ニーアオートマタだけが異様なジワ売れなのはなぜ？

名無しさん必死だな＠＼(^o^)／

良作だからだろ
アマゾンでも発売直後はクリアしてもないアホがディスコメ載せまくってて荒れてたが
二週間ぐらいしたら2点ぐらいから4点ぐらいまで爆上げしてたからな
ちなみにゲハに発売後数日時点で載せておいたおれのレビューも貼っておこう

マジレスするとGOTYだよ
少なくともペルソナ5みたいな手垢にまみれたドJRPGよりおれは好きだし面白いことしてるとおもった
ジャップゲーもまだまだアイディアあるじゃん、いやこれぞジャップに「しか」作れないゲームだな、とおもった
ハッキングのときにいちいちチップチューンになったりするなど細かい演出、エフェクトの出来もいい

まあストーリーは「なろう」に転がってるみたいな中二臭いラノベあるいはエロゲもどきなので対して興味はもてないが、
JRPGにつきもののナラティブをカットシーンで語らせるやり方を拒否してるから不快感はそこまでない
問題は、そのナラティブが、ゲームのメタな演出や構造とうまく融合していて、最終的にプレイヤーが迎えることになる、
「ラスボス」の撃破と、その余韻――最後の選択肢――とうまく調和しているという、そのことの素晴らしさだろう
つまり、自らの損も顧みず見ず知らずの人間を助けるか？という、今「現実」の世界が直面しているアクチュアルな問題を、
それ自体がメタな構造としてナラティブそのものと不可分にゲームがプレイヤーに問いかけてくるというところに、
このゲームがもつメッセージ性の強さがあるわけだ
ゲームというインタラクティブなメディアとして、「未来は与えられるものではなく、掴み取るものだ」という、
あまりにもポジティブで、ともするとただのクソ常識でしかないお説教を、ここまで真摯に見せ掛けられる例はすくない
それは、JRPGによく見られるような「悪を超越した神みたいなもの」を毎度ぶち倒すだけのクリシェより百倍はいい
絶賛されているペルソナですらそのつまらないやり方に堕してるのだから