2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

芸能史に残る名言4

1 :なんてったって名無しさん:2013/01/22(火) 02:34:02.41 ID:l/Z4uGoq.net
こんなタイトルですが、名言の条件はありません(笑)。
ただし、デタラメや他人の書き込みにケチをつけるだけのレスは禁止です。
取り上げさせてもらう発言者への感謝の気持ちを忘れずに。
基本sage進行で。

前スレ
★芸能史に残る名言・暴言・珍言を挙げるスレ★
ttp://dubai.2ch.net/test/read.cgi/kyon2/1158968505/

芸能史に残る名言2
ttp://dubai.2ch.net/test/read.cgi/kyon2/1250353066/

芸能史に残る名言3
ttp://anago.2ch.net/test/read.cgi/kyon2/1268236514/

241 :なんてったって名無しさん:2014/10/26(日) 02:20:34.52 ID:oheeoWnp.net
>240
“そして誰もいなくなった”――いつかそんな日がくるだろう、などと
達観のポーズをとる前に気づかされるのは、えらく若い世代まで参入してもらっているのだった、ということ。
その最たる例が、お嫁さん候補の「予備軍」と見るのも気が引けるほど若い(笑) このフェアリーズです。
投稿者的には、解散した4人組のBRIGHTから続く「少女枠」と捉えて、関わらせてもらっている感じなんですが。
リリースイベントの握手会で、メンバー横並びの一番先頭にいた伊藤萌々香ちゃん。
投稿者個人に限った感覚かもしれませんが、人数が多いグループの場合、先頭にいる人が比較的話をしやすいんですよね。
これは、元Happiness/E-girlsの杉枝真結さんのとき(>>182-183)に掴んだ感触を応用していると言えます。
(ちなみに杉枝さん、4月に両グループを脱退し、その後の動向が不明でしたが、9月に京セラドームで開催された『関コレ』でモデルとして復帰したとのこと。)
翌月にフェアリーズ初のライヴと、アルバム・リリースを控えているタイミングだっただけに、両方への関心を示したかった投稿者。
何とか会話が2往復すれば――という狙いどおりになりました。他のメンバーにも、一言ずつ違う言葉をかけていて、
このときばかりは、自分で 上手くなったなー おい!と驚いたくらい(笑)。(BRIGHTの頃は、どうしてもこれができなかったもんで。)
文字に起こすと、基本「おおっ!」しか言ってない萌々香ちゃんですけれども、これは無理もない話です。
次から次へと引っ切り無しに人がやって来て、それぞれが好きなことを言っていくわけですから、言葉での対応は難しい。
その分、体が仰け反るほどの大きいリアクションで答えるのが彼女の特長かな、と。
こちらも ありがちなことしか言えないわけですけど、このように大きく反応してもらえると嬉しいものです。
彼女の場合、とりわけ自分に対して特大の反応をしてないか?と思わせるものがあるんですね。
ひょっとして、萌々香は何かに気づいているのか? それとも単にこっちの勘違いなのか?――ちょっと惑わされたりして。
そういったテク(?)は、さすがアイドル・グループのセンターだと思いました(笑)。

242 :なんてったって名無しさん:2014/10/27(月) 00:02:29.79 ID:43ydRMWO.net
>241の続き
ところで この2週間後に、投稿者は東京ドームで(本来の志向の源流とも言える)ストーンズを観ています。
ストーンズ終演後に、ゲートを出たフロアからラクーアを見おろし 思ったものです。この人生は どこへ俺を導くのか、と(笑)。
ロッド・スチュワートからジョン・コルトレーンまで―― という、かつてADLIB誌に投稿したネタがありましたが、
あれは文字どおりの「ネタ」であり、あくまで観念に過ぎないものです。
対して、フェアリーズからローリング・ストーンズまで――(松下奈緒からキング・クリムゾンまで―― を更新したと思う)と、
気づけば実存の振り幅は、その上を行っていた(笑)。現実が夢を超えている。こんなことがあるんですなあ。
なんて、いまだにちょっとヒトゴトみたいに言えてしまうのは、現場でそれを捉えることができても、キープしておくことはできないから・・・かも。
少女もやがて大人になるように、それは まさに瞬く間の出来事。
不変のものとして維持できないなら、結局 何もやらないのと同じではないか。そんなアパシーな批判も(もう一人の自分から?)聞こえてきそうです。
そもそも投稿者が10代でロックに傾倒したのは、ある種の虚しさに抗うためだったのに。当時は、ロックが絶対だと思ってましたよね。

俺がナイフを胸に突き刺して ステージで死んじまったら
10代の欲望が満たされるとでもいうのかい?
言っておくが こいつはただのロックンロールさ だけど俺は大好きなんだ
少年が老いるまで 孤軍奮闘してきたことが わからないのか?
(ザ・ローリング・ストーンズ 「It's Only Rock'n'Roll (But I Like It)」)

ストーンズのライヴで必ず演奏されるこの曲。いかにも彼ららしい偽悪的な体裁で、狂信的ファンのゆがんだ依存をかわしている。
一方、その奥で「虚無に陥ってはいけない」と大マジメに言っているようにも聞こえます。
たかがロックンロール、たかが音楽、たかが表現、たかが人間、たかが世界。こういう言い方をするなら、何でも「その程度」になってしまう。
虚しいなら、そいつを逆手に取ればいい。何でもいいから、とにかく生涯に渡って、いつも何かを愛しているべきだ。
ジジイになるまで乗り切って、“されど人生”に気づけるか。それはオマエしだい。
だから、ステージの俺を殉教者に祭り上げないでね、と(笑)。

243 :なんてったって名無しさん:2014/10/27(月) 00:13:05.45 ID:43ydRMWO.net
>242の続き
“But I Like It”を裏付けるように、彼らが不言実行してきたのは、あの圧倒的なライヴ・パフォーマンスだった。
若者の怒りと葛藤を原点とするなら、キャリアを積むこと自体に矛盾を孕んでいるロックという表現において、
彼らが(初期衝動を持続できる期間よりも遥かに長い道のりで)死守してきた“変わらないもの”がそれだったのだと、今さらながら痛感する。
もはや体力的に下降線しかたどりようのない年齢でありながら、ストーンズのステージは、その懸念を完全に忘れさせる。
観る者の思考回路を吹き飛ばすほどパワフルにやられたら、誰も「ロートルはすっこんでろ」とは言えませんよね(笑)。
そんなふうに彼らは、“されどロックンロール”を身をもって体現してきた。(おかげで、若輩者も生の勇姿に触れることができた。)
しかし、ツアーをするたび飛び交う「これが最後」という言葉が、少しずつ重みを増してきているのも事実。
(東京ドームの最後に言った「マタアオウ」が、そのときは嬉しかったし微笑ましかったけど、時間が経ってみると 妙にせつなくもある。)
不可避の無常を意識するとき、下の世代に強い関心が向くのは、摂理として当然と言えるかもしれません。
そこで登場するのが“たかが(されど)アイドル”というのが、LIVE J-GIRLの(はたから見れば)変なところなのでしょうが。

Let me see ya "Better Days"
あともう少しだけ寄り添って 同じ瞬間(とき)を感じたい
(フェアリーズ 「No More Distance」)

“All Things Must Pass”が 本当の真実だとしても、その儚ささえ、どこかで愛しむような心が持てなければ、“Meaning of Life”を見つけるすべもない。
だから少女たちよ。大人の階段をのぼるのは、せめて僕の手を握りしめてからにしておくれ(笑)。

そばにおいで かわいいヴァージニア
お前の中に 答えはあるのさ
靴についた汚れを 今すぐ落とさなくちゃな
(ザ・ローリング・ストーンズ 「Sweet Virginia」)

