2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【遺伝学/比較言語学】ヨーロッパ諸語のルーツは東欧。DNA分析で判明 論争に終止符を打つ新発見となるか

1 :Mogtan ★@\(^o^)/:2015/03/06(金) 22:17:00.40 ID:???.net
掲載日:2015年3月6日
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438058/

4500年以上前にドイツ中部で埋葬された男性の人骨。この後、東欧から移住した考えられる集団とは、
共通の祖先を持たないことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JURAJ LIPTAK, LDA SACHSEN-ANHALT)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438058/ph_thumb.jpg

 ヨーロッパ大陸全域で話されている言語のルーツはどこにあるのか。このほど行われたDNA分析で、約4500年前、
現在のロシアとウクライナにまたがる草原地帯から移動してきた牧畜民が使った言語がルーツとする説が発表された。

 長く狩猟採集が続いた先史時代のヨーロッパで、農耕が始まったことは画期的な出来事と位置付けられている。
ヨーロッパでの農耕は、東方の農耕する集団がヨーロッパへ移動したことから始まったとされる。

 ところが2015年3月2日、科学誌「ネイチャー」に、ヨーロッパへの集団の大移動は1度だけではなく、2度あったとする
研究論文が発表された。この説では、最初の集団の移動は新石器時代に現在のトルコにあたるアナトリアからのもの、
そして第2波は4000年後、現在のロシアに当たるステップ地帯から中央ヨーロッパへの大移動だったという。そして
英語を含むヨーロッパ言語の基礎になったのは、ステップ地帯から移動した集団がもたらした言語だというのだ。

 論文の共著者で、ハーバード大学医学大学院の遺伝学者ヨシフ・ラザリディス氏は、「ヨーロッパに最初にやってきた
人々は狩猟採集民でした。そこへ農耕民がやってきて狩猟採集民と混ざり合いました。その後、東から新たな集団が
たくさん移動してきたのです」と語る。

 今回、第2の大移動があったことが明らかになったのは、ラザリディス氏らの研究チームが現代ヨーロッパ人の起源を
解明しようと、ヨーロッパの古代人69人の骨から採取したDNAを調べたことがきっかけだった。標本となった古代人の
人骨は3000〜8000年前までと幅広いもの。標本同士だけでなく、現代ヨーロッパ人との間でもDNAが比較された。

 調査の過程で、古代の狩猟採集民と新石器時代に流入した農耕民の痕跡が見つかった。これは、これまでの説を
裏付けるもので、予想通りだった。ところが彼らを驚かせたのは、約4500年前、ロシアとウクライナにまたがる平地や
草原からの大集団が移住したことを示す痕跡が見つかったからだ。予想だにしない結果だった。

|ヨーロッパへの
|集団移動は2段階

 数千年間、狩猟採集民の小集団が暮らしていたヨーロッパ大陸に、初めて変化が起こったのは、約8000年前のこと。
アナトリアから北上した農耕民が、新しい技術と生活様式をヨーロッパにもたらし、現在の定住生活の基礎を築く。
考古学者の間では、この出来事を「新石器革命」と呼んでいる。

 その数千年後に、再び外からヨーロッパ大陸に人類の大移動があったことを決定づけたのは、ある2つの集団の
DNAに多くの共通性が見られたため。1つは黒海の北岸で見つかった5000年前の人骨で、考古学で「ヤムナ」と呼ばれる
集団に属するものだった。もう1つは、約4500年前に現在のドイツ中部ライプチヒ近郊で葬られた4人の人骨だ。
こちらは「コーデッドウェア文化」に属する人々だった(「コーデッドウェア」とは、ヨーロッパ北部で広範囲に
みられる当時の土器の特徴的な文様のことで、それにちなんでこう呼ばれる)。

 ヤムナ文化に属する集団と、コーデッドウェア文化に属する集団の間には、500年の開きがある。さらに地理的にも
1600キロは離れている。それにもかかわらず、両者は判明できた部分で75%(おそらくは100%)共通の祖先をもつと
考えられたのだ。論文の著者の1人で米ハートウィック大学の考古学者デビッド・アンソニー氏は、「両集団の間には、
直接の遺伝的関連がみられる」と話す。「控えめに言っても、近い親類だということです」

 そして、着目すべきは、コーデッドウェア文化に属する人のDNAが、それより数千年前の現在のドイツにあたる地域に
暮らしていた農耕民のDNAと共通性が認められなかったことのほうだろう。つまり、これは過去に「侵略」と言っても
いいほど劇的なヨーロッパへの流入があったことを示す証拠だ。「集団が丸ごと入れ替わったと言っても過言ではない
出来事だったのではないでしょうか」とラザリディス氏は考えている。

2 :Mogtan ★@\(^o^)/:2015/03/06(金) 22:17:38.79 ID:???.net
|ルーツ論争は決着か?

