【豪州/シーシェパード】日本、クジラ保護区域で違法操業…国民が怒りの声［01/16］

転載したら抗議に行くよ＠Ttongsulian ★

日本のある漁船が15日(現地時間)豪州のクジラ保護区域で違法にミンククジラ操業をして環境保護団体に摘発された。よりによってこの日は日本の安倍晋三総理とマルコム・ターンブル豪州総理が首脳会談を行った翌日だ。豪州国民と市民団体は豪州政府が政治的理由で日本の違法操業を放置していると批判の声を上げている。

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英国ガーディアンによれば豪州の捕鯨反対環境団体である‘シー・シェパード’(Sea Shepherd)はこの日午前11時34分、日本漁船‘日新丸’の甲板でミンククジラ一頭が死んでいる現場写真を撮ることに成功した。シー・シェパード側はヘリコプターに乗って日新丸の行動を4週間追って、結局違法クジラ操業の現場を捕捉することになったと伝えた。

シー・シェパードによれば日新丸の船員は死んだクジラの姿が写真に撮られているという気配に気付くとクジラの身体をブルーシートで包み隠して、近くの別の漁船である勇新丸等の船員は捕鯨銛を慌てて隠した。

このような日本の違法クジラ操業の事実が確認されたのは2014年国際裁判所が南極海域の捕鯨を違法と規定して以後初めてで、2015年豪州の裁判所が「日本企業らが法を無視してクジラを捕っている」と警告して以後2年余りぶりである。当時豪州の裁判所は日本捕鯨企業に100万ドルの罰金を課したが、いまだに日本企業らは納付を拒否している。シー・シェパードの活動家アダム・マイヤーソンは「日新丸の日本人船員は手に赤い血を付けたままクジラを虐殺しており、発覚すると証拠を隠滅しようとした」と話した。

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環境団体側は豪州政府が日本のこのような違法操業の事実を知っていながらもこれを阻むための措置を事実上していないと指摘する。活動家であるジェフ・ハンセンは「安倍が豪州を訪問した状況で豪州政府は日本捕鯨船に対する処罰措置を断行していない」として「これは豪州政府がクジラを保護しようとする意志が無いことを見せてくれることだ」と話した。国際法専門家チームのスティーブンスは米ABC放送を通じて「海洋法違反で日本政府を国際裁判所に立たせる措置を豪州政府がしなければならない」と指摘した。

2017/01/16 08:28
http://www.segye.com/content/html/2017/01/15/20170115002111.html

オーストラリアのフライデンバーグ環境相は１６日声明を出し、「日本の調査捕鯨再開に深く失望している。調査に捕殺は必要ない」と日本側を批判した。

過激な捕鯨妨害活動で知られる反捕鯨団体シー・シェパード（ＳＳ）が先に、南極海で日本の調査母船「日新丸」がミンククジラ１頭を捕獲したのを確認したと発表していた。

捕鯨問題は、シドニーで１４日開かれた日豪首脳会談でも議題に上った。ターンブル首相が捕鯨中止を求めたのに対し、安倍晋三首相は、過激な捕鯨妨害行為の予防を要請。防衛や経済協力の強化方針で一致した両首脳だが、捕鯨問題では意見が全くかみ合わなかった。

2017/01/16 09:57
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011600113&g=pol

Photos show Japanese whalers killing minke in sanctuary, says Sea Shepherd
https://www.theguardian.com/environment/2017/jan/15/photos-japanese-whalers-killing-minke-sanctuary-says-sea-shepherd