少し履き違えていたかもしれないロックンロール・スピリットの何たるか。
今一度思いを馳せてみると、心高鳴るものがあるなぁと。
この高鳴りを多幸感として 転がり続ける―― それが、LIVE J-GIRLのできる最善のことだろうと思っています。

244 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 22:38:19.05 ID:1qErYtkl.net
【TSUGARU】

司会 「BENIさんは、これまで青森に来られたことは?」

BENI 「5年くらい前に、ツアーで来ましたね」


(6月22日 青森 五所川原 エルムの街ショッピングセンター 2F ELMホール 『BENI BEST/All Singles & Covers Hits』発売記念イベント)

245 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 22:41:42.30 ID:1qErYtkl.net
>244
書き込みの間隔があいてしまって、すみません。収録は、そこそこ頑張ってます(笑)。
さて これは、BENI嬢のイベントを青森県の五所川原まで観に行ったときのものです。
2週間のうちに フェアリーズとストーンズ(グループ名だけ並べる分には案外違和感がない・笑)にコミットするという快挙(暴挙?)を演じたものの、
場所としては同じ東京ドームシティであり、行動範囲の振り幅はゼロに等しいのでは・・・?
身体はたいして転がってないじゃん的な自己批判が湧き起こってくるのを、どこかで感じていたとか、いないとか。
しかしだからと言って、(なんちゃらミクスの恩恵もない庶民が)自腹で青森に行くかな普通?!って感じですよね。
それなりの原動力がなければ、なかなか「行くぜ、東北」という気にもなれないところではあります。

246 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 22:46:39.02 ID:1qErYtkl.net
【Don't Let Me Pass You By】

投稿者 「10周年、おめでとうございます」

BENI 「ありがとうございます」

投稿者 「それを直に言いたいが為だけに、東京から来ました」

BENI 「へえ〜っ! 嬉しい!!」


(6月22日 青森 五所川原 エルムの街ショッピングセンター 2F ELMホール 『BENI BEST/All Singles & Covers Hits』発売記念イベント)

247 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 22:52:49.27 ID:1qErYtkl.net
>246
'08年から現在のアーティスト名になったBENI嬢。「安良城 紅」のデビューから数えて、今年で10年になるとのこと。
これまで浜松が遠征(を基本的にしないLIVE J-GIRLの)最長距離でしたが、知ってのとおり、Tiaraさんが結婚されましたからね。
積極的に関わるわけにもいかない新婚の奥様が記録ホルダーというのも妙だし、更新しなければと思っていたこともあって。
ただ、何の因果で、沖縄(先日の衆議院選、某政党を全敗させるとは「本当のこと」をよく見抜いてらっしゃる)出身のBENIと青森で会うのか。
それについては、この時点では特に意味づけもなかった。というか、これまでに色濃い記憶を焼き付けてきたエース級が10周年ともなれば、動機としてはそれで十分。
青森でイベントをするなら青森へ行きましょう、と。それだけだったんですが。
利点があるとすれば、地方だから少しはゆったり観られるかも、なんて思っていたら、とんでもない混みようで、これもあまり意味がありませんでしたね(笑)。
そんなわけで、サイン手渡し+握手会も、悠長に話してる場合ではなく、お互いの二言目は すでに正面を通り過ぎていて、ほとんど振り返りながら発しています。

248 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 22:56:41.99 ID:1qErYtkl.net
>247の続き
列の流れが速いときは、いつもならそこまでしない投稿者なんですが、このときばかりは 粘り腰で食らいついて行ってる(笑)。
BENI嬢には面が割れているわけで、投稿者が東京から来たのは見れば分かることなんですけど、この短い時間では他に言いようがなかった。
経験から学んだのは、それを言いっ放しにしないこと。意志を持って伝え、相手の反応をしかと受け止める。
結果、アイドル・グループのセンターか?というくらいの、大きめリアクションを頂きました(笑)。
わざわざ言わなくても分かるだろ、というのは、ある意味古風な日本男児の感覚かもしれない。
80年代に、サブカルチャーが広く一般化しましたよね。そのど真ん中に生きていた尾崎豊は、風潮に適応(するふりはできたが)しそこねているように見えた。
(声の限りに違和を訴える彼の歌のほうが 本来の意味でのカウンターなのに、と投稿者は思っていたけれど。)
アニメ『うる星やつら』のラムちゃんのセリフに、「女の子は言葉で言ってほしい」(正確な言い回しは忘れたけど、語尾には「だっちゃ」が付いていたと思う)的なものが
あったのを覚えているんですが、特にあの時代以降、円滑に他者と関わるには、ある種のデフォルメや芝居が必要なのだろう――
投稿者がそのように思い始めたのは、けっこういい歳(苦笑)になってからのことです。

249 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 23:00:45.35 ID:1qErYtkl.net
>248の続き
そういえば、青森・津軽出身の文学者にも、人の世の慣習に違和感が拭えず、安々と適応できない自分を『人間失格』であると言った人物がいましたね。
精神科医の著書を読むと、尾崎豊と資質が似ている表現者として、太宰治の名前がよく挙がっている。
両者は共に“ボーダーライン”の傾向があるらしい。つまり精神の核が常に境界線上で揺れ動いており、どこかに収まらない。
それが感受性の鋭さにもつながっていた。(人格自体がオルタナだった、とも言えそう。)
たとえば正気と狂気、虚構と現実といった、あらゆる境界を(はからずも)股に掛ける彼らの表現は、
人の心の奥底にコミットし、茶番にあふれた世の欺瞞を喝破する。けれども、一人の生活者としてはけして超人ではなく、
鋭すぎる感受性が自分もまた茶番を演じていると認めたとき、そこには、絶望という名の虚無だけがあった。
茶番とは、当事者の内側はシラケていても そうではないふりで(偽善的な)体裁だけを整える、内実の貧弱なもの。(どこかのセンセイが得意なやつですな。)
LIVE J-GIRLが一連の流れで追い求めたのは、そこにはない「熱量」だった。
そう捉えると、太宰の故郷である五所川原で、(尾崎豊と同じ)東京生まれの投稿者が 沖縄出身のBENIと会い交歓した、もうひとつの意味が見えてくる気がする。
人生まるごとが「表現」だった者たちに捧ぐ鎮魂の旅―― とか言うと、ずいぶん遠くまでやって来たという感慨も。
ただ、これでは高尚になりすぎで、ぶっちゃけ そんなレベルは維持できない(笑)。
事実、このあとは緩やかな下降線で、夏真っ盛りの頃に本格的な不調に見舞われることになります。
「登ったら降りる」が摂理なんでしょうね。まさに山あり谷あり。LIVE J-GIRLのカタチを象徴しているじゃないかと思えば、それもまた愉し(笑)。
おかげさまで、柔らかい頭とタフなハートで生きられるようになってきた(思考が硬くて心が貧弱なセンセイ方とは逆だな・・・)と、実感しています。

250 :なんてったって名無しさん:2014/12/31(水) 22:24:18.48 ID:3uQY4faS.net
【Welcome To The Jungle】

次に歌うのは「JUNGLE DANCE」なんですけど、
この曲がなかったら、私はこうして皆さんに会えていなかったかもしれません。

by 谷村奈南 (7月13日 六本木KENTO'S 『谷村奈南 PREMIUM LIVE』)

