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キングコング西野公論 411
- 678 :アメブロ(2/4):2021/03/05(金) 11:29:43.73 ID:PhVXRKuA0.net
- (>>676続き)
『映画 えんとつ町のプペル』という大きな大きな勝負(国内戦)がまもなく終わろうとしていて、
一息ついても良さそうなもんですが……
たぶん、休みをいただいても、一日も持たずに仕事に戻っちゃうと思います。
カヌーをしていても、カヌーに集中できない。
「あの脚本、どうしよう」とか、「あのプロジェクトは、どうすれば上手くいくんだろう?」とか、
そんなことを考えてしまいそうです。
「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」という言葉がありますが、何事も「ほどほど」が良いらしいんです。
いき過ぎると、それがどんなに良いことでも、不足感を覚えるそうです。
昔、先輩から「お前は、ずっと海水を飲んでる」と言われたことがあって、
たしかに、飲んでも飲んでも喉が渇きます。
映画が終わっても、まったく満足できない自分がいて、
「じゃあ、お前は、どこまでやれば満足するんだよ?」
という質問の答えは持ってません。
だから昨日、カヌーに乗ってハシャいでいる子達がすごく眩しく見えたし、
自分は人生があんまり向いてないなぁと思いました。
ただ、その一方で……
昨日も宮古島にある島に唯一の映画館『よしもと南の島 パニパニシネマ』の館長さんのところに
ご挨拶に伺って、いろいろと話を聞かせていただいたんですけども……
そこで、自分の作った作品が、決して少なくない人達の支えになっていることを知りました。
本当にありがたいことに、たくさんの方が『映画 えんとつ町のプペル』を島の映画館まで観に来てくださっているみたいです。
その話をされている時の館長さんの顔がまたキラキラしていて、海水を飲むような毎日も無駄じゃないなぁと思いました。
誰かみたいになろうと思っても無理で、きっと僕には「中庸」と言いましょうか……
ほどほどに生きるセンスは無いので、引き続き、自分がやれることをやるしかない…というか、
作品を作っていれば、こうして人と接点が持てるなぁと思った南の島です。
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