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【地球科学】恐竜絶滅の「衝突の冬」、仮説を立証か [14/05/13]

1 :( ´`ω´) ★@\(^o^)/:2014/05/13(火) 16:39:08.62 ID:???.net
■恐竜絶滅の「衝突の冬」、仮説を立証か

 約6600万年前、巨大な隕石の衝突により恐竜の時代が終わり、数十年間にわたる地球規模の
“衝突の冬”が到来し、多くの生物を死にいたらしめることとなった。この仮説を裏付ける古代堆積物の
分析結果が5月12日に発表された。

 隕石の衝突(このときの衝突痕とされるのが、メキシコのユカタン半島にあるチクシュルーブ・クレーター)
により発生した粉塵によって太陽の光が遮断され、海水温は摂氏7度まで低下。植物は光合成を行えな
くなった。オランダにあるユトレヒト大学のヨハン・ベレコープ(Johan Vellekoop)氏の率いる研究チームは、
このように結論づける。

 報告書によると、衝突の冬の間には巨大なハリケーンも複数回発生している。

 今日のメキシコ、ユカタン半島に隕石が衝突した後に発生した生物の大量絶滅を、太古の地球規模の冬に
起因するものだという説を巡っては、長らく議論が交わされてきた。今回、ようやく仮説が立証されたことに
なる。鳥類を除く全ての恐竜は、多くの海生爬虫類と植物と共に、この隕石の衝突によって絶滅することと
なった。

 これに火山の噴火、山火事、津波といった自然災害が加わり、破滅的状況は1世紀以上にわたって
続いたと、報告書は述べている。 (後略)

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140513001&expand
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/chicxulub-asteroid-yucatan-cooling-01_79640_990x742_600x450.jpg
http://www.nationalgeographic.co.jp/ ナショナルジオグラフィック May 13, 2014 配信

Abstract
Rapid short-term cooling following the Chicxulub impact at the Cretaceous?Paleogene boundary
http://www.pnas.org/content/early/2014/05/08/1319253111.abstract
Web site 接続日 [14/05/13]

2 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 16:48:00.86 ID:8JsOdMr+.net
画像のCGが現在の北米だけど・・・

3 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 16:51:24.41 ID:kuCHRLxp.net
ユカタン人は、まん丸顔で首が無かった
なんでだろう?

4 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 16:52:02.67 ID:QhVaoGf3.net
ノアの方舟伝説じゃないけど洪水で恐竜は絶滅したと思うんだよね
火山の噴火とか隕石の衝突で絶滅したっていうなら
なんで世界中で恐竜の化石が見つかるのか不思議でしょうがない
普通に死んでも空気中で分解されて化石にはならないよね
水で押し流されて生きたまま泥に埋まった状態で死なないと化石は出来ないはずでそ?

5 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 16:54:33.11 ID:/nj01LCP.net
じゃあこれは違うの?
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014030901001823.html
>恐竜絶滅、酸性雨が原因か 隕石実験で判明と千葉工大

6 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 16:58:29.77 ID:Sclx2VIr.net
人間の祖先は、100年くらい冬ばかりでも生き延びたと

7 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:00:38.91 ID:+9LVjNsY.net
>>4
チョッと勘違いしてるようだな。

過去、考古学で発掘されてる恐竜の化石は、別にこの「巨大隕石」の衝突で死んだものということではない。
恐竜の時代は1億年以上続いているのであり、その期間の地層で見つかったもの。

また、「巨大隕石」の衝突が恐竜絶滅の原因と見なされるのは、その時代の地層を境に恐竜の骨が「見つからなくなる」からである。

8 :名無しのひみつ:2014/05/13(火) 17:14:35.32 ID:jTnov4J0/
以前から考えているのだが人間の頭脳というのは「隕石から身を守る」という
このことだけを目指して進化したのだと思う。なぜなら目の前で起こった
大被害を見れば次に進化する種はそれによる滅亡を必ず防ごうとするはずだからだ。
そして普通に考えて隕石から身を守るためには頭脳を進化させるしかない。
隕石が来るのが先か人類が防ぐ手段を獲得するのが先か
現在地球で起こっていることはそのためだけの戦いと言っても過言ではない。

9 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:02:39.70 ID:KPvWq7D9.net
>>7
せっかく釣ってるのに.....じゃないの?