251 :なんてったって名無しさん:2014/12/31(水) 22:26:37.50 ID:3uQY4faS.net
>250
BENI嬢@五所川原が一連の決着になったかな、という気がしていたのは、前述したとおり。
記録も更新したし、次へ進むにはどうすれば?と逡巡したとき、もう一度 原点に戻ってみるといいのではないか、との想いがかすめた。
ということで、LIVE J-GIRLの出発点にいたのは この人でした――谷村奈南ちゃん。
本当に久しぶりの登場ですが、彼女自身、表立った活動を久々に再開したタイミングだったんですね。
最初に取り上げたイベントの現場が、千葉・八千代台の「ユアエルム」('08年6月8日)で、
五所川原の「エルムの街」とネーミングがかぶっています(系列とかではないらしい)。
また、6年間の中でも記憶の鮮烈度が屈指の、リビエラ逗子マリーナから東京タワーへの移動('11年8月14日)も、BENI→谷村奈南という流れでした。
この狙って出来るはずもない巡り合わせには、「まだ持ってるな」と思いましたけど(笑)。
振り返ると、以前は千葉でも遠いと感じていた。それが青森に行くまで発展してしまって。
もっとも、最初は物理的な遠さより、これからやろうとしていることの前例のなさ、お手本ゼロの計画に、自分でも半分逃げ腰だったんだろうな、と。
未開の地に踏み込んでいった、そのときに歌われたのが「JUNGLE DANCE」というのも、今にしてみればよくできた話です。
混沌からのスタートでも、きちんと構築される運命にあったということでしょうかね。

さて、2014年もあとわずかです。
1年の総括とか、恐ろしいほど全くできてませんけど(笑)、奈南ちゃんのこの言葉が6年半を集約してくれていると思います。
年明けの早いうちにまた投稿するつもりですが、ひとまず年内はここまでで。
今年も1年、ありがとうございました。良いお年を。

252 :なんてったって名無しさん:2015/01/06(火) 00:53:26.78 ID:O81JbZ0U.net
【FOREPLAY】

あなたを愛さずにはいられない、という歌です。

by 谷村奈南 ('14年5月27日 六本木 morph-tokyo 『CLAP × CLAP』)

253 :なんてったって名無しさん:2015/01/06(火) 00:55:02.94 ID:O81JbZ0U.net
>252
あけましておめでとうございます。
昨年の総括ができなかった代わりにと言っては何ですが、せっかく谷村奈南ちゃんの出番なので、もう少し長いスパンを回想してみます。
まず'14年に彼女に会ったのは、7月が最初ではありませんでした。5月に1度 顔を合わせているんですね。
こちらも六本木のライヴハウス。何組ものアクトがいる中で、スペシャルゲストとして数曲を歌うかたちでの出演でした。
本格再始動に向けての、前哨戦といったところだったんだろうと思います。
これは、マイケル・ジャクソンの「I Just Can't Stop Loving You」をカヴァーしつつのMC。
曲のタイトルまんまですけど・・・ こんなこと言っちゃって、他の誰かと結婚の準備とか進めてるんじゃないでしょうねー?(笑)
まぁ、そういうことになったとしても、文句を付けるつもりはないけれど。なんて言うと、冷淡に聞こえるでしょうが、
実は複雑なのヨ・・・ってところは、Tiaraさんのときに述べたとおり。
何故こんな話に持っていくかというと、5月27日は、坂井泉水さんの命日だったんですね。
ああいうことになるなら、旦那さんとか婚約者の1人でもいてくれたほうが、こっちとしては まだ気が楽だった。
それは言っても仕方ないとして、ならばせめて、生あるうちに返信の1つくらいは自分にできたのではないか。
そんなふうに転じていった経緯があるわけです。

254 :なんてったって名無しさん:2015/01/06(火) 00:59:59.56 ID:O81JbZ0U.net
>253の続き
天はお見通しでしょうから、これまで書いてこなかったことを、ここでいくつか明らかにしておきます。
実は、谷村奈南ちゃんを一番最初に観たのは'08年の6月8日ではなく、5月24日でした。
場所は、その後LIVE J-GIRLの主要な舞台になっていくラゾーナ川崎。
谷村奈南の3rdシングル「JUNGLE DANCE」のリリースイベント(彼女にとっては、3枚目にして初のイベントだったそう)が、
川崎(5/24)と八千代台(6/8)の2箇所で行われるというインフォメーションがあって。
実践は、泉水さんの一周忌が過ぎてからと決めていたので、あくまで川崎は前哨戦、あるいは偵察という位置づけで見に行くことにした。
当時、投稿者自身インストアの経験があまりなく(露崎さんと、あと誰かってくらいしか行ったことがなかった)かつ久しぶりだったため、
どんなもんなのか様子を見ておきたかったのが、まずあります。
それから、前人未踏の計画(今だとギャグみたいだな・・・)のスタートに適した人材として、下記のような条件が念頭にありました。

@こちらへの反応がハッキリと伝わってくること。(反応が明瞭な人じゃないと誤認の可能性もあるし、以後も絡みにくい懸念があるため)
Aブレイク前の人であること。(すでに誰もが知る有名どころが最初では、皆さんに与える衝撃が大きいのと、企画がスベった場合、名声に傷を付ける恐れも。
これからの人なら、むしろ喧伝に一役買えるのでは、との想いがあった)
B投稿者が個人的に惹かれるものを持っていること。(企画が軌道に乗った場合は、長いお付き合いをしたいわけで、情熱を傾けられる相手じゃないと無理)
C健康的で息の長い活動が期待できること。(Bと同様、長く付き合いたいのに、すぐ消えられてしまうと寂しい)

当時は ここまで理路整然としていたわけじゃないんですが、漠然としながらも どこかで意識していた「関門」は、こんなところです。
これらを一発で通過したのが、'08年5月17日放送のTVで見かけた谷村奈南だった。一周忌まであと10日のタイミングで現れた適材。
この子ならいける―― そう思わせる彼女に早く会ってみたかったのも、前哨戦の真意の一つだったと白状しておきます。
一時は、歌のほうはこのままフェイドアウトしてしまうかのようにも見えた奈南ちゃんですが、ところがどっこいの'14年でした。
初対面時はまだ大学生だったけど、'15年は、母校・青学のように 鮮やかに駆け抜けてほしいなぁ、と。
そんなわけで、これを読まれている皆さん。谷村奈南ちゃん、いい仕事しますよ(笑)。LIVE J-GIRL共々、よろしくお願いします。

255 :なんてったって名無しさん:2015/01/06(火) 01:15:11.21 ID:O81JbZ0U.net
【Touched for the very first time】

今日は、これまでやって来たことのすべてを出したいと思います。

by 下村実生/フェアリーズ ('14年3月16日 赤坂BLITZ 『Fairies First』)

