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精神病院の正体

11 :マイクロ波と素行・犯罪歴・貧困に付け入るマッチポンプ工作:2021/03/26(金) 23:32:44.26
■阪本健二・志貴春彦・笠原嘉訳,『ひき裂かれた自己』,みすず書房,304p.

「分裂病(現統合失調症)という状態など存在しはしないのです。分裂病というレッテルを貼られることは
一つの社会的事実であり、この社会的事実とは一つの政治的出来事です。社会における市民的秩序の中で
おこっているこの出来事は、レッテルを貼られた人間の上に一定の定義と結論を押しつけます。
 分裂病というレッテルを貼られた人間は、他者の監督下に、それも法律的に是認され、医学的に権能を
与えられ、道義的に義務付けられた他者の監督下におかれます。こうした一連の社会的行為を正当化している
のは社会の指令なのです。レッテルを貼られた人間は家族、家庭医、ソーシャルワーカー、そうしてしばしば
仲間の患者たちも加わっての一致した連携的共謀行為によって、患者として人生の道程を歩みはじめさせ
られるのです。」(Laing([1960,1969=1971])

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