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【動物】顔のないカエルを発見、なぜか生きている 野外調査中の研究者が見つける[03/07]

1 :しじみ ★:2018/03/07(水) 12:57:21.96 ID:CAP_USER.net
つけて仰天した。なんと、顔のないカエルだったからだ。
 研究者たちは、イモリの情報を集めているところだった。
そこへアメリカヒキガエルがやってきて、足元を跳ね回り始めた。
米マサチューセッツ大学アマースト校の学生で爬虫両生類を研究しているジル・フレミング氏は、
同僚らとともにそのカエルを近くで見て驚いた。目も鼻も、あごも舌もなかったのだ。

■顔はなぜなくなった?
 フレミング氏は、カエルに顔がない理由は謎だが、いくつかの説が考えられるという。

「最初に考えたのは、
冬眠している間に自然界の捕食者(ガーターヘビやミンクなど)によって傷つけられたのではないかということです。
その可能性が一番高いと思っています。理由はわかりませんが、捕食者は中途半端な状態で去ってしまい、
初春になってカエルはまた活動を始めたのです。両生類は信じられないほど回復力がありますから」。フレミング氏はそう話す。

 別の爬虫両生類学者たちは、ツイッターでハエによる寄生が原因かもしれないとも述べているが、
フレミング氏はその可能性は低いと考えている。

「傷ついたのは冬眠中だと私が考えるのは、傷が癒えているように見えるからです。
冬眠中でなければ、傷が癒える可能性はなかったと思います」とフレミング氏は言う。

このヒキガエルをはじめ両生類は変温動物なので、冬を越すには冬眠が必要だ。
アメリカヒキガエルは気温が下がると、地面に穴を掘って潜る。
やがて体内の水分が凍り始め、心臓の鼓動は遅くなり、呼吸は止まる。
この状態は、気温が上昇するまで続く。

 今回のようなカエルは珍しいとフレミング氏は言う。
それは、爬虫両生類の研究者たちがツイッターで見せた反応からもわかる。

「カメは、手足を失うような重いけがをしても、冬眠から起きてくることができます。
重要な器官は硬い甲羅によって守られているので、問題ない場合が多いのです。
しかし、ここまで重い頭のけがを負いながら、このように動き回れるカエルは見たことがありません」

 ただし、状態から考えると、このカエルはそう長くは生きられないだろうとフレミング氏は考える。

「これでは食べることができませんし、捕食者にとっては格好の獲物ですから」

画像:米国コネチカット州の森で見つかった顔のないカエル。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/030600103/01.jpg

関連リンク(動画)
https://twitter.com/salamander_jill/status/968539197203271680

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/030600103/

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