電撃「2018年夏商戦はミリオンどころか20万タイトルすら存在せず厳しい状況」

名無しさん必死だな

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今週のゲーム市場は、ハードが前週比5.2％増の8.8万台、ソフトが同7.2％減の45.3万本と、両市場とも低水準で推移。
ランキングを見ても、3万本以上売れたソフトが1本もなく、商戦期としては盛り上がりに欠ける1週間となった。

　2018年の夏商戦は本命ソフトの不在で例年になく厳しい状況が続いている。
過去5年間の夏商戦（7～8月）ランキングを見ると、2014年は『妖怪ウォッチ2 本家・元祖』（3DS/期間内237万本）、2015年は『妖怪ウォッチバスターズ白犬隊・赤猫団』（3DS/142万本）、
2016年は『妖怪ウォッチ3 スシ・テンプラ』（3DS/109万本）、そして2017年は『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』（PS4・3DS/302万本）、
『スプラトゥーン2』（Switch/109万本）と、市場を大きく牽引するミリオンタイトルが必ず1本は生まれていた。

　しかし、2018年は今週末時点で『オクトパストラベラー』（Switch）の17万本が最高で、ミリオンどころか20万本にも届いていない状況だ。

　また、今後のラインナップを見ても、前作実績が20万本を超えているソフトは1本もなく
（参考：最高は30日発売予定の『ウイニングイレブン2019』（PS4）/前作実績……発売週7.7万本/累計19.4万本）、次週以降も厳しい市場環境が予想される。
Nintendo Switchの定番タイトルがどこまで市場を引っ張れるかが今夏商戦のポイントになりそうだ。