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【進化生物学】コノハチョウ擬態の謎、解明か

189 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/01/29(木) 22:20:35.20 ID:icQNxFix.net
>>187
試行回数は別に大した問題じゃないよ

「試行回数が足りない」と思うのかな?
もしそう思うのならそれはキミに見落としがあるせいだよ

「試行回数」って言い回しをする人は
以下の二つの見落としをしていることが多い

よくある見落としの一つ目
1発で完成系ができあがる確率を考えてしまっているパターン
ま、確かに1発で完成するには試行回数は全然足りんだろうな

だが、スレタイの論文(>>12でリンクが紹介されている)を読めば分かるように
1発で完成したわけではなく段階を踏んで進化してきている
たとえばA、B、Cの三つの性質が揃うのに
ABCが1発で揃って、それが自然選択で生き残るのと
A、B、Cがそれぞれ別々に出現し、それぞれが自然選択で生き残り
混ざってABCを備えるようになるのとでは要する時間がぜんぜん違うわけさ

よくある見落とし二つ目
生物は繁殖する個体群を形成しているということを無意識に忘れているパターン

つまり、1年で1回繁殖する生物が100年経過したとき
試行回数は100ではない
100×1年で生まれる個体数(>>生き残る個体数)

そりゃもう膨大な数さ

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