256 :なんてったって名無しさん:2015/01/06(火) 01:22:46.70 ID:O81JbZ0U.net
>255
約7年前を振り返ったところで、2014年の時間軸も少し巻き戻します。ふたたびフェアリーズを。
>>240で約束したとおり、チケットを入手して 彼女たちのファースト・ライヴに行きました。
1日2公演(なんて よくできるな〜と思ってしまうけど)あったうちの、これは夜の部です。
この日は、森高さん(都内某所)とmoumoon(舞浜イクスピアリ)の翌日だったんですねぇ。(こうしてみると、自分もよく働いてるな。笑)
藤田みりあちゃんに「(結成当時から現在まで一貫して)影が薄い」とイジられていた“みきみき”こと下村実生ちゃん。
そんな 一見押しが弱くみえる物腰やわらかな彼女の、強い意志を感じさせる言葉がとても良かった。
ショウのほうは、当然ダンスが中心。スキルの高さを存分に見せつけるもので、このハイレベルが、逆に市場のニーズにはどうなのかと心配になるほど。
一方、ヴォーカルは激しく踊る分、音源のようにはいかず、歌を聴く向きには“揺れ”が気にならないと言えば嘘になるかな、という感じ。
(ちなみに 先日リリースされた夏のツアーの映像を観ると、その辺がだいぶ改善されている。若い子は成長が早い・・・!)
4〜5曲のリリースイベントとは違い、きれいに整えた髪もメイクも 汗と躍動で崩れてしまう、口パクなしの長丁場。
それでも“キラキラの笑顔”というアイドルの意匠(といっても素にしか見えないのだが)だけは、そのままに。
その姿には、まぎれもないフェアリーズのリアルがあった。
投稿者はというと、悲しい曲でもないのに、見ていて泣けてきちゃいましたけどね。この感覚は何だろうと省みると、完全に親御さん目線であると(笑)。
彼女たちがここまで来るのに、どれだけ厳しく演者の矜持を教えられ(振付のDA PUMP・KENZO氏とか、怒るとコワイんだこれが!)、
かつ人として愛情をもって育てられてきたのか。そういったところに、想いを馳せてしまっていたわけです。
おかげさまでインストアも数多く経験させてもらって、“観覧者”としてはもはや百戦錬磨でありながら、こんな所感を抱くのは初でした。
親御さん目線なんていうと、メンバーの中には、もしかすると異議がある人もいるかもしれません。が、そこは、早まるなかれと言いたい。
男親が女の子を嫁に出したくないと思う心理は、恋愛感情みたいなもんでしょうからね(笑)。

しかし「これまでのすべてを出す」なんていう言葉を、この若さで口にし実行できるとは素晴らしい。投稿者も言ってみたかったです(笑)。
ただ、自分がそういった才気を若くして獲得していたら、自我の肥大と経験値の不足から
どこかでバランスを崩し、足場を大きく踏み外していたかもしれない――そんなふうにも思えるんです。
なるべくしてなった必然の遠回りであり、出会うべくして出会った年齢差(笑)なんでしょうね。

257 :なんてったって名無しさん:2015/03/03(火) 20:10:35.42 ID:LekNQRC6.net
【隣人 〜NEIGHBORS】

或る少女 「あの・・・ すみません。ライブって何時間くらいやるんですか?」

投稿者 「普通だと2時間くらいですね。その前後だと思いますよ」

或る少女 「そうですか。ありがとうございます」


('14年4月27日 Zepp DiverCity Tokyo 『フェ!フェ!フェ!フェアリーズ』)

258 :なんてったって名無しさん:2015/03/03(火) 20:16:13.56 ID:LekNQRC6.net
>257
すっかりブランクが空いてしまいましたが、ひな祭りなので更新を。
これもフェアリーズのライヴです。場所は、Zepp DiverCity。
'12年に投稿者が甲斐さんを観ていて、昨年3月には、ボブ・ディランが9回もの公演をおこなった会場です。
本来“そっち側”であるはずの人間が、大の大人になって、アイドルに分類されるフェアリーズを観に行く。それについての道理は、何度か述べています。
しかし、ショウのタイトルが『フェ!フェ!フェ!フェアリーズ』と来た日には・・・。さすがに自分でも、これは変だと思いました(笑)。
通常の公演とは少し勝手が違い、コンビニに設置されているLoppiでのみ、“チケット付きのCD”が買えるというユニークな企画。
そのチケットで観ることができるライヴの、今度は昼の部を選んでみました。
CD(アルバム『Fairies』)1枚につきチケット1枚のためか、普通のライヴに比べて、1人で来ている人の割合が高かったようです。
これは、開演前のこと。投稿者の左隣にいた女の子が、連れもなく1人でスマホを操作していました。見た目からすると、中学1〜2年生くらい。
今の子は、一般人でもこの若さで自分のスマホを持ってるのか〜などと思っていたら、急にこんなふうに訊ねてきた。
投稿者が推測するに、彼女は母親からのメールを見ていたのではないか。サブジェクトは、「○○ちゃん、今日は何時に帰ってくるつもり?」。
終演時間を予測して返信したいけど、初めてのライヴなので どのくらいの尺で行われるのか見当もつかず。
そこで、隣にいた 場慣れしてそうなおじさんに訊いてみた、と(笑)。そう考えると、なんとも健気ですよね。
4月27日ですから、坂井泉水さんの命日の1ヵ月前です。この女の子が母親に返信したとおりに帰宅できれば、
「また明日」の約束を果たせなかった泉水さんの無念も、少しは晴らされるのかもしれない。そんなふうに思えた。
とても整った顔立ちで、ステージにいてもおかしくない容姿(それはちょうど、初めて観た頃のフェアリーズを思い出させた)の子でしたが。
しかし、そうなるとダンスや歌はもちろん、リアクションもできなきゃいけない(笑)。フェアリーズになるのは大変だ――と、つくづく思った次第。

259 :なんてったって名無しさん:2015/03/09(月) 00:00:58.58 ID:kjzuHnaG.net
>258の続き
ところで、この現場。投稿者のすぐ目の前に、けっこう良い年齢と思しき男性が2人ほどいたので、しばらくは さして気にもならなかったんですが、
ふと見回すと、それ以外は ほとんど中高生の女の子たちが占めているゾーンでしたね。ライヴ慣れはしてるけど、こんな場には慣れてないぞっていう(笑)。
LIVE J-GIRLを存続させようとするだけで、いまだ出くわしたことのないシチュエーションを味わい続けているわけです。
投稿者が ある意味どんな現場にもホイホイと入って行けるのは、今にしてみれば、甲斐さんのおかげだったようにも思える。
とりわけ甲斐バンド中期からソロ初期にかけて、“新しい場所”でライヴをすることに命を賭けていた(?)のが甲斐さんだった。
客はショウが観たければ、その都度よく知らないところへ出掛けて行かなければならない。
まだスマホはおろか、ネットも普及していない時代の話です。

欲しいものがあるのなら 震えてないで 立ち上がれよ
(甲斐バンド 「キラー・ストリート」)

命令形の何とも厳しいお言葉。かつてある音楽評論家が“甲斐よしひろの歌声には 聴き手を壁に押し付けるような切迫感がある”(今で言う壁ドンか?)と
いうようなことを書いていたけれど、その切迫感とDA PUMPのKENZO氏が怒ったときでは、どっちがコワイでしょう? てなもんですね(笑)。
「キラー・ストリート」は、'85年のアルバム『LOVE MINUS ZERO』(このタイトルはディランからの引用)の4曲目。(ちなみに3曲目が「フェアリー」。)
男女の愛をボクシングになぞらえた 四角いJUNGLEへの入場曲「野獣」で幕を開ける同アルバムは、
女が不可解な死を遂げる「冷血」、女の横顔が忘れられない「フェアリー」・・・と展開していく。

260 :なんてったって名無しさん:2015/03/09(月) 00:08:38.70 ID:kjzuHnaG.net
>259の続き
アナログとデジタルが拮抗するハイブリッドなサウンドと、予覚に満ちたドラマツルギーのある歌は、当時の日本の市場には先を行き過ぎていたのか、
チャートで1位獲得!とはいかなかったものの、むしろその世俗にまみれ過ぎない孤高ぶりが、ファンとしては誇らしかった。
そんな、ちょっと変わった美意識を喚起する甲斐バンドに感化され、自らの足で立ち上がりたい気持ちは、投稿者自身に大いにあった。
けれど、高すぎる理想に実力が追いつかなかったのが 当時の実情。
偉そうな観念だけが、アウトプットのツールも持たずにさまよっていたわけです。

十代の炎が この胸ゆさぶり 離さない
(甲斐バンド 「ティーンエイジ・ラスト」)

