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【宗教と科学】イスラムが見る現代科学 神と火星と進化論/1 UAE、2117年移住計画 宇宙の断食、どうする?[07/21]

1 :しじみ ★:2018/07/22(日) 22:43:05.02 ID:CAP_USER.net
■宗教機関の指針待ち

 「火星に移住しよう」。そんな話を真剣に考えているのが、産油国・アラブ首長国連邦(UAE)だ。

 金融都市ドバイを擁し、原油や天然ガスなどの資源にも恵まれたこの国は今、その資金力を背景に宇宙開発に乗り出す。
2014年には「宇宙庁」を創設。21年までに火星に無人探査機を送り、2117年までに人類が住む都市を火星に建設する計画だ。

 地球の人口増加対策、新資源の探査など火星開発の利点は多いが、
計画を主導する政府機関「ムハンマド・ビン・ラシド宇宙センター」のユセフ・シャイバニ事務局長(45)は
「当面は宇宙研究を通じ、知的人材を育成できるのも国家にとってメリット」と現実的な利点も強調する。
その第1段階として、火星の生活をシミュレーションする巨大ドームを砂漠地帯に造る計画があるという。
火星の地表に似て、砂漠には緑が少ない。わずかな水で育つ植物の研究などを進める一方、
「人間がドーム内で半年ほど自給自足で生き延び、地球と隔絶された心理状態に耐えられるか。
こうしたメンタル面の調査もします」という。

 一つの疑問がわく。22世紀、火星でもイスラム教徒は地球の聖地メッカ(サウジアラビア)に向かって礼拝し、
ラマダン(断食月)を実施するのか?

 実はこの問題、過去に一つの指針が示されている。
07年、イスラム教徒のマレーシア人医師が宇宙船で約10日間宇宙に滞在した際、マレーシアのイスラム機関がガイドラインを発表。
無重力状態でひざまずけない場合は「可能な限り」の体勢で地球に向かって祈る。宇宙滞在時期がラマダンに重なれば、
地球帰還後に断食してもいいという指針だ。

 聖典コーランで断食時間は「日の出前の黎明(れいめい)から日没まで」と記されている。
太陽系惑星も「1日の長さ」はバラバラだが、シャイバニ事務局長は「幸い火星の1日は地球とほぼ同じ24時間です」としたうえで、
「将来は宗教機関が宇宙での信徒の行動について指針を示すでしょう」と話す。

 米国と旧ソ連(ロシア)が宇宙開発にしのぎを削った20世紀は既に過去。
今はUAEのほかトルコやサウジなどのイスラム諸国も、「唯一神アラーが創造した」宇宙を目指している。

    ◇

 聖典コーランの教えを大切に守るイスラム教徒は、科学万能の現代をどう「解釈」しているのか。
中東の人々と科学の関係を考えてみた

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/07/21/20180721ddm001010002000p/9.jpg

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180721/ddm/007/030/036000c

19 :オーバーテクナナシー:2018/07/24(火) 11:35:18.23 ID:fzYojnxX.net
☆イスラムは科学を滅ぼす?・未来予測
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1345329336/

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