

144 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 10:46:22.11
>>143 様が言われるような、一貫性のなさはいつものことでは。

さらに以下はyahoo知恵袋より
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11145328556


以下引用
*質問*
書籍「ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人!第三巻」の中に以下の記述があります。
ーーー ロシアへのモンゴルの侵略について
ロシアにこ「ベラ・ルーシ」「白ロシア」という地名がありますが、これは「ベラ・ルーシュ」を訳したもので が白、「ルーシュ」がロシアです。また「ベラ」という言葉には「処女」という意味があります。
そしてこの地がなぜベラ(白・処女)なのかというと、このあたり一帯が湿地帯であったため、馬で移動するモンゴルの大軍がここを避けて通りました。
おかげでこの地の女性たちの純潔が守られたから「ベラ」なのです。
ーーー

Wikipediaなどで、調べても、モンゴル軍が、ロシアの湿地帯を避けたという記事の内容は見つかりません。どこの資料に載っているのでしょうか

*回答*

ベラルーシですか?。
ならば、普通にモンゴルに占領されています。
それに、その語源だとЧервонная Русь(赤ルーシ)なんかの意味がわからなくなりますが?
ちょっと気になって、元のサイトとやらを見てきましたが・・・
頭痛がしました。
この作者、歴史の基礎知識もない完全な素人です。詳細を検証しようとか、調べようとかいう意志すら感じられません。
書かれていることを真に受けるとアホになるので注意しましょう。

引用終わり

モンゴルに侵略されなかったから、国の女性の処女性が保たれたのが国名の語源?・・・・・なんだかすごいですね。
ここまでくると、想像力と言うより妄想癖、のような感じです。

145 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 12:22:01.90 ID:8H7Vl7Ec.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2741.html

我々のことを揶揄する記事が、いよいよ投稿されました。

小名木さん、ここは確かに匿名掲示板です。
しかしあなたのブログのように、言論封殺も不可能な場所です。(これは削除依頼を
ことごとく却下されているあなたが一番ご存知なことでしょうが)
「対立をさけたい」とか言いながら安全なところで人をあおったりせず、
逃げも隠れもできないここで具体的な反論をしていただきたい。
このスレッドはかなり冷静にあなたの誤った点や疑惑を指摘しています。
これに誤りがあるというならいつでも反論を受け入れる準備はできています。

146 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 14:58:53.78 ID:6h4fK3Np.net
ブログ主さんは対話するつもりは無いでしょう。するつもりがあれば過去に私がご指摘差し上げたコメントを公開しておられるでしょうから。
私も特に彼と文通するつもりは無く、ただ彼の和歌や古典の解釈には大きな偏りがあり、少なくとも文学の解説書としてはふさわしくないということを皆様にお知らせしたいと考えてこちらにコメントさせていただいております。

以下引用
よく見受けられるのが、「◯◯問題」と称する暴露的な中傷で、「◯◯問題」をでっちあげて「火のないところに煙は立たないから、怪しい」とするウワサをまき散らすものがあります。
実は、これは実に巧妙な工作テクニックです。
なぜなら、「ないことの証明」というのが、実は一番むつかしいことだからです。
引用終わり

これは、見事なブーメランです。ご自分で問題を作り上げて、シャドウボクシングするやり方は主様のお得意のものですから。
サヨクの学者がこういっている、と出典も挙げずに問題をでっち上げて、それを攻撃するのを常套的なやり方としていらっしゃいます。
そして、そのような主張は聞いたことが無いので出典を聞き合わせると、対立するつもりはないと口を濁す。おっしゃるとおり無いことの証明は難しいのです。
いわゆる"学者さん"にとっては反論であれなんであれ理論を引用されることは歓迎すべきものですから、ご遠慮なさらずに出典を明らかにするべきです。
できない、ということは出典がないということと解釈するしかありません。

"巧妙な工作テクニック"ということには同意しかねますね。あまりに見え透いていますから。

147 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 15:07:44.67 ID:6h4fK3Np.net
つづき

ブログ主様としては、こちらのスレでの議論を一般にあまり知られたくないでしょう。彼に盲従しているブログ読者がここの情報を見て彼の理論の欺瞞に気づくことがあると将来的に彼の商売に響きますので。
ですからこのスレの意見についても奥歯に物の挟まったような言い方でしか反論できないのです(というかそもそも彼の理論がめちゃくちゃなのでまっとうな反論は不可能なのですが)。
本来律儀にコメントしていただくことは期待していませんので、単に無視していただければよいし、そのほうが彼のリスクも低いと思うのですが、なぜ反応するのでしょう?

ともあれ、同様の理由で、彼は彼の理論の欺瞞を指摘する読者コメントを彼のブログには表示していないのでしょう。もちろん彼自身のブログで何をやろうと彼の自由ですが、2チャンネルはそうは行きません。
彼が2チャンネルの書き込みについてこれ以上詳しいことを彼のブログ上で言い出すと問題画大きくなり、アフィリエイトの運営にもかかわってくると思いますので、商業的な理由から彼がこれ以上いろいろということは無いでしょう。無視していただけるのが一番よいのです。
私は今までと同様の活動を続けさせていただきます。彼の古典解釈の間違いは、どこから指摘を始めてよいのかわからないくらい大量にあるので、ゆっくりやるように致します。

ところで、枕草子ですが、橋本治氏の桃尻訳から始まった現代女性語訳も何番煎じかになると辟易してきますね。
若年化も進んでいるようで、これを書いた時点の清少納言の年齢が20台後半であったことを考えれば、女子高生風というのは少し不適合でしょう。若くすればいいって言うものでもないように思います。

それではまた。最近百人一首本の宣伝が目立ちますね。売れていないのかな?

148 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 19:40:50.41
小名木氏もご自身の損得を考えれば、放っておくのが一番だと思うんですけれどもね・・。
「2ちゃんねる」と書いているがために「ん?そんなのがあるなら見て見よう」という読者がいると思います。

氏のブログの読者も無教養な方ばかりでないと思いますので、盲従のブログ読者もおられれば、中には論理的思考ができる読者がおられて、この板をのぞいたときお気づきになる方も多いでしょう。

自身が損するのに、恐らく「憤懣やるかたなし」ということで、自身のブログで当板のことをふれられたのでしょう。

ここにも氏の拙速さが見て取れます。

149 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 21:50:04.07 ID:1TDxc0+9.net
山部赤人の和歌【田子浦に打ち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ】について

https://www.youtube.com/watch?v=6TwsuVGbcNo
以下引用 文字起こし

1:45〜
(この和歌を小名木氏が解説。「富士山の噴火がなければこれほど美しい山はない、転じて世の中から争いがなくなればこれほど美しい世の中はない、そういう世の中をめざしましょう」という、いつもの極論が展開される。)

6:32〜
小名木氏:この歌が世の中の平和を願った歌だとちゃんと解説した本はたぶん一冊もありません。
(中略)
小 坂 氏:そういう解釈をした本は戦前はあったのですか?
小名木氏:戦前は、本では出てないです。これは主に学校で先生が教えていた。歌の意味はこういう意味なんだよ、と。
栗 林 氏:先生は意味を知ってたんですね?
小名木氏:もうそれは常識だったの。書くまでもない。

文字起こし引用終わり。

小名木氏の解説が飛ばしてますがそれはさておき。

戦前も当然いろいろと解説書はありました。
その解説書に当時の通説を書かない理由は何でしょうか。
小名木氏は「(9:55〜)本来歌の真意は書いてはいけないこと」と理由付けされましたが
戦前の解説書には、氏にとっての異説ばかりが並んでいます。
異説なら書いて良かったのですか。

150 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 23:08:38.42
僕だけかもしれないですが、僕は存外、ブログ主は一定の良識を備えた人だとは思っていますよ。

例えば下品な「ネトウヨ」と呼ばれている人たちと一線を画したいということや、学ぶ心を大切にすべしってことが文面から見て取れるんですから。

ただしこれは上辺のこと。
実際、そうではないのは金銭に目がくらんだ結果だろうね。

なので「相反する感情の共存」で「自分自身に一番苦しんでいる」のは僕はブログ主自身のような気がする・・。

ここもブログ主のバックグランウドを根拠なしに言い合う場なら、ブログ主にも家族がいるでしょうから、削除すべきかもしれないけれど、内容について具体的に議論する場であれば中傷ではありません。こういう場があるのは意義があることだと思っています。

ブログ主も心情的に苦しいのなら見なければいいんです。

151 :右や左の名無し様:2015/08/24(月) 00:09:05.63
>>150
なるほど実際お会いしてみると、意外にいい方かもしれませんね。
ただし左翼がどうだの負のエネルギーを生活の糧とせざるを得ないところに逆に切なさを感じます。かえすがえす残念な方だなあと思います。

152 :右や左の名無し様:2015/08/24(月) 10:58:25.80 ID:1RoGXV+M.net
>>149
この方はなぜ赤人の歌を
"田子の浦ゆ"と記憶しているのでしょうか。ビデオで歌を紹介している部分を確認しましたが"ゆ"といっています。

もともとの万葉集では"田子の浦ゆうち出でてみればま白にぞ"ですが、新古今集に入った時点で"田子の浦にうち出でてみれば白妙の"に変更されている、というのは有名な話です。
百人一首は新古今集から採っていますのでもちろん、田子の浦にうち出でてみれば白妙の、が適切なものです。

しかしこの方がは以前から"田子の浦ゆうち出でてみれば白妙の"というどこから採ってきたのかわからないテキストを使っておられるのです。
以前に彼のブログで質問したこともあるのですが、回答も訂正もありませんでした。

尾崎雅嘉によれば、田子の浦にうち出でる、は自身が田子の浦に出る(たとえば船に乗ってこぎ出だす)ような状況をあらわしますが、田子の浦ゆうち出でて、の場合は田子の浦から出る(湾から外海に?)、ということになるということです。
つまりこの二つではかなり意味が違うことになります。こういう基本的な部分に問題があると、それ以上の論理展開をされても信じがたくなってしまうのは人情でしょう。
とにかく和歌の本を著述するにあたって、歌のテキスト自体が間違っているということでは話になりません。また、意図的に一般的なテキストから離れたものを使用する場合は、引用元を明らかにするのが良心的な研究者の態度です。