 今回、遺伝学から示された「ステップ地帯からヨーロッパへの大規模な移動があった」という事実は、言語学者や
考古学者の間でインド・ヨーロッパ諸語の起源をめぐる論争を再燃させるだろう。インド・ヨーロッパ諸語には400以上の
言語が含まれ、英語、ギリシャ語、アルバニア語、ポーランド語といった現代の言語から、ラテン語、ヒッタイト語、
サンスクリット語など古い言語まで数多い。

 言語学者らは、すべてのインド・ヨーロッパ諸語の生みの親であるインド・ヨーロッパ祖語が最初に話されていた
場所をめぐり、数十年もの間も議論してきた。「アナトリア仮説」派は、1万年前かそれ以前に現在のトルコに住んでいた
農耕民が最初にインド・ヨーロッパ語を話していたと主張する。紀元前6000年ごろ彼らがヨーロッパにたどり着き、言語も
そのときに流入したというのだ。

 対する「ステップ仮説」は、黒海とカスピ海の北に広がる広大な平原をインド・ヨーロッパ祖語の生まれた土地と考える。
アンソニー氏は、この地に車輪が伝来して「ステップ地帯の経済に革命を起こした」と話す。この説を支持する人々は、
多くのインド・ヨーロッパ諸語で「車軸」(axles)、「(家畜に荷車を引かせる棒)ながえ」(harness poles)、「車輪」(wheel)
といった単語が共通していると指摘する。どれも、ヨーロッパで新石器革命が始まってからずっと後に考案されたものだ。

 だが、どちらの説も決定的な裏付けがなく、議論は長いこと前進していなかった。そんな中、今回の研究成果は両者の
勢力図を変えるかもしれないと多くの研究者が考えている。ステップ仮説に説得力を持たせるのに必要な移住の
証拠がつかめたからだ。

 とはいえ、これでインド・ヨーロッパ諸語のルーツをめぐる論争に決着がついたとはいえない。まだ説を補強しなくては
いけないことも多いからだ。確かに、遺伝学と言語学のデータは、インド・ヨーロッパ祖語が約4500年前にステップ地帯を
経てヨーロッパに入ったという説を支持するものだ。だが、バルセロナ大学の遺伝学者カルレス・ラルエサ=フォックス氏に
よれば、「祖語の最も古い系統がどこで生まれたのかは、依然としてはっきりしない」だという。同氏によれば、
インド・ヨーロッパ祖語発祥の地は、さらに別の地域かもしれず、ステップ地帯は源流の言語が南欧、イラン、インドなどに
入った複数のルートの一つにすぎない可能性もあるという。

 今回の研究論文を発表した著者らも、その点は認めている。しかし、彼らの主張は揺らいでいない。ラザリディス氏は
「ステップ地帯がインド・ヨーロッパ諸語の唯一の発祥地かどうかは不明だ」としながらも、「この地域についてもっと
データが集まれば、多くの疑問に答えられるはずだ」と強調した。

4000年以上前にドイツで埋葬された若い女性の人骨。DNAを分析したところ、東欧から移住してきた牧畜民との関連が
強いことがわかった。(PHOTOGRAPH BY LDA SACHSEN-ANHALT)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438058/1.jpg

<参照>
Welcome
http://genetics.med.harvard.edu/reich/Reich_Lab/Welcome.html

Massive migration from the steppe was a source for Indo-European languages in Europe : Nature : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature14317.html

3 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/06(金) 22:32:28.89 ID:XgDYi70E.net
あれ?朝鮮半島じゃないの?

4 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/06(金) 22:46:51.02 ID:WPzPByP3.net
なんでDNAのルーツと言語のルーツが関係あるの?

5 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/06(金) 22:50:58.95 ID:yOfeDNRs.net
>>3

http://livedoor.blogimg.jp/greatprc-you1/imgs/0/7/07bfc589.jpg
 

6 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/06(金) 22:52:14.29 ID:SwRbnjsX.net
<丶`∀´>違うニダ、歴史歪曲ニダよ、朝鮮が起源ニダよ。

7 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/06(金) 23:28:05.46 ID:J6QpCDkS.net
どうやって印欧祖語って復元するんだろう。

8 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/06(金) 23:54:41.01 ID:7E7znsc2.net
何かの記事にはトルコ語がすべての祖先の言語とか書いてあった気がする

9 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/06(金) 23:59:06.12 ID:4eNJEYM/.net
トルコってウラル・アルタイ系だよね?

10 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 02:46:31.67 ID:wagXbe/N.net
思いの外、早くに発表か

11 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 03:53:08.55 ID:vlFYzZdF.net
アーリア人の故郷ロシア

12 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 07:52:20.36 ID:AKG7qQe2.net
印欧祖語を使用してた連中は、古代の初期から侵略行為をしてたのか

13 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 11:28:04.90 ID:CFj4T01E.net
 >現在のロシアとウクライナにまたがる草原地帯から移動してきた牧畜民が
 >使った言語がルーツとする説が発表された。

こんな説はすでに50年以上前から言語学の通説になってるよ。
新説というんだったら、「印欧語のルーツは小アジアだった」とかでないと。

14 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 11:55:08.35 ID:/wyWYBz+.net
アルファベットをつくったのは、メソポタミア文明 ローマが作ったわけではない。
これが黒海あたりに伝わって行き、
黒海のあたりは土地が肥沃で生活しやすかったので人口が増えた。
この民族が、土地欲しさに西に移動した。こうしてアルファベットが普及して
今のヨーロッパがアルファベットを使うようになった。でFA?

15 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 12:21:09.77 ID:AUHljOwP.net
>>14 文字と言語をごっちゃにするな 世界史から勉強し直せ

16 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 12:36:35.74 ID:IHH5dvLr.net
>>13
ヘェー

17 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 12:41:38.60 ID:WnVcYfHC.net
遺伝的な広がりと言語の広がりは重なることは多くても根本的な部分では無関係だろ
遺伝子で言語獲得してんじゃねーんだから

18 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 12:48:39.43 ID:ZuFYDgKO.net
今でもウンコを食っているチョンコロはそのころはミジンコ
だったんじゃないかな

19 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 12:49:10.55 ID:ec4PCCYJ.net
そのままそのへんに居残ったのがスキタイなん?

