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【宇宙】宇宙エレベーターに日本大学理工学部が挑む 総工費10兆円「理論上可能」

296 :名無しのひみつ:2018/01/26(金) 19:41:18.07 ID:o21lYwwK.net
>>295
> よほどのアホでない限り運用コストではロケットの勝ち目はないと思う

何万キロものケーブルや耐久設備のメンテナンスコストは?
それを黙っておいて、現状の使い捨てロケット前提で運用コストだけ議論されてもねえ

それにロケットは遠からず全て再利用の宇宙往還機になるよ
少なくとも何万キロもの長さの無欠陥CNTが製造できるようになるなんて夢物語よりはスクラムジェットやそれに必要な耐熱素材の実用化のほうがずっと確実性がある

そもそも何万キロもの無欠陥CNTを作れるほどならば、それよりもずっと短いもの(例えば数十メートル)しか作れない段階で
CNTを使って翼や胴体を作れば極めて耐熱性に優れ軽量な宇宙往還機を作れてしまうわけでね
まあCNTを使う場合にはいかにも熱伝導性が高そうだから、スペースシャトルのように機体外部でなく機体内部側に遮熱タイルのようなものが必要になりそうではあるが
大気との摩擦とかを経験しないので遮熱部材は飛行毎に貼り替えるなんて大騒ぎは不要だから一定期間はメンテフリーにできるしね


> あとロケットは一般人が耐えれる加速度に抑えるのは結構大変だよ

スペースシャトルは健常者ならば誰でも無理なく搭乗できる加速度のレベルだったわけで既に解決済ですよ
もちろんスペースシャトルは往還機として極めて未熟な段階でしたから、コストは使い捨てロケット以上になっちゃったわけですが
宇宙エレベーターに必要な技術は進むのに往還機の技術はスペースシャトルの段階のままで止まり続けてるって前提で議論するのはアンフェアですよね


>>198は見落としていたので指摘ありがとう、だが
「上に上がれば1分1万メートルぐらいまでは出せそう」ってつまり分速10キロ=時速600キロねえ
その速度でケーブルに接触して昇る積りなの?
それとも古典的なエレベーター(というよりもケーブルカー)のように上りのリフターと下りのリフターとを1本のケーブルで繋いでバランスさせて上下させる気かな?
どういう方法にせよ時速600キロで何かと摩擦させられ続けるケーブルの劣化は?
(装輪式の鉄道の実用的な=営業運転として継続使用に耐える限界速度を遥かに超えてるよね、もちろんCNTは鉄よりは桁違いに強靭であろうというのは同意するが)

それともケーブルの表面(外側)にリニアモーター路線の設備でも装着して非接触リニアモーターリフターにでもする気かな?
ああ、自分で書いててこれはエレベーターなんかよりずっと良いアイデアだと思った、宇宙エレベーターでなく宇宙リニアモーターカーってのはねw


よほど莫大な輸送需要がない限り、鉄道はバスに勝てないのですよ、経済的にね
しかも鉄道の長所である「一つの線路の上を間隔をあけて同時に複数列車が運行できる、それは長距離になればなるほど多数の同時性が向上する」という点が
宇宙エレベーターでは無理ですよね、何万キロか知らんがその上でリフターは1つだけ
それとも多数のリフターを同時にクライムさせるの? その同期や安全確保はどうするの?
トラブル発生時の退避とかは?

そうそう、私が上に書いた宇宙リニアなら同時に何両も間隔を開けて走らせられるね
その点でもエレベーターよりはリニアだな、宇宙行きは
何万キロものケーブルをリフター1つだけで最低でも何日間も占有するって「あんた、馬鹿ですか?」のレベルの間抜けさだよね


当然ながら宇宙往還機は次々に何機でも輸送需要に応じて自由に飛ばせるから輸送の並列性では何も制限がない
(そりゃ宇宙への行き来の頻度が成田空港や羽田空港の発着密度ほどになってくれば宇宙港の空域でトラフィック制限が課されてしまいますが)

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