'96年の再結成時にリリースしたシングルでは、こんなことが歌われていました。
解散から10年後の復活。まだまだ健在だった甲斐バンドを目の当たりにして、このまま彼らを(夢の肩代わりとして)頼り続けてもいいんじゃないか?
と、ラクに流れようとする心情も湧きつつあった。しかし、そこに鉄槌を下すものが・・・。
それが、例のパンフレットに掲載されたミスチル桜井氏のコメントだった。
「ロックミュージシャンとしての僕の肉体に、処女膜なるものが存在していたとして、僕のそれを破ったのは甲斐バンドである」――
この名(迷)フレーズを ライヴから家路につく途中で目にした投稿者は、その比類なきセンスに打ちのめされ、マットに沈んだ(笑)。
完全なるKO。彼とは持って生まれたものが違うと言えばそれまでかもしれないが、やはりこのままではいられない、という気持ちが強かった。
他者に負けたのではなく、聴いて育ったものがほぼイコールの“もう一人の自分”に、生き方の見直しを迫られていた。
くすぶっている残り火をごまかさずに向き合うには、どうすればいいのか?
実際にできたことと言えば、とにかく興味のあるものには足を運び、この目で確かめる。そのくらいのことでしたが。
興味の幅の広さがものを言った。取りも直さず、甲斐バンドの音楽と活動の中に、そのエレメントがあった。
それを彼らから読み取ったのが 投稿者の稀有なセンスである――と、あえてゴーマンかますなら、こうなるけれど(笑)。

'96年は、ちょうど臨海副都心が開発されたばかりの頃です。
再結成時に於いても、新しい場所に臨む意欲を見せていた甲斐バンドは、国際展示場で2デイズのライヴをおこなった。
投稿者にとって初めての臨海副都心がこのときです。もはや20代で、これはさほど高いハードルでもなかったけど、
しいて言うなら、交通手段の勝手がイマイチ分からなかったかな。
ゆりかもめが当時、電車ともモノレールともつかない 謎の乗り物に思えたんですよね(笑)。

261 :なんてったって名無しさん:2015/03/09(月) 00:15:10.37 ID:kjzuHnaG.net
【A Hard Rain's A-Gonna Fall】

或る観客 「『優しい赤』お願いします!」

福原美穂 「後でやるから(笑)」


('14年7月20日 新豊洲 マジックビーチ 特設ステージ 『LIGHT UP NIPPON』)

262 :なんてったって名無しさん:2015/03/09(月) 00:24:36.44 ID:kjzuHnaG.net
>261
こちらも久々の登場です、福原美穂さん。
この日は、谷村奈南ちゃんで原点に戻った(>>250)翌週であり、井上昌己さんに「代表いじり」でかわされる(>>223)前日になります。
まだまだ持ってると思えたのもつかの間で、この辺りから文字どおり雲行きが怪しくなってくる。
『LIGHT UP NIPPON』は、東北に花火を打ち上げるためのチャリティイベントです。
募金の1,000円を入場料として、場内(といっても屋外)の催しに参加できるというもの。その中に、テーマ曲を歌う福原さんのライヴステージがあった。
朝から天候が悪く、“時々雨”みたいな日ではあったんですが、E-girlsのように大人数で踊るわけではないし、
多少の雨なら、いつかのBENI嬢(@フジテレビ前)のようにむしろ好機になるはず。しかし、そうはいかなかった。
これは、リハーサル時の一幕。そう、リハは普通に行われたんですね。
ところが、本番開始時刻の直前に突然の豪雨に襲われ、当分は止む気配なしということで、ライヴ開催は不可能と判断されます。
スタッフさんが中止の確定を告げると、次いでビニール傘を持って現れた福原さんは、唱歌「赤とんぼ」と「Amazing Grace」を軽くアカペラで歌ってくれた。
それを非常に近い距離で観られたわけで、客として足を運んだ元は取っていると思います(笑)。あるいは個人的な顔見せとしても、悪くはなかった。
(もちろん『LIGHT UP NIPPON』の趣旨にも異論はありません。)
ただ『LIVE J-GIRL』としては、妙にあっけない展開だというのを肌で感じていた。“マジックビーチ”で魔力が機能しないなんて、納得がいかない(笑)。
実際 これまでは、ちょっとしたマジックがよく起こっていたのに。原点に戻ったといっても、ここまでリセット感満載とは・・・。
もはやアンジェラ・アキさんも日本にいない現状。「まだリハだから」というのも、誰も言わなくなった一発屋のギャグみたいで 寂しいものがあるし(笑)。
結局、本番でやると予告されていた「優しい赤」は、聴けずじまいだった。
愛しているよ だから捨てる―― この二律背反の郷愁(これを因数分解すると「赤とんぼ」×「アメグレ」になるのかも)を歌うバラッドは、
教えられたことの実践が 同時に依存からの脱却でもあった投稿者に、大きな因果を感じさせる歌だった。
くしくも、ゆりかもめ沿線。ライヴを中止に追い込んだのは、連綿と意志を持続させてきた“十代の炎”をかき消す激しい雨―― だったのか?
何かが狂い始めている予覚は、この後さらにリアルになっていきます。

263 :なんてったって名無しさん:2015/05/05(火) 23:32:42.30 ID:PLw/XUeJ.net
【The Weight】

LOVE 「(話しかけても応答がないcoba氏に)疲れ果てちゃった? 大丈夫ですか?」

coba 「あの、私・・・ 今のところ2.6キロくらいは痩せました」

LOVE 「(笑)」


('14年7月26日 代官山LOOP 『LOVE LIVE 2014 The Great Summer Triangle』)

264 :なんてったって名無しさん:2015/05/05(火) 23:37:05.79 ID:PLw/XUeJ.net
>263
>>212」でLOVEちゃんが言っている“そのライヴ”があったのは、“激しい雨”から6日後のことです。
ヴォーカル&ギターのLOVEちゃんに、パーカッションのスティーヴ エトウ氏、アコーディオンのcoba氏という、非常にレアな布陣のトリオ。
具体的にこのライヴへの誘いを受けているのだから、本来は意気揚々と出向きそうなところですよね。
しかし、なにやら調子がおかしな時期だったのは、前述のとおり。
実は、この2日前となる7月24日(木)に、E-girlsの武道館公演に行く予定がご破算になっていた(当方、普通の会社員ですので)というのもあって。
せっかくドラムが川口千里ちゃん(生ドラムとは、意外とアナログなことするE-girlsです)だったのになぁとか、
電子チケットなるもの(かと思えば、この辺はすっかりデジタルなのね)を初めて使う機会だったのになぁといった無念さが、低調感に輪をかけていた。
要は、テンションがた落ちです(笑)。それでも、“LOVE LIVE”で回復できるのでは、という期待はあったのだけど・・・。
繰り広げられている演奏は素晴らしいはずなのに、どうにも身が入らない状態。
発言もあまり覚えていなかったんですが、何故かcobaさんのこの言葉だけはよく覚えている(笑)。
発汗で体重が激減しそうだというジョークが、もはや“Big Boy Blues”にさえなりそうもない状況とリンクしていたからかもしれません。
終演後には、このトリオとはまた別に結成された(LOVEちゃんがソロと並行して続けて行くらしい)THE LIPSMAXのメンバー(ベースTOKIEさんを擁する)が
物販に現れると告知されていたものの、このときの投稿者は、興味より徒労感が上回っており、終演するなり サイン会をパスして帰ってしまったんですね。
元々は、そういうものに好んで並ぶタイプではなかったため、(東北じゃなくても)「行くぜ」という気概が湧かなければ、やってられないことになる。

話すことさえなくなるなんて 私に飽きた証拠
(竹内まりや 「September」)