20 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 13:40:46.51 ID:X6duxHpz.net
>>13
>こんな説はすでに50年以上前から言語学の通説になってるよ。
18世紀から。紀元前2500年代の民族大移動(ヒブシサーマル終了の寒冷化の始まりの時点)は
ある時点のスナップショット。

アナトリア9000年前説は有力だね
(沈んだ黒海とかはもっと夢満開 http://ja.wikipedia.org/wiki/黒海洪水説 
まぁ、でも考古学・古気候学からは確定した事実だろう。ヒプシサーマル開始の温暖化で黒海洪水になた。
歴史学・言語学がついてきていない。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/インド・ヨーロッパ祖語

21 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 13:50:08.24 ID:bZEXzMWu.net
>>1
この図をみてたった2回の移動で終わってるてって思うの?

http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/images/nature14317-f2.jpg
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/images/nature14317-sf4.jpg

a, Proposed routes of migration by early farmers into Europe ~9,000?7000 years ago.
b, Resurgence of hunter-gatherer ancestry during the Middle Neolithic 7,000?5,000 years ago.
c, Arrival of steppe ancestry in central Europe during the Late Neolithic ~4,500 years ago.

White arrows indicate the two possible scenarios of the arrival of Indo-European language groups. Symbols of samples are identical to those in Fig. 1.

22 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 14:24:32.34 ID:IPrSZ8oz.net
だいたいこんなところだろうと思っていた説が、ようやく公表された感じだね。
それだけ考古学的な証跡に今まで乏しかったのだろう。
要するに、
@欧州原住民である狩猟採集集団(たぶんクロマニヨン人の子孫)
Aバルカン半島を経由して、欧州に農業をもたらした集団
Bロシア・ウクライナから侵入した酪農牧畜集団(印欧語族)

そして、Bの集団がY遺伝子ハプロR1a+R1bの集団で印欧語をもたらした。
ただし、R1bは4500年前以前に若干侵入した可能性もある(バスク等非印欧語族)

欧州人の金髪・碧眼も大半は4500年前に侵入した集団からもたらされたということ。

23 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 14:45:42.61 ID:MLbEFGyF.net
>>22

少なくとも碧眼を持ってたのは@だよ

24 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 15:01:53.70 ID:J+eMSzBh.net
農業、
言語、
母体のなる人種、
とれぞれ違うということか

25 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 15:17:18.60 ID:MLbEFGyF.net
>>22

ちなみに記憶が確かなら>>1にでてるBの集団の肌は浅黒かったはず

26 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 15:51:06.43 ID:IPrSZ8oz.net
>>23
いや違う。
碧眼は6000〜10000年前に黒海の北岸(ウクライナあたり)で発生したことが2008年に発表されている。
その後、特に反論もなく、ほぼ定説化している。意外と新しい突然変異なんだよ。

ついでに、北欧人等の極端な白い皮膚も5000〜6000年前の突然変異とみられている。
これについては、もっと後になってから明色化したと言う説もあるぐらいだ。

27 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 15:58:14.80 ID:MLbEFGyF.net
>>19

スキタイは種類が多すぎて難しい

28 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 16:23:31.37 ID:MLbEFGyF.net
>>26
この板にもスレがあった気がしたが見つからんね


http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1390802317/

【研究】古代の欧州人は「浅黒い肌に青い瞳」だった、DNA解析で判明

1 :そーきそばΦ ★:2014/01/27(月) 14:58:37.97 ID:???0
【AFP=時事】約7000年前にスペインに住んでいた狩猟採集民のDNAは、欧州人が従来考えられていたよりはるかに
最近まで浅黒い肌をしていたことを示唆しているとの調査報告が26日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

北アフリカ地域の狩猟採集民、木の実を食べて虫歯に 研究

 スペインの進化生物学研究所(Institute of Evolutionary Biology)などの研究チームが発表した論文によると、
スペインにある深い洞窟系で発掘された「ラブラナ1(La Brana 1)」と呼ばれる古代の男性の骨格の歯から
採取した遺伝物質を調べたところ、浅黒い肌に青い瞳という珍しいな組み合わせが明らかになったという。

 ラブラナ1が生きていた、1万年から5000年前の中石器時代の欧州人は、その高い緯度から紫外線レベルが低く、
すでに白い肌をしていたと考えられていた。

 論文の共同執筆者の1人、進化生物学研究所のカルレス・ラルエサフォックス(Carles Lalueza-Fox)氏は、
AFPの取材に「これまで、欧州地域では白い肌の色がかなり早期に、後期旧石器時代には進化していたと考えられていたが、
これは明らかに事実と異なる」と述べる。

「この個体は、色素沈着遺伝子にアフリカ系の変異を持っていた」

 後期旧石器時代は今から5万年前〜1万年前までで、その後の中石器時代は約5000年前まで続いた。
以降、欧州では新石器時代に入る。

AFP=時事 1月27日(月)14時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000028-jij_afp-sctch

29 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 16:47:03.61 ID:6hDx/qe5.net
>>22
クロマニヨン人はウクライナから来た印欧語族の祖先に虐殺されて滅んだってことでいいの?

