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【物理】二重スリット実験では1つの粒子が2つの経路に分割されている、広島大が確認 [すらいむ★]

110 :名無しのひみつ:2022/05/08(日) 02:29:50.12 ID:yOcLQyBB.net
ウィキペディア 弱測定

弱測定により、ある量子状態についてその始状態と終状態とを特定することで、量子状態の弱値(弱い測定値、英: weak value)を得ることが出来る。
弱値は、負の粒子数、負の確率といった通常の測定ではありえない値もとりうるが、これは通常と逆の物理的性質を持っているものと解釈されている。
弱測定の概念は観測問題と時間の流れの考察から考え出された。ヤキール・アハラノフは過去から現在までと、
未来から現在までとを記述する二つの波動関数により量子力学を記述しなおすことで、量子的な重ね合わせに物理的な実在性を持たせようとした。弱測定はこの実在性を観測する手段である。
アハラノフはこれを宇宙全体に一般化し、宇宙の始状態と終状態によりただ一つの宇宙が選択され実現していると考えた。
これは宇宙が量子的な重ね合わせ状態にあり、実現可能性がある無数の宇宙が並行して存在すると考える、エヴェレットの多世界解釈による宇宙観と対立する考えである。
弱測定の概念はまだ成熟されたものではないが、実験による実証が可能であり、専門家に受け入れられつつある。一方で、アハラノフの宇宙観は広く受け入れられてはいない

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