10 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:02:58.20 ID:QhVaoGf3.net
>>7
なるほどね
繁栄していた期間を見くびっていたようだ

11 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:05:06.80 ID:gQZ8gwm6.net
>>6
これから起こる核の冬は生き残れるかな?

12 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:08:37.27 ID:wg/69Mbh.net
エフェソスのヨーアンネスが書いた歴史書『教会史』にこうある。
「太陽から合図があったが、あのような合図は、いままでに見たこともないし、報告されたこともない。
太陽が暗くなり、その暗さが1年半も続いたのだ。太陽は毎日4時間くらいしか照らなかった…」。

東ローマの歴史家プロコピオスは「日光は一年中、輝きを失って月のようだった」と。

カッシオドース「春は穏やかではなく、夏も暑くなかった。
作物が生育すべき何ヶ月間かは、北風で冷え冷えとしていた。
雨は降らず、農民は、また寒気に襲われるのではと恐れている」。

中国の『北史』に「旱魃のため勅令が下された。死体は埋葬すべしという内容だった。
…当局は、市門で水を配ることとした」。

『南史』では南京に黄砂が押し寄せ「黄色い塵が手一杯すくいあげられた」。

『日本書紀』では「食は天下の本である。黄金が満貫あっても飢えを癒すことができない。
真珠が一千箱あっても、どうして凍えるのを救えようか」。

http://historyrakusei.bake-neko.net/clima/catastorophe_535.html

13 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:15:42.04 ID:QLuOzKMF.net
アメリカ人の3割は地球は1万年前にできたと信じてるから=聖書を厳密に解釈するとそうなる

「6500万年前」なんて存在しないというのが大半だろ。

14 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:16:10.15 ID:WJaZ+0KM.net
地殻津波で地表の物質が地中に閉じ込められる=○○紀の形成 なのだろうな

優先種が絶滅するたびに種はリセットされてきたと考えるのが自然。

15 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:20:55.53 ID:Q275FZUk.net
>>12
そこら辺は確か、火山の大噴火の影響じゃなかったっけ?

16 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:21:51.03 ID:oDx56CAi.net
聖書じゃなくてローマ時代にエジプトの年代から天地創造を6500年前と割り出したらしい
だからエクボのおばちゃんは恐竜なんて信じていない。ノアはそんなもの乗せていなかったから
ただし、日本カモシカと八丈島のキョンは現存するからノアの方舟に乗せていたはず

17 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:25:04.13 ID:Q9oXXtm2.net
>この仮説を裏付ける

おいこらー!
無いぞーどこの裏にも付いてないやん^^

18 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:25:19.61 ID:KPvWq7D9.net
>>16
マジレスすると、ノアの方舟に乗せられていなかったから絶滅したんだよね

19 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:27:20.77 ID:wefcMdgf.net
今まで立証されてなかったの?
サイエンスに載った最初の論文から、次々と証拠が見つかったと思ってたが

20 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:28:25.37 ID:GSbYYW8A.net
>>5
その辺は複合的に起こったんだろ

21 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:30:55.11 ID:oDx56CAi.net
>>18
そうか!
乗せなかったから恐竜もアンモナイトも死んだのか!
しかし、神は全ての動物を一つがいずつとノアに命じなかったか?

22 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:39:38.98 ID:bhpwG/yE.net
生き延びたのは
ワニ、カメ、トカゲ、鳥、カエル、サンショウウオ、哺乳類くらいか

23 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:44:09.64 ID:JERFQ/vh.net
まあ有袋類

24 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:44:44.88 ID:GIT1AaGi.net
>>4
これが、ゆとり教育世代というやつか

25 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:47:56.40 ID:qAFAfvrm.net
シーラカンスさんか何かに聞けば、直接見聞きしてたんじゃないの?

26 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:48:17.91 ID:JERFQ/vh.net
でも巨大ハリケーンがどうして起きたのかな?
冬にはそんなもん起きにくいのにな。小さいやつはあったかもだが巨大なのって?

