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【人間】肉体的な死後も「意識」はあるか、研究

287 :【 必読 】量子力学は人間の死生観を完全に覆す可能性.4@\(^o^)/:2014/10/15(水) 17:58:25.27 ID:9RHDXiIT.net
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.     *** 今現在という時間概念や世界の同時性は、マクロ離散構造で成立可能か? ***

古代の哲学者は時間概念について、人々はそれを知ってはいるがそれを詳しく説明することは出来ない、と言った。
人が宇宙遠くの星空を眺める時、この世界と私は同時に存在する “ 世界の同時性 “ という素朴な感覚を持つことが
あるだろう。 あるいは過去 ・ 現在 ・ 未来という時間概念の、この今現在についてその世界の範囲は限りない。

しかし自然のマクロ構造は離散している。 そこに “ 世界の同時性 “ という素朴感覚が成立するのは、
自然の構造のどこかに “ 非局所的な汎連動性 “ がなければならない。 

.      *** 決定論的物理作用だけの人工知能に、時間概念が生じるだろうか ***

人間や人工知能に時間概念が生じるには、” この瞬間の今という事実 “ が認識され実感されねばならない。
それでは人間は何を基にして ” この瞬間の今 “ を特定するのか。
そして ” この瞬間の今 “ が特定されることで、過去 ・ 現在 ・ 未来という時間順序に成る。

それは微細レベルでの汎連続的様相が、“ 人間の思考意識成立に参加する “ から可能になるのではないか。
何故なら時間とはマクロな観測対象全般の “ 変化 “ によって成立すると思われるが、その時点での観測対象の
変化を検出する思考担体が、マクロな対象外界と同様の唯物的物質構造を持った検知装置であるとしたら、
そのような物質的構成の人工知能が、自発的に “ 異質様相 “ な時間概念を持つだろうか。 

ミクロ構造に “ 非局所的な汎連動性 “ が在ると仮定すれば、マクロな時間変化とは明らかに異質であるだろう。
それは “ 無時間 “ かも知れない。 さらに外界変化を検出する装置自体あるいは変化検知部分が、
マクロな外界の決定論的物理作用とは異質の様相を帯びていなければ、そのような異質性は検出できないと思われる。
恐らく人工知能は ” この瞬間の今 “ と、過去とを何で区分するのか悩むことだろう。

.         *** 時間概念の成立と、自己という “ 自 “ の起原について ***

この、人間と観測対象相互とのミクロ構造レベルにおいて、何らかの “ 非局所的な汎連動性 “ が在るのだと
仮定することは、時間概念の成立と共に、自己という “ 自 “ の起原についての解明の端緒を与える。

人間が時間概念を持つのは、微細レベルでの汎連続的様相が “ 人間の思考成立に参加する “ からであり、
その微細レベルでの汎連続的一体様相という、マクロ構造とは違う異質性によって、人間と世界との一体感覚である
“ 世界の同時性 “ が感知される。 そしてこの “ 世界の同時性は、この瞬間の今 “ と同意味である。

さらに自己という “ 自 “ の起原とは、微細レベルでの “ 無時間かつ変化しない “ 汎連続的一体様相が、人間の
思考成立に参加してその核となることで、人間の主体意志は常に同一であり “ そのつどの主体 “ は生起しない。
つまり、人間の自己という “ 自 “ の成立は、“ 世界の同時性、この瞬間の今 “ の感知と同意味である。
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