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キングコング西野公論 396

900 :【宣伝担当が語る】2/3:2020/12/22(火) 11:07:05.06 ID:MqlyAT1X0.net
>>899続き)

宣伝担当が語る『映画 えんとつ町のプペル』がヒットすると思う理由A(※抜粋)
2020-12-17更新
https://kiq-report.com/Item/207

第二回:フライングから始まるポジティブ思考

ある日の会議で「前売ムビチケカードを何枚作りますか?」と質問をした。
すると迷わず10万枚を選ぶ西野さん(西野亮廣:製作総指揮・脚本・原作)。
その時(コロナ前)の戦略は、公開前に各劇場を回って、映画館で西野さん自身が宣伝をし、
自ら手売りでチケットを販売するという計画があった。

「これなら売れそうだ」と思った矢先、コロナが発生するのである。全ての戦略が崩れ、10万枚のチケットの山を
前にして西野さんが「映画のチケットってクラウドファンディングで売っていいんですか?」と一言。
何を基準にOKすれば良いのだろう?法律にひっかかるんじゃないか?と慌てるスタッフ。

結局「持ち帰って確認します!」と言葉を濁し、解散したその後が大変である。
なぜなら西野さんは<決めたらすぐ動く>達人なのだから、OKでもNGでもどんどん準備が進んでいく。
そうこうしているうちに、次第に全員の気持ちは一つになってくる「これはもう止められない、OK出すしかない」と。
そして「よくわからないので、進めてください」という答えが無事に(?)出た。
西野さんにOKのご連絡をすると、若干フライングぎみで(いつもです!)すでに募集が始まっているのだ。

▼緻密に設計されたドヤ顔マーケティングで1億円

次から次へマッチングが決まり、あっという間に1億円を突破してしまうのだ。
目からウロコなのは、実はここではない。
チケットを受け取る人よりも、贈る人の気持ちをきちんと考えているのである。
「俺、小学校に映画チケットに寄付したんだよ」という印を残してあげる仕組みまでセットされているのだ。
ちゃんと友達にドヤ顔するきっかけを作ってあげている。

▼チケットをバラ撒いた先にあるもの

そしてすかさず「一億円突破記念、応募者全員チケットプレゼント」というさらに無謀な企画が始まる。
全員が企画の連絡が来た段階で、「OKを取る前提で話を進めるようになっている」。

そしてプレゼントの総額は1億4000万円になり、西野さんご自身でお支払いになりました。
一見マイナスに見えるこのお支払いでさえプロモーションとして捉えており、見たい人にチケットを届ける。
見たらきっと口コミするだろうし、見ようか迷ってた人も、絶対見にいくだろう。
一人1500円で心を掴めるのだったら安いものかもしれない。

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