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生きたクラゲを電気的に“ハック”して3倍速で泳がせる: 驚きの実験がロボット工学にもたらす可能性(動画あり)

1 :朝一から閉店までφ ★:2020/04/21(火) 19:02:12.12 ID:CAP_USER.net
2020.04.10 FRI 12:00

クラゲに電気装置を取り付けて、その遊泳速度を3倍に増大させたという研究成果が発表された。この一見シンプルに見える研究が、ロボット工学におけるエネルギーの問題への新たなアプローチとして注目されている。これにより、いつの日か海を漂う“脳をもつクラゲ”たちが、水質調査のためのセンサーネットワークとなる日がくるかもしれない。

TEXT BY MATT SIMON
TRANSLATION BY MIHO AMANO/GALILEO

この言い方に悪気はないのだが、ロボット工学者は動物界において何の成果も得られていない。鳥は難なく空を飛び回るのに、人工のドローンは空から真っ逆さまに落ちる。人間は2本足で優雅にバランスをとるが、ヒト型ロボットはぶざまに倒れてしまう。ロボット工学者たちが進化の驚異に近づくには、膨大な努力が必要なのだ。

しかし、勝てないなら“ハック”してしまう手もある。カリフォルニア工科大学とスタンフォード大学の研究者は、科学技術誌『Science Advances』で2020年1月29日に発表した論文で、クラゲにマイクロチップと電極を取り付けて、遊泳速度を大幅に速めた仕組みについて説明している。

秒速2cmだったクラゲの遊泳スピードを秒速6cmまで速めたこの仕組みは、バイオニッククラゲへの第一歩だ。科学者たちは、このクラゲを海の水質をサンプリングするための浮遊するセンサーネットワークとして利用するかもしれない。より広い意味で言えば、地球上に生命が誕生して以来、進化の過程で生まれなかった力を動物に与えるための動きだとも言える。




クラゲが「最適な被験者」である理由
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://wired.jp/2020/04/10/a-bionic-jellyfish/

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