27 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:51:48.79 ID:9DSeBC8g.net
恐竜は絶滅した
だが一部の爬虫類と鳥は生き残った ←ここがどうしても納得いかない

28 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:53:05.22 ID:oDx56CAi.net
俺の脳内では一日エサをやらないと死んでしまう鳥がなんで絶滅しなかったのか不思議
それと海にいる爬虫類とかアンモナイトは死んでシーラカンスやオウムガイは生きてるのは何故?
シーラカンスどころかイワシだって生き延びてる

29 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 17:57:03.42 ID:eTgsnqQ5.net
総統閣下「チクシュルーブめーっ!!」

30 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:04:10.96 ID:4DJfT15A.net
>>7
>過去、考古学で発掘されてる恐竜の化石は

何らかのかたちで人類が関わらないものは、定義上、考古学ではない。
「考古学は過去人類の物質的遺物(に拠り人類の過去)を研究する学」
濱田耕作『通論考古学』

○ 古生物学

31 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:05:01.87 ID:C9ooksYL.net
で、具体的にどうやって立証したんだよw
内容スッカスカの記事だなあ

32 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:09:43.27 ID:KPvWq7D9.net
>>21
そう
そのあたりの整合性も問題になるけどそういう解釈もあったw

33 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:10:32.53 ID:KPvWq7D9.net
>>28
数か月間の断食に耐える鳥もいたりするからなぁ
自分も不思議だけど

34 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:20:55.16 ID:XDN0amM7.net
鳥は恐竜だから絶滅してないんじゃなかったっけ

35 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:22:01.33 ID:7MT2XdRW.net
6500万年前の恐竜大絶滅──
現在もなお、多くの謎が残っている生物史上の大転換期だが
これが何によってもたらされたのか、議論百出しているものの未だに決着を見ていない。
ただ明らかなのは、それが決して隕石によって齎されたものなどではないという事だ。

1977年、ウォルター・アルヴァレスがイタリアにおいて、
約6550万年前(白亜紀末期)の地層において
通常の30〜200倍のイリジウムと大量の炭素を含む、真っ黒い地層「K-T境界」を最初に発見した。
更にこの地層を境に化石の種類が激変している点に着目。
ここから恐竜絶滅の原因と、K-T境界層の生成は
密接に関わっているのではないかという考えが生まれた。

その後、世界各地の地層でK-T境界が発見されるとともに、
・K-T境界には多量のイリジウムが含まれている →
 重金属であるイリジウムは地球表面にはほとんど無い →
 イリジウムは宇宙から来たんだ!
 つまりK-T境界層は宇宙からの隕石によって形成されたんだよ!! (ナンダッテーΣΩΩΩ)
という、2段目までは事実だとして、三段目で大きく話が飛躍する三段論法から、
「恐竜絶滅は隕石激突が原因だった!!」という説が生まれた。
衝突で蒸発した隕石が世界中に細かな粉塵となって降り注ぎ、
それがK-T境界線を形成したというのである。
MMRもびっくりのトンデモ仮説だ。

そして世界規模で見つかるイリジウム層の分厚さから、地球に衝突した隕石は、
途方も無い巨大な隕石であろうという予測が立てられた。

さらに時代が下って1990年代初頭。
メキシコ・ユカタン半島で、直径約160qというチチュルブ・クレーターが発見される。
これは発見当時としては世界最大のクレーターで
しかも白亜紀末期に形成されている事から
「恐竜絶滅の原因となった隕石衝突痕はこれに違いない!!」
と考えられ、世界中のマスコミがこれに飛びついた。

36 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:23:27.38 ID:7MT2XdRW.net
なお、2010年にサイエンス誌に掲載された説では、
このクレーターを形成した小惑星の大きさは直径10km大、質量1兆t<
衝突速度は約20km/s、衝突時のエネルギーは広島型原子爆弾の約10億倍、
衝突によって高さ約300メートルの津波を発生させたと予想されるという。

科学番組ではより詳細なシミュレーションを作成。
クレーターの形状から、隕石は水平から約30度の角度で南から突入したとされ、
隕石衝突地を中心にして周辺の生物は一瞬で蒸発。
その時の高熱のショック波が巨大な山火事を発生させ
地上は数日間燃え続け、太陽は半年間、覆われ続けた。
こけがK-Tバウンダリーに含まれる大量のススを生んだのだという。
衝突地では7000メートルりの津波が発生し、これは地球を半周しも150メートルの高さを保った。
その後大量にイリジウムが降り注ぎ、K-Tバウンダリーを形成したのだそうだ。

