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【人間】肉体的な死後も「意識」はあるか、研究

152 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/10/11(土) 20:08:14.28 ID:4WsvE7lb.net
釈迦は魂が不滅であり、死後の世界が存在する事を
強固に認めているが故に、そこからの脱却の手段と
結末としての「涅槃」を説いたのだ。

しかし、究極の理想境である涅槃が「何もない」では、
あまりに味気ないということで、後世になると仏教が海外布教する過程で、
涅槃にはたとえようもない素晴らしい喜びがある、
という、下等な欲望を刺激するような新解釈が生まれた。

そして時代が下るにつれ、しだいに涅槃は、あたかもキリスト教でいう
「天国」と同じようなイメージを与えられていった。
涅槃は「浄土」とか「仏国土」などという、
本来全く無関係の言葉と結びつき、
そこには歓喜、幸福、永遠の生命がある、とされていった。

大乗仏教とは、こうした解釈に立った教えであり、
いわば善行と引き換えに永遠の生命と
死後の素晴らしい生活を保証するという約束で多大な信者を獲得した、
いゎ東洋版キリスト教である。

しかしこうした考えは、本来の仏教的考えというより、
後世になって付加され考え、または変質した教えであり、
永遠の無、意識の永劫なる断絶、
おのが魂の完全なる根絶を目指した、
釈迦本来の教えとは全くの別物なのである。

初期の仏典を調べるかぎり、釈迦とその弟子たちが目指した
究極の理想境•涅槃とは、生命に関する
すべての事柄が絶やされた絶対的無を意味しているからだ。

仏教は元来、生死輪廻からの解脱を目的として起こった。
それは「無」という生存の外側への脱却を目指して起こったの

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