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FC時代のドットゲーム→すげー!色褪せない!PS初期のポリゴンゲーム→汚い なぜか?

299 :名無しさん必死だな:2018/11/07(水) 09:26:47.98 ID:PR3BvHQW0.net
で、今作「サガフロンティア」はハードも2Dドットマシンのスーパーファミコンから、
ポリゴンマシンのプレイステーションへ移行。
この頃既に「ファイナルファンタジー7」チームは、ポリゴンで構築された
キャラクターやらモンスターがモニターの中でウネウネと動いておった。
でもね、この頃の3D表示はまだまだポリポリしたダンボール工作のようで、
グラフィックとしては全く美しくなかったねん・・・

で、「サガフロンティア」チームは、どのような表現で攻めるか・・・
どのチームもそうだったけど、FFチームの真似だけはしたくない。

今のプレイステーションのポリゴン表示能力なら
ポリゴンの板にドット絵を貼る2D表示の方が美しいのではないか?
と、グラフィック側からの意見が多かったんや。

まぁみんなあのカクカクのポリゴンを作りたくなかっただけなんやけどね。
絵描きのドッター出身者が多かったんで、正直拒絶反応が大きかった。
モデリング作業は、絵を描く感覚ではないからね。

かと言って、何も変わらずひと昔前の16色のドット絵で制作するなんて
新ハードの性能を活かさないわけにもいかないんで、
そんな中、とられたのがスーパーファミコン終盤発売された
「スーパーマリオRPG」で使われた手法”プリレンダ”とゆう
表現方法に落ち着いたんやで。

”プリレンダ”とは、一度ポリゴンで3Dモデルを興し、それを必要なカット(ポーズ)だけ
画像に落とし込み(レンダリング)、スーパーファミコンのドット絵表示のように
差し替えてアニメーションさせるとゆう
2Dに落とす為だけに、3Dモデルを作るの???少々二度手間じゃね?と、
思ってしまうようなちょいと作業工程に非合理性を感じるけども、
当時は新たな2D表現の手法のひとつやったんやで。
この作業手順に納得いってない人も多かったんやけど・・・ずぶんもふくめてw

ただ、当時は解像度も低かったんで、本来ならプリレンダの良いところの
ライティングで陰影がリアルに表示されるところとかが、
あまり効果が出なかったのだよね。

256色の色数を16色に減らす減色ツールも性能がよくなかったので、
減色した後、細かい顔とかは汚く潰れて表情なんてわからなくなってまうんや・・・
なので、細かい所は手作業でドットを打ち直さないといけなかったんだけど、
その際にほとんど手打ちのドット絵みたいになっちゃって、
プリレンダ意味あったか?みないになっちゃって
これはこれで大変な作業だったんやで。

そんなこんなで統一性を求めた結果、辿り着いたプリレンダとゆう手法なんだけど、
みんな好き勝手に手を入れちゃうもんだから
逆に個性的になっちゃって、、、
大人数でのゲーム制作において、最も足並みを揃えるのが難しいのが
絵柄の統一性なんや。

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