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キングコング西野公論 397

1 :通行人さん@無名タレント:2020/12/23(水) 04:59:47.62 ID:9wCR7tk80.net
前スレ:
キングコング西野公論 396
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/geino/1607494461/

・Amebaブログ『西野亮廣ブログ』(2018年1月12日〜)
 https://ameblo.jp/nishino-akihiro

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 (※2015年10月4日に辞める宣言、2018年7月18日にとっとと離れる宣言をしたが継続中)

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398 :Voicy(4/5):2020/12/26(土) 20:25:47.41 ID:FsVf/M4r0.net
>>397続き)

で、ここが今日の本題なんですけども。

「映画えんとつ町のプペル」の上映後の拍手ってね、ホントに大きな意味があると思っていて、
映画を見終わって勇気を振り絞って行動を起こした主人公たちの背中を見終わってですね、
「行動する自分になるか否か」の、最初の問いになっているような気がしています。

そこにはですね、自分の気持ちやスタッフへの労いを表明するために、
「拍手をする一人目になろう」と覚悟を決めてくれた人もいれば、
「拍手をしたいな」と思っていても、だけど、自分ひとりになるかも知れないからと手を下げて、
どこからか拍手が起こったタイミングで、遅れて拍手をする人もいると。

くれぐれもそこにはですね、間違っている人なんて一人もいなくて、それが「リアル」だと思うんですね。
「あー、自分はこういうポジションを取るヤツなんだ」って分かることで、そこには意味があって、
それを知れるから、初めてね、「じゃあ次からはどうする?」って議論が生まれる。
小さな一歩か、もしくはまだ一歩も踏み出していないのかも知れませんが、それがすごく大切だと思います。

で、僕の場合で言うと、最初はひとりだったんですよ。0.03ミリのボールペンでチマチマと描くわけですが、
ようやく完成させた絵本が売れるわけでもなく、そこからはセッセと手売りですね。
その姿は見る人が見ればミジメに映ったかも知れません。
テレビという華やかな世界から軸足を抜いて、それを始めたクチなので、
実際に「落ちぶれたな」なんて言葉なんてね、もう何回…何万回も! 浴びたんですね。

ただそんな事を続けてるうちに、「西野をひとりにさせない」っていう人が、一人増え二人増え、
冒頭で申し上げましたが、そういった方々のおかげで、映画の初日を迎えることが出来ました。
「ひとりにさせない人」の力が本当に大きかったんですね。

「映画えんとつ町のプペル」は正にそういう物語で、一人目になった人と、一人にさせなかった人の冒険活劇です。
どっちも必要な人で、どっちかが欠けていたらハッピーエンドは迎えられなかった。
なんかそういったモノが、映画上映後の拍手に表れていて、メチャクチャ面白いなぁと思っています。

今日はちょっと喋りたいことがまだあるので、次のチャプターに移動したいと思います。

399 :Voicy(5/5):2020/12/26(土) 20:27:25.66 ID:FsVf/M4r0.net
>>398続き)

・なんとしてでも届ける

なんかあのー……(笑)、ゴールテープを切ったような感じで喋っておりますが、
「映画えんとつ町のプペル」はですね、まだまだ始まったばっかりで、ハッピーエンドっていうのは遥か彼方なんですね。

ま、くれぐれも勘違いしちゃいけないのは、僕らはテレビアニメの映画化でもなければ、
テレビドラマの映画化でもない。世間的にはまだまだ知られていない絵本の映画化っていうのは、
いわゆるもう、弱小ベンチャーでですね、そいつがいきなり、モンスター作品がひしめく、
超・激戦区に挑んでいるんで、少しでも気を抜けば、一秒で消えちゃうんですよ。
僕らなんかね、吹けば飛ぶくらいの、ほんとにもう弱小ベンチャーなんです。

でね、とはいえですね、これだけ多くの方の思いを背負っている作品を死なせるわけにはいかないので、
今日からもですね、気を引き締めて、一人でも多くの人に届くように走り回りたいと思います。

ちなみにですね、完成披露試写会や、初日舞台挨拶のような華やかなステージではありませんが、
やっぱりね、映画館に来て下さった方には、自分の口でキチンとお礼をお伝えしたくて、
今日からですね、わたくしは各劇場を回って、上映前か上映後に、2〜3分ほど、
お礼のご挨拶をさせていただこうと思っています。

で、ひとまずですね、今日・明日の予定を言うとですね……(※詳細・省略)
……に登壇させていただきたいと思います。

ほんとはね、一緒に写真を撮ったりだとか、握手をしたりだとか、感想を話し合ったりだとか、
そういう事をしたいんですけども、今は時期が時期ですから、メチャクチャ心苦しいですが、
距離を取らせて下さい。

あのー…挨拶後ね、サッサと立ち去る姿はですね、すごく素っ気なく見えちゃうかも知れませんが、
えっと(笑)、けっこう意外と、胸が痛かったりします。ていうかメチャクチャ胸が痛いです。
でもここはね、キチンとソーシャルディスタンスは守って、で、いつかね、コロナが落ち着いたら、
みんなと一緒に酒を酌み交わしながら、感想を言い合うことができれば嬉しいです。

とりあえず今はね、「映画えんとつ町のプペル」という作品を、希望を(笑)、死なせないために、
そして映画館を応援するために、そして今もギリギリで頑張っている方…あなたをですね、応援するために、
各劇場を回り続けますので、お近くに西野が来た際はですね、ひと目会いに来ていただけると嬉しいです。
今日は、東宝シネマズ上野と、東宝シネマズ日本橋におじゃまします。

最後にですね、ハッシュタグ「映画えんとつ町のプペル」で映画の感想を呟いていただけると嬉しいです。
移動中ね、僕はずっと、最近はそればっか見ていて、その感想にね、本っ当に救われるんです。
みんなが見てくれたとか、みんなが喜んでくれたということが確認できることで、
本当に救われるし、あの〜…まだまだ頑張るぞって、思わせてもらってるんですね。
なので、感想をいただけると嬉しいです。

まだまだ頑張ります。引き続き、よろしくお願いします。

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