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キングコング西野公論 406

786 :アメブロ(3/4):2021/02/14(日) 19:20:18.33 ID:Aa4yEk1h0.net
>>785続き)

救われたのは、やっぱり「人との繋がり」です。

一度、ああいった大きな災害が起きると、情報が錯綜するんですね。
嘘か誠かよく分からない情報が次から次へと飛んでくるわけですが、しかしながら、
ご近所さんの「あそこの銭湯は空いてましたよ」という言葉は本当で、そこには随分救われました。
「情報や物資や、時には労働力のシェア」が、そして、その基盤となる「コミュニティ」が、
災害時に大きな力になることを僕はよく知っています。

コミュニティーは、災害だらけのこの国で生きる以上は持っておいた方がいいと思っています。
いくら「個の時代」とは言っても、一人では乗り切れないのが「災害」なので。
緊急事態下では「互助」というのが非常に重要になってきます。

僕のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』は、Facebook、note、Instagramでそれそれ展開していて、
Facebookだけでも、現在7万4000人のメンバーがいます。
基本は「メルマガ」で、僕が毎朝2000〜3000文字に記事を投稿しているだけなのですが、
たとえば昨日のような大きな地震が起きたら、すぐにFacebookの方で「安否確認」の連絡をさせていただいております。

被害状況と、今、現在不足しているものを数万人でシェアして、モノが不足していたらモノを送り、
人(労働力)が不足していたら、「近所のサロンメンバーさんが応援に行く」といった形をとっています。
具体的に、今現在何か困った問題が起きていなくても、こうして「繋がっている」ということが確認できるだけでも、
大きな安心を生むだろうなぁと思って、緊急時はなるべくこまめに連絡をとらせていただいています。

去年だと、熊本・鹿児島に大雨が降って、すぐに安否確認の連絡をさせていただいて、
被害が確認できた直後(1時間後)に、クラウドファンディングを立ち上げて、災害復旧の支援を募りました。

そこからボランティアスタッフの当面の基地となる宿をとって、
土砂をかきだす用の高圧洗浄機を各地域に送らせてもらいました。
サロン内では、被害に遭われたメンバーの被害状況をシェアしていて、
「不足しているものを皆で埋め合う」という運動が起きていました。

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