悲惨な死に方のガイドライン30

水先案名無い人

白浜町でスカイダイビング事故、ベテラン男性死亡

きょう（８日）午後、白浜町で、客がスカイダイビングする様子を同じくスカイダイビングしながら撮影していた運営会社の代表の男性が、
着地予定だった砂浜近くの道の駅の駐車場に降下し、全身を強く打って、死亡しました。

死亡したのは、白浜町にあるスカイダイビング体験施設「南紀白浜スカイダイビングクラブ」代表で、和歌山市狐島(きつねじま)の池田和正(いけだ・かずまさ)さん４８歳です。

きょう午後２時ごろ、池田さんは、スカイダイビング体験客１人と、客と一緒に降下するインストラクターとともにセスナ機で、南紀白浜空港を飛び立ちました。
そして、上空２４００メートル付近で、着地予定地だった白浜町日置(ひき)の志原(しはら)海岸の砂浜に向け、まず、池田さんが、続いて、体験客とインストラクターが一緒に降下しました。
その後、パラシュートは開きましたが、池田さんは、着地予定の砂浜ではなく、近くの道の駅の駐車場に降下し、全身を強く打ち、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。

白浜警察署の調べによりますと、池田さんは、この日、客の体験の様子を撮影する担当だったということで、スカイダイビング中に突然、強い風が吹いたり、パラシュートなどの操作を誤るなどしたのではないかとみて、詳しく調べています。

池田さんは、スカイダイビングのベテランで、これまで、７００回以上のスカイダイビングの経験があり、単独で降下する資格も持っていたということです。
http://wbs.co.jp/news/2018/04/08/117369.html