脳内BGM率高しの まりやさんですけれども(笑)。夏真っ盛りだというのに、まるで秋風が吹き始めていたかのよう。
スティーヴ エトウさんの火吹き(?)もむなしく、激しい雨に消えかけた炎が再び燃え盛ることはなかった。
投稿者はLIVE J-GIRLそのものに飽きてきているのだろうか?――そんな自問が押し寄せてくる。しかし、自答ができない。
それもそのはずで、どうも単なる食傷とは ちょっと違っていたようです。

265 :なんてったって名無しさん:2015/05/05(火) 23:42:33.49 ID:PLw/XUeJ.net
【悲しき夏バテ】

外は暑いですけど、皆さん体調に気をつけて、夏を楽しんでください。

by 倉木麻衣 ('14年8月1日 品川ステラボール 『15th Anniversary Mai Kuraki Live Project 2014 BEST “一期一会” 〜FUN FUN FUN〜』)

266 :なんてったって名無しさん:2015/05/05(火) 23:45:38.17 ID:PLw/XUeJ.net
>265
デビュー15周年のアニヴァーサリー・イヤーだった倉木麻衣さん。
この日は、“LOVE LIVE”から さらに6日後の金曜日。炎が燃え上がらなかった代わりでもないでしょうが、このときの投稿者、発熱してました(笑)。
おそらくE-girlsの武道館に行けなくなった辺りから、徐々に体調も崩していたんだと思います。多忙と落胆の悪循環ってやつですかね。
この2日前の、7月30日(水)にも 行けなかったライヴがあって(かなり過密なスケジュールで夏は攻めて行くつもりだったのですよ・・・)、
それが「>>227」で言っている島谷ひとみさんの1つ目。六本木ヒルズアリーナで連日行われていた『六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION』でした。
応募制のチケット(無料)は当選して持っていたのに、平日だったため、定時に仕事を終えダッシュで向かわないと間に合わないタイミングだったのがネックに。
17時にスパッと切り上げられるような時期じゃなかったんですね。後から思えば、是が非でもそうしようとする気力・体力も、すでになかった。
この倉木さんのライヴも、普通に趣味で行くならやめにしていたかもしれない。しかし、倉木麻衣といえば、坂井泉水のリアルな後輩(これ、マジ貴重です)。
前売チケット代を捨ててまで行かないほうをとる不義理はないな、ということで、明らかな不調を押しての参加となったわけですが。
80年代にロックで育った、総立ち&酸欠世代(?)でありながら、2時間のスタンディングライヴがこれほどキツかったのは、ちょっと記憶にないほど。
終演後には、新曲CD予約者対象のハイタッチ会もあったんですが、それは断念せざるを得なかった。タッチで夏風邪をうつすわけにいかなかったのと、
投稿者自身 翌日の予定もあったので、一刻も早く絶対安静モードに入る必要があったんですよ(笑)。

267 :なんてったって名無しさん:2015/05/06(水) 23:48:05.58 ID:cOCwW99l.net
【さびしき丘 〜I Shall Be Released】

大切な人を想って、聴いてください。

by BENI ('14年8月2日 六本木ヒルズアリーナ 『六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION』)

268 :なんてったって名無しさん:2015/05/06(水) 23:50:49.59 ID:cOCwW99l.net
>267
“Mai. K”の翌日にあったのは、BENI嬢が出演する『SUMMER STATION』でした。
この日は土曜日。島谷さんの(>>227で言う2つ目の)イベントが昭島モリタウンで行われていて、
体調の回復如何では、移動して連戦もありかなと考えていたんですが、まだちょっと無理でしたね。比較的近場のこちらに来るのがやっとだった。
ほとんど命からがらでしたが、そんな事情を知らずとも目線をくれまくるのは、さすがにエース級のBENI嬢(笑)。
アーティスト名を変えての第1弾シングルだった「もう二度と・・・」のRebirthヴァージョンを、こんなコメントで歌いだした。
一連の不調は、五所川原をピークとして転がり落ちてきたわけで(笑) この因果も、不思議といえば不思議なものがあります。
機運を司る何者かが仕掛けてくれた、最後のマジックだったのかも?

すべてが現実 すべてがまぼろし 帰る道を探してる
言葉はいらなかった 「愛してる」のサインだけで
フォトグラフ 砂に足跡つけて ほら 君が笑ってる
(ZARD 「フォトグラフ」)

90年代当時から、口当たりの良さばかりが取り柄の産業ポップみたいに言われがちだったZARD。こうしてみると、なかなか深遠な歌です。
もはやどこまでがリアルで、どこまでが幻想なのか、投稿者自身にもわかりません(笑)。
ただ、いつもちょっとしたマジックが当然のように起きていたのに、それが無くなりつつある感触だけが 確かにあった。

269 :なんてったって名無しさん:2015/05/06(水) 23:58:59.82 ID:cOCwW99l.net
>268の続き
「憑き物が落ちる」とは、たいてい悪いものが落ちて事態が好転するのだけど、これに限ってはまったくの逆――
できることなら、ずっと憑いていてほしいくらいだった。

捨てるのに胸が痛んで とっておいたケーキを
結局腐らせて捨てる
分かってる 期限付きなんだろう 大抵は何でも
永遠が聞いて呆れる
(Mr.Children 「Worlds end」)

まるで世界の果てで彼女に寄り添われているような“奇妙な蜜月”は、もう期限が切れてしまったのかもしれない。
だけど、(今度ばかりは)何もせずに終わらせるようなことはしなかったと思う。
不思議な力が有効なうちに存分に味わい、活用し、能動的に楽しんだのだから、呆れないでほしい(笑)。
とはいえ、その力がなくなったら、自力だけで継続できるかと言われると、正直不安だったりする。
これは、もう退き時ということなんだろうか?

そばに居るだけで それだけでよかった
瞳を輝かせ 夢中になるクセ 今も 変わらずにいて
(ZARD 「フォトグラフ」 from アルバム『永遠』)

LIVE J-GIRL(と後に名づけるもの)を始めて以来、人が輝く瞬間を捉えようと夢中でやってきたけど・・・ そこは変わっちゃダメらしいです(笑)。
私がいなくても、もうできるよね――と、そんな声が聞こえてきそう。
世にも珍しい企てを実行に移した投稿者が、それを安定した活動にするまでの補助のつもりだったとか?
「見放された」と言えば悲しいが、「手を引いてくれた」と言い方を変えれば、人によっては朗報になり得るのかもしれない。
そうとでも言い聞かせなければ、やりきれないほどの寂しい解釈が、投稿者の胸をかすめて行った。

この日、六本木ヒルズアリーナへは、六本木駅から(いつのまにか閉店した)スイートベイジルの前を通って行ったんですが、帰りは、やはり麻布十番へ。
特に何か考えていたわけでもなく、自ずと足が向いた感じです。そして鳥居坂の手前から、心で手を合わせていた。
誰よりも予覚に満ちていた 泉水さんを想いながら。

270 :なんてったって名無しさん:2015/05/12(火) 01:03:02.26 ID:/fn9dt8B.net
【夏の終わりに 〜Stay Gold】

次は、夏の日にふさわしいサマー・ソングをやりましょう。
久しぶりに「GOLD」をやるからね。

by 甲斐よしひろ/甲斐バンド ('14年8月30日 日比谷野外音楽堂 『甲斐バンド 40th ANNIVERSARY ツアー 2014』)

