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おニャン子クラブ その2

234 :ポルターガイスト研究一人者カール・ユング:[ここ壊れてます] .net
インドに行ってヨーガの考え方を学んで夢の分析に取りかかった心理学者カール・ユング
ラージャ・ヨーガと

古来のヨーガ修行体系を一つの書としてまとめた聖者がいました。その名前はパタンジャリ大師と言います。
その書の名前は"ヨーガ・スートラ/ヨーガ根本教典"と呼ばれています。
パタンジャリ大師が生きていたのは紀元前300年頃とも言われていますが、
当時既に2000年近いヨーガ修行の歴史がありましたから、
その間にヨーガ行者たちに伝承されてきていたヨーガの多くの格言を収録してまとめたものが
このヨーガ・スートラとなっています。

 この書には、ヨーガの多くの格言が記されていますが、いずれも短い言葉での格言集ですので、
その意味を理解するには解説が必要なのは現代のことわざ辞典と同じことです。
ですからこの書は、今でもヨーガを学ぶ者たちが必ず紐解く書になっていて、沢山の解説書が世界中で出版されています。

このヨーガ・スートラの第2章29節には、ヨーガの八部門からなる有名なアシュタンガ・ヨーガが記されています。
以下にそれら八つ(アシュ)の部門(アンガ)の名前を列挙しましょう。


1 ヤーマ(禁止事項/社会次元の自己制御法)非暴力、正直、不盗、禁欲、不貪
2 ニヤーマ(お勧め事項/社会次元の自己制御  清浄、知足、努力、聖典学習、絶対者ブラーフマン信仰
3 アーサナ(ヨーガの体位法/肉体次元の自己制御)
4 プラーナーヤーマ(呼吸法/呼吸次元の自己制御)
5 プラーティヤーハーラ(制感/感覚次元の自己制御)
6 ダーラナ(精神集中法/知性次元の自己制御)
7 ディヤーナ(禅那/静慮/知性次元の自己制御)
8 サマーディー(三昧/記憶次元の自己制御)

インドに行ってヨーガの考え方を学んで夢の分析に取りかかった心理学者カール・ユング(Carl Gustav Jung、1875 - 1961)は、
一時期そのフロイトの弟子でした。いずれの西洋心理学の開祖たちも、
近代になって東洋の智慧から人間心理を学んだ心理学者たちでした。
しかし、ヨーガの世界では既に4000年以上前から伝承されている奥義書ウパニシャッドには以下のように記されているのです。
「真我(アートマン)を車中の主人と知れ。身体(シャリーラ)は車輌、理智(ブッディ)は御者、意思(マナス)
は手綱と知れ。諸感覚器官は馬たちであり、感覚器官の対象物が道である。 真我と感覚器官と意思が一つとなったものを、
賢者は享受者(ボークタ)と呼ぶ」 (カタ・ウパニシャッド第3章3〜4節)
また、ヨーガ・スートラには以下のように記されています。
「記憶とは、かつて経験した対象を心素(チッタ)の内にとどめることである」

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