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【社会】最低賃金以下の労働環境… 山田太郎議員がアニメーターの低賃金の問題を内閣委員会で取り上げる

1 :オムコシ ★:2016/05/29(日) 00:01:58.39 ID:CAP_USER.net
2016年5月26日の参議院内閣委員会で、アニメ・漫画等を守るために尽力している山田太郎議員が、アニメーターの低賃金の問題を取り上げました。山田議員の質疑を文字起こししたので公開します。

文字起こしをする動画:
参議院インターネット審議中継 2016年5月26日内閣委員会
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?ssp=26416&type=recorded
(この動画の3:02:35付近から文字起こし)

以下、文字起こし。

山田太郎議員
「まず最初にですね、ちょっと順番変わりまして、クールジャパン、アニメ産業というところで、少し質疑に入って行きたいと思います。クールジャパン自身はですね、安倍政権の目玉でもありますし、今回の国家戦略特区の中でもですね、インバウンドということで外国人を取り入れてくと、こういう事が語られてるんですが」

国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案の概要
http://livedoor.blogimg.jp/yuuki_nijino/imgs/0/a/0a5d1d6e.png
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/kettei/h280311.html
(注:内閣府地方創生推進事務局 「国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案の概要」のスクショに赤線による編集を加えたものを掲載しておきます。赤枠で強調した所が、山田議員が言及している部分です)

山田太郎議員

「ただですね、今回の入口になった背景は何かというと、これ新潟の経済同友会さんがですね、タイ人の男性が、専門学校を出たんだけれども、アシスタントとしてある漫画家さんから内定を貰ったんだけど、実は在留許可が出なかったと。これを巡ってですね、なんとかできないだろうか、まあこういうことでたぶん話がスタートしたんだというふうに思っております。


じゃあ、ホントに今回の戦略特区の考え方が、それに即して、何かこういった問題を解決し、かつ、クールジャパンあるいは外国の人達にもですね、より、このマンガ・アニメがですね、促進するという所に資するのかという所は、実は細かく見てるとですね、どうもちょっと道筋がどっかで違ってきちゃってるんではないかなということで、取り上げたいとひとつ思っております。


で、資料をお配りしてますので、ひとつ見ていただきたいんですが、アニメーション制作の実態ということで、職種平均の年収が、動画111万円、第二原画では112万円というのは非常に低いということを、前回ちょろっとお話しました」

年収
http://livedoor.blogimg.jp/yuuki_nijino/imgs/b/4/b46f3e0c.png
(注:この画像は、2016年5月25日に放送された山田太郎議員のニコ生のスクリーンショットです。今回の質疑と同じ内容を解説した回だったので、画像を転用させていただきました)


山田太郎議員
「ただ、一方、もうちょっと細かく見てくとですね、なんと、契約書取り交わしはですね、『全く取り交わしてない』が42%、『時々取り交わしてる』が21%。就業状態は、円グラフを見ていただくと、自営業、フリーランスで半分以上と。まあ、こういう実態になってるんですね。ただし、どこで働いてるかというと、制作会社で90%が働いてると。まあ、こういうわけなんです。


でも、なんで辞めないかというと、まさにですね、私自身もマンガ・アニメ・ゲームを、特に『表現の自由』というところから守っていかなきゃいけない、ということをずっとやってきたんですが、やっぱり好きな人は好きなんですね。『仕事が楽しいから』が65%ということで、やっぱりこういう状況下でも辞めないというのは続いてるわけであります。

一番収入がですね、アニメ業界で高いと言われている監督さんも、649万円と。これ、さしてですねいろんな職種から比べた時に、高いとは決して言えないというふうに思うわけであります」


アニメーション制作者実態調査報告書2015
http://livedoor.blogimg.jp/yuuki_nijino/imgs/8/4/849cb9bd.jpg

山田太郎議員
「一方でこう見てみると、これは最賃(最低賃金)も割ってるんじゃないかというようなことで、法的に問題がないかということで、今回随分いろいろ調べさせていただきました。


ちょっと次の資料を見ていただきたいんですが、実は、雇用形態としては今回、請負のフリーランス、並びに個人事業主という形で受けてるということなので、実は下請法というのがひとつ考えられるんですね。

*長いので残りはソースをご覧下さい
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/47653817.html

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