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【海洋学/計算科学】海洋循環に潜む「パラレルワールド」の存在を指摘 アンサンブル実験により黒潮続流の年々変動要因を解析

22 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2016/02/03(水) 12:41:12.41 ID:b9KHlfKz.net
>>1
流体のように非線形性が強い計算では、まるでサイコロの目の確率のように、ほんのわずかな入力条件の違いで結果がバラバラになる

サイコロとの違いは、同じ入力なら毎回必ず同じ結果を返すという、乱数を使わない計算であるところ
それにも関わらず実質ランダムな結果が出てしまう

この非線形性の強さから来る問題は、たかがスパコン程度の計算力で解決できる問題ではなく、むしろ安定して解ける問題の中から役立つ領域を探してうまく適用するしかない

論文としての結論は、ぶっちゃけ
「計算したけど結果がバラバラになるのでこのやり方では予測ができません」
であって、パラレルワールドという概念とは何の関係もない

「計算結果が事実上ランダムに振れるので予測に使えません」という単純な結果を、物理の世界で議論になってるパラレルワールドの言葉を借りて斬新な成果に見せないで欲しい

学会でも炎上商法がアリなら、それでもいいのだろうが


物理の世界でパラレルワールドという概念自体の議論は別にあり、従来の理論では説明できない矛盾する実験結果が常に再現されるので、その矛盾を解決するために「直感に反することが分かった上で止むを得ず」パラレルワールドが提唱されているが、それに反対する意見も多い

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