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ねずさん(=小名木善行)ってどうよ
- 130 :右や左の名無し様:2015/08/21(金) 00:40:07.37 ID:r9vYKIDNA
- >129 続き
ここで、小名木氏が百人一首の一般的な解説をどのように読み取ったか天智天皇の御製を例に検証します。
https://www.youtube.com/watch?v=ZDzQpR42KwI
以下書き起こし
1)2:15〜
秋の稲の刈り入れの季節に、つまり「秋の田の」ですね、
田んぼの脇の仮小屋「刈穂の庵」にやどったら、屋根がたまたまゴザでできていてゴザって目が粗いですから、
雨が降ってきて雨漏りがして天智天皇の「我が衣手」が雨漏りで濡れてしまったよ
2)2:55〜
天智天皇が何かの機会に田んぼの脇のそまつな庵、
こんなふうな建物に「どうぞ陛下、こちらにどうぞ」って言われて入って行った。
そしたら粗末な建物で雨漏りがして我が衣手が露に濡れた。
「責任者出てこい!首をはねてつかわす!」
・・・天智天皇はクレーマーですか?おかしいと思いませんか?
千年に渡って人々から愛され続けた、百人一首の一番、いの一番の一番を飾る、しかも天皇の御製ですよ。それが
「わしの衣が露に濡れたではないか。責任者出てこい、成敗してつかわす、や〜!」
書き起こし終わり
どうやら1)は一般的な解説書を読んでいるものと推測できます。
私は「苫」を「ゴザ」と訳した百人一首本を読んだことがありませんが、まあそれはいいでしょう。
百歩譲ってそうだとしても、1)を読んで2)が導かれるとしたら発想が飛躍しすぎというものです。
2)のように受け取るのは読み手の脳内の問題であって、解説書のせいではないのは明らかです。
そんな、ありもしない脳内解釈を「戦後のサヨク学者の通説はおかしい」なんて言ってるから「シャドウボクシング」と揶揄されるんですよ。
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