私の見るところ、この方のは和歌の研究をしているわけでは無く、現時点での自分の意見を古歌からこじつけてありがたみを増すという手続きをしているに過ぎません。
以前から申し上げているように、こじつけることはご自由なのですが、過去の研究者の成果を攻撃するところに私は大きな問題を感じております。
また、78様のご指摘のようにこの方が過去の研究者の成果を攻撃する場合根拠がまったくあいまいです。
引用されている書起こしでも、そのように書いてある解説本は無いが、戦前はそのように先生が教えていた、となっていますが、そのように記述されている教科書さえない、ということではまったく信じることができません。

彼の和歌解釈を見ていると、造反有利、という言葉が浮かんできます。彼の幼児体験だったのでしょうか。

153 :右や左の名無し様:2015/08/24(月) 21:08:15.06
>>152
「田子の浦ゆ」はyoutubeでもそのようにタイトルされて、小名木氏も「ゆ」と言っていますが、本では「田子浦に」となっているようですね。
https://www.youtube.com/watch?v=K2cf2GIsw4M
しかし2015/7/12のブログでなぜ再び「田子の浦『ゆ』」になっているのでしょうか。下記リンクは既出ですが。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2710.html

以下引用
「雪は、降りつつ」と書いてあります。
「つつ」は、今も昔も現在進行形です。
いま、まさに雪が降っているのです。
そして、雪が降っていたら富士山は、見えません。
ということは、この歌は、風光明媚な観光和歌では「ない」ということです。ことほとさように、百人一首のそれぞれの歌は、ほとんどの本が、いい加減な、わかったようなわからないような解釈しかしていません。
つまり、「突っ込みどころ満載」なのです。
引用終わり

またよほどこの歌がお好きなのか2015/7/23に再度この歌を取り上げておられます。また後者の記事の方がシャドウボクシングが激しくなっています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2710.html
以下引用
けれど、歌をよく読めば、「雪はふりつつ」と書いてあります。
「雪は降りつつ」という言葉の表現は、今も昔も現在進行形です。
ということは、いま、まさに雪が降っています。
そして、雪が降っていたら富士山は見えません。
富士山の山頂付近に雪が降っていたら、富士山は見えません。
田子の浦に雪が降っていたら、なおのこと富士山は見えません。
こういうところが、いまどきの日本の学者の先生方達などの怪しげなところです。
雪どころか、雨が降っていたり、曇っているだけで富士山が見えなくなるのは、子供でもわかることなのに、美しい富士山を詠んだ秀歌だと強弁する。
ちょっと考えたら、誰でもおかしいとわかるのに、「これはテストに出るから」と子供達を脅して、子供達が自ら考えようとする力を削いでしまう。
教師や学者という権威で押さえつけてしまう。
これでは何のための教育かわかりません。
引用終わり

154 :右や左の名無し様:2015/08/24(月) 21:42:11.56
ほんとうに、なぜ小名木氏が「田子の浦『ゆ』」と「つつ」にこだわっておられるのかが分かりませんね・・。

京都書房(業歴50年以上の国語出版の名門、百人一首の解説書の権威。「小倉百人一首殿堂 時雨殿」とも提携)の国語便覧によると

国語便覧引用
「田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪はふりつつ」

富士山の神々しい美しさとそれに対する感動を歌う。原歌は田子浦ゆ打ち出でてみればま白にそ不尽の高嶺に雪は降りける」(万葉集)で余韻を残した歌に改作
引用終わり

歌意は「つつ止め」(言いさし)の説明がなされ「雪が降り続いていることよ」とされています。

氏がこだわる「現在進行形だから見えないはず」なんてツッコミはナンセンスです。
「つつ止め」は新古今の時代に好まれた“優雅な感動”を表わしたものですので、ここで取りたててやり玉に挙げる材料にするのもおかしなことです。
そもそも小名木氏の好きな「ゆ」のある万葉集では「ける」になっているんですから。

さらに小名木氏のブログの引用です。
以下引用
では、この歌は、いったい何を詠んだ歌なのでしょうか。
答えは『ねずさんの日本の心で読み解く「百人一首」: 千年の時を超えて明かされる真実』でご紹介していますが、大切なことは、愛情と尊敬の心を持って、自らの頭で考え、判断し、それを責任を持って行動に移していく力を育むことです。
そしてこのことこそ戦後教育の持つ最大の欠陥ではないかと思います。
そしてこのことに、虚構から走るファンタジーを付け加えると、お隣の国の◯流ドラマになります」
引用終わり

つっみどころ満載とか虚構だとかおっしゃいますが、そっくりそのままお返しされてしまいますね。何十回と改訂を繰り返した多くの学識者の知の産物を素人がいとも簡単に否定し、ネットで得た賛同者がその神輿をかつぐような情けない国にはなってほしくないです。

155 :右や左の名無し様:2015/08/25(火) 14:40:06.88 ID:8ZE1yt1n.net
yahoo 知恵袋でも矛盾を指摘する方が現れました。叩けばいくらでも埃が出てきますね。

http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q13149116818

156 :右や左の名無し様:2015/08/26(水) 20:55:48.79 ID:xR3pGLok.net
調べれば他にも氏のトンデモを指摘する人が何人もいるようです。

157 :右や左の名無し様:2015/08/27(木) 00:03:25.32 ID:3UulcYEA.net
>>156
あまりにもひどいトンデモぶりですから

158 :右や左の名無し様:2015/08/27(木) 05:17:41.22
>>156
何かのCMであった「嘘 大げさ まぎらわしい」はいつものことですね。

アンチでない人まで疑問を呈しています。

▼パラオ国旗は日章旗とは関係ない件
http://ameblo.jp/mewmew7/entry-11911103057.html
ねずさんブログ引用
そして、パラオの国旗の満月は日の丸の旗の太陽とは違って,中心から少しズレています。
日本に失礼だからと、わざと中心をはずしたのだそうです。
これはパラオの人たちの慎み深い態度を表しているのだそうです。
引用終わり

以下リンクのブログ引用
国旗のデザインをされたスキーボング氏自身が
「日の丸を知っていたけど考えなかった、パラオはパラオ」とおっしゃっているので日の丸を参考に敬意を表してパラオの国旗をデザインした件は信憑性が薄いのではないでしょうか?

もちろんパラオの方たちが、日本を尊敬して親近感を持ってくれているのは
本当のことなのだと思います。
日本人がこの噂を見聞きして嬉しくなり、逆にパラオに親近感を持つのもわかります。ただ、事実ではないことが真しやかに語られ事実としてインターネット中心に拡散されて行くのは違うんじゃないかな?と思います。

信頼するねずさんの記事にもこのようなことはある訳で、(ねずさんの記事は吹浦氏のブログより前に書かれています)真偽を見極めるのは大変だなぁと思います。
引用終わり

妄想?作り話だったのでしょうか。

159 :右や左の名無し様:2015/08/27(木) 05:33:52.41
>>156
▼君が代の本当の意味という嘘
http://natsunotsuki.hatenablog.com/entry/2015/04/13/041605
▼ 「小学生を助けたのは中国人ではなくチベット人」 →ソースを求められ、火病る
http://www.logsoku.com/r/2ch.net/news/1379683922/

枚挙にいとまがありません。
ねずさんの説を「今までになかった解釈だ!」と感動する人がいますが、
当たり前です。勝手に作られた説なんですから。

160 :右や左の名無し様:2015/08/27(木) 11:37:07.07
ねずさんのブログ内容を疑問に思う人は反日運動をする斜め上の国の人、ということだそうですね・・・。
すごいですね・・。この部分も含めて思ったことを気分に任せて書いている感じです。過去の自身の言動への振り返りや考え抜いた発言でもない。疑問点を投げかけられれば排除するだけ。ある意味分かりやすい方だと思います。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2677.html
以下引用
実はこのお話を最初にこのブログでご紹介したのは、平成21(2009)年のことでしたが、当時、この実話をご紹介するやいなや、「ねずがまた嘘を書いている」どころか、「ねずが書いていることだから嘘に違いない」などと他のサイトでずいぶんと書き立てられました。
本当のことであっても、私が文章にすることで、それが事実ではないと言われる。
自分が中傷されたり、悪口を書かれたりすることは、自分の不徳ですし、日本はそれこそ言論の自由の国ですから、
いろいろな意見があってしかるべきだし、それは良いのです。相手にする値打ちもない。
けれど、お亡くなりになられた英霊のみなさまや、辛い日々を送って最後に自決までされたうら若き女性たちまでも自分がそれを文章にしたことでかえって貶められる、これは正直、とっても辛かったです。
ただ、不思議なことに「だからブログを書くのを辞めよう」とは思わなかったことで、たくさんの方々に励まされて、ほんとうに皆様のおかげをもちまして、現在に至っている次第です。
あれから6年が経ちましたが、その後、当時「嘘だ」と言いまわっていた人達が、
どういう人達であったのかが、いろいろな筋から、ほぼはっきりとわかりました。
なんのことはない、お金をもらって反日運動をし、ネットでの保守系の人達への中傷や毀損をいわば職業にしている日本に住む日本人でない、
異なる言語を母国語とする人達と、それにあおられ騙された日本人たちでした。実に哀れなものです。
(中略)
昔はそういう人達のことを「斜めの人」と言ったものですが、体が斜めなら、影も斜めです。
そして斜めの状態から真っ直ぐなものをみれば、その真っ直ぐなものが斜めに見えます。そういうことなのだろうと思います。
おっと、考えてみたらその人達、日本列島からみたら斜め上の国の人達でした。

引用終わり

161 :右や左の名無し様:2015/08/27(木) 21:59:31.58
>>160
>なんのことはない、お金をもらって反日運動をし、ネットでの保守系の人達への中傷や毀損をいわば職業にしている

なんとまぁ、小名木氏の誤りを指摘したらお金がもらえるんですか!
私にもください(笑)
ところで、このエントリですが、
>>111で取り上げた「韓国戦争」というデマをこの時点で事実のようにして扱っているんですね。まるで彼らが語るどこぞの工作員みたいに、嘘を徐々に事実としてすり替えていくやりかたに見えてしまうのは、私だけでしょうか。

以下引用

この話が出ると、具合の悪い人達がいるのです。
なぜかといいますと、韓国ならびに在日韓国人の歴史観では、戦争が終わった後
、精鋭を誇った関東軍が南満州から朝鮮半島に南下して、そこで傍若無人な、まるで通州事件そのもののような残酷な殺戮の限りをつくし、これに対して立ち上
がったのがいまの北朝鮮と韓国であり、朝鮮戦争はその残虐な日本軍を、中ソ北
韓並びに連合国が力を合わせて撃退し、日本に追い返した戦いである、となっているからです

引用終わり

162 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 05:47:45.94 ID:/hxSyZXJ.net
天の香具山と持統天皇
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2745.html

また恥ずかしげも無く出てきましたね。
この方は、歴史的仮名遣いがわかっているのでしょうか。ご年齢的に、学校教育は新仮名遣いで受けておられるはずですね。
だったらあまり無理をされないほうが恥をかかないで済むのですが。。。日本の保守はみんなこのレベルか、と思われてしまっては他人に迷惑がかかります。
"てふ"といえば蝶々しか思い浮かばないレベルで、和歌を云々するなど笑止です。

163 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 22:09:07.60
>>162
私の母校の中学校では「かるた取り大会」が盛んだったので、国語の授業と言うよりその学校行事で覚えました。

比較的若い世代ですが(昭和50年代生まれですが)
「衣干す『てふ』」で習っていましたね。
ただ中学生なので「テフ」と読んでしまう子もいたので「チョウ」だよと先生に教えられました。
そして「ちょうちょ」でなく伝聞の「という」が縮まったもの、と教えられたことも記憶しています。じっさい、英訳された百人一首を見ても伝聞表現になっています。

京都出版 国語便覧より引用
「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」
さわやかな夏の訪れの感動を歌う。原歌の「春すぎて 夏来たるらし 白妙の 衣ほしたり 天の香具山を余情のある作に改める。
引用終わり

「持統天皇が、御自ら、他の女官たちと一緒にご自分でお洗濯をなされているということまで、歌のなかから見えてくるのではないでしょうか。」
と書かれていますが、これだけ何回も「ちょうちょ、ちょうちょ」と書いて、「伝聞表現」についていっさい触れられないということはご存知なかったとしか思えません。

「ちょうちょ、ちょうちょ」と言っていれば、中学生に笑われてしまいますよ。
162様が笑止、とおっしゃっていますが、仮にご存知ないのでしたら百人一首解説本の執筆者として「論外」です。

164 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 22:37:14.41 ID:Nv/n3117.net
>>162
もし高校生で「てふ」を「ちょうちょう」と考えていたら、
よっぽど出来の悪い人と思われますね。先生からも呆れられるでしょう。
誰か恥を拡散する前に教えてあげたらいいのに。
さらっと書いているところを見ると、本気で思っているようですが。
「恋すてふ」の歌はどう訳しているんでしょうね?

165 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 23:36:54.04
>>162


http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2189.html?sp
以下引用
昨今、市販されている解説本などをみると、そのほとんどすべてが「◯◯大学△△教授監修」となっていて、
そこに書いてある解説は、たとえば持統天皇の「春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣干すてふ天の香具山」の御製などは、持統天皇が遠くに見える香具山に洗濯物がひるがえっているのをみて詠んだ歌だとか、
遠くの香具山まで洗濯物を干しに行くように命じた・・・つまり持統天皇が横暴に支那的な権力をほしいままにする絶対権力者であったがゆえ、などの解説がなされています。

この歌の解説のときに書きましたが、この御製は女性天皇である持統天皇が、みずからの御手を濡らして洗濯をし、
初夏の気持ちの良い川の冷たい水で、おもわず真っ白に洗濯できた気持ちの良い洗濯物を干しながら、遠くに見える香具山に、なくなった夫である天武天皇を見立てて、
「あなた。私、今日もこうしてがんばっているわよ」と詠んだ、労働の喜び、天皇自らが働く日本社会の素晴らしさ、夫婦の愛を高らかに謳い上げた名歌です。

ところが、こうした歌が、結局は「天皇否定論」を根に持つことによって、実にくだらない解釈にしかならないものになってしまっています。
政治に関しても、よく「◯◯大学教授」と称する人が、メディアにさまざまな論文を発表しているけれど、
まっとうかつ常識的な論文をちゃんと書いているのは、ほんの一部の保守系教授くらいなもので、特にメディアなどに重用されている教授になると、
実にくだらない、常識を疑うような発言が、大学教授という権威に名を借りて、世間を惑わす曲学論が、堂々と述べ立てられたりしています。

引用終わり

遠くにある香具山に洗濯物を干しに行くように命じた?天皇否定論の解説?すごい飛躍ですね。そんな学者先生の本なんて見たことありませんが・・。
ちょうちょの好きな小名木先生、出典を教えてください。

166 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 23:54:07.95
小名木氏は、天皇が庶民と同じように野良仕事をしていたという考え方をお持ちのようですが、はてさて記紀にそんな記述があったか。。。
自分が学んできた歴史では、天皇はやはり高貴な身分なりの生活をしていた印象ですが、どうなんでしょうか?
今上天皇が田植えをしていることは毎年報道されていますが、それでも20株程度、あくまで儀礼的なものでしょう。
むしろ古代の天皇がそのような作業に従事していたと拡散することは、
個人的には「天皇の身分は低いのだ!」として日本を貶めるように思えるのですが。(なんて言ったら、この人と同じ思考回路かしら)

167 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 23:59:06.32
163です。

小名木氏が「ちょうちょ」と「何回も」と書きましたが、
>「てふ(チョウチョ)」のように風に舞う「白妙の衣」とは何か。

具体的に「ちょうちょ」だ、と言っているのはこの部分だけのようですね、失礼致しました。ただどこまで小名木氏に「認識」があったのかは分かりません。

これを「伝聞表現」としてしまうと氏のお得意な「天皇御自ら」というロジックが崩れてしまうので「あえて」「ちょうちょ」としたのか。
・・・いや、中学生でも知ってるのに、さすがにそれはないだろう、と色々憶測の域を出ません。

168 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 00:08:21.31
>>166
勤労を尊ぶことは大切だと思いますが、仮に天皇みずから行ったとしても
「自分が衣を干したんだ」なんていうようなことを言いますか?逆に器が小さく思えてしまいます。私もそういう意味で強い違和感を覚えます。

169 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 01:12:07.56 ID:1kVS+c2o.net
>>164
以前は、彼のブログに間違っているというコメントをしていたのですが、反応も無く、当然対応もされていません。
私のしているコメントを信じていないと思われるような書き込みもしていました。

何回か、自分の恥になるからやめたほうがよいのではないかというコメントをしましたがそれもやめました。

私のコメント程度のことは近くにいる少し詳しい人に確認すればすぐにわかるくらいの話だと思いますが、それすらしていない、もしくはわかっているが、閲覧者数さえ稼げればよいのでやっているということでしょう。

"あの一句だけでこれだけの意味が込められていたのは知りませんでした。 ねずさんの記事でとても勉強になりました、ありがとうございます"
というようなコメントをする人もいるわけで、メディアリテラシーの低い人たちに被害が及んでいる (もしくはただのサクラ?) ようにも思います。

引き続き書き込みます。

170 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 01:31:11.34 ID:1bCisGFE.net
>天の香具山と持統天皇
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2745.html

>ただの山にすぎない香具山が、どうして「天の(あめの)」香具山なのか。

香具山はただの山ではありません。天界から降ってきた伝説がある聖なる山です。
万葉集には持統天皇御製以外にも「天の香具山」という言いまわしの和歌がたくさんあります(wiki レベルの情報です)。

>「てふ(チョウチョ)」のように風に舞う「白妙の衣」

「ほすてふ」本来の意味(「干すという」)と「蝶」を掛詞として鑑賞するのであれば、これは私は嫌いではないです。
言葉の響きから連想ゲームのように情景が描かれることは和歌にはよくあることですし。
ただし原典の万葉集は「ほすてふ」ではなく「ほしたり」であること、「蝶(ちょう)」は漢語であって和語ではないことをふまえると、やっぱり違うなと思います。

>どうしてわざわざ「春が過ぎて、夏がやってきたよ」と初句で詠んでいるのか。

はや秋が来ようとしているこんな時節に、「夏のひとコマ」として初夏の和歌を取り上げるような季節感のない人にはわからないかもしれません・・・

>持統天皇の目には、そんな香具山が、まるで先日お亡くなりになった夫の天武天皇に見えました。

ここでいつも「!?」となります。どなたかこの展開が分かる方、想像力の劣る私に翻訳してください><

171 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 03:03:26.63 ID:1kVS+c2o.net
>>170
国見の歌で、登る山も香具山ですね。

大和には群山あれど
とりよろふ天香具山

でしたね。

彼の歌の解釈は、落語の ちはやぶる を聞いているようです。

さらにその上に、#86さんのおっしゃるような意味不明の展開が頻繁に発生します。この方は歌を解説しようとしているのではなく、歌を自分の理屈をこじつける道具として使っているだけです。
そのために間違った解釈を流布し、過去の研究者の成果を理由無く否定することが私には許容しがたいのです。

172 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 08:37:23.21
>>169 様は当然ながら中傷や揚げ足を取られているのではなく、解釈以前の和歌読解のイロハを親切心から言われたのだと思いますが、
>互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく
「学ぶ心」「相手を尊重する心」があれば指摘して下さった方に感謝してもいいくらいだと思いますがね。身近な人で教えてくれる人はいなかったのかというとも疑問です。

>>118 様が言われるような「読み方」がすでにおかしいものを指摘する人は誰もいなかったんでしょうかね。

みなさまの言われるように天の香具山は大和三山(香具山・畝傍山・耳成山)のひとつで神話によると、天から降ってきた山だと言われている山ですね。
奈良県民の私としては香具山を「ただの山」と言いきられてしまうと「うーん」となってしまいます。

メディアリテラシーについてですが、
ふだん、うちにこもってフィールドワークや自然に触れることなく、
本を開かずネットの情報ばかりを信じていては、鑑賞眼がみがかれないばかりか、間違った説のスポークスマンとなりかねないので、気を付けなければいけないと思いました。(自戒を含めて)

173 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 09:03:31.85 ID:1kVS+c2o.net
amazonの書評を引用します。

>>筆者は愛国者の皮をかぶった売文家。 アホなネトウヨ受けを狙って一儲けしようとした本。 とにかく事実関係の間違い、古文文法の無知をさらけだした本。 古典の専門家はばからしくてだれも相手にしないだろう。 お金をドブにすてるようなもの

おっしゃる通りです。私はこの本を買っていません。僅かの印税でも彼に献上するのは我慢がならないので。内容については彼のブログのsneak peekで十分にそのすさまじさがわかりますので。

174 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 10:41:11.57 ID:QT6P7OKP.net
ブログやfacebookなどのコメント欄は氏がある程度コントロールできるからともかくとして、
アマゾンのレビューはコントロールが効かないと思います。
そのレビューにあって、明らかなトンデモであっても批判的なコメントが少ないことを考えると
氏を批判するのは氏の情報に触れ、その多くが氏に迎合する層、つまり保守層が中心なのではと思います。
他サイトの小名木氏批判を読むにつけても、そのほとんどが保守的なバックグラウンドを持つ方ですね。

