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【エネルギー技術】下水との温度差で冷暖房や給湯 滋賀県と関電など研究へ

1 :もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/:2015/09/04(金) 07:42:44.49 ID:???.net
下水との温度差で冷暖房や給湯 滋賀県と関電など研究へ(京都新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20150903000163.html
滋賀県と民間企業3社との下水熱利用の共同研究を実施します。/滋賀県
http://www.pref.shiga.lg.jp/d/gesuido/kikaku/20150903e.html


 滋賀県と関西電力など3社は、県の流域下水道を流れる下水と外気温の温度差に着目し、工場など民間事業所の空調費や給湯代を減らすための共同研究を始める。既存の熱交換システムを
利用すれば電力コストの約30%削減も可能という。企業側の需要調査や事業としての成立可能性を検討し、これまでは捨てられていた「下水熱」利用システムの実用化を目指す。

 協力する3社は、エネルギー運用技術がある関電、下水管内の熱回収技術を持つ積水化学工業、管路管理技術を提供する日水コン。流量が大きい流域下水道を複数の民間事業所が使う
エネルギー源として利用する研究は全国初という。

 地中に埋められた管を通る下水は、1年を通して15〜25度と温度が安定している。冬場には下水から熱だけを回収し、工場で使う蒸気ボイラーの加温や事業所内の暖房に使う。一方、夏場は
下水の方が外気温より低いため、下水に熱を奪わせて冷房の予冷などに使用する。

 下水熱の利用は、商業施設や文化施設など小規模での導入例がある。すでに下水熱利用システムを販売している積水化学工業によると、エネルギー減を100%電気に頼る場合と比べ約3割の
電力削減が可能で、「大規模な流域下水道は熱量も大きく、より削減効果が得られる可能性がある」という。

 本年度はどれほど需要が見込めるかや事業化した場合の利用料金、収益性などを検討する。県下水道課は「県内には製造業が多く、実現すれば省エネだけでなく低炭素社会にも貢献できる。
早い段階での実用化を目指したい」としている。

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