30 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 16:53:51.22 ID:CFj4T01E.net
 >>29

 言語と民族もしくは人種を混同してはいけません。
 印欧語族が現在のドイツやフランスあたりに侵入する以前にそこに居住していた
 非印欧語族もまちがいなくクロマニョン人です。
 たとえば現在生き残っているバスク人などがその典型ですが、概観は印欧語族の
 民族と見分けはつきません。

31 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 17:00:00.38 ID:SzS5t291.net
>>9
言語はね
DNA的には隣の現代ギリシャ人たちと変わらないとか

32 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 19:27:52.22 ID:6dXX1cfB.net
チベット最強伝説か

33 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 19:48:32.34 ID:JZG74Syi.net
日本語の祖語は中国大陸にあったが、シナチベット語系に征服され消滅した

34 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 20:50:05.48 ID:MLbEFGyF.net
>>30

この>>1の発表の趣旨は
はじめドイツにいた農耕民はほとんど地中海人だったけど
その後に黒海北岸の東のステップ地帯に居た人が大挙進入してきたって話だよ。

35 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 20:53:14.71 ID:MLbEFGyF.net
>>31

隣にいるから近いとみせかけて
DNAはギリシャ人とトルコ人はまったく異なる経路で形成されたことを示してるんだよ。

36 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 20:54:01.46 ID:ntxQY5pB.net
分子生物学からの遺伝子解析学と言語学が融合しとる・・・・・!

37 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 21:00:50.68 ID:MLbEFGyF.net
>>29

他の間違ってる話に比べて
この説は可能性としては結構残ってる

38 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/07(土) 23:59:13.12 ID:SzS5t291.net
>>35
本人たちも見分けがつかないと言っているけどね。トルコ人とギリシャ人は

39 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/08(日) 08:04:24.07 ID:JNQWIXRc.net
【人類学】遊動生活を送っていた狩猟採集民の間では戦闘行為はまれ/フィンランドの研究チーム
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1374589627/
【人類】欧州の狩猟採集民と農耕民、2000年にわたって共存か
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1381588164/
【古人類】ネアンデルタール人と人類の出会いに新説 高度な石器文化をネアンデルタール人から受け継いだ可能性も(c)2ch.net
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1425297822/

40 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/08(日) 11:02:48.34 ID:ab5tVR2z.net
>>29
クロマニヨン人のY遺伝子はI1とI2とに大別される。
北欧人に多いのはI1。

この遺伝子系は5000年前ぐらいの男性1人が共通先祖であることが確認されている。
確かに、後の侵入者(恐らくR1a系)によって大量虐殺にあったことは間違いない。

その残った1人(他にも数人いたかもしれないが子孫は途絶えた)が、金髪・碧眼だったのだろう。
このI1こそ、ヒットラーなどの言うアーリア人種のモデル。

ちなみに、I2はサルジニアやボスニアなど僻地に多く生存している。
サルジニア人は黒目・黒髪の比率が高く、クロマニヨン人の特徴を比較的受け継いでいる。

41 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/08(日) 22:05:53.89 ID:6uyvhZ9W.net
歴史時代になってからもフン族、マジャール人、ブルガール人、ムーア人、オスマントルコ
最近ではインド、パキスタン、アルジェリアなどアラブ人やトルコ人も
入って来てるから二回だけとは思えん

42 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/08(日) 23:33:25.43 ID:lsn+ipfg.net
ちなみに金髪はこれ


【遺伝学】金髪とブルネットの違いの原因が解明された
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1401717398/1

1 名前:Cancer ★@転載は禁止[] 投稿日:2014/06/02(月) 22:56:38.33 ID:???
金髪の遺伝学
Elizabeth Pennisi, June 1, 2014 - 1:15pm

金髪のDNA。小さな遺伝的変化だけで、たとえ遺伝子自体の変化でなくとも、金髪を導くことがある。
http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/sn-blondehair.jpg

天然のブロンドになりたいと思うブルネットの人にとって、小さな遺伝的変化がすべてを違ったものにしてくれただろう。科学者たちはゲノムの中の鍵となる部位で、DNAの4文字の
うちの1つの置換が特定の遺伝子の活動をシフトさせ、金髪を導くことを発見した。この研究は亜麻色の巻き毛に分子的基礎を与えるだけでなく、遺伝子自体の変化でなく、遺伝子を
制御するDNAのセクションでの変化がどれほど重用かを立証するものだ。

「我々が現時点までに部分的に理解してきたたくさんの生物学的事実を統合して意味を理解する助けになるというストーリーは実に素晴らしい」とクイーンズランド大学(オースト
ラリア、ブリスベン)の分子遺伝学者、リチャード・スターン(Richard Sturm)は話した。彼はこの研究に関与していない。

我々の外見は肌と髪の色に強く影響されるために、遺伝学者たちは長年これらの形質の遺伝学的基礎とそれらが進化した時期の理解に努めてきた。過去6年間に、何千人もの
人々における遺伝的変異の研究が、少なくとも8つのDNA領域を金髪に結びつけた。これは特定のDNA文字(塩基)が髪がブロンドの人々に見られるが他の髪色の人々には見られない
という事実に基づいていた。その塩基変化、すなわち一塩基多型(SNPs)のいくつかはメラニンなどの色素産生に関わる遺伝子の中にあった。これらの遺伝子の中の変異は肌と
髪の色を変えることが多い。他のSNPsは遺伝子の外にあったが、近隣の遺伝子の機能の制御を助ける調節DNAの一部と思われた。調節DNAの中の変化は髪色の変化は起こすが肌の
色は変えない、またはその反対だ。それは調節DNAが身体の特定の部分だけで遺伝子の活動を変えられるためだ。