そう考えると小名木氏のブログは大人気なようですが、案外影響力が大きくはないのかもしれません。

175 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 11:06:04.85 ID:1kVS+c2o.net
そうですね。
amazonの書評が言う"古典の専門家はばからしくてだれも相手にしないだろう"は、そのとおりで、さらにこれは政治的な立場にも拡大されるのではないかと思います。
つまり、古典にしろ、保守的政治理論にしろ、まじめに考えている人たちは彼を相手にしないだろう、ということです。

彼は情報弱者に対して情報貧困ビジネスを展開している、ということになるのでしょうか。

テレビの報道を鵜呑みにしてはいけない、というのはメディアリテラシー教育の第一歩です。しかし、インターネットはテレビと比較にならないほど信頼の置けない媒体だ、ということに彼の読者は気づいていない。また、彼も気づかれたら商売にならない。

amazonは、理由にかかわらず本が売れなくなるようなコメントは最終的には駆除すると思います。

176 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 11:20:27.69 ID:onfPP5Yv/
>>174
保守のなかでも自分の頭で考える人たちは、とっくに小名木氏を見限っているていうことですね。

177 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 11:37:48.73 ID:1kVS+c2o.net
キスカ島撤退
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2743.html
なんだかWikiと似た情報が目立ちますね。。。

追加された情報には間違いがあるし。。。

引用開始 (<-は私のコメントです)
米軍がキスカに上陸を決行したのは、8月15日早朝です。 <- 1943年
そしてこの日の正午には、終戦の玉音放送が流れています。 <- 1945年
もしかすると、八百万の神々は、アッツの英霊の願いを聞き入れ、キスカの将兵を護ってくださったのかもしれません。
引用終了

ところで、以下の記述ですが

引用開始
また、当時のレーダーは、いまどきの高性能レーダーとは違います。
いまなら小型の釣り船が搭載している魚群探知機程度の性能です。
だからレーダーよりも訓練を受けた日本兵の肉眼の方が、はるかに「高性能」だったのです。
引用終了

ええと、レーダーは電波を利用するものです。魚群探知機は音波です。
釣り船の魚群探知機と比較されるのは、潜水艦のソナーでしょうね。

178 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 12:36:32.02 ID:QT6P7OKP.net
自分に近代史の知識が乏しいのが惜しいですね・・・
それでも氏の百人一首のトンデモくらいは理解できますが、もしもっと歴史に
造詣が深ければ、氏のトンデモをもっと指摘できるのに、勉強不足に恥じ入る限りです。

CGSの歴史講座(という名のトンデモ拡散)、次回は『古墳時代の嘘』だそうで、また「古墳は残土を盛っただけ」というのか、
このスレをみて微妙に修正をかけてくるのか、楽しみにしています。

179 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 13:11:05.61 ID:6M8rJmGF.net
>>178
CGSの歴史講座もハイテンションで嘘を並べてますよね。
ttps://www.youtube.com/watch?v=3ndMJwxLT9o
>古代・中世・近世をどこで線引きするかという問いに、朝鮮より古代が長いのはあり得ない。
>これは近隣諸国条項によるもので、許せない。
>古代と呼ばれる時代には日本は国民国家を形成していた。
古代等の3ヶ所で歴史を分けるな(ヨーロッパ史以外には馴染まない)、ならまだ分かるけど・・・
朝鮮がどーとか、近隣諸国条項なんて全く関係ないですから。
国民国家の意味すら理解してないんですね。
これはもう歴史で遊んでるだけでしょ。
例によって、コメント欄が絶賛の嵐なのがまた気持ち悪い限り。

180 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 13:43:49.13 ID:1kVS+c2o.net
:>>例によって、コメント欄が絶賛の嵐なのがまた気持ち悪い限り。

サクラでしょうね。
最近百人一首本の宣伝が多いのも、身内に行き渡って頭打ちだからでしょう。Amazonのレビュー数も増加していません。

古墳の話では、上にコメントされている方がいらっしゃいますが、延べ人数が理解できないで、国民全員動員するような計算してます。あのままやるんでしょうかね。

181 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 14:45:28.11 ID:QT6P7OKP.net
>>179
氏の基本スタンスを要約すると「左の歴史家によって日本が貶められている」
「彼らは日本の素晴らしさを否定している」ということですから、これを裏付ける(ようにみせかける)
話ばかりしていますね。
そもそも歴史の検証、文化や習慣がどこから伝わったかを研究するのは、とくに古代については
ほとんどが遺物や遺跡に基づいた客観的な考証で、日本を上げるとか下げるとか、そんな目的はないと思うのですが。
今唱えられている説が塗り替えられる可能性も、常に考えていて、学者間の意見も異なる部分が多々ある。
事実、稲作の伝来など、考古学的な新発見があるたびに歴史教科書は微妙に書き換わっています。
研究家はただ熱心に研究しているだけです。
戦前・戦後の行き過ぎた皇国史観の多少の反動は否定できませんが、それでもなお客観的であると、古代史関連の
本を読むと実感できます。

やっぱり被害妄想(をたきつけている)、と考えざるを得ません。

182 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 23:10:31.20
>>173
同感です・・。
本屋さんで立ち読みしましたが、言い回しの違いはあれど、ブログとほぼ同内容で、論調も同じでした。

「つづきは本編で・・」と本を買わせるための文句を動画やブログで言っておられますが、書き足されている部分は和歌と無理やり関連付けられた近代史の解説が詳しく書かれているだけです。
近代史との関連付け方も小名木氏の幼稚な戦争趣味の表れだと思います。これを出された出版社の良心も問いたいところなのですが・・。
なお話題にあがっていた持統天皇の句の「てふ」は「『といふ』が縮まったもの」という解説が句の脇に書かれていました。これがせめてもの出版社の良心でしょうか。ただし同句の解説はブログで小名木氏が書かれた内容とほぼ同一です。

巻末には通常あるはずの「参考文献」が一冊も書かれていません。
藤原信勝氏という学者が言葉を寄せておられますが、この方も保守の論客であり、国文学の学識者ではありません。

取るに足りないトンデモ本なので専門家は相手にしないでしょうけれども、小名木氏の私利私欲と戦争趣味のため多くの人が巻き添えを食らっているのが残念でなりません。

183 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 00:55:37.99
>>50  様も指摘されている
素性法師
―今こむといひしばかりに長月の 有明の月をまちいでつるかな―
について

「腹が立ったこと」というタイトルでご立腹されています。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2364.html

以下引用
この歌を詠んだ素性法師という人は、出家して坊さんになる前は、良岑玄利(よしみねのはるとし)といって、左近将監(さこんのしょうげん)を勤めた人だった人なのです。
左近将監といわれてもなかなかピンとこないかもしれないけれど、それってじつは、徳川家康と同じ位なんです。
つまり、武門のトップ、いまで言ったら、防衛大臣、ひとむかし前なら陸軍大将です。
それだけの要職にあった人が、突然、仕事も家も全部投げ出して、出家したのです。
それって、いってみれば、徳川家康が征夷大将軍になったあとに、家も身分も全部捨てて、お坊さんになったみたいなものです。これってたいへんなことです。普通じゃあり得ないくらいすごいことなんです。

「だからきっと、ホモでオネエの良岑玄利は、よほど相手の男性が恋しかったのに、捨てられてショックだったのかもしれないね」などと、ニヤニヤしながら解説しているアホ先生が、いまどき多いんです。

(中略)
良岑玄利は、武門の長ですから、いくつもの戦いを責任者として指揮しました。
戦えば、敵味方とも多くの命が失なわれます。
良岑玄利は、戦いには勝利したのでしょう。生きて都に帰って出世しているのです。
けれど、戦いによって、命が失われてるわけです。
だから彼は出家して、亡くなられた敵、味方の御霊(みたま)の御供養に、残りの生涯を捧げたのです。

―続きます

184 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 01:11:36.85
引用続き
(中略)
尋ねて行ったのは亡くなった兵の家です。
そこにいたのは、兵の妻なのか母なのか、妹なのか姉なのかはわかりません。けれどその女性が、
「あの人(子)は、戦に出発するときに、今度の戦いは、簡単な戦だから、きっとすぐに帰れるよ(今来む)と言いのこして出て行ったんですよ。
だからきっと帰ってくるって信じて待っていました。けれど、あれから何ヶ月も経って、もう晩秋。有明の夜明けに月が出る季節になってしまいました。それなのに、あの人はまだ帰って来ないんです。」
そう言って、じっと涙をこらえたわけです。猛将の名をほしいままにした良岑玄利も、その女性の前で、ただ黙ってうなだれるしかない。
この歌は、そんな情景、あるいは実話を、詠んでいるのです。
だから女言葉の歌になっているのです。
引用終わり
→その後、大東亜戦争の話と関連付けられていく・・

戦争趣味とシャドウボクシングが際立っています・・・。私の疑問点、指摘が稚拙なものであればご教授ください

別の部分より
>「お坊さんがオネエ言葉で、男性のお坊さんが、帰って来ない彼氏のことを恨みがましく書いているから、「素性法師はホモのオネエだ」だと解説しています

そんな解説書どこにありましょう?多くの解説書?
私は百人一首の解説書を3冊持っていますが、どこにも書いていませんでしたよ

>それだけの要職にあった人が、突然、仕事も家も全部投げ出して、出家したのです。
>だから彼は出家して、亡くなられた敵、味方の御霊(みたま)の御供養に、
残りの生涯を捧げたのです。

軍事的要職にいた人が、戦いで命を落とした人のために「突然」出家、とありますが、みなさんご存知のとおり素性法師の父は僧正遍昭ですし、
兄の少僧都由性(←ただし素性と同一人物説有)と一緒に出家させられているところを見ると、出家は父のはからいもあったと推察されます。戦いで亡くなった人の供養のため出家という根拠はどこにあるのでしょうか。

「良岑玄利」が素性法師の俗名であったというのは一説にすぎず、また生没年も定かでない謎の多い歌人ですが、戦いで命を落とした兵の家に行った「実話」というのはどこから出てくるのでしょうか。

出典を!!小名木先生、あなたの脳内っていうのはナシですよ。

185 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 01:23:05.10
小名木氏は、つくる会の歴史検定の講師もされているそうですね。
氏を講師にするつくる会の姿勢についてはスレ違いなので語りませんが、
このような人を講師にして学べる歴史とは一体・・・?

