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ぼーえきほけん

268 :もしもの為の名無しさん:2021/08/24(火) 22:14:57 .net

【国際】
●「《英国》 「中国牽制」のスローガンで「空母」を派遣する本当の目的は? 」(「現代ビジネス:2021.05.31」)
<出典> https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83611

「イギリスがインド太平洋地域へ空母「クィーン・エリザベス」を派遣することが「中国への牽制」として、日本では歓迎されている。
 しかし、これは言うまでもなく、『イギリス自らの国益追求のため』である。そして、『経済と安全保障で二兎を追おうとしている』。」

*「装備も人員も不足」
「同空母は、駆逐艦や原子力潜水艦などを従える『空母打撃群(計9隻)』として、5月22日、出発した。
 しかし、実態は、イギリスだけでは『空母打撃群を編成する装備も人員も不足している』。『中堅国家であるイギリスにとって、相当に背伸びしたオペレーションと言えるだろう』。」
「また、イギリスにとって最大の脅威は「ロシア」である。
 軍事戦略的には合理的には見えないのに、イギリスは『なぜインド太平洋地域へ空母を派遣するのか?』」

*「「ブレグジット後」のイギリスの行方」
「インド太平洋地域は『世界のGDPの半分近くを占めている』。イギリスは、インド太平洋地域で「ブレグジット後」の活路を見出そうとしている。」
「英BBCは、空母を「海に浮かぶ巨大な貿易ミッション」と形容した。英海軍提督は空母派遣について「海軍は貿易の後を追い、貿易は海軍の後を追う」と発言したという。」
「これらを総合的に判断すれば、空母の派遣は『経済的利益を意図した外交的パフォーマンスの側面が強い』と見るのが賢明だろう。」

*「「グローバル・ブリテン」の夢」
「現在のグローバリゼーションは、米英合作という意味で「アングロバライゼーション」とも呼ばれている。」
「ジョンソン首相は、「イギリスはスエズ以東に復帰する」と表明している。
 それは、『EUの束縛から解放され、代わりに、世界中の国々と自由貿易協定を結んで繁栄し、国際的な影響力を拡大する』という方針である。」
「しかし、それは、勝算のある到達可能な目標なのか? イギリスのGDPは日本の半分強だ。」
「ひとつ確かなことは、現在、イギリスのように『野心を持ち、戦略的に行動する中堅国家は他に存在しないこと』である。」


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