【サッカー】大宮・渋谷監督、開幕５連敗でファンに謝罪…「交代の遅れ」を猛省

おさむらいの仮の姿 ★

　明治安田生命Ｊ１リーグ第５節、大宮アルディージャ対鹿島アントラーズが４月１日にＮＡＣＫ５スタジアム大宮で行われた。
試合は１－０で鹿島が勝利。試合後、大宮の渋谷洋樹監督が記者会見に臨んだ。

　開幕５連敗となった大宮。渋谷監督はまず「寒いこの夜１９時キックオフの試合で、熱い応援をしていただいたにもかかわらず
敗戦を見せてしまい、得点もゼロということで、非常に悔しいですし申し訳ないと思います」とファンへの謝罪を口にした。
「守備をしっかりして、そこから攻撃に繋げる形はできていた。アントラーズさんに普通にボールを動かされてやられるシーンはなかったと
思いますので、その辺についてはすごく良かった。今後に繋がると思います」と戦術には一定の評価を下した。

　攻撃については「あの時間帯（失点の前）から前で収まることが少なくなると難しいと思っていた。１枚どう交代していくかというところで
足の故障とかも出てくるかもと思って我慢していたのですが、その交代の遅れが失点に繋がったのではないかと。
そこは私自身が反省しないといけないです」と采配の迷いを告白。「選手は９０分以上しっかり意識してやってくれた。
今後に繋がるゲームになったと思います」と前向きに総括した。

　チームに足りないところはと問われると、「距離感が遠くなっていた。前半いい形で守備をしていても、距離感が遠いから
最終的にゴール前に人がいない。全体的にストライカーの距離感、中盤の距離感が非常に重要だと思います。
距離感が良かったときはセカンドボールも拾えていた」と答えた。「一発で得点を取りたい気持ちが大きくて
準備ができていないところにクロスを上げたりしていた。もっと外の選手がフリーでいるのに。フリーマンを見つけるところが
もっとイメージとしてあれば。もちろんキラーパスで相手の嫌なところを狙うのも絶対必要ですが、セカンドボールを拾えれば
チャンスはできると思います」と課題を口にした。

　大宮の次戦は４月８日に行われる明治安田生命Ｊ１リーグ第６節。ホームでヴィッセル神戸と対戦する。(Goal.com)

　サンスポ
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