186 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 09:08:46.75
小名木善行氏の根本的問題はブログにしても著書にしても読者が「馬鹿」ということを前提に書かれていることだと思います。
さすがにここまでのトンデモになると、小名木氏自身も「これは言いすぎかも」と思いながら書いているときもあると思いますよ。でも「どうせ読者は馬鹿だから大丈夫か」と思えるからブログの「更新」ボタンを押せるわけです。
「保守」の人でも頭のいい人はとっくに気づいていて小名木氏を見限っています。

187 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 09:39:55.36
>>185
>>181 様が
>研究家はただ熱心に研究しているだけです。
>客観的な考証で、日本を上げるとか下げるとか、そんな目的はない
とおっしゃるように「学問」というものは一方の説が100%正しく一方の説が100%間違っていると結論づけるためにあるものではありません。
研究というものはどこまでも「果てしなく」続くものです。小名木氏の学歴はどこにも出てきませんが、アカデミックな世界に身を置いた人であれば「作法」くらいは分かっているはずです。

諸手を上げて「日本は素晴らしいんだ!」という小名木氏の考えを邪魔する学説、史料を全て排除すれば当然矛盾も出てきます。

このような方が文化人きどりして「教育」の世界にしゃしゃり出てくれば「自分で考える」ことのできない子供が育ってしまいます。

188 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 20:27:33.79 ID:/j7QTTRK.net
>素性法師
>―今こむといひしばかりに長月の 有明の月をまちいでつるかな―
>について

>「腹が立ったこと」というタイトルでご立腹されています。
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2364.html

私も便乗させてください。

>あれから何ヶ月も経って、もう晩秋。有明の夜明けに月が出る季節になってしまいました。

「有明月」は季語の分類では秋ですが、有明の月は毎月でますよね。
「有明の夜明けに月が出る季節」という表現はおかしくないでしょうか?

>良岑玄利は、武門の長ですから、いくつもの戦いを責任者として指揮しました。
>戦えば、敵味方とも多くの命が失なわれます。
>良岑玄利は、戦いには勝利したのでしょう。生きて都に帰って出世しているのです。

近衛府は内裏の警護が仕事だと習いました(だから「近」衛府だと)が、左近衛将監として都を飛び出して戦をすることはあったのでしょうか?
ねずさんの百人一首本では「有明」に掛けて九州(有明海?)まで行った可能性が指摘されているのですが。

189 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 21:48:32.40 ID:kpPySGqp.net
学生時代には古典の授業がつまらないので聞いていなかったとか書いていたので、
月の満ち欠けの呼び名を教えられていても、忘れてしまったのでしょう。
学校で習うような古典の基本を知らない人が人に講釈を垂れるとは、なんともすごい時代です。

氏によれば、このスレで適切に句を解釈する人たちは「表面上の語句の文法的な解釈だけで、わかったような気になった」人
だそうですけれど。。。

190 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 23:55:16.50
https://www.youtube.com/watch?t=21&v=T3fuCigWRo8
文屋康秀
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ

(1:07)
「山」と「風」という字をそのままくっつければ「嵐」という漢字になる。
そういう意味で文字を分解してシャレた歌なんだ、昔の人はこういうちょっとオシャレなことをやって楽しんでいたんだね、そんな風に解釈している本がほとんどなんですね。

そうじゃないんですよ。

(2:22)
山風が山から来るというんです、秋になると。
なにをいっているのでしょうか。実は昔「僧兵」というのがいたんですね

今の仏教界というのは武装なんてまったくしていなくて、ただ祈るだけのお坊さんたちですけれども、
この文屋康秀の時代というのはお坊さんたちというのは武装集団なんですね。
で、鎧を着て顔に弁慶みたいな被り物をしているわけです。
夏は鎧を着ると暑いですから、お坊さんですから僧侶の服もきなきゃいけない、その上から鎧を着るわけです。とてもじゃないですけれど夏は暑くて動きが取れないのです。

そしてちょっと涼しくなった秋口になりますと、この僧兵たちが山から神輿をかついで大勢でやってきて都を荒らしていました。だから、それが「嵐」だと。とんでもない話だと文屋康秀は詠んでしまったわけです。

(4:27)
仏教の寺院に対しては誰も批判できないんです。批判しちゃいけないものを文屋康秀はさらりと批判するわけです。その結果、彼は地方に飛ばされてしまう。一生鳴かず飛ばずでおわってしまうんですね。

191 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 00:38:59.55
文屋康秀
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ

まず動画で「『ぶ』んやのやすひで」と読んでおられますが、
「『ふ』んやのやすひで」が一般的ですよね。濁るのが完全に間違いかどうかは専門家でないので分かりませんが、なぜあえて皆が使わない読み方を選ばれたのか・・

この歌は是貞親王の歌合せで詠まれた歌で「山」「風」を「嵐」と読んだ「機知」が鑑賞のポイントですね。でも小名木氏によると

>そうじゃないんですよ

ここでまた「僧兵」・・兵隊さんが出てきました。
寺院批判の歌だとすると歌意が全く変わってきます。
この時代のお坊さんは小名木氏によると「みんな武装」しているそうですね。確かに延暦寺などの僧兵などはいたでしょうけれども、ここでは「どこ」とは書いていません。

あえて歌合せのときに僧兵を揶揄するでしょうか。「左遷された理由」は批判してはいけない寺院を批判をしたから?何度も言いますが出典は?

192 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 03:34:31.54 ID:xccVXUrXa
>>190

へー、強訴って秋にするものだったんだー
 ↓↓↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/強訴#.E5.B9.B4.E8.A1.A8
季節あんま関係なくない( ̄ー ̄?)

193 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 03:56:24.37 ID:xccVXUrXa
>>192 リンクミス… Wikipedia 「強訴」年表の項に月日(旧暦)の記載があります。

194 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 05:58:40.49 ID:HhefcN5l.net
>>188
Wikiで見るところでは、近衛府の所管範囲は

-大内裏のうち、宣陽門・承明門・陰明門・玄輝門の内側を担当。行幸などの際には護衛として随員。また、皇族や高官の警護も担当。

となっていますね。時代が下ると名誉職、タイトルになってゆきますが、この時代はまだ実態のままでしょうね。

195 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 07:05:17.59 ID:HhefcN5l.net
>>181
> >>179
> 氏の基本スタンスを要約すると「左の歴史家によって日本が貶められている」
> 「彼らは日本の素晴らしさを否定している」
というのはかなり善意の解釈です。

私には以下のように見えます。
「自分のネトウヨ便乗商法を邪魔するやつがいる。こいつらはみんなサヨクと位置づけてしまおう」
> 「歴史家がなんと言おうとも、日本が一番、すべての重要なものは日本で発明されたということを主張してネトウヨを手なづけよう」

彼の発言に政治的な信念があるとはまったく感じられません。

196 :とある信金マン:2015/08/31(月) 19:17:44.18
>>195
> 彼の発言に政治的な信念があるとはまったく感じられません。
ネトウヨ商法もそうだと思うのですが、
小名木善行氏は「強烈なコンプレックス」を持った人だろうと思います。この方は「東大を卒業した方が」とか「学者先生が」とか言われますが、恐らく強い学歴コンプレックスもあるように思われます。
好戦的で上昇志向が強い。なんでも戦争に結びつけるところにそれが現れています。
しかし現実は中小企業のオヤジでしかもその会社は倒産してしまっています。
ご存知だと思いますが、会社は継続するのも大変ですが、畳むはもっと大変なのです。取引先や従業員、金融機関への説明、弁護士との面談、近所からは後ろ指をさされる、彼のプライドはズタズタです。
攻撃的な小名木氏の文章の裏側には満たされなかった自分の人生に対する「社会への恨み」が背景にある、と言ったら考えすぎでしょうか。
ネトウヨ商法は功成り名遂げられ「なかった」哀れな老人小名木氏の最後のよるべなのだと思います。百人一首の売り込み文句に「千年の時を超えて明かされる真実」とありますが、これくらい書かないと彼のプライドが満たされません。
ハイテンションで嘘をつけるのは哀れな自身を鼓舞しているようにも見えます。

197 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 20:32:05.68
曲解される百人一首 〜恋の歌ではありません!〜【CGS ねずさん】
https://www.youtube.com/watch?v=Thy8gBKmIWA
御垣守  衛士のたく火の  夜は燃え 昼は消えつつ  ものをこそ思へ
(大中臣能宣)
(0:29‐)
あの皇宮警察の立派な姿と言うのは実は御垣守の時代、今から1000、2000年前からずっと続いているわけです。
それが御垣守として皇居の門番をやった。それが衛士として一晩中かがり火も絶やさない。自分のお金でやってきてですよ、皇居に。

掃除かなと思ったら警備もやらされてピシーっと立っている。
昼間はかがり火は消えるけれども、でも姿勢は崩さない。その姿を思いなさい。
だから「ものこそ思え」というのはこの歌なんです。
一般の人たちがそこまで我が国と言うのを大切に考えてくれている。そのことのありがたさを考えたら
貴族たちも政治の争いなんてしている場合じゃないだろ、ということを正に大中臣能宣が歌にしている。
(2:45)
どの本をみてもこの歌の解釈、なんと書いてあるか。
この歌は「恋の歌です」(一同嘲笑)
御垣守の衛士たちが一晩中かがり火を絶やさない。そのかがり火のように夜は恋の炎で燃え盛るように
昼間はその炎が消えてしまう、どうしたもんだろうねって(爆笑)
(3:59 )
実はこれ東大学派なんですね。東大のえらーい先生が天皇を否定する。天皇の存在をなかったことにする。
でも日本の中世の文学から天皇の存在を消し去ってしまうなんて不可能ですよね。不可能なんだけれどそれをやらなくちゃいけない。どうしようか、じゃあこの歌は恋の炎にしちゃえ、夜は恋の炎が燃え盛ります、昼は炎が消えちゃいます(爆笑)
続きます

198 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 20:50:57.99
https://www.youtube.com/watch?v=Thy8gBKmIWA
⇒東大卒で教師になった友人が熱心に教えるが、子供は白けていくので、先生をやめてしまった。
結局予備校の先生になった。彼が教えるのは文法だけ。売れっ子の先生になり本も書いてがっぽり稼いだ。
その友人がこの「御垣守」の本を「恋の炎が燃えた」と言っていることをせせら笑っている

