【悲報】喜多島浩巳のスマブラSP★1レビューが意外と参考になると話題に

名無しさん必死だな

喜多島浩巳

★1

マーケティングだけを重視したシリーズ最低の駄作

2018年12月11日

スタイル名: パッケージ版カラー: ソフトのみ

「思ってもいなかったキャラの登場」、「メーカーの垣根を越えた共演」。
たしかにそれらはスマブラシリーズの醍醐味です。

事実、『Nintendo Direct』などのプロモーションで毎回仕掛けられる新たな発表は、世界中から驚きと伴に好印象で迎えられていました。

しかし肝心のゲーム部分はどうでしょう？
キャラクターの羅列にしかすぎない『スピリッツ』、テンポを削ぐかたちであらわれる挑戦者たち。
また、連続回避のペナルティ発生など、対戦において繊細さが求められるようになったはずなのに操作系は大味で（とにかく空振りします）、それなのにヒットした際は似つかわしくないほど派手なエフェクトが広がり、チグハグな印象をうけます。

気軽な気持ちで楽しもうにも、今作には“きもちよさ”が足りません。
今までのシリーズの爽快さを、バットでスイカを叩き割るような感覚として例えるのであれば、
スマブラSPが与えてくれる爽快感は、まるで逃げ回る羽虫をやっとつぶせた時のような感覚です。
ふっとばす行為にカタストロフィが生まれていないのです。

マーケティング、プロモーションにおけるセンセーショナルな展開を考えるより、ゲームとして先に調整すべきことがあったはずです。
たしかに私達は、『スマブラ』シリーズに“お祭り”を求めています。
しかしその祭事が主催者側のひとりよがりや、中身の伴わないケレンであってはなりません。

正に見かけだおしでひとりよがりの祭事である『スマブラSP』を、これ以上プレイする気持ちにはなれないのです。
今作へのさよならと、あるかも分からぬ次回作にわずかな期待をこめて。

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