エスカレーターは走るべき

ナナシズム

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この間大阪の堂島へ行く予定があり、梅田で下車したのですが、私は慣れない梅田をさまよい、気が付くと副島駅にきていました。
私の極度の方向音痴を抜きにしても、事実大阪駅、梅田駅周辺は日本で一番迷いやすいと言われています。
その梅田駅（なんば方面）のエスカレーターで奇妙な放送(アナウンス)を聞きました。
それは、「エスカレーターで歩くのは危険だからやめてよね♡」というような内容のものでした。
二、三年前は「エスカレーターで駆け上がったり駆け下りたりするのは危険だからやめなあかんわ」というような内容でしたね。確かに近年エスカレーターでの事故が相次ぎ、梅田のような乗降客の多い駅ではエスカレーターで歩くのは危ないという意見もよくわかります。ですが、エスカレーターでの事故の多くは不注意に起因するものや、雨で滑りやすかった、走っちゃった（笑）←なにわろてんねんというもので「エスカレーターで歩くこと」と「転倒事故」の因果関係が直接は成り立たないと思います。
また、“あちら側の人間”すなわちエスカレーターの管理者のことですが、この方々にも問題があるようにも思うんですよね。
本当にエスカレーターで歩かれたくないのであれば、ステップの縦と横との比を約１：２（画像を見る限り正確には１：３かな）ではなく１：１（本当に１：１なら大変乗りづらいですので５：６くらいなのかな？）にするべきですよね。
なぜなら、１：２ですと立ち止まる人は関東では左、関西では右に寄りますし空いたほうを歩きたくなるのが人間の心理だと思うんですよね。
１：２でも厳重な対策をしている銀座三越のエスカレーターではさすがに歩きませんけどね（笑）。まあやるならそれくらいやってほしいです。