271 :なんてったって名無しさん:2015/05/12(火) 01:08:23.77 ID:/fn9dt8B.net
>270
お盆になる頃には体調も完全に回復していて、盛り返す気満々の投稿者でしたが、
ちょうど仕事が夏季休暇に入ったときに、昔からよく知る人(血縁はなくても「おじさん」と呼んでいた)の危篤が知らされ、
まもなく亡くなってしまうという事態に。(やはり何かがおかしな時期だったと言わざるを得ない・・・。)
少なからず世話にもなった人が生涯を終えるというのは、それだけで何かとエネルギーを消耗するもので、結局お盆以降もなかなか立て直しができず。
気づけば、2014年の夏もあとわずかという頃、予めチケットを取っていたのが甲斐バンドでした。
LIVE J-GIRLの番外編として、ガンガン攻めた夏の締めに、ちょっとお師匠さんに挨拶行っとく?的なイメージだったんですけど(笑)。
投稿者が勝手に師事した80年代、周りの同級生たちに人気があったバンドといえば、(桜井さんもどこかで言っていましたが)ボウイとかレベッカだった。
甲斐バンドは、もう少し上の人たちがメインのファン層だったんですね。だから、メンバーの方と投稿者では、けっこう年齢が離れている。
当時から、自分が大人になる頃には 彼らも現役バリバリというわけにはいかないだろうと、漠然と思ってはいた。
時代は、ストーンズが「40になっても まだロックやってる!」と皆で驚いていた頃です(笑)。
でも、具体的に何年後にどうなるかまでは想像もしなかった。そんなこととは向き合いたくもなかったんですよね。

明日からのことも 解らないまま 知りたくないまま
But It's alright
Yes, he's a Down Town Boy
(佐野元春 「ダウンタウンボーイ」)

野音のチケットを先に買っていたので行けませんでしたが、同じ日に池上本門寺のステージに立っていた佐野さん。
80年代当時、そんな僕らをかくも詩的に描いてくれていたわけですよー!(突然のサンボマスター風)
あれから30年が経っても、心優しく律儀な佐野さんは、客席に向かって「ここに嫌な奴は1人もいないぜ!」と叫ぶ。
そもそもは、少年少女ファンのイノセンスを庇護するような気持ちから出た言葉だと思うんですが、それが定番の名調子になったんでしょうね。

272 :なんてったって名無しさん:2015/05/12(火) 01:17:35.49 ID:/fn9dt8B.net
>271の続き
そういえば亡くなったおじさんは、こちらが何歳になろうと、会えば投稿者を「○○坊」と呼んでいたっけ(笑)。
アーティストとファンの関係も、どこかそれと似たところがあるような気がする。

Here we are now, entertain us (俺たちは今もここさ 楽しませてくれよ)
(ニルヴァーナ 「Smells Like Teen Spirit」)

個人的な日本のロックの体験談だけでは、話が普遍性を欠くかもしれないので、ちょっと海外のロックを引用してみます。
幼少時の家庭の問題からか、愛に飢えたままの“永遠の少年”がステージに立つ側へ回った典型のように思えるニルヴァーナ。
大ヒットした「Smells Like 〜」のこの歌詞は、ステージ上から客席にいる“もうひとりの自分”を皮肉るような毒があるものの、
音楽的ポテンシャルの高さがそれを中和し、オルタナの寵児として祭り上げられることに。
セカンドの『In Utero』(子宮内)なるアルバム・タイトルからは、生まれる前に戻りたいという願望が垣間見える気がする。
もしかするとフロントマンの彼は、ステージになど立ちたくなかったのかもしれない。
部屋に籠もって音楽を無心に聴いている(または作っている)のが、実はいちばん好きだったのではないだろうか(投稿者自身は そんな子供だったような気が)。
しかし、鋭すぎる感受性と溢れる才能は、彼がそこにとどまることを許さなかった。
可能性を解き放つほど虚無に陥っていく矛盾。ある意味、それは終局のロックと言えるのでは。
その彼が あのようなかたちでこの世をチェックアウトしても、まだストーンズがやり続けているとかミラクルすぎ!(笑)なのだけど、
何人たりとも、肉体は不滅というわけにはいかない。音楽で言えば、肉体とは演奏形態。では、スピリットとは?
リアルな自分であるための哲学(とするならそれはいつでも世界のど真ん中にある)と言ったのは、ストーンズフリークで知られる作家の山川健一さんですが。
最近では、たとえばEDMに同様のスピリットを(無意識にでも)見る向きは多いんじゃないでしょうか。
本式のスタイルに対して、いつの時代もカウンター的なものが出てくる。それ自体がロックなんだと捉えると面白い。
LIVE -J GIRLの側面の一つには、R&Bディーヴァの中にも、ジャズの中にも、ダンスユニットやアイドルの中にも、
時には女優やモデルの中にだって、ロックを見出しちゃうよ的なところがある。オルタナ以上のオルタナが 今必要だー♪ と謳っているようなもんですね。
(価値相対化の果ての)ニヒリズムやシニシズムに陥らず、生(Live)を肯定する“されどロックンロール”の本懐を、そこに見たわけです。

I wish I was like you (俺もお前のようになりたかったよ)
Easily amused (何でもたやすく楽しめるようにな)
(ニルヴァーナ 「All Apologies」)

彼にとってはまるで面白くない世界をやたらと面白がる輩への、これも皮肉なんでしょう。
故人に鞭打つ気は毛頭ないけれど、何でも楽しむというのも案外大変なんだよ、と言わせてもらおう。
そして、よかったらLIVE J-GIRLを見てくれよ、とも。おそらく“涅槃”は、投稿者の七転八倒ぶり(笑)までよく見える特等席だと思う。

273 :なんてったって名無しさん:2015/05/12(火) 01:30:37.33 ID:/fn9dt8B.net
>272の続き
話を甲斐バンドに戻すと、野音を観て ますます希少になってきたぞと思えたのは、生演奏の“圧”でした。
ライヴでも打ち込みのビートが珍しくない時世に、曲によってはツイン・ドラムという、今や世界的にもあまりないことをやってますからね(笑)。
ぶっとい音に乗った甲斐さんのヴォーカルも序盤から好調だった。気迫がカラまわりすることなく、声がよくおっついている。
オープニングナンバーのこんな一節にも、説得力がありました。

ああ お前は俺を売り 引き裂き 泣かせた
今度は俺の番さ  火を吹くぜ
(甲斐バンド 「ブライトン・ロック」)

演奏は終始安定の迫力が保証できる面子だけに、気になるのはやはり肉声。中盤以降やや苦しくなってきたな、と思わせる部分はあったものの、
弛むことなく終盤まで持ちこたえる様は、どこか“ジジイになるまで乗り切らなければならない人生”を象徴しているようにも(笑)。
総じて勘所を押さえたベテランらしい、いいコンサートだった。
それが、言うは易く・・・であるのは、“自分の活動”を省みれば、よくわかることです。
それにしても「いいコンサートだった」とは、自分で書いていて、ずいぶん冷静だなおい、と思ったりもする。
それこそ80年代は、甲斐バンドを観に行くとなると、ライヴ前日は緊張して眠れず、観た当日は興奮して眠れなかった、というのに(笑)。
もうそういった日々には戻れない。けれど、10代のガールズグループの名前や、
スマホアプリのCMにさえ甲斐バンドを彷彿とさせるものがある、そんな現在だって面白い。
その上、ご当人が今も元気にマイクスタンドを蹴り上げているとは、至れり尽くせりじゃないか、と(笑)。
時の流れが関係性のバランスを変えただけ。それは本来当然なのであって、何も悲しむことはない。
砂につけた足跡のように、いや、それよりも確かに“拭い去りがたく息づく甲斐バンド的ニュアンス”は、黄金のままなのだから。