以下書き出し
(5:32)
持統天皇の話、前にお話ししましたけれども、春過ぎて夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山、
春が過ぎた、夏がきてしまったと詠んでいる。
春の後に夏がきたら困るのかよ。春の後に冬がきたら、大変なことになるだろ、
生徒たちは子どもって純真ですからおかしいな、と思うんです。
そうすると先生が情熱を持って教えれば教えるほど子供たちが冷えてくるんです。
そしてどうして子ども達に伝わらないのだろうって彼は悩んで学校をやめてしまうんですよね。

そして彼は予備校の先生になった。予備校ってものは文法しかしませんから。進学のための。
東大でですから文法詳しいのでこれはサ行変格活用で、とか言って、文法の講義は上手だってことで評判がよくなって
がっぽり稼いで本とかも書いてるんです。そしてこの歌の解説を「恋の炎が燃えた」と。(嘲笑)
(7:16)
この番組が放送される頃にはねずさんの百人一首の解説本がでます。
もうこれ読んだらどれだけ素晴らしい、宝石のような素晴らしい歌の数々がきちんと解説してあります。
たぶん1,000年の時を越えて初めて明かされる百人一首の真実なのかな、と思いますけれども。

199 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 21:08:55.48
>掃除かなと思ったら警備もやらされてピシーっと立っている。
>昼間はかがり火は消えるけれども、でも姿勢は崩さない。その姿を思いなさい。だから「ものをこそ思え」というのはこの歌なんです。

誰かが指摘していましたが「ものこそ思え」は「命令」でなくて
係り結びだと思うのですが・・。
「思ひ」を「火」に掛けるのは定番ですが、「夜はもえ」「昼は消え」は対句にした音の美しさなので下心で「夜は燃える」みたいな下品な解説なんてどの本もされていないですし、そんな教え方されていません。

>実はこれ東大学派なんですね。東大のえらーい先生が天皇を否定する。天皇の存在をなかったことにする。
天皇制を否定する為に無理やり恋の歌にしたてあげた、と。はいはい、また始まりましたよ。

>東大出ですから文法詳しいのでこれはサ行変格活用で、とか言って、文法の講義は上手だってことで評判がよくなってがっぽり稼いで本とかも書いてるんです。
>たぶん1,000年の時を越えて初めて明かされる百人一首の真実なのかな、と思いますけれども。

素人が1000年後に何を語っても一緒です。馬鹿にされたお友達も相手にしていないでしょうけれども。
こんな人に書店の「百人一首コーナー」を穢されたくないです・・。

200 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 21:54:55.02
>>196
>小名木善行氏は「強烈なコンプレックス」を持った人だろうと思います。
なるほど、合点のいく話のように思います。
「中小企業のおじさん」が、今や「本も出してる国史研究家の先生」となり、
あのつくる会の講師まで勤めている。氏の無条件に日本を賛美しつつ大先生と呼ばれる人たちを罵倒する、一部のネトウヨ的人々にはわかりやすく心地いい論調で、
ファンも相当増えているようです。

小名木氏もいい気持ちでしょうね。
だからこそ、それに水を差すような我々の書き込みは不愉快なのでしょう。
本来なら無視するのがいいに決まっている我々を意識するようなポストをしてしまうのは、氏のコンプレックスに根っこがあるのかもしれません。
余裕がなく、商売に徹することができない。

201 :右や左の名無し様:2015/09/01(火) 22:37:03.11
>>192
色々調べてみましたが、強訴を秋にするっていう根拠はどこにも見当たらないですね。
ネットでやっと見つけた、あらホントだったのか、と思ったらソースは小名木氏の本だった・・。

202 :age:2015/09/02(水) 10:45:07.12
≫198
>東大出ですから文法詳しいのでこれはサ行変格活用で、とか言って、
文法の講義は上手だってことで評判がよくなって

氏が文法を軽視しているのがよく分かる発言です。
このスレを見ても明らかなように、文法の知識は話にならないレベルです。

それでもって本を出すということは、英語が全く話せない人が翻訳本を出すくらい
滑稽な話です。

203 :右や左の名無し様:2015/09/02(水) 21:14:58.33
百人一首コーナーにおける本のなかでただ一つ著者の出身大学を明らかにしていない本。
確かにライトな本なら、そういうこともありうるだろうが、印税のため定価を高くしたためか、無駄に立派な装丁の本なのに、作者の経歴があの程度しか載っていないのは明らかに不自然です。

204 :右や左の名無し様:2015/09/02(水) 22:55:57.11 ID:Lf9z6UlL.net
自らの本名と過去を隠し、学問的出自すなわち学歴も明らかにしていない人が、こんなことを言っていたようです。

通名を廃止せよ
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1724.html

あなたはなぜ本名で活動しないのですか?
かつての活動を指摘するレスをなぜ削除依頼に出すのですか?
なぜ学問の世界に首をつっこみながら、自分がどこでどのように知識を得たか明らかにせず
「戦前は当たり前だった」とお茶を濁し続けるのですか?

あなたは何を隠し、何をしようとしているのですか?

205 :右や左の名無し様:2015/09/03(木) 07:47:07.26 ID:GFbpo1Sp.net
日本人が通称名を使うのは戦前は当たり前のことだったから(当たり前過ぎて記録も残っていない)ですか?多分。

206 :右や左の名無し様:2015/09/03(木) 19:24:10.01
官報情報
平成26年(フ)第1365号
 債務者 小名木伸太郎
1 決定年月日時 平成26年2月26日午後5時
2 主文 債務者について破産手続を開始する。
3 破産管財人 弁護士 大林 憲司
4 破産債権の届出期間 平成26年3月26日まで
5 財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告・免責審尋の期日
平成26年5月22日午後2時30分
6 免責意見申述期間 平成26年5月22日まで

破産開始決定後も、慰安婦がどうだのの動画をバンバン上げています。
本やアフィリエイトで儲けたなら、踏み倒した人にお金返してあげましょうよ。

207 :右や左の名無し様:2015/09/03(木) 21:12:28.69
>>206
ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人! 第二巻を出した頃ですね。
印税って差押にならないんだろうか

208 :右や左の名無し様:2015/09/06(日) 03:54:19.88 ID:Bm4EfoDr.net
小野小町とやごとなき君
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2722.html

うつつにはさもこそあらめ
夢にさへ人めをもると見るがわびしさ

ブログ主は、以下のように断じています

引用

嘆きや寂しさを詠んだ歌だというのです。
この美しい絵と、嘆きや寂しさでは、なんだかそぐわないような感じがします。

ところが歌を音読してみるとわかりますが、この歌からは嘆きや哀切感は感じられません。
むしろ透明感や可憐さや美しさを、ことばから感じます。

引用終

つまり彼の論理展開は、

1. 現代作家の描いた絵に小町の歌が書いてあった
2. その小町の歌は一般には嘆き、哀切を詠んだものといわれるものである
3. しかしブログ主には、その絵からは哀切の情は感じ取れない
4. #3の理由から、ブログ主は歌の解釈を無理やり変更している

ブログ主は、歌の内容を理解しようとせず、自分のこの歌に関する先入観に適合するように歌を解釈しているのです。これは文学者が文献に対するときの態度ではなく、文献を自分の目的に利用しようと考えている商業者の態度です。
実はこれがいつもの彼のパターンです。恋の歌を、平安時代の貴族が恋の歌ばかり読んでいるのが気に食わないので、題詠の恋の歌を無理やり平和を願う歌とこじつける、というようなやり方ですね。

余計な恥をかかないためにブログ主に、先入観を捨てて、まずは謙虚に文言を読み取って、理解しようと勤めることをお勧めします。また、そのときに、単語の持つ意味は時代とともに変遷している、ということにも注意を払うほうがよろしいでしょう。

209 :右や左の名無し様:2015/09/06(日) 18:27:43.13 ID:kDZNa5Ev.net
ちょっとごめんね。
専ブラとIEとではレス数が合わないから。

210 :右や左の名無し様:2015/09/06(日) 21:31:00.46 ID:qiwbu+6y.net
古墳時代という嘘 &#12316;実は墓ではなかった!?&#12316;【CGS 日本の歴史 2-3】
https://www.youtube.com/watch?v=_r2M16hAf4s

相も変わらず>>23のようなことを言っていますが、さすがに今回は批判コメントが
ちょこちょこ見られますね。
以下引用
(本シリーズの内容はあくまでねずさんの提唱する一説です。必ずしも正しいとは限りません。しかし教科書や多数説だけを見るのではなく、色々な証拠から多角的な考察をしてみることが重要です。)
引用終わり

CGSの中の人にも半分見放されているのが情けないところです。
というかこんなこと書くくらいなら上げなければいいのに・・・

211 :右や左の名無し様:2015/09/06(日) 21:34:56.65 ID:qiwbu+6y.net
残土を積むなら小規模な土饅頭をたくさん作った方が効率がよいと思うんですけどね。
古墳が崩れないようにするために堀を作った、というのは微妙な話です。
大抵の古墳というのは段を重ねたような構造になっています。
土を持って堀を切るだけでは、長い年月の風雨でこの段はすぐに崩れてしまうでしょう。
しかし測量図をみれば分かるように、多くの古墳はその段を現在まで維持しています。
なぜそうなるかというと、「版築」と呼ばれる工法で、土をしっかりと突き固めているからです。
これは発掘によって明らかにされています。
これだけでも、古墳は「残土を計画的に盛った」というだけで説明できる話ではないですよね。
れっきとした土木工事として、古墳がつくられたと想像できるはずです。
おまけに、古墳の中には石室があり、古墳によっては他地方から持ってこられた石材を用いられている
ことがあります。
大阪高槻の今城塚古墳に阿蘇のピンク石が運ばれるなどの例もあります。
強制的に労働させたかは昔のことで諸説あり真相はわかりませんが、古墳建造に
多大の労力がかけられたことは明らかです。
さらに埴輪。ブログを読むと小名木氏は人型埴輪しかご存じないような印象を受けますが(違ってたらすみません)
多くの埴輪は円筒埴輪や朝顔形埴輪と呼ばれるものです。
また「葺石」とよばれる拳大〜人頭大の石を古墳の表面に並べるのです。
そして出来上がった古墳の築造当時の姿はこのようなものだったと推定されます
ttp://blog-imgs-38.fc2.com/y/u/u/yuutarou001214/20100217mitujyou_convert.jpg
ttp://blog-imgs-54-origin.fc2.com/h/y/o/hyounentei/morisyougun001.jpg
本当に、工事で出た残土を計画的に盛っただけ、ですか?

