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キングコング西野公論 406

788 :アメブロ(4/4):2021/02/14(日) 19:23:39.83 ID:Aa4yEk1h0.net
>>786続き)

泣いても笑っても、日本に住む以上は、今年も必ず台風がきます。
日本のどこかで水害が起きる確率は、ほぼ100%で……つまり、誰かは泣くんです。

その時、高齢化した行政のスピード感にストレスを覚えることもあると思います。
これまでもあったでしょう。
そこでどれだけブーブー言ったところで仕方がなくて、「行政の対応が遅い!」と怒ったところで、
「そんなことは前々から分かっていたことじゃないか」という話だと思うんですね。
 
だから、「自分達の意思で、自分達のスピード感で、互いに助け合えるコミュニティーを持っておく」
というのが非常に重要だと思うのですが……

僕は「コミュニティー」を運営している側の人間なので、よく分かるのですが、
この国で、「コミュニティー」とか言っちゃうと、多少、風当たりがあったりします。
「コミュニティーを批判する人達」が一定数いるんですね。
「オンラインサロン、怪しい!」といった。

でも、今は、地元地域の繋がりも希薄になっていて、行政の高齢化によって災害時の対応速度が鈍化していて、
その上で、オンラインの繋がりも否定してしまうと、じゃあ、大きな災害が起きた時に、
自分達の身をどうやって守るの?という話になってくると思うんです。

「SNSがある」と言ったところで、たとえば
「水3リットルと、紙おむつが不足しているので、○○まで送ってくださ〜い」
と呟いても、実際問題、受け手側がそのツイートを信じるのは、なかなか難しいですよ。

SNSが連絡ツールであることは間違いないのですが、「SOSを信じる裏付け」は必要で、
それがコミュニティーだと思うんですね。
「同じ地域に住んでいる」とか、「同じ理念を持っている」とか、そういった繋がりです。

災害大国に住む以上、「コミュニティー」は甘く見積もらない方がいいと思います。

(終わり)

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