またチチュルブ・クレーターに落ちた直径約10 kmの隕石の衝撃波は
地球の反対側(対蹠点)に収束して、
ちょうどそこにあったデカン高原で大規模な火山活動を引き起こしたという。
その証拠と目されるのがデカン高原にあるデカン・トラップと呼ばれる洪水玄武岩の跡である。

この衝突ショックで多くの動植物は死に絶えた。
おそらく10中7は死に、隕石衝突地に近い北半球ほど死亡率は高かったと科学者たちは考えている。

更にこの「大絶滅」では陸上の生物のみならず、海中の生物が大絶滅した。
これについては2014年3月9日、千葉工業大などのチームが、
巨大隕石の衝突で発生した酸性雨による海洋の酸性化が原因という説を
英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表している。

チームは、ユカタン半島のクレーターと同じ成分の硫酸塩岩に、レーザー銃で
秒速15〜20キロに加速した金属を打ち込み、隕石の衝突を再現。
放出ガスを分析した結果、短期間に強い酸性の雨を降らせる三酸化硫黄が多く発生したことを確認。
ここから数日間非常に強い酸性雨が降って深刻な海洋の酸性化をもたらし、
多くのプランクトンが持つ炭酸塩の殻が溶ける状態が数年間続いたのではないかという仮説を立てた。

37 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:25:04.49 ID:7MT2XdRW.net
では、実際のところどうなのか?
本当にこのクレーターが恐竜絶滅の原因となったのだろうか。
実は詳細な調査をした結果、まったく違う事が判明している。

米プリンストン大などの国際研究チームは、2001年12月から翌年2月にかけ、
日本も参加する「国際陸上科学掘削計画」(ICDP)の支援を得て、
チチュルブ・クレーターの中心から約60qの地点を掘削。
問題のKT境界は地下794.1mと、隕石の衝突跡より約50センチも上にあることを突き止めた。
さらに、堆積物の分析など5種類の方法で詳細な年代を特定。
その結果隕石衝突痕はK-T境界の形成より、
30万年も前に存在していた事が明らかになった。

なお、ちょっと考えればわかる事だが、
仮にイリジウムを大量に含む10q程度の巨大隕石が衝突し、
世界中にイリジウム粉末が降り注いだとしても
実際は降り積もる期間は長くて数ヶ月程度。
隕石の元の体積からしても、糸よりも細い層が形成されるかどうかというレベルである。
対して実際のKTバウンダリーはその厚みから、何千年分もの量と考えられる、
恐ろしく膨大なイリジウムが堆積している。
その総量は、とてもチチュルブ・クレーターごときを形成した
小惑星などでは考えられないほどの規模なのだ。

更に10qサイズの隕石が衝突したとしても、陸地から海洋に至るまで、
地球上の全生物の8割が絶滅するほどの、凄まじい環境変化を齎すわけではない事が
今ではコンピュータシミュレーションでわかっている。
ひと昔前は隕石衝突で地球が壊滅するシミュレーションが学術番組などで
迫真のナレーションとともに語られていたが、あれについては
隕石絶滅説の実証を前提に構築されたもので、恐竜絶滅の理由をほしがった学者らが、
やたら大袈裟な結果になるようシミュレーション結果を調整して騒いだだけなのだ。

また、デカン・トラップについても表面の地形を組みこんだ
楕円体の地球モデルを使ってシミュレーションしたところ
地形の影響で衝撃波の速度が周波数に依存するので、
エネルギーが対蹠点に一度に集中しない事がわかった。
どのようにシミュレートとしてもデカン・トラップを形成するほどの圧力は生じないのだ。
そこから科学者たちは、チチュルブクレーターの隕石とは別に
デカン高原の近くにもう1つ巨大隕石が落ちて、
火山活動が始まったのではないかと苦しい説を述べている。

38 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:25:38.73 ID:KPvWq7D9.net
>>34
>>1
>鳥類を除く全ての恐竜は、<中略> この隕石の衝突によって絶滅することとなった。

39 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:34:02.21 ID:7MT2XdRW.net
また、チチュルブ・クレーターだけではイリジウム層の厚さや
大絶滅を齎すだけの天変地異をあ゛つり的にも時期的にも説明できないため、
今では多くの科学者が別の場所に落ちた隕石原因説を考えている。

