エンタメに関する名言　格言

15 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2016/11/02(水) 09:11:42.83 ID:f1sY2GAB.net

西遊記　その２ 投稿者：pulog2 投稿日：2013年 6月 8日(土)18時00分50秒 編集済 返

以前当ブログで「西遊記」に関する記事を書き込みました。
私オリジナルの、登場人物を女性に置き換えたバージョンも紹介しましたよね。
ところで、私よりも後も若い世代には「西遊記」を知らなくても「ドラゴンボール」なら良く知っている！という人達も多かったと思いますが、
そんな人達が「西遊記」を後になって再評価してくれたりもするのでしょうね。
さて、同じ内容のおさらいになるかと思いますが、西遊記の魅力って何でしょう？重大なるミッションを帯びて旅をしながら怪物退治をするという、
一つのパターンを上手に毎回踏襲した連続活劇の面白さと、エピソード毎に登場する、〇〇魔王　〇〇大王といった、言い替えれば「仮面ライダー」で言うところの。
毎回送り込まれるショッカー怪人に相当する敵キャラクターの描写もあるし、三蔵法師一行が「スーパー戦隊」の原点としてのキャラクター設定になっているという点も
また大きな魅力ですよね。
もし、皆さんが西遊記を元にした映画やドラマや児童演劇の脚本を考えるとしたなら？どんなスタイルが理想でしょうか？私個人的には、今迄にも散々申し上げましたが、
やはり「スーパー戦隊」的な要素は絶対に外せないと思いますね。それぞれのキャラが異なる性格と能力を持ち、意見のやりとりをしたり、力を一つに併せて戦う、という。
西遊記と言えば、子供向けには「そんごくう」のタイトルで絵本になったりしているし、また、多くのアニメや映画や特撮ドラマの題材にもなりました。
大学生時代、何を思ったのかこの私、友人の勧めもあって、人形劇クラブ（部活サークル）に入り、一年目（と言っても途中入部のため、他の部員よりも一年分在籍が少ない）は
普通にアクターを演じ、二年目に脚本に挑戦、その時の題材がこの「西遊記」でした。今思えばあの時の自分はかなり慢心していたな！と思います。
私自身、映画なら特撮モノ、劇なら異形怪物を退治するヒーローモノが一番好きなジャンルだった事もあって、新年度開始時に脚本の劇化を提案したのですが、
思っていたよりも支持者が少なかった事が先ずはショックでした。何とか劇化になったものの、今度は同じチーム内での真っ向からの意見の対立が生じて、
私は目の前が真っ暗になりましたよ。
その当時、部員の人たちの何所かイマイチ垢抜け無いセンスに馴染めないものを感じていた私は、今迄にない斬新なセンスの、自分の感性ならではの劇を脚色したい！
ひたすら強くそう感じていました。