2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【生物】生きていた……世界最大のハチを発見 インドネシア[02/22]

80 :ニュースソース検討中@自治議論スレ:2019/02/23(土) 16:24:46.84 ID:51+mIr+W.net
ヤニ といっても色んなのがあるからなあ
まあ大雑把に言えば、植物から取れる常温で固体に近いがネバネバして舐めると苦いか渋い物体、
くらいの意味で捉えられているものの総称か

そしてタバコを吸い続けると茶色いものが付いてくるのでこれもヤニと呼ばれ、
ひいてはタバコそのものの隠語としてヤニという言葉が使われるようになってしまった
今の60歳以下なら、多分マツやスギについているヤニを見た事が無い人の方が多いと思われる

タバコのヤニの成分はタールだが、タールといっても各種炭化水素の総称に過ぎない
植物から取れるタールはまあフェノール類が多い
木材を蒸し焼きにしても木タールが出来る。石炭でもコールタールが出来る。
いずれにしても発がん性があるとされる

針葉樹の幹についているヤニはこれも炭化水素が多い。テルペン類(ピネンなど)やアビチエン酸(ロジン)などとなる
野球のピッチャーが手に滑り止めをつけているがあれがロジンである

広葉樹でもヤニと呼べそうなネバネバを出すのが多い。マメ科とかバラ科からは出ている
しかしこれは多糖類でアラビアゴムなどと同じである

パラゴムノキなど天然ゴムが固まったものはヤニとはあまり言われないがこれも炭化水素のイソプレンである
___

で、日本のオオハキリバチはむしろ広葉樹からアラビアガラクタンあるいはその類似物質のような
多糖類を集めてるんじゃないかなあ、と思うが針葉樹からも集めてるのかなあ?
ミツバチの巣に含まれるプロポリスに関しては、「バルサム」がメインとされている
バルサムも木材のヤニの総称なのだが広葉樹でも針葉樹でも取れるみたいなんだよなあ

総レス数 136
50 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★