「宇宙ホテル」構想も…ＩＳＳ居住棟に空気注入[5/29]

1 ：そすんさーρφ ★：2016/05/30(月) 15:04:03.64 ID:???

2016年05月29日 22時30分
空気を送られ、宇宙空間で膨らんだビゲロー・エアロスペース社の居住棟（ＮＡＳＡ提供）
http://www.yomiuri.co.jp/science/20160529-OYT1T50106.html?from=ytop_ylist

　国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に設置された折り畳み式の小型居住棟に空気を入れる初めての作業が日本時間の２８日夜に始まり、約７時間かけて終了した。

　居住棟は注入された空気で風船のように膨らみ、居住スペースが完成した。将来、「宇宙ホテル」として活用する構想もあり、今後２年かけて耐久性や実用性などを検証する。

　居住棟は米宇宙企業ビゲロー・エアロスペース社が開発した試験機。軽い合成繊維製で小さく畳めるため、ロケットで宇宙に運ぶのに適している。試験機は４月初めに打ち上げられ、直径２・３メートル、長さ２・１メートルの畳まれた状態でＩＳＳに設置されていた。

　空気の注入作業は、宇宙飛行士が機器を操作し、２９日午前５時過ぎに無事終了。直径３・２メートル、長さ４メートルのボール形に広がり、中に宇宙飛行士が入れる空間ができた。居住棟内には、ＩＳＳから出入りできる。

2016年05月29日 22時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun