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【デンマーク】猫は子どもの喘息を予防する[11/12]

52 :七つの海の名無しさん:2017/11/13(月) 15:23:46.35 ID:osoBo1Kj.net
>>1
↓これじゃないの?
最近(2008年頃)から
エンドトキシンとの関連がわかってきました。

エンドトキシンとは細菌などの微生物が作る物質で、微生物から放出
されると寄生している宿主に害を及ぼすものの総称。動物の糞便から
大気中に放出され、以前は危険なもののひとつと考えられていた。

確かに一度に多量に曝露すると発熱やショック症状を招く場合もあるが
幼少期の適量の曝露は人間が生きていく上で必要な免疫(IgE)形成に
大きくかかわる物質の一つであることが判ったのです。(ミュンヘン大学の研究)

オーストリアで1990年代に国際小児喘息、アレルギー調査機関が行った
調査でザルツブルグの農村地帯でアレルギーが少ないことが分かった。

追跡調査で農家の子は農家以外の子と比べて、花粉症の割合が3分の一
喘息の割合が4分の一と極めて少なかった。

環境、運動、食事など検討されたが原因はわからなかった。
その後の調査で、農家以外の子でも家畜小屋に定期的に出入りしている子
はアレルギーが少ないことが分かった。

つまり定期的に家畜と接触することがアレルギーを防ぐということが分かった。
それでは家畜小屋のどこにアレルギーを防ぐ物質が存在するのか?
ミュンヘン大学のエリカ・フォン・ムーチウス博士の研究グループがドイツ、オーストリア、スイス
の3ヶ国で800人以上の子供のマットレスをしらべた。その結果アレルギーでない子供のマットレス
からある共通する成分が見つかった。

それは細菌が持つ成分でエンドトキシンと呼ばれるものでした。大腸菌などの細菌を覆う膜の成分で
細菌が死んでばらばらになると放出される。私たちの身の回りにもわずかに存在している

エンドトキシンは眼には見えないが、家畜小屋の空気中には大量に含まれている。発生源は
家畜の糞です。糞には大腸菌が多く含まれていてエンドトキシンが多量に含まれている。

家畜小屋に入った子供はエンドトキシンを吸い込み、衣服に付けて部屋まで運ぶのです。

アレルギーが世界でも極めて少ないモンゴルの遊牧民。子供たちは家畜とよく遊び、燃料として
家畜の糞を集めます。モンゴルの人たちは、知らず知らずエンドトキシンに囲まれた暮らしを
送っているのです。

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