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【神経行動学】セキセイインコの発声行動と脳の働き方に性差を発見/北里大など

1 :白夜φ ★@\(^o^)/:2016/01/31(日) 22:26:23.67 ID:CAP_USER.net
北里大学、日本女子大学等の研究グループがセキセイインコの発声行動と脳の働き方に性差を発見
大学プレスセンター 2016/01/30
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=9061

佐藤亮平講師(北里大学医学部)と藤原宏子講師(元日本女子大学理学部、現人間総合科学大学人間科学部)らの研究グループは、
ヒト言語を模倣することなどで知られ、優れた発声学習能力を発揮するセキセイインコを用い、つがいを組んだ配偶者の声に対する応答に、
行動面でも脳の働き方でも性差があることを明らかにした。
これはセキセイインコ脳がヒト脳と言語中枢の働きにおいて非常に良く似ていることを示唆している。
この研究成果は、2016年1月4日、Nature Publishing Group「Scientific Reports」に掲載された。

■本研究成果のポイント
・セキセイインコには、つがいを組んだ配偶者の声に対する応答行動と脳の働き方に性差があることを明らかにした。
・ヒト感覚性言語野(ウェルニッケ野)に類似したセキセイインコ大脳領域において、オスに比べて神経応答の程度はメスが大きく、左右大脳半球ともに対称的な活性を示した。
 一方、オスは右大脳半球優位性(側性化)を示した。
・ヒト脳における言語機能には性差があることが知られている。
 したがって、セキセイインコなどの鳥の神経行動学的研究は、ヒト言語機能の理解に貢献することが期待できる。
(引用ここまで 全文は引用元参照)

▽関連
Scientific Reports 6, Article number: 18481 (2016)
doi:10.1038/srep18481
Sex differences in behavioural and neural responsiveness to mate calls in a parrot
http://www.nature.com/articles/srep18481

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