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【脳科学】プログラムのコードを読む時に活性化される脳の領域は言語処理と同じではない [すらいむ★]

1 :すらいむ ★:2020/12/17(木) 14:54:47.66 ID:CAP_USER.net
プログラムのコードを読む時に活性化される脳の領域は言語処理と同じではない

(前略)

 今回の研究では2回に分けて実験が行われており、1回目の実験ではPythonを、2回目の実験では小さな子ども向けのプログラミング言語であるScratchJrが用いられました。
 これらはいずれも読みやすいことで知られるプログラミング言語です。

 2つの実験にはそれぞれPythonとScratchJrの知識を持つ20人以上のプログラミング経験者が参加し、fMRIで脳活動をスキャンした状態でPythonまたはScratchJrのコードを読み取り、どのような動作をするのかを考える問題に回答しました。
 また、被験者の言語領域が脳の右半球と左半球のどちらにあるのかも調査され、コードを読んでいる最中にどの部位が活性化するのかを分析しました。

 その結果、研究チームは被験者がコードを処理する際に言語領域がほとんど反応しておらず、代わりにmultiple demand networkと呼ばれるネットワークが活性化することを発見しました。
 multiple demand networkは脳の前頭葉と頭頂葉全体に広がっており、一度に多くの情報を必要とするタスクやさまざまな精神的タスクを実行する能力を担っているとのこと。

 以前の研究では、数学や論理の問題が左半球のmultiple demand networkを活性化させることが示されましたが、コードに焦点を当てた今回の研究では、左半球と右半球の両方でmultiple demand networkが活性化したそうです。
 この点から、コードを処理する際のメカニズムは数学的問題を処理する際と同じではないことが示唆されています。
 Ivanova氏は、「コンピューターコードを理解するのは独特なことのようです。これは言語と同じではなく、数学や論理とも同じではありません」と述べています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2020年12月17日 06時00分
https://gigazine.net/news/20201217-reading-computer-code-brain-region/

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