現に、今では直径約160qのチチュルブ・クレーターを上回る、
南アフリカ共和国にある直径約190qのフレデフォート・ドーム (20億年前に形成と予想される)や、
ムンバイ西方の海底にある、直径600qのシヴァ・クレーターなど
巨大隕石の衝突痕が続々見つかっている。
しかしこちらも衝突時期が恐竜絶滅期に一致しなかったり、あるいは調査不測だったりと
大絶滅の原因となる決定打には至っていない。

ちなみにK-T境界線についてだが、地球上の至るところで発見されているというよりは、
主に火山帯の近くで発見されており、地球全体から見ればまだらな分布でしかない。
K-T境界線に通常の20〜150倍ほども含まれている、重金属イリジウムは
確かに地表にでは希少な金属である。
しかし地下には多量に存在している。
よってわざわざ地球外から飛来した隕石に由来を求めずとも、
世界規模で長期間に火山が噴火すれば大量に降り積もるのである。
というか、境界線のその厚みからして、隕石衝突説では説明がつかないのだ。

また、K-T境界線が真っ黒く見えるのは、そこに含まれる大量のススによるものである。
このススはどこから来たのか。
これについては火山活動を原因とする地球規模での大規模な山火事説によって説明される。
この山火事は非常に長期間続いたと考えられるる
当時起こっていた活発な火山活動は、インドのデカン高原を形成した
面積100万平方kmに広がる洪水玄武岩デカントラップにより証明されており、
巨大な洪水玄武岩の噴火は、K-T境界より規模の大きな大絶滅であった
P-T境界事件の原因と推定されている。

そもそも巨大隕石が衝突したとすると、大津波が世界を覆った事になり、
森林が火災で消滅し、大量のススが充分に舞い上がるヒマもなく、
これらが水に呑まれてしまい、K-T境界線を形成するほどの
分厚いススの層を形成できないのだ。

40 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:37:29.56 ID:XDN0amM7.net
>>38
すいません。見落としてました

41 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:39:55.58 ID:7MT2XdRW.net
ちなみにK-Tバウンダリーより下の地層を調査すればわかるが
KTバウンダリー形成の500万年前にはとっくに恐竜が世界規模で絶滅の危機に瀕していた。
なぜかこの500万年の間の層は発掘量が少なく
世界中でもわずか12種類しか恐竜の化石が発掘されていないのである。
(それ以前の地層からは何百種類と恐竜の化石が発掘されている)

ちなみにその時代に生き残っていた12種類の恐竜には
アンキロサウルスやハドロサウルス、イグアノドン・オリエンタリスなどが含まれるが
いずれも化石に「奇妙な共通点」がある。
異常な形に発達した「呼吸器」である。

例えばカモノハシ竜として知られるハドロサウルス科という恐竜は
白亜紀中期に最も繁栄した種族のひとつであったが、突如としてその数が激減。
かわって生き延びたのは、ハドロサウルスの変種で、
パラサウロロフスという、頭の後ろに巨大な長い突起のついた恐竜だった。

この長い突起は中が空洞になっており
鼻から吸い込んだ空気が内部の3メートルにも達する気管を通って
その後ようやく咽喉に入るという、何のためにあるのかわからない全く奇妙な構造になっている。
この器官については、シュノーケル説だの嗅覚強化説だのメガホン説だの
珍妙な説が幾つも出ているが、いずれも説得力に乏しく決着を見ていない。

また別の曲竜(よろいりゅう)の仲間ではアンキロサウルスという恐竜が生き延びている。
他の曲竜は鼻腔から咽喉の奥への単純な構造の気管があるだけだったが、
アンキロサウルスの気管はなぜかSの字を描いた大型化したものとなっており、
しかも両側に蜂の巣状の複雑な導管組織がある。

パラサウロロフスの頭の突起にしても、このアンキロのサウルスの気管にしても、
なぜこのような複雑な構造の呼吸器を必要としていたのだろうか。
これについては、実は濾過器だったのではないかという説がある。
いちいち濾過しなければ吸えないほど当時の大気が汚染し尽くされていたのでは、という説だ。
(ゴビ砂漠で発掘されたイグアノドン・オリエンタリスという恐竜にも
 鼻梁骨に支えられた謎の巨大な球状物質が鼻面についており、
これも濾過器だったのではと言われている)

ではなぜ当時の大気がこれほどまでに汚染されていたのか?
恐竜大衰退の真相とは何か?
その後に来た大絶滅は何によって引き起こされたのか?
幾つか原因が考えられ、それらが複合的に起こったものと思われている。
その中でも主要な事件が……まあ説明がめんどーくせーから省略