これが、'14年の夏に万全のコンディションで臨んだ、数少ない現場の一つにして 最後のライヴです。
番外編のはずが ハイライト扱いになっていることへのツッコミは 甘んじて受けますが(笑)、記憶のモニュメントとしては、これ以上もない。
不思議な助力もなくなってしまったけど、これをひとつの区切りとして、
秋からはもっと楽しんでやるぜぇ〜と、気持ちを鼓舞してみる 夏の終わりでした。

274 :なんてったって名無しさん:2015/08/11(火) 13:15:33.97 ID:YN3QWQ7l.net
【PIN UPS】

ドラムス、佐藤強一!
もちろん僕は、寝室に彼のピンナップを貼ってますけどね(笑)。

by 甲斐よしひろ/甲斐バンド ('14年8月30日 日比谷野外音楽堂)

275 :なんてったって名無しさん:2015/08/11(火) 13:22:47.78 ID:YN3QWQ7l.net
>274
ここに書き込むのは3ヵ月ぶり―― なのに、前回と同じライヴの発言(笑)。
これは、メンバー紹介ですね。サポートドラマーの佐藤強一さんはたしかにイケメンだが、それにしても寝室にピンナップって・・・?
言ってみれば、これはオマージュなんです。70年代に、はっぴいえんどと並んで日本のロックを拓いたサディスティック・ミカ・バンドへの。
ミカ・バンドが'75年にロキシー・ミュージックの前座でイギリスをツアーしたとき、
レコードミラー誌が『東洋人たち』というタイトルで書いたレビューにこんな一節があるそうです。
“ベースの後藤は寝室の壁にでも貼っておきたいほどのルックスを持っている。技術的にも素晴らしい。”
ベースの後藤とは、80年代にアレンジャーとして大活躍する後藤次利氏のこと。
甲斐バンドも「Blue Letter」や「ボーイッシュ・ガール」が後藤さんのアレンジだった(いわゆる“NYミックス3部作”の中の曲)。
余談だけど、たしか坂上忍さんがロッカーだった時代のアレンジャーも後藤さんだったと思う(笑)。
'75年当時、脱退した小原礼氏の後任でベースを弾いていた後藤氏を英国のプレスが大絶賛した。それが甲斐さんの記憶の中に色濃く残っているんでしょうね。
『東洋人たち』には、後藤氏のみならず他のメンバーに対しても惜しみない称賛が記されていた。
彼らの興味を引いた点は、“日本”以上に“東洋”であったことがうかがえる論評のタイトルですが、
いずれにしても音楽や表現で海外の人々を魅了するのは大事なことだと思います。戦争とは真逆ですよね。
そういえば、ミカ・バンドのギタリストだった高中正義さんを'09年に同じ野音で観ているのでした(つながるなあ)。
高中さんは'11年のアルバムで、KARAの「ミスター」をカヴァー(ギターインストで)している。その柔軟さには感心を通り越して震撼しましたが(笑)、
先日、同じ韓国の少女時代がNYでライヴをして好評を博したとのこと。
かつてのミカ・バンドのように、向こうの人たちが「最近のアジアン・ガールはすげー!」と言ってくれたら、隣国にとっても儲けものなんですけど(笑)。

ともあれオマージュとは、自分が影響もしくは感銘を受けた何かに対して自ずと湧き出る返礼のようなもの。
それが新たな息吹をともなって次世代に伝播するとき、大抵は100年も続かない人間のドラマは、Foreverとなり得るのかもしれない。
夏は終わっても、装いを新たに(笑)またやってくる。まさしく“それは今”なわけですよね。

276 :なんてったって名無しさん:2016/08/21(日) 21:50:44.23 ID:hdltwx2t.net
【Prodigal Son】

私たち日本各地をまわっているんですけど、どこに行っても必ずいる人がいる(笑)。
仕事は何やってるんだろうと思うんですけど。すごいお金持ちの息子なのかな?とか。

by 松尾レミ/GLIM SPANKY (8月19日 『お台場みんなの夢大陸2016 めざましライブ』)

277 :なんてったって名無しさん:2016/08/21(日) 21:54:05.79 ID:hdltwx2t.net
>276
ここへの投稿はちょうど1年ぶり。ライヴ自体は2年ぶりの新ネタです(笑)。
新しい人たちをあえて昔のスタイルでやってみようと思います。と言ってもこのGLIM SPANKY、音楽的には昔のスタイルをよく知っている。
ギターの亀本くんはストーンズのTシャツを着ていたし、このライヴのあとは帰宅してツェッペリンを聴いていたらしい。
なんで平成生まれがそうなのかと思うけど(笑)。ある意味、そういったロックの普遍性が証明されているんでしょうね。
このレミさん(やっと生の姿を拝見した・笑)の発言も、狙っているかのようにProdigal Son(放蕩息子)のタイトルにぴったりです。
知る人には言わずもがなストーンズの曲名であり、D.ボウイの遺作『★』でも使われていた言葉。ええ、投稿者もよく言われますとも(笑)。
残念ながら、この発言の中の人物ではありませんけどね。全然金持ちじゃないし。持っているのはせいぜいパソコンくらい。
あとは交通費とチケット代が払えれば誰でもできることを、ちょっと違う角度から捉えて紹介してきたにすぎません。
他のところに“終末感”と書いたけれども、それを“時代の変わり目”と捉えるなら、
かつてボブ・ディランが歌ったこと(The Times they Are A-Changin')も普遍になり得るのかもしれない。
だから今日の敗者は腐ってはいけない、というお話でした(笑)。そこを信じられない人は、GLIMを観に行くといい。
故郷の長野で美大生だった頃の松尾レミさん、実は絵なんか描いててどんな仕事に就くの?と周囲は非常に冷ややかだったという。
その人がここまでやるか!の最良の実例ですよね。

278 :なんてったって名無しさん:2017/09/25(月) 06:00:02.63 ID:gCYXei1W.net
ニッキ「びっくりしましたよ〜、植草が出てきたのかと…」

279 :なんてったって名無しさん:2019/01/17(木) 16:27:04.03 ID:OKiZP8eh.net


280 :なんてったって名無しさん:2019/12/12(木) 01:24:19.46 ID:ZhQYmwmR.net
高杢禎彦「この本はぼうろぼんではない」

281 :なんてったって名無しさん:2019/12/15(日) 11:49:38.99 ID:svHvyRR4.net
小泉今日子「こんなに出ていいの?」

282 :おまんこクチュクチュ星人(笑)@沢野井…加藤裕二容疑者(笑):2019/12/15(日) 14:37:07.32 ID:Md+M5esg.net
加藤裕二容疑者(笑)

江戸川区小松川で、女児のおまんこクチュクチュしました。

283 ::2021/01/24(日) 15:39:26.37 ID:zwBCB5ac.net
テスト

284 :なんてったって名無しさん:2021/02/13(土) 15:19:38.30 ID:DlpP4xyI.net
たまご

285 :なんてったって名無しさん:2021/02/15(月) 18:54:43.45 ID:doqbloCl.net
どろん

286 :なんてったって名無しさん:2021/09/26(日) 16:15:23.85 ID:urBRIlGb.net
ある

287 :なんてったって名無しさん:2022/09/07(水) 18:30:20.50 ID:F8rLabhx.net
「もろとけばいいんや」

288 :なんてったって名無しさん:2022/10/03(月) 18:26:35.14 ID:EN/Jex9D.net
「もろとけばいいんや」

289 :なんてったって名無しさん:2023/03/19(日) 18:46:55.69 ID:HJ9N3AK6.net
「愛の無い快楽だけのセックスをしよう」

290 :なんてったって名無しさん:2023/03/30(木) 21:17:56.26 ID:irNz4bbV.net
「一年の計は元旦にあり」

オサーン軍団はめよこさん

総レス数 290
258 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★