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キングコング西野公論 409

646 :アメブロ(3/4):2021/02/25(木) 16:12:24.98 ID:td+vHiWd0.net
>>645続き)

手越さんは忙しい中でも、相手のことを調べて、相手に興味を持つ時間を割いている。
これを「先天的な能力」や「才能」に分類してしまうと、もう何もできなくなるよね、というのが今日の話です。

人に話しかけた後に「この人、苦手」というのはあると思うんです。
それは超分かる。
ただ、人に話しかけるまでの一連の運動は「スキル」であって、
得意不得意や、好き嫌いで語られるものじゃないのかもしれません。
微妙なところなんですけども、「どこからどこまでがスキルか?」ということを知っといた方がいいと思うんです。

コミュニケーション能力というのは、後から手に入れることができる「スキル」なので、
えっと……「電車の切符を買う」とかと同じです。
「私、電車の切符を買い方を知らないから、電車は乗りません」みたいなことって、あんまり言わないですよね?
オギャーと生まれて、いきなり電車の切符を買える人なんていないから(笑)
親か誰から路線図の見方を学んで、その次に、券売機というところに行くか、
あるいは Suicaというものを手に入れるか、そうして電車に乗れるようになる。
そこは「スキル」や「知識」の問題です。

さして、その後に、「人混みが苦手」というのがある。
これは分かるんです。そこはスキル云々じゃない。
ですが、電車の切符を買って電車に乗るのって、切符を買うのが好きだから買っているわけでも、
電車に乗るのが得意だから電車に乗っているわけでもないですよね。

積極的にコミュニケーションをとっている人に対して
「あの人はコミュニケーションを取るのが好きだから」という見方をしたり、
あるいは「私は人見知りだから」という考えを持ったりするのは控えた方がいいのかも。
「あの人は人見知りじゃないから、ああやって、いろんな人に話しかけている」
という前提がそもそも間違っている、という話です。

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