42 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:46:25.97 ID:lQUy1PWh.net
生き残った小型羽毛恐竜で適応放散によって絶滅を逃れた
種のみが後に鳥と呼ばれた。
つまり鳥になったグループは1系統でなく複数の系統
だった・・・・・と。やっぱ違うか。

43 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:53:45.76 ID:7MT2XdRW.net
ひとつだけ言えるのは、古代の「大絶滅」について、
隕石衝突による衝撃波、大津波、火山活性化、酸性雨だけでは
説明をつけるのが難しいという点である。

世界中で巨大な裸子植物が繁茂していたのに、
大絶滅後は裸子植物の数は激減し、絶滅前はマイナーだった
被子植物にその座を取って代わられている。

この大事変で海中の動植物の大部分はゴッソリ絶滅してしまったのに
淡水の動植物はなぜか殆ど生き残っている。
世界中の海洋生物が大量絶滅するほどの海洋酸性化を引き起こすには
それこそ凄まじい濃度と量の酸性雨が必要な事だろう。
しかしそれではまっさきに沼沢などに棲む淡水域の生物が絶滅してしまうのだが
現実はそうはならず、酸性化により膨大な酸性雨を必要とする
海洋生物の方が絶滅しているのだ。

世界中で膨大な種類がはびこっていたアンモナイトが残らず絶滅したのに
イカやタコは無事に大絶滅を乗り越えている。

有袋類だけは大きさに関わらず殆ど絶滅しているのに
小型の哺乳類は殆ど生き残っている。

恐竜はほぼ根こそぎ絶滅したのに、
ワニやヘビ、カメなどの爬虫類は絶滅を乗り越えている。
昔は大気中の粉塵によって地球全体の気温が低下し、
その結果寒さに弱い恐竜が絶滅したとまことしやかに言われていたが、
今ではハバース管の存在などから、恐竜は恒温動物で、
かつ羽毛などに守られて寒さには強い事がわかっている。
ところが隕石衝突後の長期的な寒冷化を想定したところ
あまりエサを必要としない、非常に小型の恐竜をはじめ
全ての恐竜が絶滅しているのに、
より寒さに弱い爬虫類はほとんど絶滅する事なく生き延びているのだ。

「恐竜は生き延びた。その結果鳥になった」
などというのはただの妄想である。
K-T境界層以降でそれを示す中間化石が発見されていないからだ。
また大絶滅以前に何種類も存在していた鳥が、
絶滅した理由もいまだに見つかっていない。

更に大絶滅の前後で最も顕著な違いは、
あらゆる生物のサイズがなぜか異様に縮んだ事である。

ニューヨークタイムズのピュリツァー賞ジャーナリストジョン・ノーブル・ウィルフォードは
この大絶滅について、絶滅の仕方が異様に偏っている、
というか奇妙なまでに「選択的」だと述べている。
まるで何かの意志が介在したかのように…

44 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 18:57:34.52 ID:GIT1AaGi.net
>>28
海の生物も何度か壊滅的な状況に遭っていて、その都度、
深海に棲む種だけが生き残り、再び浅いところに棲めるよう再進化してきたとか。

45 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 19:37:44.34 ID:JERFQ/vh.net
大グソクムシが最終形

46 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 19:38:33.17 ID:6sx646X+.net
違った、大王グソクムシ

47 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 19:40:37.54 ID:hQFDxv92.net
現在進行中の大絶滅は明らかに人間の意志が介在してるな

48 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 19:47:02.14 ID:KPvWq7D9.net
>>47
強いて言えば不作為だろ
天然痘とかは別にして

49 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 20:19:58.65 ID:hhs4/pnj.net
海の中の恐竜は、噴火とかでいろんなもんが海水になじって
エサがなくなって死んじゃったの?