212 :右や左の名無し様:2015/09/06(日) 22:02:07.48 ID:qiwbu+6y.net
「古墳は山の上にはない」という話ですが、そうでないという実例を挙げましょう。
自分の知っている例だけですが100m超級のいわゆる大古墳をいくらか提示します。
より小規模な古墳なら数えきれないほどあるのですが。
鶯塚古墳   奈良県 墳長103m 標高341m←枕草子に登場
森将軍塚古墳  長野県 墳長100m 標高490m
金蔵山古墳   岡山県 墳長165m 標高115m
湊茶臼山古墳  岡山県 墳長125m 標高100m
尾上車山古墳  岡山県 墳長130m 標高 50m
中山茶臼山古墳 岡山県 墳長125m 標高160m←宮内庁治定・大吉備津彦皇命墓

残土をふもとから山の上に運んだ・・・はずはないですね、古墳の周辺から土を持ってきたんでしょう。
いやいや、権力を誇示するために、巨大古墳を山の上、多くは頂上に作ったと考えるのが自然です。

また、墓としての古墳造営は民衆の負担であるということは、天皇の知るところでもあるようです。
日本書紀天智天皇紀、天智天皇は斉明天皇の陵を造営するに当たり、次のような言葉を発しています。
「我、皇太后天皇の勅したまえる所を奉るしより、万民を憂へ恤む故に石槨の役を起こさしめず。」
万民のために石室を作らない、という意味になります。
小名木氏は「残土を盛っただけというのは戦前の常識」と言っているようですが、
古墳造営が民衆の負担であったということは「天皇の常識」であったのではないでしょうか。

213 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 08:16:31.91 ID:shBNMysL.net
>>212
役、は徴用ですね。
石槨の役といえば、墓を作るための労働力の提供ということになり、徴兵などと同じような位置づけのものでしょう。

ブログ主は日本書紀を呼んでいるのでしょうか? いないでしょうね。

214 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 15:39:22.71 ID:shBNMysL.net
つまり、天智天皇が停止するまでは、墓を造るための人員の徴用が行われていた、と読み取れます。

戦前には日本書記の記述は違っていたというのでしょうか?

215 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 17:29:42.21 ID:shBNMysL.net
>>170
今日の書き込みでは季節感に気を使っているようですよ。

216 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 19:36:34.49
>>214
多方面に置いて「天皇が傲慢な支配者であったと左翼が捏造しているがそれはウソ」という理論でねじこんできますが、ここまで何でもかんでもその理屈を持ってくると読者もいよいよ飽きてきているのではないかと思いますが・・。
この神谷宗弊氏という聴き手もいい加減、気付かないのか・・。
まあ、最近の若者は本もろくに読まず、ネットとねずさんばっかり見てたら盲目的に信じてしまう人も多いのですかね。

217 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 19:58:34.37 ID:zHgPD5pU.net
動画では「大きい古墳だから堀を作る」と言っていましたが、
堀のない大きな古墳もありますし、堀のある小さな古墳もあります。
古墳を知らないのに古墳を語ってるんです。
古典を知らずに百人一首を語り、現代史を知らずに戦争を語る。
そんな人です。小名木氏は。

218 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 21:14:15.21 ID:G3tY6zjj.net
>>210 の動画 https://www.youtube.com/watch?v=_r2M16hAf4s

エジプトのピラミッドは古墳と違って奴隷がムチでしばかれながら造ったかのように語られていますが、ピラミッドも奴隷労働ではなく公共事業のようなものだったと言われていますよね。古墳と同じようなものだと思うのですが。

うちの近所にも >>211 様が挙げられたような再現古墳があり、付属図書館で復元作業の資料を読んだことがありますが、よくぞここまで残された遺跡から忠実に調査して築造当時の姿を蘇らせたものだと感心したものです。
本当に、素人目にはどうでもいいような細かいことまで検証しつくした上で復元しているのです。

よく知りもしないで単なる思いつきを上から目線で語られたくないですね。百人一首やその他についても以下同文です。

219 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 22:33:18.67
https://www.youtube.com/watch?v=_r2M16hAf4s
(12:50)
昔、僕らの子供の頃は古墳なんか見学に行きますと、売店のおじいちゃんとかは普通に言っていましたよ。
こんなものは、田んぼなんか作ったら盛り土なんかいくらでもできるようになっている。作んなくちゃいけないんだ。
どうも今どきの学者っていうのはみんな(豪族が刺激して始まったとか←聴き取り不能)言うんだけれども、
学者って言うのは勉強しすぎて“このへん”がちょっとおかしくなるのかなって言っていました。その通りだと思います。

書き起こし終わり。

前々から思っているんですが「今どきの学者」ってなに?

220 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 22:46:36.17
よく古墳を巡っていると、地元のご老人や古墳ファンの方に荒唐無稽な持論や誤解を語られることがあります。
小名木氏もそのような人に出会ってしまったんでしょうかねえ?
はたまた作り話か。

自由に想像すること自体は古代史の醍醐味なので、別に素人が多少通説を無視してもどうということはないのですが、仮にも「国史研究家」を名乗り、学者にいいがかりをつけ、挙句の果てにそれで金を稼ごうというのはいただけません。

221 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 23:24:44.16
>>220

にわか知識や発想力(捏造力?)があっても根本的な教養がないので
根拠のない言いがかりが目立ちますね。
化けの皮はとっくに剥がれているのですが、はて信者はどこまでついていくか。

222 :右や左の名無し様:2015/09/08(火) 00:15:00.08 ID:mBKhL8t6.net
Amazonのねずさんの百人一首本のページで、
「この商品を買った人はこんな商品も買っています」
のリストも見ても、和歌や古典の書物はほとんど出てきません。
つまり、ほとんどの読者はねずさんの脳内に興味があるだけで
和歌や古典に親しむ気はさらさらないようです。

223 :右や左の名無し様:2015/09/08(火) 00:28:00.16
>>218
ミカドは「古往今来」、民を愛し続けているから、
いつの時代においても民を苦しめるようなことをするはずがない!!

・・私の説以外は全部間違い(←氏いわく「ぜんぜん違います」)とするなら、思考回路は戦前日本どころか「北朝鮮」と一緒ですね。

224 :右や左の名無し様:2015/09/08(火) 00:35:03.07
>>222
本当ですね。戦争の本が目立ちます。
この本を読んで「俺は愛国者だから和歌も知っている」
なんて顔をされたらたまりませんね・・。

225 :右や左の名無し様:2015/09/08(火) 00:50:27.23 ID:LYbVrR12.net
古墳時代の大阪は河内湖を有し、海岸線も今より内陸寄りだった。
大仙古墳に関しては今でも海岸線から5q程に有り、当時はまさに海岸線ギリギリという感じ。
おまけに盛り土して堀作って突き固めて石積んで埴輪並べて石室作って・・・。
残土の処理で言ったらただ捨てる(埋め立て)方が100倍楽。
残土説なんて従来説の対論にすら成らないと思うわ。

古墳時代は大体400年として、その間に全国で総数16万基以上の古墳が造られた。
平均として年間400基以上。1日1個のペース。
残土だとしたら日本が田畑で埋め尽くされるがな。

226 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 00:25:31.65 ID:c+66MVq1.net
もう、皆さんうんざりされているかもしれませんが
あの方の百人一首の解説について指摘をさせていただきます。

紫式部の和歌 
【めぐり逢ひてみしやそれともわかぬ間に雲隠れにし夜半の月かな(影)】

紫式部が言いたかったこと【CGSねずさん】
https://www.youtube.com/watch?v=0zfdt9QFmz0

以下文字起こし

(8:40)
いわゆる対立と闘争という、個人主義的な考え方
あるいは共産主義的な考え方からすると、この歌はどうみても

「友達が来た。めぐり逢ったと思ったらすぐに帰っちゃったわ!
 なによあいつ?はんっ今日もきれいなお月様ね!」

そういう目で見たらそういう風にしか見えなくなる。
で、そういうことを大学の先生が言い始めたりすると、
下の方、一般の人たちはわからずに、

「あぁ、そういうものなのかな。千年前の人ってひどくつまらないことに感動していたのね」

っていうふうになってしまう。

文字起こし終わり

続きます。

227 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 00:26:48.36 ID:c+66MVq1.net
>>226 続き

このスレッドですでに何度も指摘されていますが、

「友達が来た。めぐり逢ったと思ったらすぐに帰っちゃったわ!
 なによあいつ?はんっ今日もきれいなお月様ね!」

などとおっしゃる大学の先生は存在するのでしょうか。
また、仮に一般人がそれを聞いたとして

「あぁ、そういうものなのかな」

と信じる人がいるとでも思っているのでしょうか。
一般人を馬鹿にしすぎていませんか。

それから、また「雲隠れにし」を「くもにかくれにし」と独自の読み方をしていらっしゃる。
「くもがくれ」という語句はこの和歌にとって重要な単語ですよ。
せめて読み方ぐらいはまともに伝えていただけませんかね。

228 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 04:20:51.15 ID:KOglSa6s.net
少し情報を追加させていただきます。

まず、この歌は新古今和歌集の1499にとられています。詞書は、

早くより童ともだちに侍りける人の、年頃経て行き逢ひたる、ほのかにて、七月十日の頃、月にきほひて帰り侍りければ
となっています。

以下引用 (書き起こしありがとうございます)
いわゆる対立と闘争という、個人主義的な考え方
あるいは共産主義的な考え方からすると、この歌はどうみても
「友達が来た。めぐり逢ったと思ったらすぐに帰っちゃったわ!
 なによあいつ?はんっ今日もきれいなお月様ね!」
引用終

なぜ個人主義、共産主義が歌の解釈に影響を与えるのかわかりません。和歌の解釈には、一般的な知識と詠まれた時代背景に関する知識が重要ですが、ブログ主さんはどちらも備わっていないようです。
対立、というのはともだちが勝手にさっさと帰ったことに対して式部が気分を害している、ということであればそれは大きな間違いですが、それにしてもあまりに浅薄な対比ですね。非常に低レベルとしか言いようがありません。

本当に早く帰ったのかどうか。この歌の解釈をするにはまず七月十日の月がいつ沈むかを考えなければなりません。個人主義者でも共産主義者でも、ブログ主さん以外はみなさんまずそこを考えるでしょう。
当時は太陰暦で暦日と月齢は一致します。月齢10の月は午後三時頃出て、次の日の午前一時くらいに沈みます。ともだちは"月にきほひて"帰ったということなので、夜中頃に帰ったのでしょう。

続きます

229 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 04:25:04.58 ID:KOglSa6s.net
続き

