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【生物】雌ウナギを作り出せ=資源保護で養殖プロジェクト―愛知県水産試験場

1 :エタ沈φ ★@\(^o^)/:2014/05/06(火) 13:43:50.78 ID:???.net
かば焼きで日本人におなじみのウナギ。近年の稚魚の漁獲量激減を受け、養殖で雌を生み出す技術の開発に愛知県水産試験場が乗り出した。
ウナギは成長過程で雄雌が決まるが、養殖ではほとんどが雄になる。育成した雌を放流することで資源保護を図る試みだが、生態は謎が多く、プロジェクトは手探り状態だ。
 養殖ウナギは通常、海から水揚げした稚魚のシラスウナギを養鰻(ようまん)業者が養殖場で育成し出荷する。
水産庁によると、2012年12月からの半年間に全国の養鰻業者が仕入れたシラスウナギは12.6トン。05年12月からの同期間の29.2トンの半分以下だ。

 ブランド「一色産うなぎ」で知られ、養鰻業が盛んな同県西尾市一色町にある県水産試験場内水面漁業研究所。
4月中旬、地元漁協からシラスウナギ約5000匹を購入し、水産庁の委託事業として、プロジェクトに本格的に着手した。

 まず、水温が自然のままの水槽とウナギが成長しやすいとされる28度に保った水槽を準備。それぞれ餌を多く与えるものと少ないものの計4グループに分け、年末まで育てる。
体長25センチ程度まで成長したものは目視で、それ以下のものについては解剖し、生殖腺の色や形などから性別を確認し、どの条件下で雌が多く発生したか調べる。

 2年目以降は1年目の研究結果をベースに、さらに水温を高くしたり、光を当てず育てたりするなど、条件を変えて実験を繰り返す。プロジェクトは18年まで実施する予定だ。
 ウナギの生態の多くは未解明で、どうすれば雌化するのか手掛かりはつかめていない。主任研究員の冨山実さん(57)は「研究の中で今までいろんな飼育方法を試しても雌は生まれず、誰も成功したことがない。
マニュアルがないため、事前に実験の想定も立てられない」とプロジェクトの難しさを説明する。
 一方、各地の漁協や養鰻業者はシラスウナギの漁獲量減少に直面。資源保護のため多くのウナギを放流しなければならない状況で、それだけにプロジェクトには期待を寄せる。
所長の向井良吉さん(56)も「放流効果を高めるためにも、雌化要因を突き止めたい」と意気込んでいる。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140505-00000049-jij-soci

42 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/05/14(水) 08:46:27.13 ID:ZdGTK7xP.net
研究開始が10年遅いわ
この手の研究に大して予算が付かず
理事長が毎日ゴルフばかりの特殊法人には
すげー税金が投入される国 それが日本の現状

総レス数 42
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