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【生物化学】東大、体内時計の調整を司る物質を明らかに [14/05/17]

13 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/17(土) 14:11:39.63 ID:MBswb3r6.net
研究は地道な積み重ね

2004年10月16日および17日
本研究ではハムスターの視交叉上核において明らかなCaMKII とMAPK 活性の概日リズムを確認した.
以上の結果はCaMKII と MAPK は光刺激に伴う体内時計リセット機構のみならず体内時計の概日リズム形成にも関与することを示唆している.

2005年7月
CaMKII阻害薬を用いた行動薬理学的実験、CaMKIIの燐酸化抗体を用いた免疫組織化学的実験、
およびin situ hybridization法によりSCN内のPeriod遺伝子を定量する分子生物学的実験を行った。
その結果、CaMKII阻害薬が光照射により惹起される行動リズムの位相変化を用量依存的に抑制すること、光照射によりSCN内で迅速なCaMKIIの燐酸化が引き起こされること、
光照射による一過的なSCNでのPer1およびPer2の発現上昇がCaMKII阻害薬により抑制されることが明らかとなり、
光同調の分子機構の一端を明らかにすることができた。

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