また、出会いの場所は式部の家もしくは局でしょう。年頃経て行き逢いたるといっても、その頃の貴族の女性が毎日買い物に出歩いたり、出先で人にばったり会うような生活はしていませんのでこのともだちは、彼女のところにたずねてきたのです。

夜中まで一緒にいたのに"ほのかにて"といっているのは、それまでの長年の無沙汰を解消するに十分な時間を一緒にすごすことができなかった、という彼女の感情から出た言葉です。もっと一緒に居たかったのでしょう。

雲隠れにし、は、ともだちがが帰ったということと、月が沈んだこと両方にかかっていて、特に雲に隠れたわけではありません。"居なくなった"という意味で"雲隠れ"という言葉を使っています。雲に隠れる、という言葉が出てくる事自体大間違いです。

ブログ主さんの情報源はインターネットのみと推察します。インターネットで検索すると、ブログ主さんが"学者の解釈、サヨクの解釈"と主張しているものによく行き当たります。
しかし、上の説明の時間軸のみを考えてもこれらの解釈がまともな研究者が主張できるものではないということがわかるでしょう。

ブログ主さんは、インターネットにあふれる情報の中から、正しいものを選択できないのでしょう。しかし自分の不明を棚に上げてそこで出てきた情報が一般的な研究者のものだとして攻撃して居ます。
まずは詳しい解説書を読むか、長い文章が読めないのであれば専門家の講義を受けることをお勧めします。

ご指摘のように細かい間違いは枚挙に暇がありません。私も引き続き指摘するように致します。

230 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 13:53:50.00 ID:KOglSa6s.net
彼は"最近"夜半の月かな、としているものが多いという言い方をしてますが、ビデオを見ていると"最近の学者さんがそういい始めた"というように見えます。
本当に知らないのか、それとも最近の学者さんを貶めるために意図的にそういう発言をしているのかわかりませんが現実には以下のとおりです

現紫式部集、新古今和歌集では"月影"となっていますが、百人一首では"月影"、"月かな"が混在しています。
宗祇の応永13年(1407年)の百人一首抄では"月影"、尾崎雅嘉の天保4年(1834年)の百人一首一夕話では"月かな"となっています。
ですから最近といっても190年くらい前にはすでに"月かな"というテキストが存在します。またこのテキストはかなり広く普及したものです。
"最近"、"月かな"とするテキストが多いので最近の"学者"はとんでもないということの論拠とするためには少し出現が古いのです。
尾崎雅嘉の著作に誤植があったというわけではないでしょうから彼が引用した引用元がすでに"月かな"であったと想像できます。

彼の書き込みを見ていると、研究者、"学者"に対してかなりのコンプレックスを持っていることが読み取れます。そのコンプレックスの結果、学者がトンデモ解釈をしているような書き込みをしたり、
一般的に疑念の無い解釈に、造反有利とばかりに言いがかりをつけたりしているのでしょう。

231 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 22:08:33.17 ID:Rfst2P0T.net
>>229
>ブログ主さんの情報源はインターネットのみと推察します。インターネットで検索すると、ブログ主さんが"学者の解釈、サヨクの解釈"と主張しているものによく行き当たります。

そのネタ元の記事はどのような文脈でその解釈を取り上げているのですか?
できればそのURLを提示していただけたら、氏の考え方をより理解する
助けになるかと。

232 :右や左の名無し様:2015/09/10(木) 02:24:52.47 ID:IeUN0lDS.net
>>231

この式部の歌の場合などは、この歌の内容で検索するといくつかのサイトに行き当たります。
たとえばこれ
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/057.html
http://www.caruta.net/number/karuta51-60/
他にもいくつもあります。

こういうサイトの多くは、研究者が情報を提供しているのでもなく、内容も皮相的な解釈で、専門的な研究者の情報とはいえません。
また、読者層が広く、中学生くらいからでもわかるような無いようでなければ商業的になりたちません。
しかしサイトの目的が学術的なものではないので得に問題は無いでしょう。

しかし、ブログ主さんが"学者の゛説"と定義して攻撃しているものには、この手のサイトに見られる皮相的な解釈が多いのです。
中学生の古典常識でできる程度のものを、"学者説"として攻撃対象としています。彼に出典を明確にしてほしいと質問しても無回答です。

彼のブログの歴史上の人物などについて記述している記事を参照すると、多くの情報をWikipediaに頼っているようです(検索してみればいくつもありますので特にどれとは申し上げません)。
これを考えると、Wikiには詳し説明されていない歌の内容などについては、一般サイトを探しているのだろう、というのが私の推測です。

少しでもまともな古文の講義を受けたこととがある人であれば、インターネットにの古典解説情報の多くが不十分なものであることはすぐにわかります。
しかし、彼は手っ取り早いシャドーボクシングの相手が必要なだけなので、深くは調査せずにそのまま利用しているのでしょう。

233 :右や左の名無し様:2015/09/10(木) 20:42:49.63 ID:m7jwrDi1.net
なるほど、ネットで情報を集めてネットで公開してできるインスタントネトウヨ商法・・・

ちなみに古墳残土説の元ネタはこれかもしれません。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=197645
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=197652
もっとも、この人は素人で、従来の説を左翼呼ばわりして攻撃したりはしていませんが。

234 :右や左の名無し様:2015/09/10(木) 22:01:17.15 ID:opuRJY8w.net
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/sisou/1430006207/
の 118 、やまと新聞の百人一首動画におけるねず読みに追加がありましたので。いちおう前のも貼っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=3ISPOM5WWCY
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき
第二句 通常「もみじふみわけ」と読むべきところ「こうようふみわけ」と読んでいます。

https://www.youtube.com/watch?v=LNFT3F_4Smk
鵲の渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける
第二句 通常「わたせるはしに」と読むべきところ「わたらせるはしに」と読んでいます。

https://www.youtube.com/watch?v=O9f6y-FmFFk
筑波嶺の峰より落つるみなの川恋ぞ積もりて淵となりぬる
初句 通常「つくばねの」と読むべきところ「つくばみねの」と読んでいます。

New! → https://www.youtube.com/watch?v=IMeudspsd2k
小倉山峰のもみぢ葉心あらばいまひとたびのみゆき待たなむ
第二句から第三句 通常「みねのもみじば/こころあらば」と読むべきところ「みねのもみじ/はごころあれば」と読んでいます。
……わざとやってない(´д`;)?

235 :右や左の名無し様:2015/09/10(木) 22:06:27.58 ID:m7jwrDi1.net
>>234
「はごころあれば」って・・・ちょっとクスッと来ますね(笑)
なんというか五七五七七のリズムで読もうとしてないんですかね。
字余り字足らずの歌もありますけど、それにしても歌のリズムの美しさのわからない人です。

236 :右や左の名無し様:2015/09/10(木) 22:20:48.75 ID:opuRJY8w.net
>>235
もう、ネタ提供するためにやってるとしか思えないんですけど(苦笑)。
リズムもアレですけど「あれば」というのは彼の文法のまずさを露呈してますね。

237 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 04:47:54.38 ID:Q3wqtsL+.net
>>234
戦前はみんなこう読んでいたんです (キッパリ)。その頃はテープレコーダーも無かったので証拠はありませんが。

238 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 16:01:44.39 ID:Q3wqtsL+.net
>>234
なぜこのレベルで歌の本など書こうと考えたのでしょう?
周りの人が止めなかったんでしょうか。恥さらしですよね。

239 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 18:21:47.98
>>238
戦略的な考えがあったのではないですか。(お金儲けの)
氏の信奉者に和歌に造詣が深い人はいないと氏自身があなどっていたのか。
しかし執筆に時間はかかっているかもしれませんね。なにせ知識ゼロからの出発ですから。
色々別の史実などを無理やりこじつけて分厚い本にしていますけれども、中身はほとんどありません。

240 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 18:25:05.82
でも素人でもわかるボロが出てしまっているので、結局自分の首を自分でしめている感じになってしまっていますね。

241 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 20:48:58.38 ID:FvM+iHcL.net
https://www.youtube.com/watch?v=AWWZWOFpZ-Q
今週のCGSです。
冒頭で先週の古墳の話について、「これはねずさん説」と批判コメントに
言い訳するようなことをしています。
というか、CGSの中の人も、この説はむちゃくちゃだって最初からわかってたでしょ?
開拓の残土を古墳の造営に活用した可能性はあるかもしれません。そう考える学者もいます。
しかし残土を盛ったから古墳ができたんだ、という主張はピンボケしています。
小名木氏は「そうとしか考えられない」と言っていますが、上で反論があるように、
立派な古墳を作ることが主目的であるとしか考えられません。
百歩譲って盛り土は残土を盛っただけだとしても、版築を行ったり、
石室づくりや葺石の設置、埴輪づくりには大変な労力がかかるのは明らかです。

古墳時代後期に巨大古墳が急に消えた点について、まだなぞが多く、学説はさまざまですが、
やはり「ブームが去った」と考えて差し支えないように思います。
政治が安定して権力を誇示する必要がなくなったのかもしれません。
ただし、古墳の規模が小さくなったといっても、内側は豪華になっています。
前期〜中期の巨大古墳の時代には、石室は板石を積み上げて作り、装飾もそこそこ。
なかには木棺を粘土で包んで埋葬した例もあります。
しかし巨大古墳が消えたころには、石材も巨大化、加工も丁寧になり、漆塗りの棺や
終末期には高松塚古墳のような壁画古墳が登場するようになります。
権力者の関心が、外面でなく、内面に向くようになったのではと個人的には思います。
何分古代史には謎が多い。そこが魅力的なんです。
「○○が△△なのは□□に決まってる!学者は嘘つきだ!」なんて考えるのは
古代史探求の面白みを捨ててしまっています。
続きます。

242 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 20:58:15.24 ID:FvM+iHcL.net
もし見ていたら・・・
神谷さん、小名木氏と一緒に恥を晒す必要はないと思いますよ。
「この話は学術的にどうこうでなく・・・」などとおっしゃってますが、
既存の学説、学者を批判するには、学術的な話をしないといけません。
学術の世界のお作法にのっとって、根拠をもって語らないといけません。
攻撃的な話をして(させて)おいて、「あくまで一説」と逃げの手を打つのは、真摯な政治家とは思えない。

この話は、素人のおっさん達が妄想で語り合う分にはだれも文句をつけないことだと思いますが、
自称国史研究家と政治家が一緒になってYoutubeで拡散してしまっては、世間(あるいは支持者)から、
「トンデモをまき散らす人々」と思われても仕方のないことです。。

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