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【ブラジル】世界が対話する傍らで口をつぐむブラジル」国際会議での影薄いブラジル 気候変動問題に消極的 [11/21]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫ρφ ★:2014/11/22(土) 01:12:36.69 ID:???
★【ブラジル】国際会議での影薄い伯国 気候変動問題に消極的
サンパウロ新聞 11月15日(土)1時57分配信

■ジルマ氏の外交政策に批判も
中国の習近平国家主席は12日、北京で開催中の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」での初日の会議で、
温室効果ガスの削減目標を設定する合意を米国のバラク・オバマ大統領と交わした。一方、ブラジルの
ジルマ大統領は主要20カ国・地域(G20)首脳会議が行われるオーストラリアに向かう途中でG20関連会議が
開かれていたカタールに滞在中だったためIPCCには出席しなかったが、G20ではオバマ大統領をはじめロシアの
プーチン大統領との個別対談が予定されている。12、13日付の地元紙(電子版)が報じた。

習国家主席は人民大会堂での会議後の記者会見で「さまざまな分野での両国間の協力体制の強化を
オバマ大統領に要請した」とコメントした。また、今回は温室効果ガス削減に関して達成されるべき
目標値が段階的にいくつか提案されたが、ペルーのリマ市で来月開催される会議で再び協議し、
最終的に来年フランスのパリ市で開催される会議で合意に至ることを目指しているという。

一方で、今年9月にニューヨークで開催された地球温暖化対策を話し合う国連気候変動首脳会合
(気候変動サミット)で森林保護に関する宣言文に署名しなかったブラジルはIPCCでも発言力を
持っておらず、温室効果ガスの削減で既に成果を上げている各国との関係強化による協力を宣言
するにとどまっている。今回の会議にはリオデジャネイロ国立総合大学の専門家らが代表団として参加している。

最大の温室効果ガス排出国である米国と、同様に最大排出国でありながらこれまではこの問題についての
国際合意に強い協調の姿勢を見せてこなかった中国の間で協力の合意が交わされたことを受けて、
ブラジル環境省は「称賛するべきことだ」とコメントしたほか、科学技術省のカルロス・ノブレ
研究開発局長は「実質的にはまだ提案の段階を出ておらず、2030年までに抜本的な温室効果ガス
削減が実行に移される必要がある」と述べた。しかし国際気候変動問題の交渉役であるはずの
外務省はコメントを控えている。

地元紙のコラムニストのクロビス・ロッシ氏は「世界が対話する傍らで口をつぐむブラジル」と
題した13日付のコラムで、国際発言力を発揮しないジルマ大統領の姿勢を批判した。特に、15、16日
開催のG20は政府間で経済問題を討議するための最適な舞台となるにもかかわらず、ジルマ氏には各国の
首脳と話し合う題材が少ないとして批判しており、15日に議長としてジルマ氏が招集する新興5カ国
(BRICS)会議についても「インドはオーストラリアや中国と関税廃止について交渉する。
ブラジルは顔を見せに行くだけ」と酷評した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141115-00010004-saopaulo-s_ame

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