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『宇宙戦艦ヤマト』艦内の「人工重力」は、どうやって生み出されているのだろう? [朝一から閉店までφ★]

1 :朝一から閉店までφ ★:2023/02/28(火) 12:50:35.81 ID:Cv02QzSt.net
柳田理科雄空想科学研究所主任研究員

2/27(月) 11:50

イラスト/近藤ゆたか

松本零士先生の忘れられない作品は山ほどあるが、やはり『宇宙戦艦ヤマト』を素通りすることはできないだろう。
企画こそ松本先生ではないが、関連書籍などを読む限り、遊星爆弾で荒廃した地球のイメージも、14万8千光年の彼方の星へ行くという設定も、ヤマトや波動砲といったメカたちも、松本先生によって生み出されている。
『ヤマト』の少し前に描かれた『ワダチ』では、日本人の大半が宇宙へ移住する話が描かれており、それも『ヤマト』の設定に活かされたかもしれない。
いずれにも、絶妙に科学ゴコロを刺激される要素や設定で、だからこそ『ヤマト』は当時の中高生を熱狂させる、画期的な作品となった。
筆者は、「エネルギー充填120%」というセリフには「そんな入れて大丈夫か!?」と思い、さまざまな規格のメーターがズラリと並ぶ艦内には「確認するだけでも大変そうだ」などとツッコんでいた。
しかし同時に、それらの言葉や描写に心を躍らせていたのも確かだ。
筆者にとっては、松本先生の「過剰さ」も大きな魅力で、たとえば『男おいどん』では大山昇太は大量のサルマタを持っていたし(作中では64枚といわれていたが、描写から筆者が計算すると1万6734枚!)、彼が食べた「タテだかヨコだかわからんビフテキ」というのもすごかった(筆者の推定では重量30kg!)。
科学に彩られた世界観に、松本先生ならではの過剰さも加味されて、『ヤマト』は温かみも感じられるようになったと思う。




◆重力はどうすれば生まれるか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagitarikao/20230227-00339001

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