ヨーロッパ北部では、金髪に強く結びついたSNPに最も近い遺伝子はKITLGだった。
それは細胞が身体内の適切な目的地に行って適宜特殊化することを保証するのに重用なタンパク質をコードしている。そのSNPがスタンフォード大学(カリフォルニア州)の進化遺伝学者、
デイヴィド・キングズリー(David Kingsley)の目を引いた。彼らはこの遺伝子がイトヨという魚の配色を変化させるのに重用な遺伝子であることを見つけた。イトヨは氷河が後退
したときに淡水の川や湖に隔離されて進化したトゲウオ類だ。それぞれの淡水の棲息地で、これらの魚は独立に、何度も何度も、この遺伝子の調節領域を変化させ、水の不透明度に
応じて白っぽい、または黒っぽい肌を進化させてきた。「我々には選択肢があった」とキングズリーは回想して言った。
「魚の肌の色もヒトの肌の色も研究できた。それはまったく同じ遺伝子におけるまったく同じ問題だった」

そのSNPがヒトKITGLの調節DNAの一部であることを知るために、キングズリーのチームはこんどはマウスを調べた。研究者たちはそれらが正しいやり方であることを知っていた。
その領域に異常があるDNAを持つマウスは、通常の茶色と違って淡い色か白色になるからだ。彼らはそのDNAのヒト版の2つの変異を作り、マウスに入れた。一方の変異型では、金髪を
生むSNPはそのままにされた。もう一方の変異型ではSNPを別の塩基に変え、ブルネットで見られるDNAとそっくりにした。彼らは1つのDNA変異型を1コピーだけ各マウスに挿入した。

>>2以降につづく

ソース:ScienceNOW(June 1, 2014)
The Genetics of Blond Hair
http://news.sciencemag.org/biology/2014/06/genetics-blond-hair

原論文:Nature Genetics
Catherine A Guenther, et al.
A molecular basis for classic blond hair color in Europeans
http://www.nature.com/ng/journal/vaop/ncurrent/full/ng.2991.html

プレスリリース:Stanford University School of Medicine(JUNE 1, 2014)
Subtle change in DNA, protein levels determines blond or brunette tresses
http://med.stanford.edu/ism/2014/june/blond.html

43 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/08(日) 23:48:44.59 ID:lsn+ipfg.net
>>42

東アフリカにいる金髪的な人が気になる
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1401717398/22

グロ注意
http://www.nature.com/ng/journal/v46/n7/images/ng.2991-F1.jpg
http://www.nature.com/ng/journal/v46/n7/images/ng.2991-F2.jpg

44 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/09(月) 11:03:55.17 ID:AIOaZr+2.net
>>9
ウラル・アルタイという括りは否定されてる
それどころか、アルタイ諸語とされた、モンゴル語群、テュルク語群、ツングース語群もそれぞれ類縁関係が乏しいとされてきている
ウラル諸語は早い時期に印欧語と接触してスラブ祖語・ゲルマン祖語の成立に深く関与した

45 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/09(月) 19:06:56.51 ID:R9+RWNzX.net
クルガン仮説に大きく傾いたな。
全て正しいわけではないにしても。

46 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/09(月) 22:29:52.82 ID:jLX4EPkz.net
>>45

クルガン仮説ってよくわからん

47 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/09(月) 23:51:48.26 ID:R9+RWNzX.net
それだけ大規模な移動があったということは、気候変動要因だろうか。
5500年前と3500年前の寒冷化は証明されているが、4500年前となると?
逆に温暖化で黒海が拡大したり、干ばつがひどくなって牧畜に適さなくなったとか。

移動は証明できても、その原因はまだこれからだね。

48 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/10(火) 23:08:10.32 ID:eI+lZc0i.net
>>30

ちなみにバスク人は、>>22が言ってるように
おそらく最終氷河期以降の侵入者

49 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/10(火) 23:19:40.91 ID:hGUTMq61.net
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438058/1.jpg

↑日本と同じ屈葬なのが面白いね、これ

50 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/11(水) 18:54:15.23 ID:gPaq4/Do.net
EUPEDIAが新しくなっていたね。
YAMNA文化が北と南に分れていて、北が主にR1a、南がR1bになっている。

これなら、その後の東西への移動が説明しやすい。
R1a単独移動、R1b単独移動、混合しての移動等いろいろなパターンが描ける。

バスク人は印欧語が普及する前のR1b単独移動という説明もできる。
どんどん真相に近づいている感じを受ける。

51 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/11(水) 23:40:32.22 ID:qg8tX8cG.net
>>50
EUPEDIA更新してたのか!!

もう全然合ってないから夢の世界で暮らすことにして、
現実を諦めたのかと思ってたww

52 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/12(木) 20:42:12.19 ID:bCnhDpP+.net
まだまだわからないことが多いし、これからだろ、史実が解明されるのは。
しかし、欧州人男性の過半は、5,000年前には狭義の欧州にいなかったというのは面白い。

53 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/12(木) 21:30:10.17 ID:YpUq+718.net
>>52
過半どころか一人いねーだろ
近代に入ってから大還暦を迎えた男は一人も居ないから゜5000年どころか、120年だろ

54 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/13(金) 11:42:05.14 ID:PZ72JxKG.net
>>1
> 両者は判明できた部分で75%(おそらくは100%)共通の祖先をもつと考えられたのだ。

これ、「判明できた」とか「考えられた」は訳者の補足だね。英文はこう。

> they shared at least 75 percent of their ancestry―and perhaps as much as 100 percent.

