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キングコング西野公論 400

921 :アメブロ(4/4):2021/01/17(日) 11:36:42.45 ID:cyMIguVw0.net
>>920続き)

「じゃあ、応援してもらえる人になる為には何をすれば?」という議論になってくると思うのですが、
様々ありますが、そのうちの一つに「物語」が確実にある。

ウチのサロンメンバーからすると、もう耳にタコができるほど聞いている話ですが、
少年漫画でいうところの「主人公の感情曲線」って超大事なんですね。

漫画って、主人公が読者から応援されないと、連載が終わってしまうわけじゃないですか?
だから、「どうすれば応援してもらえるのか?」を考える。
「余裕で勝ち続けて、成功し続けるルフィー」なんて、誰も応援しませんし、
「絶体絶命のピンチが一度もやってこない名探偵コナン」なんて誰も見ないじゃないですか?

要するに、「主人公の感情曲線」というのは『商品』なんですね。
力を合わせないと生きていけない時代は、特に、ここを強く意識した方がいいと思います。
「私の物語は応援されるに値するのか否か?」という部分です。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はピンチを見つけたらヨダレを垂らして突っ込んでいくのですが、
べつにイカれているわけでも何でもなくて、「応援を集める」という視点から見ると、理にかなった行動だと思います。

コロナ禍での映画公開って、ピンチの連続なんです。
毎日、状況が変わって、ここで何も手を打たなかったら終わってしまう。
だから、その状況下で、もがき、のたうちまわり、高速でトライ&エラーを繰り返し、
「もうダメ、死ぬ!」「ぎりぎりセーフ!」を繰り返す。

それこそが物語で、「応援シロ」になっています。
事実、この一ヶ月ぐらいで、サロンメンバーが2000人ほど増えているんです。
「ここをどう乗り切るんだ?西野」という興味がずっと続いている。

前々から、「感情曲線」をデザインすることや、「物語」の重要性を説いてきましたが、
ここにきて、その重要性はより強くなってきた感があります。
冒険しすぎて死んだら元も子もないですが、手堅く生きすぎるのも考えもので、
そこには物語がないので、「商品」を持っていないのと同じです。

漫画の作者となり、自分を主人公に見立てて、
「どうすれば応援してもらえるか?」を考えてみるといいかもしれません。

(終わり)

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