50 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 20:51:11.74 ID:GiUTLFAp.net
「過去を取り扱う地球科学において、100パーセント正しいと言い切ることはまずできませんから、衝突説に対する反論もおそらく止むことはありません。
しかし、なぜアーチバルド、クルティヨ、ケラーのような一九八〇年代からの論客が、三〇年も経った今でも自分たちの主張を自分たちでしなければならないのだろうかと考えると、世代を超えて支持が広がり続ける衝突説との決定的な違いを感じざるをえません。
若手研究者が支持するから正しいということではありませんが、支持を得て受け継がれていかなければ、仮説そのものが時間とともに消えていきます。
オフィサーの、小惑星衝突が起きたこと自体を一切認めないという仮説は、オフィサーが表舞台から消えると同時に消えていきました。
現在残っている反衝突説についても、仮説を受け継ぐ若手研究者が出てくるような説得力のある証拠を今後提示できなければ、こうした議論が行われていたことも、遠からず歴史の一コマになるだろうと思います」

『決着!恐竜絶滅論争』後藤和久著、株式会社岩波書店、2011年11月8日第1刷発行、88〜89頁

51 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 20:57:33.10 ID:KPvWq7D9.net
>>49
詰ったのか

52 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 20:59:13.49 ID:VsL4AGS1.net
直径10キロの隕石が落ちてきただけで地球全体で一世紀も異常気象が続いちゃうのか。
恐ろしいのぉ・・・(´・ω・`)

53 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 21:23:48.16 ID:BAGbjQtp.net
人類なら大型動物とはいえ、1世紀くらいなら、少数だろうけどある程度文明維持しつつ生き残りそうだな

54 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 21:27:04.19 ID:uMSM7kPz.net
>>52 地殻がめくれるわい。

55 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 21:29:28.91 ID:o87echPS.net
>>52
ピナツボ火山が噴火しただけでもオゾン層が壊れたり気温が下がったりの異常が
世界レベルで起きたからなー

56 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 21:46:40.13 ID:5EKW/2DL.net
>>33
しかもものすごい極寒の中で卵を暖めながらとかいうとんでも無いのがいるよな…まあ飛んでないけど。

>>41
何故白亜紀前期イグアノドン・オリエンタリスがこんな話題に(しかもモンゴルの標本は10年以上前にアルティリヌス・クルザノヴィに改名されとるが)。

57 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 21:46:42.93 ID:sp8FO/Ky.net
「衝突の冬」はありますぅ!

58 :素人 ◆GD...pPO7U @\(^o^)/:2014/05/13(火) 22:03:54.94 ID:Y4gnbKsG.net
またレスの付かない・・・あれ?

59 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 22:13:19.07 ID:z8Tndtw9.net
2014/03/10
【地学】恐竜などの絶滅は巨大隕石の衝突で発生した酸性雨による海洋の酸性化が原因か、隕石衝突を模した実験で判明/千葉工大など
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1394418399/

60 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/13(火) 22:39:00.82 ID:AjFsFPT4.net
>>56
コピペなんで中身の検証なんてするわけが無い

61 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/14(水) 00:09:08.37 ID:Bufjo2lo.net
第三紀まで生き延びた恐竜や海生爬虫類はおらんかったのかの?
1種類くらいいてもいいのに

62 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/14(水) 00:48:32.41 ID:xJXrdNVn.net
小動物とは言えよく生き残ったな、我々の先祖は

63 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/14(水) 02:18:41.54 ID:RVMyGhKu.net
>>7MT2XdRW
続き見たいんだが、これコピペなんだよなあ…
何年も経ってるけど、反応する見解は出てないのかね


地表で様々な情報が経験され開発され、それらは遺伝子・DNAなどに書き込まれて、
微生物が運営する「データバンク」に送られているということか
もしいつか人が他の惑星を本気で開拓しようとしたときに、
地球の謎も同時に分かることになるのかもな

64 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/14(水) 05:43:28.08 ID:YEyu0SBy.net
勝手な想像だけど、
恐竜のような大きな生き物だけが各地で絶滅して
他の生物は生き残っている。
これは変だ。

恐らく何らかの原因で地球の引力が増し
重力に耐えられなくなった生物が死んでいったのではないか。
生き残れた最大の動物は像が限界だったとか。

元々地球の引力はもっと小さくて
徐々に引力が大きくなったのでは?

65 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/14(水) 08:05:29.12 ID:Mnmztovb.net
>>64
それは、地層などに引力の変化があったという痕跡が
微塵も残っていない以上、あり得ない。

小型の生物や代謝の低い生物は、必要な餌の量が僅かで済み、
生態系が崩壊しても生き残りやすかったというだけだろう。
哺乳類もK−T境界には多くの大型種が滅んだ。

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