Natureの元論文読むと、アブストラクトに、

> 後期新石器時代のコーデッドウェア文化人の3/4は、ヤムナ人まで祖先を辿れた。

本文に、

> By extending our model to a three way mixture of WHG, Early Neolithic and Yamnaya, we
estimate that the ancestry of the Corded Ware was 79% Yamnaya-like, 4% WHG, and 17%
Early Neolithic (Fig. 3).

55 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/14(土) 21:57:54.37 ID:AC4gnnd6.net
まあ、ほぼ完全にクルガン仮説の勝利だな。
少なくともアナトリア説は否定されたことになる。

56 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/18(水) 16:13:45.57 ID:4NGpMXCk.net
アラブ人がヨーロッパに行って白くなっただけだろw
アルファベットも元は中東のものだし。

57 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/18(水) 19:27:35.27 ID:33EzDlYP.net
>>56
それがSLC24A5という遺伝子変化の影響。
今では大半の欧州人、中近東人がその遺伝子を持っている。

58 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/18(水) 19:55:52.70 ID:3xulsBqi.net
カンビボロンゴは河のこと コーとはバイオリンのこと

59 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/18(水) 20:18:18.31 ID:pr6pbZMY.net
>>57
他の遺伝子多型をすべて殺すほどの変化なのか?

60 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/18(水) 20:30:44.18 ID:t3eIKNNy.net
何度も、大草原で人口爆発が起きて、西に移動する。

地中海からも広がるが、テンポが遅い。

61 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/18(水) 21:12:40.92 ID:33EzDlYP.net
>>59
脱濃色の遺伝子変化

62 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/18(水) 22:06:13.98 ID:3tJmanRq.net
欧州は三河人が開拓した
その証拠にゲルマン民族大移動の起点は愛知

63 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/19(木) 06:19:16.83 ID:EYW3fvFh.net
>>55
言語学的にはアナトリア仮説は否定されたも同然だったけど、
考古学的にも否定する傍証が出た。
これで完全に終わったね。

64 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/19(木) 09:22:48.36 ID:M/W0VRoC.net
全ての言語の起源はハングルニダ!

65 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/19(木) 11:42:35.60 ID:3Jz2MHsO.net
>>63
言語学的には、最近の統計解析だと、
http://language.cs.auckland.ac.nz/files/2012/08/2011MCCtree_widthCognateRate.pngな感じだから、
http://www.columbia.edu/itc/mealac/pritchett/00maplinks/overview/indoeuropean/gamkrelidzeivanov.gifなんじゃないのかな?

66 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/19(木) 16:26:02.56 ID:htTHDpHt.net
>>65
アナトリアが印欧語族の故地の可能性については否定されていないけど、
少なくとも、アナトリアから欧州へ侵入したのではないということがはっきりしたということ。

67 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/19(木) 20:14:23.16 ID:okzZCFmR.net
>>58
ROOTSネタを知っているとは貴様アラフィフだな

68 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/19(木) 21:13:12.77 ID:EYW3fvFh.net
>>65
系統樹の元になった資料を地図にマッピングしたのが、
http://pubman.mpdl.mpg.de/pubman/item/escidoc:1539154:7/component/escidoc:1539165/Bouckaert_2012.pdfにあるけど、肝心のスラブ系がほぼ皆無でワロタ。

ヒッタイト王のDNAが採取できればなあ。

69 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/19(木) 21:51:24.66 ID:1eotVFys.net
ヤムナ人がSLC45A2をあんまり持ってないのに
スウェーデンの田舎者がたっぷり持ってるなんて
誰か予想してた?

70 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/20(金) 09:00:13.85 ID:B8/NLvdp.net
>>68
普通に推測すればR1bだろうけどね。
これだけ古くに分岐しているとすれば、アナトリア語派は碧眼でない可能性が高いかな。

71 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/20(金) 16:30:41.11 ID:83CfSqQm.net
>>70
R1bだとアナトリアはR1b1bあるいはR1b1a1で袋小路だね。
http://cdn.eupedia.com/images/content/R1b-tree.gif
http://cache.eupedia.com/images/content/R1b-migration-map.jpg
やっぱりアナトリア仮説は分が悪いね。
ハプログループ的には、PIEが到達したとしてもホームではない。

R1aはウクライナ辺りがホームってのとよく合うんだけど。

72 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/20(金) 22:59:13.65 ID:19puP/Yg.net
欧州語の起源は韓半島にある。

73 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/21(土) 06:52:25.25 ID:PsNpkqHl.net
>>71
黒海とコーカサス山脈の北部がR1b、その北がR1aでだいたい決まりだろうね。
そして、R1bが移動して、その跡をR1aが埋めるということかな。

74 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/21(土) 12:18:30.87 ID:/JWVS10O.net
せえ

75 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/21(土) 15:02:33.05 ID:PIh9gntp.net
>>65
その系統樹の原論文は、
Language-tree divergence times support the Anatolian theory of Indo-European origin
ってやつみたいだからちょっと読んでみた。
語彙群の距離で言語間の距離に選んでる。他の要素は考慮してないみたい。

