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角川社長・川上氏「売れるラノベの法則は努力しない主人公、都合の良いヒロイン、勝手に身についてる能力」
- 1 :オムコシ ★:2016/09/28(水) 20:28:52.81 ID:CAP_USER.net
- ネット業界にかかわる当事者へのインタビュー「YOL−ON」。第2回は、株式会社ドワンゴ代表取締役会長で、カドカワ株式会社代表取締役社長の、川上量生氏に聞きます。 (中略) >例えば、ライトノベルの分野で言うと、今は売れるための絶対の方法があるんです。
――軽いタッチで描かれた、若年層向きの小説ですね。
ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている。今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。
――恋人や能力を努力して勝ち取るのではなく、何もしなくても、いつの間にか恋人と能力を手に入れているという設定でないと売れないということですか。その努力の過程こそが、今までは物語の根幹だったはずなのに。
そうです。今は努力できる立派な人物が主人公だと、読む側が気後れして感情移入できないんですよ。主人公は読者と同じ等身大の人間。そして、主人公に都合のいい物語を求める傾向が進んできた。文学の世界でもそうなってきていると思います。
http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160923-OYT8T50010.html
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