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【行動生態学】生き残るために仲間の死骸を捨てるアリ

7 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/07/10(木) 01:50:15.41 ID:3om53Gnw.net
各種の葬儀も衛生面の向上を狙っている面が大きい
腐肉が近隣にいつまでもあるのは病気を誘発するからねえ

水葬はその意味ではやや危険とされる
土葬や火葬は安全というわけだが、文化圏によっては「お前ら残酷な野蛮人」と罵るという
ニューギニアの原住民に火葬について伝えたらそう言われたそうな

水葬も水生生物が比較的早く処分してくれる方法とも言えるが水という資源を病原体で汚してしまう

鳥葬は乾燥地域で少しでも早く遺体を分解するのに役立つ
ハゲワシが食った後で更に骨を砕いて、ハゲワシが飲み込みやすくしたりするとの事
ヒゲワシが来てくれたら骨を持ち去って自分で落として砕いてくれるが、いつもヒゲワシがいるとは限らない
乾燥地帯なら病原体の心配もあまり無いのでは?と思いがちだが
季節によってはせっかくミイラ化してたはずの死体が朝露で濡れたり稀な豪雨で濡れて腐敗を再開したりして
いつまでも残ってしまう

ハキリアリは仲間の死体をゴミ捨て場に捨てている
そこには切り取った葉に菌類が生えてその菌類をアリが食べるが茸が生え尽くした古い菌床なども含まれる

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