だからヒッタイト語とギリシャ語が結構距離が近くなってる。
ギリシャ語とサンスクリット語は文法が非常に似てるのに、
地理的に間にあるヒッタイト語は文法が非常に単純化されている、こういうことは反映されてない。
ヒッタイトは支配階級が侵略的に侵入したことが考古学的にわかってるから、
音韻、形態の変化、文法の単純化は、土着言語との接触の結果と想像できるけど、
その系統樹では祖語からの分岐が早い時代だったことになってる。

ただ原論文ではどういう解析をしたかちゃんと書いてあるから、
解析結果を解釈する側の問題だろうけどね。
「解析結果はアナトリア仮設を支持する」と書いてあったとしても。

76 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/23(月) 18:55:39.38 ID:zwW2JiEZ.net
>>66
アナトリア仮説の中でも、レンフリュー仮設を否定する人類学的証拠ってことだね。
黒海北岸に関しては、東岸廻りである可能性も肯定してたけど、
ゲルマン語については、エーゲ海わたってギリシャからドナウ川を遡ってという経路を主張してるから。
レンフリューさんはまだご存命だけどコメントしてないのかね。
さんざん叩かれてるから今更コメントすることもないか。

77 :記憶喪失した男@\(^o^)/:2015/03/24(火) 19:34:48.61 ID:B+D+g2we.net
白人優秀だあなあ。遺伝的に見ても。

欠点は、イエスが別民族だってだけだ。

78 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/25(水) 03:22:24.45 ID:nMrVlJaN.net
印欧諸語の起源は黒海だよ。

黒海は、今は海だが、氷期には陸地だった。

なので今の陸地で起源を探しても、見つかるワケがない。

黒海は当時低地だったので、肥沃な農地だった。

印欧語族はもともとは農耕民族だったのだ。

ソースはNHKだけどね。

79 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/26(木) 16:17:59.70 ID:jZ3d6TGd.net
そう言えば、黒海洪水説というのがあって、ノアの方舟の逸話はそこからきているという。

80 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/26(木) 20:11:55.20 ID:0y2EMwRl.net
>>78
でたらめすぎる。

81 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/26(木) 20:23:11.93 ID:sphm5pQx.net
>>80
まあ個人的に正しくないとは思うけどそういう説があるのは確かだよ。

82 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/26(木) 20:58:41.84 ID:DOAIIS/6.net
黒海は浅いところがかなりあるから、海底下を調べたら面白いものが出てくるかもしれないな
ttp://en.wikipedia.org/wiki/File:Mediterranee_02_EN.jpg

83 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/26(木) 21:17:46.84 ID:DOAIIS/6.net
ttp://www.utexas.edu/features/graphics/2008/shipwrecks/shipwrecks_map_geo.jpg
ttp://www.utexas.edu/features/2008/10/27/shipwrecks/

84 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/26(木) 22:55:06.23 ID:vgNC2Z8g.net
黒海の色は文字どおり黒い。

これは水に有機物がたくさんあって将来的には石油になるのではないかという状態だ。

黒海海底の調査は困難だろうね。

85 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/26(木) 23:19:16.46 ID:BsQDD2Zk.net
>>84

黒海が黒いのは汽水湖的な海層になってて
上下の対流が阻害されるせいだよ

酸素の供給が制限されてるせいで嫌気性環境下で硫化水素の発生が多い
これをエネルギー減として利用する計画もあるww

エウクセイノス湖時代の遺物はヘドロの海に埋もれちゃってるんだろうなぁ

86 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/03/27(金) 01:27:39.53 ID:GOUQnQda.net
>>85

いずれにしても嫌気性環境下で硫化水素が発生するためには有機物が必要です。

87 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/02(木) 19:26:20.03 ID:Pl5ivVg9.net
R1aとR1bは5,000年前には欧州にほぼ存在しなかったということだね。

88 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/04(土) 21:45:39.61 ID:bGen33/V.net
上の方にある語族分岐の系統樹の年代は眉唾だな。
生物の系統樹は分子進化の中立説があるから、
突然変異がランダムに起きて、分子時計が成立するけど、
語形変化がランダムに起きるなんてまるで立証できてない。
こんな論文出す奴はリテラシーがまるでない。

89 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/07(火) 15:46:45.19 ID:3qijNNgh.net
拡散させてください(写真)
知り合いが試験的に食パンを10日以上放置したもので、添加物が入っているモノは腐らない。
世界では禁止されている「臭素酸カリウム」が日本では普通に使われてる。
https://twitter.com/buick54aki/status/584362581806034946



2015年5月11日に第2の『3・11人工地震』が計画されているという予測

世界のエリートと直接繋がりのある週刊エコノミストの表紙が気になります。
エコノミストはイギリスのロスチャイルド金融一家が大株主であり、
編集長(ジョ ン・ミックルスウェイト)はビルダーバーグ会議に度々出席している人物です。
ビルダー会議で何が話し合われたかは決して公開されません。
従って、エコノミ ストの関係者は我々が知らないことを知っていると言えます。

そのため、2015年を予測しているエコノミストの表紙に何が描かれているかが気になります。

表紙にはキノコ雲が描かれていますし、
右下に11.3(3月11日)とその左横に11.5(5月11日)と書かれています。
また、左下には、マッチョで巨 大なパンダの横に小さな力士がうずくまっています。
また、他の主要国のリーダーはいるのに安倍総理がいません。

まず、右上にきのこ雲が上がっている。
そして、左下の地球儀の中の日本地図が変だそうです。ふむ。近畿地方がない。
http://mizu8882.blog.fc2.com/blog-entry-457.html

90 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/08(水) 15:13:35.23 ID:Jtnrh7Nu.net
クルガン仮説の事実上の勝利

91 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/10(金) 14:16:20.57 ID:tn7KDpD/.net
>>65のカピス海東岸周りまで完全に消えたわけではないだろうけど、
クルガン文化は考古学的には、
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/20/Kurgan_map.png
らしいからなあ。
温かいところからわざわざヴォルガ川中流くんだりまで行って定着して、
その後、拡大した理由を説明しないといけない。
そもそも文字のある世界から、文字のない世界に移動した民族が、
文字を失うなんてことがあるのか?

