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若いオタクはアニメからVTuberに流れたのか? 7つのポイントから考察 [鳥獣戯画★]
- 1 :鳥獣戯画 ★:2022/08/02(火) 19:00:39 ID:CAP_USER.net
- KAIYOU2022.07.31
https://premium.kai-you.net/article/550
「アニメ・ゲーム・漫画・ライトノベル」といえば、00年代から20年ほどにわたって続くインターネット・カルチャー内の共通言語として大きなハブとなってきた。
2000年代には、匿名掲示板・2ちゃんねる(現「5ちゃんねる」)からニコニコ動画へと続いた中心軸に、はてなブックマークやmixiに個人ブログを加えたブログカルチャーを周縁に据え、
アニメ・ゲーム・漫画・ライトノベルは「インターネットを知らない奴ら」へのカウンターとオルタナティブ性を孕んだカルチャーという側面もあった。
特にアニメ作品への支持はとても強く、1990年代後半の第三次アニメブームを起点にして深夜帯にて放映されはじめたアニメ作品に熱狂的なファンが注目し始め、堅牢なファンダムが築かれるようになった。
ニコニコ動画によって盛り上がりを見せていた2000年代後半以降は、『電車男』のマスなヒットも加わり、メジャーかつメインストリームなフィールドへとささっていく「ポップ」な存在として注目され、それまでのネットカルチャーに住みついていたファン層とは全く別のファン層をつくり出した。
それに追随するかのように、ゲーム・ライトノベル・漫画といったシーンからも往々にしてヒット作品が生まれ、次々とアニメ化を果たすようになった。「アニメ・ゲーム・漫画・ライトノベルは、ネットカルチャーの代名詞」──そんな印象を多くの人に抱かせてきた。
だが今、そのトレンドはバーチャルYouTuberをはじめとした「バーチャルな存在」へと移り変わりつつある。2020年を境にしてからのバーチャルタレントの凄まじい突き上げを筆者はここ数年見てきた。
2017年にキズナアイが登場し、2018年からはバーチャル四天王とその周縁で徐々に熱狂がはじまり、2019年には徐々ににじさんじとホロライブがタレントの頭数を増やすかたちで台頭しはじめ、2020年以降にはさまざまなアクションを起こし続けることでこちらも堅牢なファンダムが構築され始めてきた。
その結果、2022年ににじさんじを運営するANYCOLOR社は株式上場を果たして一気に注目を集め、シーンは活況を呈している最中にある。
2018年初頭からブームが続くバーチャルYouTuber(VTuber)のシーン。 2020年の総括記事では「激動」と表現されていたが、202…
「なぜVTuberがブレイクし始めているのか? なぜ話題の重心がアニメからズレていっているのか?」00年代から20年ほどにわたるインターネットカルチャーを再度揺るがす地殻変動──これが筆者の直に感じていた認識だった。
KAI-YOU Premium編集長の新見直氏いわく「大学で授業をしていても、『最近ハマってるものは?』という質問をするとアニメを挙げる人がめっきり減って、VTuberを挙げる人が増えた。コミケでもVTuberが大きな躍進を果たしていて、ネットを見ても注目がそちらに向いているように思う」と筆者に語っていたことを思い出す。そのフィーリングは、確かなのだろうか。
VTuberを世に知らしめたキズナアイがデビューを果たした2016年11月29日から数えれば、いまは6年目。転換期を迎えたVTuberシーンが、なぜここまでブレイクを果たしたのか。記憶をたどって思考を巡らせてみても、たった1つのクリティカルな理由によって生み出されたわけではない。その理由として、7つ挙げることができるはずだ。
目次
理由1.「キャラクター」が当たり前になった2010年代
理由2.コロナ禍とインドア需要 日本史上最もインターネットを利用する時代へ
理由3. 変化したオタク像
理由4.始まったVTuberの躍進。コンテンツ供給量の格差
理由5.VTuberのブレイクは「切り抜き」にあり?
理由6. 二次創作に同人・推し活とUGC VTuberファンダムとそのエコノミー
理由7.VTuberと共演するビッグネームたち
終わりに なぜいまVTuberなのか?VTuberはバーチャルタレントへ
※以下リンク先で
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