【ドイツ】ドイツの学校でのイスラム教育「イスラム教徒はドイツに属していない」？[11/05]

SQNY ★

・German schools teach Islam to students to give them a sense of belonging

「私たちはより多くの宗教教育を必要としています。それは自分達の伝統や価値観についての話し合いを始め、他人の伝統や価値観も理解するための唯一の方法だからです。」

それはイスラム教育のクラスの2週間目、教師であるマンサー・シディクザイがムスリムの十代の若者の前に立ち、彼の背後にある黒板の文を指して言った。"イスラム教はドイツに属していない"

彼は教室を見渡して質問する。「誰がこれを言ったのでしょうか？」

手が上がる。紺色のスカーフを頭に被った学生の一人が「AfD (Alternative für Deutschland) でしょうか？」と、イスラム教移民・難民問題への主張から右派政党とされる政党を指して言った。
「いいえ」と、シディクザイ氏は頭を振った。
「ゼーホーファー。」他の生徒が答えた。「そうです。それは誰でしょう？」
「内務大臣です。」3人目の生徒が言った。

バイエルンの保守的なキリスト教社会連合（CSU）の元首であるホルスト・ゼーホーファー氏、何度も移民問題についてアンゲラ・メルケル首相が政治に驚異を与えると言った人だ、と最後に誰かがまとめた。

「はい、その通りです。」シディクザイ氏は言い、他の生徒たちにも向かって「あなたはどう思いますか？彼は正しいと思いますか？」と問う。

国について「誰の物か」という議論が行われた国では、メルケル政権を真っ二つに分裂させたように、大規模なデモや、反移民ポピュリズムなどの運動を推進し、こういったの16歳や17歳の子供たちは毎日、目に入るニュースのヘッドラインや個人の生活の中で、「自分はイスラム教徒のドイツ人になれるだろうか？」という疑問に直面している。

ドイツの人口の多い都市の公立学校のいくつかは、このような生徒たちがその答えを導き出すのを手助けしている。

(Mansur Seddiqzai, 38, teaches Islam at a high school in the western German city Dortmund )

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05.11.2018 Independent
https://www.independent.co.uk/news/world/europe/germany-islam-muslims-rightwing-extremism-afd-merkel-a8616886.html