92 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/10(金) 16:12:05.26 ID:rEp2UjGn.net
>>91
>そもそも文字のある世界から、文字のない世界に移動した民族が、
その時代は、文字を継承できるのは、有る民族でも一部だったんじゃないかい?

弥生時代初期が中国からの戦争難民と仮定すると、ほとんど文字を失ったに等しい状態になっているよね?
(希に文字遺物が出土する程度)

93 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/11(土) 11:18:05.15 ID:27LvuUUL.net
>>91
農耕民族じゃないからね、原印欧語族は。主食は酪農・乳製品。
むしろ寒い方が牛の搾乳状況は良いから、食糧不足にならない。

94 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/11(土) 22:05:12.42 ID:Jt0BQpEj.net
>>93
モンゴルやトルコ系と元々の生活様式は近いのに
なんでコーケイジャンとはあんなに相性が悪いのだろうか。

95 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/11(土) 23:11:02.03 ID:z9YhFDVr.net
>>94
>なんでコーケイジャンとはあんなに相性が悪いのだろうか。
同じ生態系圏に属するから敵対するのは当然。家畜のえさ場・水飲み場の取り合いになる。
それを4000年やってきた。だいたい、モンゴル・トルコ系が優勢。

96 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/12(日) 02:01:25.30 ID:3krkvOAb.net
>>95
いや異民族相手でも直ぐに契約するよ。
アーリアもヒッタイトも今で言うと条約に相当する契約を大量に残してる。契約を司る神様もいるしな。
農耕民族の方が融通効かない。

97 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/12(日) 02:09:47.13 ID:3krkvOAb.net
>>65の反時計回りの図は
1990年のサイエンティフィック・アメリカンの論文だったから読んでみたが、
かなり単純な比較言語学的事実に基づいてた。
further reading という名の参考文献も3つしかなくて。
5年後に同じようなタイトルの本を同じ著者二人が出してるけど、
あまり引用数が多くなく重要視されてないみたいだな。
ちなみにファーストオーサーがグルジア人、セカンドがモスクワ在住のロシア人。まあご当地ホームランド仮説みたいなもんかな。

98 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/15(水) 22:16:03.34 ID:EdI3/1j7.net
結局、印欧語族は黒海北岸から四方へ拡散したことになるな。
一番少ないのが当方つまりトカラ語派。

99 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/24(金) 11:47:06.54 ID:nxG1jP5x.net
アナトリア起源半時計回り仮説はかなり無理があるんじゃないか?

最近の比較言語学の成果では、
印欧祖語からまず、アナトリアとトカラが分離、
次にイタリックとケルトが分離、
その他はまだ一つの祖語グループを相当な期間の間、形成してその後に、
その後、インド、イラン、ゲルマン、ギリシャ、バルト、スラブ、アルメニア、アルバニアが分離した。
この大きく3つに分けたグループに共通した特徴の相関関係を検討して分かった。
最後のグループについてはもっと細かいことがわかっているけど関係ないので省略。
その特徴の幾つかは偶然の一致を誤認した可能性があるかもしれないが、
全体として、そう簡単には揺るがない。
南ロシアから最低でも三回は語族の移動があったと考えるのが説得力ある。

半時計回りに無理やり解釈すると、
インド・イラン語派は、アナトリアから一旦南ロシアにたどり着いた後、
また時計回りに、インド、イランに向かったと解釈するか、
あるいはアナトリアから相当な期間留まった後に東西に移動したと解釈するしかない。
これはかなり無理があるだろう。
碑文、粘土板などの裏付ける考古資料もない。

アナトリア仮説は終わってる。

100 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/24(金) 11:48:39.39 ID:nxG1jP5x.net
>>97
今でもその二人は仲がいいか心配w
直後にグルジア戦争だよね。

101 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/25(土) 21:04:20.09 ID:wDGfQ2RO.net
言語と遺伝が何処でどう繋がるのか理解できませんでした。

102 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/26(日) 03:15:48.85 ID:zSY5aEy9.net
>>101
言語の移動と遺伝子の移動が一致した。

103 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/26(日) 10:27:33.57 ID:CUbl61/f.net
>>102
厳密には遺伝子に言語の移動を合せた感じかな。

アナトリア説は決定的に劣後することになったし、
印欧語族の欧州侵入がここ5000年以内であることも判明した。

104 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/27(月) 01:36:38.54 ID:GHzMtC5K.net
印欧祖語は欧州発だ。南ロシアだから。

105 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/04/27(月) 19:21:17.28 ID:bXe5gnqj.net
その南部ロシアから、四方に拡散した印欧語族。

総レス数 105
43 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★